Rhythm Technique Fightingspirits

藤枝MYFCを中心としたサッカー観戦記やサッカーに関する個人的な意見の書き込みが中心です。

総体県予選2014 準々決勝@清水総合

2014年05月31日 17時19分56秒 | 高校サッカー・クラブユース
清水総合にて総体予選準々決勝を観戦

桜が丘 6ー0 浜松湖南

得点
前半30分 スローインから10信末のクロスを8大石がヘッド
後半6分 10信末のクロスを9出口がシュート
後半10分 8大石のCKを5越水がヘディングシュート
後半25分 8大石のドリブルシュート
後半33分 6鈴掛のミドルシュートがハンドでPK、10信末のPKをGKが止めるも、そのこぼれ玉を10信末がつめる
後半37分 25野木のクロスを15山田がシュート


得点には至らなかった決定機
前半5分 (桜)11金山のサイドチェンジから8大石のドリブルシュート、GKがファインセーブ
前半31分 (桜)9出口のパスを受けた11金山のシュートがポストにはじかれる
前半32分 (桜)11金山のパスを受けた10信末のシュートが枠外
後半9分 (桜)6鈴掛のミドルシュートをGKが止める
後半15分 (桜)11金山のシュートを15山田がさわりコース変えるも枠外
後半17分 (桜)11金山のFKを6鈴掛がシュートするもGK止める
後半23分 (桜)8大石のクロスを15山田がヘディングシュートするもGKが止める
後半38分 (桜)11金山のクロスを15山田がヘディングシュートするもポストにはじかれる
後半38分 (桜)10信末が振り向きざまシュートするもGK止める
後半39分 (湖)8シュートするもGKセーブ


桜が丘スタメン
      1遠藤
3深澤 5越水 4石井 2水野
    6鈴掛 12杉本
 8大石       11金山
    10信末 9出口
交代
後半0分 出口→15山田
後半24分 杉本→13明石
後半27分 大石→25野木


浜松湖南スタメン
   1
 5 7 2
10  6  4
   8
 13 9 11

交代
後半0分から13が2列目に入り2トップにシステム変更
後半4分 13→15
後半25分 7→23(5が3バック真ん中、23が3バック右)
後半29分 2→14
後半29分から以下のとおりポディションチェンジ
   1
 23 5 4
10  6  14
  8 15
  11 9


感想
桜が丘が大勝した試合だった。
湖南は3バック3トップシステムだが、両サイドが最終ラインに入る時間帯が多く実質5バック状態。それでも前線に3人配置し中盤を省略してカウンターを狙っていた。
前半は桜が丘が攻め込むも、湖南が集中した守備で桜が丘になかなか決定機を作らせない時間が続いた。攻めあぐねていた桜が丘だったが、徐々に圧力を強めると湖南は前線の3人も中盤に戻って守備に追われるようになり、湖南は前半途中から実質0トップ状態、カウンターの心配のなくなった桜が丘はボランチの攻撃参加が増え桜が丘が押し込むようになった。結局前半30分に桜が丘が寄り切って先制。
後半になると湖南の運動量が落ちたことで守備のマークが甘くなり桜が丘の一方的な試合になった。湖南は前半最終ラインに人数をかけていたことで、中盤の選手にかかる負担が多く中盤のプレスは前半で消耗してしまった。
湖南の7は試合中ずっと右足を引きずりながらのプレー、痛々しくて見ていられなかったが後半25分にベンチに下がるまで湖南DFをよく統率していた。


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静学 2ー2(PK2ー4) 聖隷

得点
前半5分 (静)4石渡?の縦パスに抜けだした11木戸のシュート
前半34分 (聖)2鈴木のクロスを9藤田がシュート
後半1分 (聖)16高林栄のクロスを2鈴木がシュート
後半24分 (静)8小寺のパスを受けた14旗手のシュート


得点には至らなかった決定機
前半9分 (静)6中澤からのパスを受けた7辻がシュートするもGKがファインセーブ
前半20分 (静)8小寺のパスを受けた10名古のシュートが枠外
後半4分 (聖)CKから9藤田gシュートもポストにはじかれる
後半6分 (聖)6古田のパスを受けた7北島のシュート打つも枠外
後半31分 (静)9本藤がドリブルシュート打つも枠外



静学スタメン
      1大杉
24御友 4石渡 5加佐 23竹内
    8小寺 9本藤
 6中澤  7辻   10名古
      11木戸
交代
後半11分 辻→14旗手
後半17分 木戸→13加納


聖隷スタメン
      21山口
5糸繰 3高林潤4池谷 24佐伯
    6古田 7北島
 19本多       16高林栄
    2鈴木 9藤田
交代無し

感想
聖隷が静学にPK戦の末、競り勝った試合だった。
互いに中盤からパスを繋ぎポゼッションするスタイルのチーム同士、お互いの特徴を出し合った試合内容だった。
シュート数は静学13:聖隷6だったが、決定機の数は同じくらい、聖隷が中盤からの厳しいプレスで静学攻撃陣から自由を奪い余裕を与えなかった。
聖隷は中盤で厳しいプレスをかけていたが、後半も運動量が落ちることがなかった。後半静学に同点に追いつかれた後も一方的に静学に攻め込まれることがなく、反撃してチャンスを作り出すなど静学相手に聖隷が全く引けのとらない試合を見せた。
とにかく聖隷の良さが目立った試合だった。後半になっても落ちない運動量と中盤でのプレスの強さ、6古田7北島のダブルボランチのハードワークに、昨年からDFラインを統率している5糸繰と4池谷を中心としたDFラインの落ち着きも見事だった。
ジュビロの下部組織やホンダの下部組織出身がスタメンの大半という聖隷選手達は、クラブ出身らしい基本技術の高さと、よく声の出る気持ちの強さが融合した良いチームだった。

U-19日本代表 UAE遠征(6/2~12)メンバー

2014年05月29日 23時57分48秒 | ユース代表
6月2日から12日に行われるU-19代表UAE遠征メンバーが発表された。

GK
中村􁴕航輔ナカムラ コウスケNAKAMURA Kosuke 1995.02.27 184 cm 72 kg 柏レイソル
田口􁴕潤人タグチ ジュントTAGUCHI Junto 1996.09.28 181 cm 70 kg 横浜F・マリノスユース
DF
三浦􁴕弦太ミウラ ゲンタMIURA Genta 1995.03.01 182 cm 77 kg 清水エスパルス
内田􁴕裕斗ウチダ ユウトUCHIDA Yuto 1995.04.29 171 cm 62 kg ガンバ大阪
内山􁴕裕貴􀀁 ウチヤマ ユウキUCHIYAMA Yuki 1995.05.07 183 cm 69 kg コンサドーレ札幌
広瀬􁴕陸斗ヒロセ リクトHIROSE Rikuto 1995.09.23 172 cm 59 kg 水戸ホーリーホック
中谷􁴕進之介ナカタニ シンノスケNAKATANI Shinnosuke 1996.03.24 182 cm 75 kg 柏レイソル
水谷􁴕拓磨ミズタニ タクマMIZUTANI Takuma 1996.04.24 162 cm 61 kg 清水エスパルスユース
山口􁴕真司ヤマグチ シンジYAMAGUCHI Shinji 1996.04.26 170 cm 57 kg ヴィッセル神戸U-18
石田􁴕峻真イシダ リョウマISHIDA Ryoma 1996.09.21 168 cm 65 kg ジュビロ磐田U-18
MF
望月􁴕嶺臣モチヅキ レオMOCHIZUKI Reo 1995.01.18 167 cm 57 kg 名古屋グランパス
松本􁴕昌也マツモト マサヤMATSUMOTO Masaya 1995.01.25 173 cm 64 kg 大分トリニータ
関根􁴕貴大セキネ タカヒロSEKINE Takahiro 1995.04.19 167 cm 61 kg 浦和レッズ
金子􁴕翔太カネコ ショウタKANEKO Shota 1995.05.02 162 cm 58 kg 清水エスパルス
大山􁴕啓輔オオヤマ ケイスケOYAMA Keisuke 1995.05.07 174 cm 62 kg 大宮アルディージャ
安西􁴕幸輝アンザイ コウキANZAI Kouki 1995.05.31 172 cm 64 kg 東京ヴェルディ
小川􁴕直毅オガワ ナオキOGAWA Naoki 1995.07.03 168 cm 62 kg ガンバ大阪
川辺􁴕駿カワベ ハヤオKAWABE Hayao 1995.09.08 175 cm 70 kg サンフレッチェ広島
木􁴕大輔タカギ ダイスケTAKAGI Daisuke 1995.10.14 170 cm 64 kg 東京ヴェルディ
青木􁴕亮太アオキ リョウタAOKI Ryota 1996.03.06 170 cm 58 kg 名古屋グランパス
FW
南野􁴕拓実ミナミノ タクミMINAMINO Takumi 1995.01.16 174 cm 67 kg セレッソ大阪
田村􁴕亮介タムラ リョウスケTAMURA Ryosuke 1995.05.08 170 cm 65 kg 京都サンガ
越智􁴕大和オチ ヤマトOCHI Yamato 1995.05.12 171 cm 58 kg 産業能率大
宮市􁴕剛ミヤイチ ツヨシMIYAICHI Tsuyoshi


スケジュール

6月6日(金)
18:30 国際親善試合 対 U-19UAE代表 (UAE FA Stadium)
6月8日(日)
18:30 国際親善試合 対 U-19UAE代表 (UAE FA Stadium)
6月11日(水)
11:00 トレーニングマッチ 対 横浜FC(日産フィールド小机)
6月12日(木)
11:00 トレーニングマッチ 対 湘南ベルマーレ(馬入ふれあい公園サッカー場)

今後の予定

8/10~17
2014 SBSカップ国際ユースサッカー
9/3~15
AFF U19 PREPARATORY TOUNAMENT 2014(ベトナム)
9/29~10/6
トレーニングキャンプ(国内)
10/7~24
AFC U-19選手権ミャンマー2014


感想
来年のU-20W杯出場を目指して、10月にミャンマーで行われるアジア最終予選に向けて調整中のチーム。
ベースとなるメンバーの内、おおよそ7割は既に固まっていて残りの3割程度のメンバーをテストしている段階かと思う。
今回のメンバーを見ると、安西(東京V)が初召集。中谷と水谷が4月の初招集に続き2度目の招集。青木が昨年の5月以来、久しぶりの2度目の招集。
安西については、初召集というのが意外と感じる実力者。1年目で既にトップチームで出場機会を得ている事から召集されたという事だと思う。石田や山口といった攻撃的なSBが多いチームの中で、安西・水谷はハードワークや守備が出来るSBとして、また中盤での起用も可能なポリバレントな部分も評価されているのかなと思う。
2列目の主軸となるはずの望月がトップチームでの出場機会が少なく、その望月をベンチの外に追いやり名古屋で出場機会を得るようになってきた青木が久しぶりの代表候補合宿に召集されてきた。このまま代表でも望月の居場所を青木が奪う逆転現象を見せるのかもしれない?
FWについては、相変わらずの固定メンバー。安西(東京V)が呼ばれて、同じ東京Vで出場機会を得ている菅嶋(東京V)が呼ばれないあたり、FWはもうほぼ固まっているのかな?と感じる。
中盤の2列目がもっとも不確定なポディションか?

インターハイ県予選2014 3回戦 @愛鷹多目的

2014年05月25日 17時19分11秒 | 高校サッカー・クラブユース
愛鷹多目的にてインターハイ予選3回戦を観戦

桜が丘 4ー0 清水東

得点
前半13分 11金山のCKを6鈴掛がヘッド
前半29分 ファールを受け後のリスタートを6鈴掛が素早く動き出した前線の8大石へフィード、抜け出した8大石がエリア内で倒されPK。8大石がPK決める
後半9分 11金山のCKを8大石がボレーシュート
後半21分 CKの後の作り直し、8大石のクロスを10信末がシュート


得点には至らなかった決定機
前半11分 (桜)8大石のクロスを10信末がシュートもGKがセーブ
前半22分 (東)クリアが小さくなりこぼれ玉を14長橋が拾い、ドリブルシュートもポスト直撃
後半8分 (桜)10信末のドリブルからのパスを受けた9出口がシュートも枠外
後半38分 (東)自陣ゴール前からショートパスを8本繋ぎ最後は8芹澤がシュートもDFがブロック。決定機ではなかったが、試合終了間際に清水東が見せたこの試合1番良かった攻撃
後半40分 (桜)CKを15山田がシュートもクロスバー
後半40分 (桜)15山田のパスを受けた14長田がシュートもクロスバー


桜が丘スタメン
      1遠藤
3深澤 5越水 4石井 2水野
    12杉本 6鈴掛
 8大石       11金山
    10信末 9出口
交代
後半28分 杉本→13明石
後半33分 金山→14長田
後半36分 信末→15山田


清水東スタメン
      1渡辺
2山本 16藤田 4長澤 5望月
    6西田 13富士野
 11潟中       9堤
    10伊藤 14長橋
交代
前半31分 望月→3伊藤圭(伊藤圭がCB、藤田が左SB)
後半0分 長橋→24鈴木
後半10分 潟中→8芹澤
後半22分 藤田→22 石


感想
シュート数は手元の集計で桜が丘21:清水東9。前半は清水東は集中力が高くボール支配率でも負けていなかったが、後半は桜が丘のワンサイドゲームとだった。
桜が丘と清水東の間に明確なチーム力の差を感じた試合だった。清水東は前半10分までは素晴らしい試合をしていたと思う。非常に選手の集中力が高く、桜が丘に自由を与えずボールも支配していた。ただ、その集中力が80分間続くことはなかった。前半のボール支配率は桜が丘5.5:清水東4.5といった感じ。桜が丘はセットプレーから効率よく前半に2得点。清水東の集中力が低くなり運動量の落ちた後半は桜が丘が圧倒的に攻め込み2得点。後半は桜が丘がもう1点はほしい展開だった。
桜が丘はこれまでのプリンスでは8大石がDHで起用されていたがこの試合は2列目で起用され、これまで2列目だった9出口がFWで起用されていた。また6鈴掛が攻守両面で効いていた。守備では体の強さを活かしDFラインの前で防波堤となり、攻撃面では前半の2得点に絡んだ。特に2点目の起点となったFKの素早いリスタートの判断が良かった。
清水東は前半10分まで見せた集中した状態を80分間維持できていたら、この試合はもっと緊迫した良い試合になっていたかもしれない。前半まではある程度集中した状態を維持できていた。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

静学 6ー0 榛原

得点
前半25分 8小寺のフィードに抜けだした6中澤のシュート
前半26分 9本藤?のサイドチェンジで裏に抜け出した24御友がクロス、11木戸が決める
後半10分 9本藤からパスを受けた10名古から6中澤につなぎ6中澤がシュート
後半15分 6中澤のスルーパスを受けた10名古がシュート
後半23分 24御友のクロスを8小寺がシュート、GKはじいたボールを13加納がつめる
後半36分 16大木のスルーパスを受けた6中澤のクロスを13加納が決める


得点には至らなかった決定機
前半30分 (静)6中澤がワンツーからシュートもGK正面
前半35分 (静)左からのクロスを11木戸が流して7辻がシュートもGK正面
前半37分 (榛)静学DFのクリアが中途半端になったところ5山本からのパスを受けた2竹中がGK1対1でシュートも1大杉がファインセーブ
後半14分 (静)23竹内のクロスを8小寺がシュートも枠外
後半40分 (静)10名古からパスを受けた24御友のシュートもGKがセーブ


静学スタメン ※静学メンバーについては、誤りがあるかもしれません。
      1大杉
24御友 4石渡 5加佐 23竹内
    8小寺 9本藤
 6中澤  7辻   10名古
      11木戸 
交代
後半0分 木戸→13加納
後半13分 石渡→20井上
後半19分 辻→16大木(大木がDH、本藤がトップ下)
後半25分 本藤→25壱岐
後半31分 小寺→15後藤


榛原スタメン
      1油井
5山本 3増田 4杉本 16松浦
    8長岡 6鈴木
 11山村  10池谷  2竹中
      9榊原
交代
前半30分 山村→7佐野
後半0分 増田→12樽松
後半29分 山本→22高塚
後半29分 松浦→15山下
後半34分 竹中→18増田


感想
終始静学が圧倒した試合。シュート数は手元の集計で静学23:榛原1。
静学のスタメンは全員3年生。今後の生き残りへ後が無い最上級生の必死のアピールの場となった試合。昨年の総体県予選でもそれまで控えGKだった須賀浦が起用され、そこから正GKの座を勝ち取った。昨年の須賀浦のように総体予選で活躍してレギュラーを奪い取る選手が出てくるか、今後も注目したい。
集中して守る榛原相手に前半で2得点できたこと、前半終了間際の榛原の決定機である2竹中のシュートを1大杉がファインセーブしたことで相手にペースを与えることなく、後半は自分たちのペースで試合をすることが出来た。
攻撃に関しては、前半はうまくボールを動かすことが出来ず、狭い局面ばかり作ってしまっていたが、24御友が積極的なオーバーラップを繰り返し、攻撃がワイドに(ピッチを広く使えるようになった)点は良かった。
守備に関しては、守備機会が少なかったが、攻撃をしている時の守備の準備が甘かった。

クラブユース選手権東海大会 @ゆめりあ多目的

2014年05月24日 18時35分13秒 | 高校サッカー・クラブユース
ゆめりあ多目的にてクラブユース選手権東海大会を観戦
クラブユース選手権の東海大会はこれまでのトーナメント戦からリーグ戦に変わった。
清水Y・名古屋Y・磐田Y・JFAアカデミーの4チームが総当たり1回戦のリーグ戦を行い、1位チームが自動的に夏の全国大会(アディダス杯)への出場権を獲得。2位チームはFC岐阜と3位チーム愛知FCと対戦し、勝った方が全国大会出場権を獲得する。
ザックリ言ってしまうと最下位にならなければ良いリーグ戦。

また、隣のゆめりあサッカー場では東海学生サッカー選手権の準決勝が行われていた。こちらは勝てば総理大臣杯の出場権が決定する大一番。
そちらの試合結果は以下のとおり
東海学園大1-0中京大
愛知学院大4-2常葉大浜松



磐田Y 3ー1 JFAアカデミー

得点
前半7分 (磐)18山下のミドルシュート
前半10分 (磐)13森下から6塩谷へつなぎ左クロスを18山下が飛び込み合わせる
前半40分 (磐)10上原のFK直接
後半29分 (J)11高森のロングシュート


磐田Yスタメン
      1増田
2石田 33森岡 8高部 6塩谷
    10上原 15大西
 14津島       13森下
    18山下 11山本
交代
後半28分 山本→23小野原


JFAスタメン
      1似鳥
38   3宇野 7金城 11高森
    30宮田 8瀬川
 5堀        2浜田   
    9加賀山10草野
交代
後半0分 浜田→28上野
後半0分から以下の通りフォーメーションチェンジ
   1
38 3 7 11
  8 5
   30
 9 28 10


感想
前半の早い時間帯に磐田Yが積極的に攻め込み得点を重ねた。前半途中から試合内容は落ち着いたが、前半終了間際に磐田がセットプレーから追加点。JFAは後半に1点返すが前半の3失点が響いた。
前半途中までは磐田Yが試合を圧倒していた。磐田Yは中盤が非常にコンパクト。選手同士の距離が短くショートパスを繋ぎながらボールをポゼッションして相手ゴールに迫っていた。また、2石田と6塩谷の両SBが非常に強力。コンパクトなパス回しにSBのオーバーラップがアクセントを加えていた。
JFAは前半途中から落ち着きを取り戻し決定機を作られる機会も減ったが、ボールは磐田に支配され、ボールを繋ぎながら攻め込もうとするも、アタッキングゾーンにもなかなか入れない場面が多かった。


ーーーーーーーーーーーーーーーー

清水Y 4ー2 名古屋Y

得点
前半4分 (名)12川崎のシュート 詳細確認出来ず
前半16分 (清)23鈴木のドリブルシュート
前半25分 (清)9大野が前線でつぶれ、こぼれ玉を11望月がシュート、これを名古屋DFがハンドでPK。6宮本がPK決める
前半40分 (名)7景山のFK直接
後半1分 (清)6宮本のクロスを11望月がダイレクトボレー
後半5分 (清)23鈴木健のドリブルシュートをGKがはじき、こぼれ球を9大野がつめる

清水Yスタメン
      1山川
23鈴木健15村松 3鈴木翔12田口
    6宮本 14森主
 25西澤  7水谷  11望月
      9大野
交代
後半23分 大野→8柴田(望月がFW、柴田が2列目)
後半31分 鈴木翔→22沼野(沼野が2列目、水谷がDH、宮本がCB)
後半39分 鈴木健→5中村
後半39分 西澤→34
後半39分 望月→28梅村
最終的な清水の選手配置は以下のとおり
   1
5 6 15 12
  14 7
 22 8 28
   34 


名古屋Yスタメン
      1小島
13高尾 25加藤 2大橋 22吹ケ
    12川崎 14池庭
 10桜井       9澤居
    32梶山 7景山
交代
後半23分 川崎→15北野(北野が2列目右、桜井がDH)
後半30分 梶山→23田中


感想
プレミアイーストの1位とプレミアウェストの1位チームの対戦となった試合。大分気の早いプレミアチャンピオンシップの前哨戦。
ボール支配は7:3で清水が支配。全体的に清水が名古屋を上まった試合だった。
名古屋は試合開始早々に先制。その後は清水が中盤でボールを支配し崩して得点を重ねて逆転に成功。ただ、名古屋は終始押されながらも前半終了間際にセットプレーから同点に追いつき前半終了。
後半、開始早々に清水は11望月の得点で勝ち越しに成功。この清水の3点目は非常に見ごたえのある得点だった。後ろから来た浮き球のフィードボールを6宮本が見事なコントロールでトラップしクロス、11望月が走りこみながら角度のないところからの豪快なダイレクトボレーを突き刺した。
さらに清水は追加点を奪い、プレミアウェスト1位の名古屋相手に危なげなく勝利した。
今年の清水Yが強いという事は何年も前からわかっていた事だが、今日の試合は名古屋Yを相手に完全に内容で圧倒していた。
6宮本7水谷11望月14森主25西澤の5人で構成する中盤の支配力は圧倒的。10北川が怪我で離脱中だが、9大野の出来が非常に良い。10北川の穴を見事に埋めている。9大野についてはポストプレーが非常に安定している。それにより清水Yの中盤の5人の存在感がより際立って見える。10北川がFWに入れば爆発力が増すことは間違いないが、中盤の個性を活かすという意味ではポストプレーが非常にうまい9大野の存在は非常にハマっている。また、今日の試合は23鈴木のドリブルが冴えわたっていた。
今年の清水Yは、過去最強のユースチームと言われた酒井宏や工藤がいた時の柏Yと十分比較できるポテンシャルのあるチームであることを実証した試合だったといっても良いと思う。
名古屋Yは11杉森が日本代表合宿に帯同している為不在。(既にトップチームに昇格しているので、いてもユースの試合に起用できるのか不明、プレミアのパンフレットには「ユースの試合でも起用したい」と記載されていた)中盤で落ち着いてボールを持つことが出来ず、13高尾22吹ケの両SBが清水Yに押し込まれなかなかオーバーラップできなかった。


クラブユース選手権東海大会

2014年05月22日 22時18分28秒 | 高校サッカー・クラブユース
今週末からクラブユース選手権東海大会がゆめりあにて行われる。

夏のクラブチーム版全国大会であるクラブユース選手権(アディダス杯)の出場権をかけた大会だが、今年はレギュレーションがこれまでの内容から大きく変わっている。
日程など詳細は「東海クラブユース」で検索

主な変更点は以下のとおり
・JFAアカデミーが参戦!!
・全国大会出場枠が2→3に増えた。
・トーナメント一発勝負で優勝・準優勝チームに全国出場権が与えられていたが、主にリーグ戦で全国出場チームを決める。

大会方式について

・去年まで
トーナメント戦で決勝進出の2チームが全国切符を手にしていた。
実質、名古屋Y・磐田Y・清水Yの3チームで2つの出場枠を争っていた。
つまりトーナメントの組み合わせ次第で、この3チームのうち2チームが戦う準決勝が大一番、残り1チームは愛知FCなどのその他クラブチームの戦いを勝ち抜いてきたチームと対戦していた。

・今年から
名古屋Y・磐田Y・清水Y・JFAアカデミーの4チームでリーグ戦(PPリーグ)を実施。1位チームが全国出場権を獲得。
Jクラブ以外の愛知FCや岐阜FCといった街クラブはJクラブとは別にリーグ戦(1次リーグ)を実施。
PPリーグの2位チームと1次リーグの2位チームが対戦、PPリーグの3位チームと1次リーグの1位チームが対戦。各試合に勝利した2チームが全国出場権を獲得。
つまりPPリーグの1位チームは自動的に全国切符を獲得。PPリーグの2位と3位は街クラブと対戦して勝てばOK。PPリーグの4位チームは自動的に敗退決定。
PPリーグで4位にならなければ良いわけで、「レギュレーション的には若干優しくなったかな」という印象。


インターハイの影に隠れて何かと存在感の薄い大会だが、大会のレベルの高さは非常に高い。
毎年、インターハイ県大会と日程がかぶりなかなか見に行けない。
今年のインターハイ決勝戦は録画観戦で、ゆめりあにクラブユース選手権東海大会観戦に行く予定です。

インターハイの楽しみ方

2014年05月22日 21時40分56秒 | その他
今週末からインターハイの県大会が本格的に開幕する。


インターハイは高校生にとって引退をかけた最後の大会として臨むチームが非常に多い。
一部の強豪校を除いて、ほとんどの高校サッカー部員がこの大会を最後にサッカー部を引退して受験勉強をスタートさせる。
それゆえ2回戦や3回戦では、負けたら最後の引退をかけた選手を多く抱えるチームが、強豪校相手に最後まであきらめない熱い試合を見せてくれることがある。

試合時間が70分から80分になったことで、以前に比べ番狂わせの数は減った。

準々決勝や準決勝になると、各校応援に熱が入りだす。準決勝は毎年ブラスバンドの演奏も加わり会場の雰囲気が盛り上がる。
個人的な毎年の楽しみは、準決勝会場で聞く「清商サンバ」改め「清桜サンバ」。また、藤枝東の応援もなかなか良い。
桜が丘と藤枝東は順調にいけば準決勝で対戦する。この組み合わせが会場の雰囲気も含めて最も盛り上がる高校サッカー版「伝統の静岡ダービー」と言って良い。

勝ち上がり予想は、やはりプリンス勢が有力。そんな中でダークホースとして期待したいのが浜松南・聖隷・袋井の西部勢3校。
ハマればベスト4位まで勝ち上がってくる力は十分ある。

U-16日本代表 アゼルバイジャン遠征(5/26~6/7) メンバー

2014年05月20日 21時17分24秒 | ユース代表
U-16日本代表 アゼルバイジャン遠征(5/26~6/7) が発表された。

GK
鶴田 海人 ツルタ カイト(ヴィッセル神戸U-18)
櫻庭 立樹 サクラバ リキ(コンサドーレ札幌U-15)

DF
阿部 雅志 アベ マサシ(星稜高校)
斧澤 隼輝 オノザワ トシキ(セレッソ大阪U-18)
堂安 律 ドウアン リツ(ガンバ大阪ユース)
森岡 陸 モリオカ リク(ジュビロ磐田U-18)

MF
梶山 幹太 カジヤマ カンタ(名古屋グランパスU18)
菅 大輝 スガ ダイキ(コンサドーレ札幌U-18)
池田 太成 イケダ タイセイ(ジュビロ磐田U-18)
田中 康介 タナカ コウスケ(京都サンガF.C.U-18)
佐藤 颯汰 サトウ ソウタ(日章学園中学校)
山原 怜音 ヤマハラ レオ(JFAアカデミー福島U15)
藤本 寛也 フジモト カンヤ(東京ヴェルディジュニアユース)
杉田 将宏 スギタ マサヒロ(Nagoya S.S.)

FW
渡邊 陽 ワタナベ ヨウ(浦和レッドダイヤモンズユース)
安井 拓也 ヤスイ タクヤ(ヴィッセル神戸U-18)
半谷 陽介 ハンヤ ヨウスケ(FC東京U-18)
杉浦 文哉 スギウラ フミヤ(名古屋グランパスU15)

※U-16日本代表:FIFA U-17ワールドカップチリ2015を目指すチーム


今後の予定

7/7~16
タイ遠征
8/4~7
国内トレーニングキャンプ(調整中)
8/26~9/3
直前キャンプ(調整中)
9/4~20
AFC U-16選手権タイ2014


感想
来年のU-17W杯出場をめざし9月にアジア最終予選の向けて調整中のチーム。
まだ見たことが無く知らない選手だらけなので、感想は特になし。

U-19日本代表候補トレーニングキャンプ(5/18~21@福島) メンバー・スケジュール

2014年05月20日 20時34分38秒 | ユース代表
U-19日本代表候補トレーニングキャンプ(5/18~21@福島) メンバーが発表された。

GK
中村 航輔 ナカムラ コウスケ(柏レイソル)※
田口 潤人 タグチ ジュント(横浜F・マリノスユース)

DF
三浦 弦太 ミウラ ゲンタ(清水エスパルス)※
内山 裕貴 ウチヤマ ユウキ(コンサドーレ札幌)※
広瀬 陸斗 ヒロセ リクト(水戸ホーリーホック)※
宮原 和也 ミヤハラ カズヤ(サンフレッチェ広島)※
三竿 健人 ミサオ ケント(東京ヴェルディユース)
山口 真司 ヤマグチ シンジ(ヴィッセル神戸U-18)※
石田 峻真 イシダ リョウマ(ジュビロ磐田U-18)
茂木 力也 モテギ リキヤ(浦和レッズユース)※

MF
松本 昌也 マツモト マサヤ(大分トリニータ)※
関根 貴大 セキネ タカヒロ(浦和レッズ)※
金子 翔太 カネコ ショウタ(清水エスパルス)※
大山 啓輔 オオヤマ ケイスケ(大宮アルディージャ)※
安東 輝 アンドウ アキラ(福島ユナイテッドFC)※
小川 直毅 オガワ ナオキ(ガンバ大阪)※
川辺 駿 カワベ ハヤオ(サンフレッチェ広島)※
奥川 雅也 オクガワ マサヤ(京都サンガF.C.U-18)

FW
田村 亮介 タムラ リョウスケ(京都サンガ)※
諸岡 佑輔 モロオカ ユウスケ(福岡大学)
越智 大和 オチ ヤマト(産業能率大)
宮市 剛 ミヤイチ ツヨシ(湘南ベルマーレ)※
表原 玄太 オモテハラ ゲンタ(愛媛FC)※

※19日合流
U-19日本代表:FIFA U-20ワールドカップ2015を目指すチーム


スケジュール

5月20日(火)
10:30 トレーニングマッチ 対 福島ユナイテッドFC(相馬光陽サッカー場)
5月21日(水)
11:00 トレーニングマッチ 対 ソニー仙台(宮城県サッカー場)



今後の予定

6/2~12
海外遠征(UAE)・トレーニングキャンプ(神奈川)
8/10~17
2014SBSカップ国際ユースサッカー
9/3~15
AFF U19 PREPARATORY TOUNAMENT 2014(ベトナム)
9/29~10/6
トレーニングキャンプ(国内)
10/7~24
AFC U-19選手権ミャンマー2014


感想
来年のU-20W杯出場をめざし、10月のアジア最終予選に向けて調整中のチーム。
残す合宿は今回を含めて残り5回。
選手を固めながらチーム作りをしてきた鈴木監督。もう既に8割の選手は固まっていると言っても良いかもしれないチーム。
今回召集されなかった主な選手は、南野(C大阪)・北川(筑波大)・望月(名古屋)・内田(G大阪)・ニッキ(名古屋)・高木和(清水)・阿波加(札幌)あたり。
注目の招集選手は、表原(愛媛)と奥川(京都Y)の初召集の2人。(奥川は3月に1度召集されているが辞退している)
表原はこれまで世代別代表には縁が無かったが、昨年神戸Yで活躍し今季は愛媛FCでプロ1年目から出場機会を得ている。昨年からジリジリと評価を高め代表候補まで上り詰めてきた。
奥川は昨年のU-17代表候補でもあったが、ポリバレントな選手を好む吉武監督にこの特徴的なドリブラーはなかなか召集機会は得られなかった。
攻撃的なポディションは既にかなり固まっていると思われるポディションだけに、この2人が今後召集枠争いに絡んでくるか注目したい。