Rhythm Technique Fightingspirits

藤枝MYFCを中心としたサッカー観戦記やサッカーに関する個人的な意見の書き込みが中心です。

特別シードについて

2012年10月31日 21時12分26秒 | その他
今年の選手権予選組み合わせは、特別シードがベスト16からとなった。

過去の特別シードの歴史
2002年 静学・藤枝東・清商・浜名  ベスト8から
2003年 静学・藤枝東・清水東・浜名 ベスト8から
2004年 静学・藤枝東・清商・浜名  ベスト8から
2005年 静学・浜名         ベスト8から
2006年 なし
2007年 静学・藤枝東        ベスト8から
2008年 なし
2009年 静学・清商・橘・明誠    ベスト8から
2010年 なし
2011年 静学・清商         ベスト4から


そもそも特別シードとは何か?
事の始まりは2002年、成岡(藤枝東)菊地(清商)矢野(浜名)谷沢(静学)がU-18日本代表候補で、選手権予選とアジア予選の日程がかぶっていたことで、各校が主力選手を代表に取られてしまうための救済措置だった。(ベスト8からの出場ならアジア予選と日程がかぶらない)
代表に選手を取られる救済措置だから、出場チームに代表候補選手がいる場合に特別シードが設定される。世代別代表は2年周期で発生するので、各校に代表候補選手が出現するのが基本的に2年に1度ということで特別シードも2年に1度発生している。


特別シードに対する個人的意見
特別シードについては反対。
たとえ代表に主力選手を取られても、全てのチームを2次リーグから出場させるべきだと思う。
特別シードになったチームにとっては、一発勝負のトーナメント戦で非常に入り方の難しい初戦の対戦相手が、ベスト8まで勝ち上がってきた実力校で、大会を勝ち上がってきた勢いがあるチームと初戦で戦わなければいけない。久しぶりの公式戦でうまく試合に入れずペースをつかめず足元をすくわれるという試合は過去に何度もあった。
高校生3年生にとっては最後の大会なのだから、2次リーグから平等に試合をさせるべきだと思う。もし代表選手を欠いたことで負けてしまったらそれまでと割り切って良いと思う。
静岡県予選は、準々決勝でも優勝候補が大量得点差で勝つ試合が多い他県と異なり、ベスト8まで勝ち上がってくる高校はそれなりの実力校で簡単な試合にはならない。


去年の特別シードに対するグチ
去年の特別シードは酷かった。
世代別代表候補は、清商の風間と開誠館の木下の2人。だが実際の所、当時木下がアジア予選に選ばれる可能性はほとんど無かったし、風間も当時は代表から遠ざかっていた。
要するにほとんど代表に選手がとられることは無いだろうとわかっていながらも特別シードが設定された。
しかもその特別シードに選ばれたのが、風間を擁する清商となぜか代表候補選手のいない静学。
なぜ木下擁する開誠館ではなく静学が特別シードに選ばれたのか未だにわからない。「プレミアリーグに所属しているから」などという言い訳は聞きたくない。
プレミアリーグに所属していようが、2次リーグから参加させるべきというのが個人的な意見だ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

選手権静岡県予選2012 決勝トーナメント組合せ

2012年10月30日 22時11分34秒 | 高校サッカー・クラブユース
選手権の静岡県予選決勝トーナメントの組み合わせが決まった。
※組合せ詳細は県サッカー協会HP参照

優勝予想・優秀選手予想をしてみようと思う。
贔屓目になるので、静学及び静学選手は予想から除外する。

優勝 :藤枝明誠
準優勝:清水商業
ベスト4:開誠館・藤枝東

MVP:嘉茂(明誠)
得点王:小林(明誠)
新人王:小谷(藤枝東)

ベスト11
         町(明誠)
山崎(明誠) 登崎(橘) 大坪(明誠) 中村(清商)
      白井(藤枝東)小山(清商)
 土居(開誠館) 嘉茂(明誠) 吉田(開誠館)
         佐野(清商)



ベスト11番外編(県ユースリーグ所属チーム選手のみで構成)※市商と焼津中央は今年1度も見ていないので対象外
         杉山(藤枝北)
久保山(暁秀)大塚(静岡西)後藤(飛龍) 佐藤(静岡西)
      海野(藤枝北)大岩(翔洋)
  石川(翔洋) 青野(袋井)  山下(浜名)
         宮津(浜名)


決勝トーナメント進出各チームについて

・藤枝東
最近は主力の3年生ではなく1年生を起用している様子。プリンス後半は失速し優勝争いから退きチームの勢いが失速している感じは否めない。元々のチームのポテンシャルは県内トップクラスなので優勝候補となるはずのチームなのだが…

・浜名
2年生に浜名JY出身の有望株選手が多い若いチーム。新人戦で見た時は流れが悪くなった時、立て直すことが出来ないチームだったがどのように成長したか注目したい。

・磐田東
「万年中位」に落ち着いた感のある磐田東。今年のチームは攻守にバランスが取れているが、逆にこれだと言う目立った武器が無い。

・袋井
西部地区公立の雄。チーム全体でハードワークできる実に高校サッカーらしいチーム。初戦で磐田東相手にジャイアントキリングを起こすだけの力はある。

・藤枝北
今年の新人戦を見て2番目に面白いなと思ったのが藤枝北。チームとしては粗削りだけれど各ポディションに「面白い」選手がそろっていた。このチームが大会を荒らしてくれると面白くなる。

・加藤暁秀
最近はあまりキック&ラッシュを見なくなった。徹底して蹴って走ってほしいチーム。

・静岡市商
今年1度も見たことがないのでノーコメント。

・藤枝明誠
選手個々のポテンシャルは県内トップクラス。新人戦・総体の出来は酷かったが、プリンス後半戦でチームに大手術を施してチーム状態が上向いた。選手権に向けて良い調整を続けていた。

・東海大翔洋
1,2年生が多いが中盤の3年生がしっかりとチームを引き締めている。攻撃は8石川のドリブルが起点。

・常葉橘
今年の橘は守備が安定しているが、攻撃に迫力が無いのが特徴。攻撃はカウンターだけに割り切って戦ったら、トーナメントでは意外とうまくいくのかも。

・飛龍
今年の飛龍は見るたびに、前の試合とは異なったフォーメーションで試合をしていた。変則的な印象があるが選手個々の能力はなかなか高い。ベスト4まで勝ち上がってくる力はある。

・清水商業
怪我人が多いようで、その回復具合が気になるが、ベストメンバーが揃えば十分優勝を狙える。特に今年はしっかり守ってカウンターの清商らしいサッカーが見られそう。

・静岡西
これといった目立った選手はいないが、組織的な安定した守備は例年通りさすが。戦い方に安定感がある「静岡西らしい」チーム。

・焼津中央
今年は1度も見たことが無いのでノーコメント。

・浜松開誠館
今年の新人戦で見たチームの中で1番面白いと感じたチーム。個々の能力、組織力共に県内トップクラス。間違いなく優勝候補だが、プリンス東海での磐田Yとの最後までもつれたデットヒートによる消耗はかなり激しく、切り替えるのは簡単では無いと思う。 


最後になんちゃってQ&A
Q予想の中に静学を入れたらどうなりますか?
A贔屓目が入るので優勝は静学、ベストメンバ-は全て静学選手になります。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今日の一言 20121022

2012年10月22日 20時41分48秒 | 一言
(地域再生に成功して)マスコミに注目されるようになり、5年間はTV報道の依頼を断っていた。
組織が出来上がっていないのにTVに出たら足元をすくわれる。
話題先行でやっていくと必ず犠牲者が出る。
焦らない、急がない、近道しない。


鹿屋市串良町柳谷公民館館長  豊重哲郎氏(地域再生スペシャリスト)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

選手権予選2次リーグ2012 @静清G

2012年10月21日 16時02分46秒 | 高校サッカー・クラブユース
静清Gにて選手権予選2次リーグを観戦
静清グランドは、新東名の藤枝ICのすぐそばにある人工芝グランド。
静清も最近サッカーに力を入れ始めたなという事を感じさせられる立派な人工芝グランドだった。


静清 2ー0 日大三島

得点
前半26分 スローインを頭で後ろに反らせたボールを11松野がジャンピングダイレクトボレー
後半36分 8大石がドリブルで2人かわし13平賀へパス、13平賀がサイドに開いていた7相川へ渡し。7相川のミドルシュート

静清スタメン
      17大橋
2吉永 4野呂 5八木 3岡見
      10永田
  7相川 8大石 22西沢
    9藪崎 11松野
交代
前半40分 吉永が2枚目イエローで退場
後半0分 西沢→12向笠
10人になった事で後半からシステム変更
   17
12 5 4 3
   10
 7   8
  9 11
後半34分 藪崎→13平賀


日大三島スタメン
     21磯野
2杉山 6齋藤 4高橋 5鈴木
     8高嶋
  14佐藤  7高橋
19小松  11渡邉  10杉崎
交代
前半37分 小松→23宍戸(宍戸が2列目、佐藤が右WG)
後半?分 渡邉→18山本


感想
前半終了間際に退場者を出した静清だったが、後半守りきり最後に追加点を奪って2ー0で勝利した。
試合は前半序盤は日大三島ペース、静清は防戦一方だったが徐々にボールが持てるようになると、スローインから11松野のビューティフルボレーで先制。
1点リードで前半終了かと思われた直前に静清2吉永が2枚目イエローで退場。1点リードの静清は後半10人で戦うことになり押し込まれる展開が続いたが、日大三島は静清の集中した守備を崩すことが出来ず、逆に終了間際静清が追加点を奪い2-0で静清が勝利した。
1人少ない静清を崩し切れなかった日大三島だったが、今日の試合は静清の選手個々の頑張りを評価すべきだと思う。
後半13分には、静清DFがエリア内でハンド、日大三島がPKで同点の絶好のチャンスを得たが、GK17大橋がこのPKを止めるビッグセーブ。これで静清は試合の流れを掴んだ。
PKの後も日大三島に攻め込まれたが、集中したDFとGK大橋のスーパーセーブで最後まで日大三島の攻撃をかわしきった。
また、静清FW11松野の前線での頑張りが後ろのDFをだいぶ助けていた。
選手権らしい見ていて面白い白熱した試合だった。



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

清水東 1ー1 静岡西

得点
前半4分 (静)裏に抜け出した8西澤のドリブルシュート
前半21分 (清)8勝又のCK直接


清水東スタメン
      1齋藤
2三田 3西山 4原田 13小林
    6鬼澤 7塚口
 11秋山       8勝又
    10加瀬澤12杉山
交代
後半27分 小林→5大八木
後半31分 秋山→16潟中
後半38分 西山→15林


静岡西スタメン
      1折井
2福島 3宮崎 4大塚 5佐藤
    6渡井 7阪野
 11山田       13市川
    8西澤 10杉山
交代
なし


感想
清水東が決定機を決めきれず引き分けに終わった試合。
前の試合で負けていて今日の試合は何とか勝ちたい清水東と、前の試合で勝利していて今日は引き分けでもOKな静岡西の対戦。
試合開始早々、DFラインを押し上げていた清水東の裏を静岡西がうまくとって静岡西が先制。
この試合で負けるとリーグ最終戦を待たずに2次リーグ敗退が決まってしまう清水東は、8勝又のCKが直接決まり前半のうちに何とか同点に追いつくものの、その後はなかなか試合の流れをつかめず前半終了。
後半は終始清水東がペースを握り、幾度となく決定機を作り出すも枠の外とGK1折井のファインセーブに阻まれ決めることが出来ず、結局1-1の引き分けに終わった。
清水東は後半に5回以上あった決定機を1つも決めることが出来ず、結局得点はセットプレーからの1点だけだった。後半状況を打開したい状態で、できればジョーカーのような流れを変えられる選手の起用が欲しかったが交代選手はDFの選手が中心でジョーカー役となるような交代が無かった。
静岡西は、持ち前の守備力で清水東の猛攻を耐えきって勝ちに等しい勝点1をゲットした。ただ、清水東の攻撃を封じたというよりも、何度も崩されたけど清水東が最後のところで外してくれたという感じ。特にCKの場面では何度も前に入られ先にボールに触られていた。カウンター狙いも後半は、前線へのフィードボールがアバウトになり機能しなくなっていた。
同グループの藤枝北と富士市立の試合は藤枝北が2-0で勝利し、藤枝北の決勝トーナメント進出が決定。次の試合で清水東が富士市立に勝利しても、静岡西が藤枝北に引き分け以上だと清水東の2次リーグ敗退が決まる状態となった。

昨年からのレギュラーが多数残り期待された世代である清水東だが、試合中も3年生に遠慮している2年生の姿が今年の清水東を象徴していると思った。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

U-19日本代表アジア最終予選メンバー

2012年10月17日 23時39分07秒 | ユース代表
AFC U-19選手権メンバーが発表された。

GK
12 櫛引 政敏 クシビキ マサトシ KUSHIBIKI Masatoshi
1993.01.29 182cm 68kg 清水エスパルス
23 杉本 大地 スギモト ダイチ SUGIMOTO Daichi
1993.07.15 186cm 79kg  京都サンガF.C.
1 中村 航輔 ナカムラ コウスケ NAKAMURA Kosuke
1995.02.27 182cm 70kg 柏レイソルU-18

DF
3 遠藤 航 エンドウ ワタル ENDO Wataru
1993.02.09 176cm 73kg 湘南ベルマーレ
2 松原 健 マツバラ ケン MATSUBARA Ken
1993.02.16 180cm 70kg 大分トリニータ
6 山中 亮輔 ヤマナカ リョウスケ YAMANAKA Ryosuke
1993.04.20 171cm 65kg  柏レイソル
20 佐藤 和樹 サトウ カズキ SATO Kazuki
1993.05.18 174cm 65kg 名古屋グランパス
4 奈良 竜樹 ナラ タツキ NARA Tatsuki
1993.09.19 180cm 70kg コンサドーレ札幌
18 川口 尚紀 カワグチ ナオキ KAWAGUCHI Naoki
1994.05.24 175cm 67kg アルビレックス新潟ユース
5 岩波 拓也 イワナミ タクヤ IWANAMI Takuya
1994.06.18 186cm 72kg ヴィッセル神戸
15 植田 直通 ウエダ ナオミチ UEDA Naomichi
1994.10.24 185cm 70kg 熊本県立大津高校

MF
10 大島 僚太 オオシマ リョウタ OSHIMA Ryota
1993.01.23 168cm 64kg 川崎フロンターレ
17 田鍋 陵太 タナベ リョウタ TANABE Ryota
1993.04.10 176cm 64kg  名古屋グランパス
7 熊谷アンドリュー クマガイ アンドリュー KUMAGAI Andrew
1993.06.06 181cm 67kg  横浜F・マリノス
22 榊 翔太 サカキ ショウタ SAKAKI Shota
1993.08.03 164cm 58kg  コンサドーレ札幌
14 橋本 拳人 ハシモト ケント HASHIMOTO Kento
1993.08.16 178cm 68kg FC東京
13 矢島 慎也 ヤジマ シンヤ YAJIMA Shinya
1994.01.18 171cm 67kg  浦和レッズ
8 野津田 岳人 ノツダ ガクト NOTSUDA Gakuto
1994.06.06 175cm 65kg サンフレッチェ広島ユース
16 松本 昌也 マツモト マサヤ MATSUMOTO Masaya
1995.01.25 169cm 60kg JFAアカデミー福島

FW
21 風間 宏矢 カザマ コウヤ KAZAMA Kohya
1993.04.16 180cm 71kg  川崎フロンターレ
19 小野瀬 康介 オノセ コウスケ ONOSE Kosuke
1993.04.22 176cm 65kg 横浜FC
11 渡 大生 ワタリ ダイキ WATARI Daiki
1993.06.25 176cm 62kg ギラヴァンツ北九州
9 久保 裕也 クボ ユウヤ KUBO Yuya
1993.12.24 177cm 68kg 京都サンガF.C.


感想
9月に行われた合宿から落選したのは、GKポープ(東京VY)、DF三鬼(町田)、秋野(柏Y)、MF杉本(東京V)、為田(大分)、廣田(岐阜)、FW南(東京V)。
過去2大会連続でU-20W杯出場を逃している大会。過去2大会はJでレギュラー出場している選手を召集できず満足なチーム作りが出来なかったが、
今回のチームは、Jでレギュラー出場している久保・遠藤・大島の核となる選手を問題なく召集することが出来たので、過去2大会の代表に比べたら
大分順調にチーム作りが進んだという印象がある。
これといって大きなサプライズ召集は無く、風間(川崎F)が滑り込んだことくらい。
個人的には秋野(柏Y)が外れたことは意外だった。あまり召集される機会がなかったのでチームにフィットしなかったかな。
あと石毛(清水)も十分呼ばれる実力のある選手だと思うが、ほとんど候補合宿に呼ばれなかった。
とりあえず今回は何とかU-20W杯出場権を獲得してほしい。

予想スタメン
     中村
川口 遠藤 岩波 山中
   熊谷 松本
 大島     野津田
   久保 渡
※大島がボランチに入って矢島が2列目に入る可能性もあり。
 橋本のコンディションが次第では、橋本が松本の代わりにボランチに入ると思う。

バックアップ
     櫛引
松原 植田 奈良 佐藤
     橋本 
 田鍋  矢島  榊
   風間  小野瀬


コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Aマッチ 日本-ブラジル

2012年10月16日 23時07分22秒 | A代表
国際親善試合
日本 0-4 ブラジル

「日本もブラジル相手にこんな試合が出来るようになったか」と見ていて感慨深くなった試合。
いわゆるノーガードの叩き合い。

ブラジル相手にこれまでの日本なら、ガードを固めてカウンター狙いのサッカーだったが、今日は正面からぶつかり合った。
正面衝突すれば、力の差がそのままスコアに現れるから、今日のスコアは実力差がそのまま出た。
ブラジル相手に正面からのぶつかり合いは消耗も激しく、後半30分には足が止まっていた。
だが、守ってカウンターで1-0で勝つよりも、今後の事を考えたら今日はだいぶ有意義な試合ができた。
アジアでは通用したけど、世界のトップレベルでは通用しない部分を試す良い試合だった。

残念だったのは、ザックが現有戦力でのテストと割り切っていた事。
新戦力の発掘はこの2試合では考えていなかった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

プレミアリーグイースト2012 @流経柏G

2012年10月14日 15時54分21秒 | 高校サッカー・クラブユース
流経柏Gにてプレミアイーストを観戦

静学 1ー1 流経柏

得点
後半19分 (流)34溝渕が右サイド抜け出しクロス、27秋山が中で合わせる
後半45分 (静)12名和のFKをGKがはじいたこぼれ玉をクロス、23田坂がオーバーヘッドを流経柏DFがハンドでPK、11木部がPK決める


静学スタメン
      1大野
16手塚 3望月 5伊藤 25原田
    8柴田 26須藤
 12名和  10渡辺  15米田
      11木部
交代
後半12分 渡辺→21吉田健(8柴田がトップ下、21吉田健がボランチ)
後半33分 柴田→23田坂


流経柏スタメン
      1坂田
34溝渕 6橋本 29時田 28石田
    12武田 31桜井
 27秋山       9矢埜
    24青木 10小林
交代
前半31分 小林→23森永
前半31分 24青木と9矢埜がポディションチェンジ
後半7分 矢埜→30星野
後半32分 青木→32小泉
後半42分 森永→22ジャーメイン


感想
前半30分までは静学ペース。静学は積極的なプレスで流経柏に自由にボールを持たせず静学がボールを支配した。前半30分までに静学は2回位決定機を作ったが決めきることが出来ず。
流経柏は、前半途中に選手交代とポディションチェンジでチームバランスを修正し前半30分以降は五分五分の展開となった。
後半に入ると静学が息切れでプレスが効かなくなり、一転して流経柏ペース。後半静学は全くボールを持つ事が出来なくなり流経柏が静学を圧倒した。
静学は後半、ズルズル何も出来ず負けるかと思われたが、最後の最後にFKからPKを奪い取り何とか同点に追いついた。
静学は今日の試合、前半はとても良く逆に後半はとても悪かった。特に悪い状態になった時、選手同士で問題点の改善について「どう修正するか」というピッチ内での話し合いや声の掛け合いというものが今年のチームには全く無い。
そしてその問題点が試合中改善される事がなく、でも何となく結果は残すのが今年のチームの特徴。そんな今年のチームの特徴を象徴するような試合だった。
流経柏は6月に静学と試合をした時から、約半数のレギュラーが変わっていた。相変わらず異常なまでに厳しいレギュラー争いが行われている様子。流経柏らしいフィジカルの強さに加え、今年の流経柏の2年生にはテクニックのある選手も多く、特に24青木は危険なパスを何本も出していた。

コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

プリンスリーグ東海2012最終節 @上大之郷

2012年10月13日 16時21分08秒 | 高校サッカー・クラブユース
上大之郷Gにてプリンス東海最終節を観戦
最終節までもつれ込んだ優勝争いは、磐田Yと開誠館が勝点で並び、得失点差で磐田Yが首位。
最終節、得失点差の関係で磐田Yは勝てばほぼ間違いなく優勝決定。開誠館は勝つか引き分けで磐田Yの結果待ちという状況。


磐田Y 1ー0 清商

得点
後半27分 14梅村のクロスを9宮村が頭で合わせる

磐田Yスタメン
      16ニエ川 
4渥美 28中島 4山本 12檜原
    2板倉 8鈴木
 14梅村       23金原
    19竹下 20中野
交代
後半10分 檜原→22石田(石田が右SB、渥美が左SB)
後半17分 竹下→9宮村
後半40分 梅村→10本多
後半45分 中野→11阿久津


清商スタメン
      1志村
4鈴木 2濱島 16鈴掛 3中村
    8小山 24青木
 13大石  14城之内 11水野
      9大城
交代
後半24分 城之内→7吉田


感想
前半序盤は磐田Yペースだったが、徐々に清商が盛り返し前半途中からは清商ペース。
後半も磐田Yはボールが落ち着かず清商にペースを握られるが、22石田と9宮村を投入して流れが変わった。
22石田が積極的に右サイドを掛け上がり、9宮村が前線で体を張ることで磐田Yに攻撃のポイントが出来上がり攻撃が活性化した。石田・宮村投入後は安定した試合運びで虎の子の1点を無難に守りきり磐田Yが勝利した。
清商は前線の4人がうまく絡み前半途中から良い時間帯を作ったが、後半途中に磐田Yに主導権を握りかえされてからは、見せ場を作ることが出来ず、最後は縦のロングボールを放り込むだけになっていた。
磐田Yはこれでプリンス東海の優勝が決定。12月のプレミア参入戦で関東代表と北海道代表に勝てば来年のプレミア参入となる。
昨年、磐田Yは参入戦で旭川実業にまさかの敗戦を喫しておりリベンジの戦いという事になる。 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

住民投票条例否決

2012年10月11日 21時28分41秒 | その他
静岡県の原発再開の是非を問う住民投票条例が県議会で否決された。
いわゆる原発ブームに乗っかって16万人以上の署名が集まり盛り上がりを見せたが、現実的に実施は不可能との見解から(?)現時点では実現しなかった。
条例案の不備が今回大きな問題として取り上げられたが、市民団体などからは「ただ原発に対する自分たちの意見を伝えたいだけなのに…」という報道も聞かれた。

TVの街頭インタビューにて「私たちはどうやって(行政に)意見すれば良いの?」
昨年4月に行われた静岡県議会議員選挙の投票率は過去最低の51%…


そもそも、ただ自分たちの意見を伝えたいだけなら、条例を1から作る必要があるのかなと思ってしまうのは自分だけだろうか?
オフィシャルな投票を行って、住民の投票結果が出てもそれは参考材料となるだけで、その結果で原発再稼働について何か決定されるという訳ではない。
結局どんな結果が出ても、原発問題に対して直接的な影響がないのなら、わざわざオフィシャルなやり方を貫く必要性を感じない。
10億円以上かけてそんなにカッチリとした投票をやるくらいなら、もっと違う方法で県民の意見を取りまとめる方法を考えた方が効率的かつ建設的だと思う。
そこで集計した意見を、どこまで県議会に反映させることが出来るのか、時間をかけるならその部分だと思う。


民主党政権誕生の時もそうだったけれど、世論の後押しを受けた「いわゆる一過性のブーム」に乗っかって出された民意というのは、後で自分を苦しめる素にもなるので慎重な判断をお願いしたい。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

プレミアイースト2012第15節 @静学グランド

2012年10月07日 16時33分46秒 | 高校サッカー・クラブユース
静学Gにてプレミアイーストを観戦

静学 0ー4 札幌Y

得点
前半21分 7仲原がドリブルで持ち上がりクロスを9下田がダイビングヘッド
前半26分 縦パスを受けた9下田が相手DFを体で押さえつけながらシュート
後半4分 スルーパスに抜け出した10神田のシュート
後半37分 スルーパスに抜け出した18松尾のシュート


静学スタメン
      1大野
16手塚 5伊藤 2吉田蒼25原田
    8柴田 26須藤
 12名和  10渡辺  23田坂
      11木部
交代
後半6分 田坂→15米田
後半30分 柴田→19大川


札幌Yスタメン
      16輪島
2小野 5永坂 4内山 6堀米
    5深井 14前
 7仲原       10神田
    11國分 9下田
交代
後半20分 國分→18松尾
後半30分 神田→23藤井
後半37分 小野→13井端


感想
札幌Yの強さ・高さ・速さに静学が完敗した試合だった。
札幌Yは現在プレミアイースト2位、1位の東京VYと勝点差が開いているが、プレミア前半戦は怪我で選手がそろわず、決定機を決めきれず取りこぼした試合が多くあり勝ち点が伸び悩んでいたが、チームのポテンシャルは現在首位を独走する東京VYと同等かそれ以上のものを持っている。今日の試合は、札幌Yがそのポテンシャルをいかんなく発揮した試合だった。
札幌YはGKにユース代表の1阿波加という選手がいるが今日の試合は不在、それ以外はベストメンバーで、先発の約半数が世代別代表経験者という豪華な顔ぶれだった。
今年の札幌Yは体格的にガッチリした選手が多く、今日の試合フィジカルコンタクトでは静学の選手はほとんど負けていた。
チーム力を単純比較したら、今日の試合結果のスコア通りだと思う。
両チーム間にハッキリとしたチーム力の差がある試合だったが、今日の試合注目していた点が「どれだけ戦えるか」ということ。
相手の圧力に屈してしまい、バタバタと自滅していく形になりやすい試合の中で、どれだけ自分たちの形を作れるかがこの試合最大の注目点だった。
結果的には、前半は良かったが後半は運動量が落ちてから押し込まれてしまった。
前半は、2失点したがボールをポゼッションして自分達のやりたいサッカーの形を札幌Y相手に十分体現できていたと思う。
後半は、運動量が落ちマーク・カバーがあいまいになり、札幌YのFWと2列目にDFラインの裏を何度もとられていた。
札幌Yは前半2得点してからチームが少し落ち着いてしまった。「2点取ったし、まぁ良いか」という感じで前線からのプレスをかけなくなり引いて受け身になり、静学のやりたいポゼッションサッカーの手助けをする形になっていた。
後半は気持ちを入れなおしたのかプレスが強まったが、前半急に落ちた運動量とチームの士気の部分が、前半戦に勝点を取りこぼしたこのチームの「弱さ」の部分なのかなと感じた。厳しい監督だったら選手たちを怒鳴りつけていたと思う。
高体連チームで、今日の札幌Yより強いチームは存在しないと断言しても良い。今日は選手権に向けた良い調整試合になったと思う。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする