Rhythm Technique Fightingspirits

藤枝MYFCを中心としたサッカー観戦記やサッカーに関する個人的な意見の書き込みが中心です。

プレミア参入戦

2013年11月27日 00時08分24秒 | 高校サッカー・クラブユース
今年のプレミア参入戦は、いつもの埼玉ではなく広島。
見に行きたいと思っていたがあきらめた。

先日友人から「プレミア参入戦は見に行かないのか?」と聞かれ、
「常識的に考えてよ。高校サッカー見に広島まで行くっておかしくない?」と冗談交じりに答えたら、
「何今さら常識語ってるの?」と返された。

今日の一言 20131126

2013年11月27日 00時00分31秒 | 一言
聞けっ・・・!
レスラー・・プロレスラーってのは・・
オレのガキの頃はあこがれ・・・ヒーローだったんだよ・・・!
わかるか・・?
一部の格闘マニアの親父や・・・
オタクがあこがれたんじゃない・・・!
子供だ・・・!日本中の子供が熱狂・・・!あこがれた・・・!


最強伝説黒沢

トレーニングマッチ 流経柏戦

2013年11月24日 21時48分33秒 | 高校サッカー・クラブユース
プレミアイースト試合後にA2練習試合を観戦

静学 2-2 流経柏

前半10分 失点
前半11分 失点
前半40分 28高原からのパスを受けた41旗手のシュート
後半22分 36小寺のスルーパスを受けた7田坂のシュート

静学スタメン
      1大杉
20名古 15石渡 26坂田 12川崎
    24三輪 7田坂
 11藤村  9山本  41旗手
      28高原

後半0分~
      1大杉
11藤村 15石渡 26坂田 12川崎
    36小寺 24三輪
 18大坪  7田坂  39加藤
      28高原

後半17分 高原→9山本
後半17分 藤村→20名古
後半26分 加藤→41旗手
後半28分 三輪→28高原(高原FW、田坂DH) 


感想
前半はダメダメ。マークがハッキリしない不安定な守備から連続失点。
特に前半序盤は、体をぶつけてくる勢いある相手に、足元だけで軽くプレーする静学選手は何もできなかった。
そんな中で良かったのが7田坂と15石渡。徐々にペースを引きずり戻し2点差を追いついてドローとなった。
戦える選手と戦えない選手の差がハッキリ出た練習試合だった。

プレミアリーグイースト2013 @流経柏

2013年11月24日 16時38分20秒 | 高校サッカー・クラブユース
流経柏グランドにてプレミア東を観戦

静学 3ー3 流経柏

得点
前半16分 (静)16本藤のクロスを10米田がシュート、DFにあたった跳ね返りを35加納がつめる
前半17分 (流)9森永のシュート
前半33分 (静)6須藤のCKを3吉田がヘッド
前半45分 (静)DFのクリアボールを14望月がダイレクトボレーシュート
後半7分 (流)クロスボールこぼれ玉を11立花が決める
後半28分 (流)11立花のミドルシュート


静学スタメン
      30須賀浦
2手塚 3吉田 5長島來31原田
    6須藤 8嶋井
 10米田  14望月  16本藤
      35加納
交代
前半13分 須賀浦→1大杉
後半38分 嶋井→41旗手(旗手が2列目右、米田がトップ下、望月がDH)
後半42分 加納→28高原


流経柏スタメン
      1小室
21久保 42田中 5三島 14小川
    7相澤 18伴
 16青木       8秋山
    9森永 11立花
交代
前半34分 伴→6西槇
後半12分 久保→4今津
後半26分 秋山→12柴田


感想
静学が前半で2点リードするものの後半に追いつかれドロー。
ボール支配率は、ほぼ五分五分。前半から激しいせめぎあいを繰り返し、静学が前半の優位に立った時間帯に得点をあげリードを奪うが、後半に持ち直した流経柏が立花の連続得点で同点とした。
静学はこれまでのプレミアで何度も見せてきた、内容は良いのだけれど、後半に逆転負けする試合展開だったが、今日は、同点に追いつかれてからの攻めに迫力があり、最後までしっかり戦い抜いた。
静学はこれまでの試合と比べて守備組織がしっかりしていたと思う。常にカバーの意識を持って対応していた。また左SBに入った31原田が効いていた。
流経柏は中盤で落ち着いてゲームを作ることが出来なかった。10小泉不在が響いていたと思う。
静学の3点目、14望月のボレーシュートは絵になるビューティフルゴールだった。




中盤から繋ぐサッカーを志すチーム

2013年11月23日 23時31分11秒 | その他
高校サッカーでロングボールを蹴らず、ショートパスで中盤から組み立てるサッカーを志すチームは大きく2つに分けられる。

・あえて難しいことをやろうという選択をして取り組んでいるチーム
・それが普通で当たり前だと思って取り組んでいるチーム

大多数が後者であった場合、日本サッカー界の未来が明るいとは言い難い。

藤枝東選手権県予選制覇

2013年11月20日 22時36分46秒 | 高校サッカー・クラブユース
藤枝東が選手権静岡県予選を制覇し、全国大会出場を決めた。
攻撃力は全国トップレベルだが、攻撃に多くの人数を割く為守備が薄くなるという部分が不安視されていたが、守備陣が集中した守りで無失点で優勝を決めた。
藤枝東の持ち味は攻撃力だが、今大会の優勝した要因は守備陣の頑張りだと言って間違いないだろう。
大会MVPはFWの片井ではなく、DFの選手が受賞するべきだったと思う。

全国大会に向けて、改めて調整していくことになると思うが、このまま行くのか?総体の頃の戦い方に戻すのか?この点に注目していきたいと思う。
つまり、現在の3-3-4の実質4トップシステムのまま行くのか?
総体までやっていた3-4-3の3トップシステムに戻すのかという事。

たぶん、今のままの戦い方を継続するのだと思う。
今の戦い方は前線の能力の高い選手を並べるが、中盤の人数が少なくなるため中盤での組み立てが出来ず、放り込みのロングボールが多くなる。
決勝戦でも見せた、いわゆる縦ポンサッカーだ。
「蹴るだけのサッカーは見ていてつまらない」と批判の対象になりやすいサッカー内容ではあるが、選手権で結果を残すことを考えたら今のままの戦い方で良いと思っている。
今の選手権は、堅守速攻型のチームが勝ちやすい大会であることは間違いない。日本全国で中盤で組み立てるタイプのチームが悉く地区大会敗退し、堅守速攻型のチームが番狂わせで優勝している。
選手権全国大会も、最近はしっかり守ってカウンタータイプのチームが国立の芝を踏んでいる。
過去に栄華を誇った国見や市船もロングボールを多用するチームだった。
一発勝負のトーナメントで勝ち上がるのに最も重要なのは「失点しない事」、失点しないために最も重要なのは中盤でのミスをなくすこと。
中盤でのミスをなくすためにはどのようにしたら良いのかと言えば、中盤を省略したロングボールを蹴ることという事になる。
近年は高校生の技術レベルが飛躍的に上がったことで、中盤でショートパスをつなぐチームが非常に多くなったが、やはり高校生なのだから当然ミスは出る。そのミスが失点に直結する訳で、一発勝負のトーナメントで勝ち上がることを考えたら、中盤で無理に繋がないという選択肢を取るのが無難な選択だ。
野球の甲子園だって、長打がたくさん出る試合の方が見ていて面白いが、勝ち上がるために最も重要なのは守備と走塁だ。
藤枝東が全国大会で効率的に勝ちあがることを考えるのなら、中盤でつながず昔の国見のように前線の選手をひたすら走らせるロングボールを放り込む作戦をとるべきだ。そして今年の藤枝東にはロングボールに反応して走れる選手が多数揃っている。

ただ、もし藤枝東が結果ではなく、内容にこだわるのなら総体までやっていた3-4-3のシステムで試合に臨んでほしいと思っている。
今年の藤枝東の3-4-3は、おそらくこれまで全国でやったことがあるチームは全く無いのではないかという位珍しく昨年の野洲以上の超攻撃的なフォーメーション。
3バックはCBが3人ではなくCB1人とSBが2人という配置で、攻撃になると3バックの内の1人が攻め上がる。今の日本代表でいうと、内田・今野・長友の3人で3バックを組んでいて、内田と長友が頻繁にオーバーラップをしていたと言えば分りやすい。
中盤の4人(実質アンカーを除いた3人)で組み立てを行っている間にSBが1人オーバーラップして、前線のWGと連携しサイドで数的優位を作り出していた。
今の3-3-4のシステムになってからは、SBのオーバーラップは非常に少なくなってしまい、どこにでもある3バックになってしまった。
このシステムは、ただでさえ少ない守備の人数がSBのオーバーラップによりさらに少なくなってしまうので、守備に関するリスクが非常に大きい。ただ今年の藤枝東は大村と熱川というスピードのあるWGタイプの選手を新チーム始動時から個の位置で起用し続けてきた。その理由はこの2人のスピードと攻撃力に期待したものであることは明らかで、それをやらないのは非常にもったいない。
ただでさえ今回の選手権は話題の少ない大会なのだから、藤枝東が全国でこの超攻撃サッカーを実践し結果を残すことが出来たら、全国に大きな衝撃を与えることが出来るし、最後の国立「国立最蹴章」に大きな花を添える大会にすることが出来ると思っている。


組合せ結果については、シードを引き当てたという事で恵まれたと思う。
初戦の京都橘は間違いなく強敵。初戦敗退も十分あり得る。
ただ、幸運だったのは京都橘もプレミア参入戦に出場するチームだったという事。
藤枝東だけが視察されるという事も無くなるし、調整のしづらさはおあいこ。
因みにプレミア参入戦については最初から捨ててしまい、選手権への調整試合という割り切った戦い方で良いと思う。選手権とプレミアの両方とも取りに行ってうまくいくほど簡単な試合ではない。一番いけないのは負けてさらに怪我人を出す事。
順調にいけば準々決勝の市船が山場。ただし、市船でなく立正大湘南が勝ち上がってくる可能性も十分ある。