Rhythm Technique Fightingspirits

藤枝MYFCを中心としたサッカー観戦記やサッカーに関する個人的な意見の書き込みが中心です。

Jユース杯2017 3回戦を観戦して…

2017年10月29日 13時32分49秒 | 高校サッカー・クラブユース
時之栖裾野Gにて昨日Jユース杯3回戦を観戦した。

改めてJユース杯について紹介しておく
参加チームはJクラブの下部組織のユースチームといわゆる街クラブの地域代表。1993年から開催されている大会。
一言で表現すると、高校サッカー選手権が日本中で盛り上がっている時に、その参加資格の無いクラブチームが裏で行っているクラブチームの冬の全国大会。
大会のレベルについては、ハッキリ言って高校選手権より、Jユース杯の方が高い。中学から高校に進学する時、有望な選手は基本的に皆Jのクラブチームに進む流れが日本全国で出来上がっていて、Jユースに入れなかった選手の受け皿として高校サッカーがあるという状況となっている。

その日本全国の有望選手が集うJクラブの全国大会なのだが、驚くほど注目度が低い。(どちらかと言うと高校サッカー選手権の注目度の高さが異常)
先日観戦した3回戦は裾野グラウンドでの開催だったが、観客席の無い会場で観客は100人程度だった。
高校サッカー選手権全国大会の3回戦だったら、2万人規模のスタジアムで数千人の観客が集まる中で試合をするだけに、その差は歴然としている。


これについては、問題点が複雑で簡単に解決できることではないと思うが、個人的所感を出来るだけ簡潔にまとめてみる。

【Jユース杯主催者側の問題】
・そもそも主催者側に、この大会を盛り上げて成長させていこうという意識をあまり感じない。
・「入場無料なのだから観客の事を考える必要は無いはず」と言われてしまえばそれまでなのだが、日本サッカー界の未来を担う有望な才能の全国大会があまりにも注目されないのは、やはり問題が無いとは思えない。
・「天然芝の整った環境の中で試合をする機会を作っておけばOK」という感じを受ける。大会をよりよく成長させるための努力が見えてこない。
・高校生が5万人の観客の中でプレーする機会は必要ないと思う。でも1万人の観客の中で試合をする機会はあった方が良い。持論だが「観客の目は選手を育てる。そしてその眼は出来るだけ多い方が良い」と思っている。100人の観客の中でのプレーと1,000人の観客の中でのプレーでは選手の成長は異なる。また、多くの観客の中でプレーする機会を若いうちから経験して多くの観客の中でプレーする時に出るアドレナリンの量をセルフコントロールできるようにする必要もあると思う。多くの観客がいる中でパフォーマンスの上がらない選手はそもそもアスリートに向いていない。

【マスコミの問題】
・高校サッカーは高校生の全国大会ではなく「日本の文化」と言って良いくらいに成長した大会。高校生の部活動の大会に観客が5万人も集まるなんて欧州からしてみたら「ありえないこと」だ。そこまで高校サッカーを成長させそこから多くの日本代表を輩出してきた日本テレビの功績はかなり大きい。
・ただし、有望な選手が高校サッカーからクラブチームに流れるようになっても、「高校サッカーのみに注目して、クラブは度外視」というスタイルはかたくなに守ってきている。「うちが放送できるのは高校サッカーだけだから…」という保身てきな主張が聞こえてきそうなくらいのクラブ無視を続けてきた。
・出来る事なら有望な選手が集まっているクラブにも目を向けて、高校サッカー選手権を高体連とクラブユースサッカー連盟と日本テレビが手を取り合いながら変えていってくれればとてもよかったのだけれど、さすがにそれは期待し過ぎ?
・現在の高校サッカー選手権は、世代別日本代表も、プロ入り内定選手も少なく、20年前に比べたら話題もレベルも乏しい大会になっているが、そこは日本テレビ得意の「人間ドラマ」を創り上げ大会を盛り上げている。

【観客の問題】
・そもそもレベルの高い高校生の試合を見ようと思ったら、高校サッカー選手権ではなくJユース杯を見に行くはず。そうしないのはレベルの高い試合を見に行くのではなくて、話題を見に行っているからだろう。マスコミが味方に付いている高校サッカーにはどうしても話題の面でクラブは太刀打ちできない。
・卒業生などの関係者の数も圧倒的に違う。クラブは1学年の所属人数が10人程度、毎年増えていくOBの数は微々たるもの。それに対して高校サッカーは強豪サッカー部だと1学年で50人位はいる。それにサッカー部でなくても学校の卒業生も母校と言うことになるので年々増える関係者の数は大きく異なる。
 
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Jユース杯2017 3回戦@裾野G

2017年10月28日 17時29分15秒 | 高校サッカー・クラブユース
裾野GにてJユース杯3回戦を観戦

清水Y 0ー1 京都Y

得点
前半44分 14服部が相手陣内でボール奪取からクロス、18上月がつなぎ13福岡が決める

清水Yスタメン
      21天野
5伊藤駿15鳥居 4平岡 13佐塚
    8宮本 6吉田
 7松本       10鈴木
    14新関 9平墳
交代
後半0分 松本→25齋藤(齋藤がFW、新関が2列目)
後半4分 平墳→34青島(負傷交代)
後半20分位 佐塚→17佐野(佐野がDH、吉田が左SB)
後半36分 青島→29川本

京都Yスタメン
      21井ノ尾
2尾崎 15竹島 5江川 12岡崎
      13福岡
 29津野       18上月
    27山田 19杉田
      17服部
交代
前半30分 津野→14遠藤
後半29分 山田→26野浜

感想
プレミアイースト1位の清水Yと同リーグ6位の京都Yの対戦。全体的に両チームとも決定機の少ない拮抗した試合展開だったが、京都が数少ないチャンスをモノにして京都が勝利した。
清水は、滝、堅物、伊藤研が不在で代わりに松本、鳥居、佐塚が出場していた。
京都はスタメンに3年生が1人もいなかった。3年生が引退したというわけではなく、普段のプレミアからスタメンで出ている3年生は3人くらいの2年生中心のチームなので普通に3年生が1人もいないスタメンという感じだと思う。世代別代表常連の3年生GKの若原が不在だった。
決定機は後半に清水、京都とも1回ずつ。他はシュートも少ない内容で互いに相手守備を崩せないシーンが多かった。
清水は攻撃の中心の11滝が不在で、さらに後半開始早々の9平墳の負傷交代が響いた。リードされた後半はボールはポゼッションするがなかなかシュートシーンまで持ち込めないシーンの連続だった。
京都は粘り強く守り抜き虎の子の1点で勝利した試合。今日は1年生の27山田がスタメン出場していたが、ピッチ中央での的確なボールキープとパスの散らしはなかなかレベルが高かった。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

FC東京Y 2ー1 神戸Y

得点
前半37分 (東)7杉山のクロスを6荒川がダイレクトボレー、DFに当たった跳ね返りを10小林がミドルシュート
後半11分 (神)11泉のクロスを9秋山が頭で合わせる
後半31分 (東)13吉田のクロスを17寺山がシュート

得点には至らなかった決定機
前半6分 (神)14池田のスルーパスを9秋山がシュート放つが枠外
前半8分 (神)2前川のパスを11泉がシュート放つが枠外
前半18分 (東)13吉田のシュートが枠外
前半25分 (東)13吉田のシュートがポスト直撃
後半44分 (神)11泉のシュートをGK16高瀬がファインセーブ、その直後5本山のヘディングシュートが枠外


FC東京スタメン
      16高瀬
9吹野 3篠原 29高橋 24草住
    7杉山 10小林幹
 11横山       6荒川
    34小林里13吉田
交代
後半21分 小林里→17寺山(寺山が2列目左、荒川がDH、小林幹がFW)

神戸Yスタメン
      1坪井
2前川 20右田 4小林 5本山
    27山内 6谷川
 11泉        14池田
    9秋山 13佐々木
交代
後半なし

感想
プレミアイースト3位のFC東京Yとプレミアウェスト2位の神戸Yの対戦。接戦となったが、FC東京Yが勝ち切った試合だった。
FC東京Yは15久保と23平川がJ3のU-23の方の試合に出場の為、こちらのJユース杯は欠場。FWの原や小林真も試合に出ていなかった。
FC東京のダブルボランチは7杉山がバランスを取って10小林幹がどんどん前に仕掛ける関係。そこに2列目の2人が絡んで2トップまでボールを運ぶシーンが多かった。
神戸は2列目の2人の縦の仕掛けが目立っていた。2列目の仕掛けから相手DFを崩し2トップで仕留めるという形。両チームとも2トップはストライカーらしい選手が揃っていた。
試合序盤は神戸Yペースだったが、徐々にFC東京Yがペースをつかみだし、前半終了間際にサイドの崩しからFC東京Yが先制。後半11分に神戸もサイドの崩しからのクロスを9秋山がうまく頭で合わせて同点。試合はそのまま一進一退の展開となるが後半31分に13吉田が味方ロングボールにうまく抜け出してクロス、これを途中出場の寺山が合わせて勝ち越した。
決勝点を奪った後のFC東京Yの試合の進め方は試合巧者ぶりを見せた。いかに残り時間をうまく消費させるかチーム全体で意思統一された勝ち切る(守り切る)戦い方だった。それでも神戸Yは終了間際に立て続けの決定機を作ったが決めきることは出来ず2-1でFC東京Yが勝利した。
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Jユース杯2017 3回戦

2017年10月27日 22時51分41秒 | 高校サッカー・クラブユース
クラブユースチームの冬の全国大会である「Jユース杯」は今週末が3回戦。
全8試合が時之栖での集中開催となる。
組合せは以下のとおり。

【3回戦】(10月28日)
[時之栖]
清水エスパルスユース (10:30) 京都サンガF.C.U-18
セレッソ大阪U-18 (10:30) 水戸ホーリーホックユース
大宮アルディージャユース (13:30) 川崎フロンターレU-18
FC東京U-18 (13:30) ヴィッセル神戸U-18

(10月29日)
鹿島アントラーズユース (10:30) 浦和レッズユース
柏レイソルU-18 (10:30) 湘南ベルマーレユース
ガンバ大阪ユース (13:30) 名古屋グランパスU-18
サンフレッチェ広島ユース (13:30) ジェフユナイテッド千葉U-18


なお、今後の日程は以下のとおり

【準々決勝】(11月3日)
[ベアスタ]
(鹿島vs浦和の勝者) 11:00 (広島vs千葉の勝者)
(清水vs京都の勝者) 14:00 (FC東京vs神戸の勝者)
(11月5日)
[NACK]
(柏vs湘南の勝者) 11:00 (G大阪vs名古屋の勝者)
(C大阪vs水戸の勝者) 14:00 (大宮vs川崎Fの勝者)

【準決勝】11月12日(日)
 キンチョウスタジアム

【決勝】11月19日(日)
 長野Uスタジアム


これまでは12月下旬に大阪で決勝戦が行われていたが、昨年から開催時期が早まり、決勝戦は11月中旬で、会場も昨年はヤマハスタジアム、今年は長野Uスタジアムと全国行脚しているような状態になった。




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U-18代表 アジア1次予選メンバー

2017年10月24日 23時13分33秒 | ユース代表
U-18日本代表メンバー・スケジュール 【AFC U-19選手権2018 予選グループI(11/4~8@モンゴル)】メンバーが発表された。

スタッフ
監督:影山 雅永 カゲヤマ マサナガ(日本サッカー協会ナショナルコーチングスタッフ)
コーチ:秋葉 忠宏 アキバ タダヒロ(日本サッカー協会ナショナルコーチングスタッフ)
GKコーチ:土肥 洋一 ドイ ヨウイチ(日本サッカー協会ナショナルコーチングスタッフ/東京ヴェルディ)
コンディショニングコーチ:小粥 智浩 オガイ トモヒロ(日本サッカー協会ナショナルコーチングスタッフ/流通経済大)

選手
GK
23 中野 小次郎 ナカノ コジロウ(法政大)
1 大迫 敬介 オオサコ ケイスケ(サンフレッチェ広島ユース)
12 若原 智哉 ワカハラ トモヤ(京都サンガF.C.U-18)
DF
3 石原 広教 イシハラ ヒロカズ(湘南ベルマーレ)*
4 橋岡 大樹 ハシオカ ダイキ(浦和レッズユース)
2 杉山 弾斗 スギヤマ ダント(市立船橋高)
22 中村 勇太 ナカムラ ユウタ(鹿島アントラーズユース)
16 川井 歩 カワイ アユム(サンフレッチェ広島ユース)
5 阿部 海大 アベ カイト(東福岡高)
21 谷口 栄斗 タニグチ ヒロト(東京ヴェルディユース)
19 荻原 拓也 オギワラ タクヤ(浦和レッズユース)
MF
10 齊藤 未月 サイトウ ミツキ(湘南ベルマーレ)*
13 堀 研太 ホリ ケンタ(横浜F・マリノスユース)
7 伊藤 洋輝 イトウ ヒロキ(ジュビロ磐田U-18)
14 郷家 友太 ゴウケ ユウタ(青森山田高)
6 田中 陸 タナカ リク(柏レイソルU-18)
8 藤本 寛也 フジモト カンヤ(東京ヴェルディユース)
17 川村 拓夢 カワムラ タクム(サンフレッチェ広島ユース)
20 杉浦 文哉 スギウラ フミヤ(名古屋グランパスU-18)
FW
11 安部 裕葵 アベヒロキ(鹿島アントラーズ)*
9 田川 亨介 タガワ キョウスケ(サガン鳥栖)*
15 原 大智 ハラ タイチ(FC東京U-18)
18 安藤 瑞季 アンドウ ミズキ(長崎総合科学大附高)

*印の選手は、10月30日からの合流

※U-18日本代表:FIFA U-20ワールドカップ2019を目指すチーム

スケジュール
10月25日(水)
PM トレーニング
10月26日(木)
AM/PM トレーニング
10月27日(金)
AM/PM トレーニング
10月28日(土)
AM/PM トレーニング
10月29日(日)
13:00 練習試合 vs 横浜FC(横浜FC・LEOCトレーニングセンター)
10月31日(火)
PM トレーニング
11月1日(水)
AM/PM トレーニング
11月2日(木)
TBC トレーニング
11月3日(金)
TBC トレーニング

AFC U-19選手権2018 予選グループI
11月4日(土)
12:00 vs U-18モンゴル代表(Football Centre MFF)
11月5日(日)
TBC トレーニング
11月6日(月)
16:00 vs U-18シンガポール代表(Football Centre MFF)
11月7日(火)
TBC トレーニング
11月8日(水)
12:00 vs U-18タイ代表(Football Centre MFF)
※時間はすべて現地時間

【AFC U-19選手権2018】
予選各グループの1位(10チーム)と、各グループの2位の中から成績上位の5チームと開催国を加えた16チームで、2018年 10月18日~11月4日に開催予定。


●今回の主な召集漏れ選手
GK:沖(鹿島Y)、猿田(柏Y)
DF:中川(柏Y)、生駒(鹿児島城西)、角田(前橋育英)、青山(名古屋Y)
MF:品田(FC東京Y)、山田(横浜FMY)、奥抜(大宮Y)
FW:井澤(浦和Y)、中島(C大阪Y)、平墳(清水Y)

感想
Jクラブでも出場機会を得ている、石原、斎藤、安倍、田川を召集。(よくJクラブからの了解を得られたなと思う)現時点でのベストメンバーを組んできた印象。
ただし、この年代のチームはなかなか結果を出せず、新しい選手の掘り起こしが十分に出来ていない印象を受けるので、現時点でベストと言ってもあまり参考にはならず、今後どんどん新しい選手が入ってこなければいけないチーム。
先日まで世界大会を戦っていたU-17代表の1つ年下選手達も、今後このチームに合流して大きくメンバーが入れ替わる可能性がある。
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高校サッカー選手権予選2017 組合せ

2017年10月23日 22時59分05秒 | 高校サッカー・クラブユース
選手権静岡県予選の決勝トーナメントの組み合わせが決まった。
日程は1回戦11月3日(金)、準々決勝11月4日(土)、準決勝11月12日(日)、決勝11月18日(土)。
1回戦は基本的に、第1シード対第4シード、第2シード対第3シードという組合せ。

なお、決勝トーナメントから80分ゲームで決着がつかない場合は20分の延長戦を行ってからのPK戦。交代選手枠は4人となる。

藤枝東−飛龍
(草薙球技/10:30)
沼津西−浜名
(富士総合/10:30)

藤枝明誠−科学技術
(裾野陸上/10:30)
富士市立−清水桜が丘
(草薙陸上/10:30)

静岡学園−聖隷
(草薙陸上/13:30)
磐田東−袋井
(富士総合/13:30)

清水東−静清
(裾野陸上/13:30)
加藤学園−浜松開誠館
(草薙球技/13:30)

1回戦は第1シード4校が草薙で試合を行い、その他が富士と裾野という割り当て。
準決勝と決勝戦は残念ながら今年もエコパ。エコパは駐車場がたくさんある事と雨が降っても屋根の下で観戦が出来るところが良いところだけれど、観客席からピッチが遠く、観客席の傾斜も緩く見づらい。5万人収容スタジアムが満員になるわけも無くガラガラ感が出てしまい臨場感に欠けるのが欠点。「準決勝と決勝戦を西部地区(西部地区の中では中部寄りの袋井市)のエコパでやるんだから、他は良いでしょ」と1回戦や2回戦で西部地区が会場になることも無くなってしまっていて、西部地区の人が地元のチームを地元で見る機会が非常に少なくなってしまっている。本来なら遠州竜洋や浜松海浜が1回戦の会場になるべき。
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選手権予選2017 @藤枝東G

2017年10月21日 15時36分35秒 | 高校サッカー・クラブユース
藤枝東Gにて選手権予選を観戦

清水東 2ー0 日大三島

得点
前半6分 9古島のドリブル突破をDFがエリア内で倒してPK、5小林がPK決める
前半38分 23佐野がドリブルでサイドに持ち込みクロス、25岡田がワントラップからターンしてシュート

得点には至らなかった決定機
後半3分 (清)10出口のFKを5小林が頭で合わせるがGKセーブ
後半7分 (日)10矢橋のドリブルシュートが枠外
後半24分 (清)7坂本のCKを3伊藤が頭で合わせるがDFブロック
後半39分 (清)25岡田のシュートをGKがファインセーブ

清水東スタメン
      1岡本
2良知 3伊藤 5小林 6永島
    8松永 7坂本
 9古島  23佐野  25岡田
      10出口
交代
後半35分 出口→14尾崎
後半40分 佐野→4平田


日大三島スタメン
      17小笠原
5萩原 22大川 3杉本 6青木
    11伊倉 9長谷川
 8岩崎  4杉山  7久保田
      10矢橋
交代
後半0分 杉山→14櫻井
後半20分 青木→20松村

感想
全体的に見たら6:4で清水東が優位な内容だった試合。日大三島は最後まで集中を切らさず決定機も作ったが全体的には清水東に力負けした試合だった。
試合は前半から清水東がポゼッションする展開。ただ日大三島の守備の集中力も高くなかなか清水東に決定機を作らせない展開が続いた。後半も清水費がしに追加点を与えなかった。2ー0のまま試合終了となったが全体的には非常に引き締まったゲームだったと思う。1つ何かあればすぐに流れが変わって日大三島ペースの試合内容になってもおかしくない展開だった。その為清水東は2点リードしながらも相手の集中が切れないため、試合終盤まで選手交代をすることが出来なかった。
清水東は9古島のドリブル、10出口の前線でのボールのおさめ、23佐野のパスが目立っていた。2点目は23佐野が中盤からのドリブルから1人で形を作ってクロスしたものを25岡田が相手を背にトラップしてからの力強いターンからのシュート。1年生コンビで奪った追加点だった。
日大三島は最後まで途切れなかった守備も素晴らしかったが、10矢橋の動きが目立っていた。1人の個の力で清水東DFに穴を開けようと果敢に仕掛けていた姿が印象的だった。
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静岡関東ルーキーリーグ プレーオフ

2017年10月15日 19時02分23秒 | 高校サッカー・クラブユース
時之栖Gにて関東静岡ルーキーリーグプレーオフを観戦

ルーキーリーグAリーグ(トップリーグ)2位の静学と、3位の矢板中央の対戦。
勝利チームが12月開催予定のU-16全国交流大会出場権を獲得する。

静学 2ー2 矢板中央

得点
前半2分 (静)10田中のCKを9奥田が頭で合わせる
前半4分 (矢)10のFKを39が合わせる
前半14分 (矢)10のFKを49が合わせる
前半16分 (静)10田中のFKを7岩本が頭で合わせる

得点には至らなかった決定機
前半17分 (静)31松村のクロスを9奥田がシュート放つが枠外
前半37分 (静)10田中のCKを9奥田が頭で合わせるがGKセーブ

静学スタメン
      1北口
10田中 4江本 3阿部 6中辻
    8藤田 14浅倉
 31松村  51小山  7岩本
      9奥田
交代
後半22分 岩本→77西谷(西谷がトップ下、小山が2列目左)
後半24分 田中→76岩野(負傷交代)

矢板中央スタメン
   45
2 5 4 27
  48 49
 39   23
  30 10
交代
後半0分 30→11
後半0分 39→57
後半0分 48→16(16がFW、10がDH)
後半11分 49→7
後半36分 23→96


感想
序盤セットプレーで点の取り合いとなった後、試合は膠着状態。結局2-2の引き分けで試合終了。リーグ戦で上位成績だった静学が12月の全国大会出場を決めた。
静学の技術と矢板中央のフィジカルという互いの持ち味をぶつけ合った見ごたえのある試合だった。
静学は中盤からショートパスとドリブルで攻撃を組み立てる言わずもがなの静学スタイル。矢板中央は体がデカくて強い選手が多くフィジカルで静学を圧倒していた。
静学の2得点は共にセットプレーからの得点。10田中の正確なキックが生み出した得点だった。その後は31松村のドリブルでの局面の打開や9奥田が前線で存在感を放ち決定機に顔を出して相手ゴールを脅かすものの決勝点は奪えず、静学はフィジカルの差を見せつけられた格好となり中盤の守備が効かない展開が多かった。終盤には勝しかない矢板中央が攻撃の圧力を強めてきて押し込まれるシーンもあったが何とか凌ぎきった。
矢板中央は前半から前線からのプレスを強め静学に簡単に前を向かせない戦い方。スタミナ持つのかな?と思っていたら後半頭に前線の選手を3人交代。後半もフレッシュな選手がしっかりプレスをかけてきた。また大柄な選手が多くセットプレーの強さは矢板中央が明らかに上わまっていた。セットプレーでの点の取り合いでよく引き分けたなと思う。矢板中央は10が技術があり左足のキックも正確。10のキックが矢板中央のセットプレーをより脅威なモノにさせていた。
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選手権予選2017 3回戦@科学技術G他

2017年10月14日 17時14分27秒 | 高校サッカー・クラブユース
藤枝東Gにて選手権3回戦を観戦

藤枝東 ー 掛川工 ※前半のみ観戦

得点
前半17分 (藤)20平尾拳のクロスを9曽根優が頭で合わせる
前半23分 (藤)10曽根大のドリブルシュート

藤枝東スタメン
      1松下
21遠藤 6山口 5加藤 11増田
    24鈴木 23坂本
 20平尾拳 10曽根大 14山本
      9曽根優

掛川工スタメン
      1鈴木
2長野 4金子 5山崎 15川口
    6長谷川7家本
 10戸塚       8熊野
    11萩原 3田中
交代
前半31分 川口→13池田(池田が2列目左、熊野が左SB)

感想
先週のプリンスリーグで松田が負傷した藤枝東。今日の試合は松田の所をどう修正してきたかが見所だったが、先週の試合で松田負傷後システム変更した4ー2ー3ー1でスタメンを組んできた。
夏の総体以降じっくり作り上げてきた4ー1ー4ー1のシステムを継続してくるかと思ったが、そこは「スパッ」と変えてきた小林監督の判断の速さを感じた。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

科学技術Gへ移動しはしご観戦

静学 2ー0 富士宮北

得点
前半35分 6東山のCK直接
後半31分 11鈴木のクロスを7伊藤が折り返し9塩浜が決める

得点には至らなかった決定機
前半25分 (富)9のシュートをGKセーブ
前半26分 (静)7伊藤のシュートをGKセーブ
前半40分 (静)11鈴木のクロスを10渡井がシュート放つが枠外
後半1分 (富)10FKを9が頭で合わせるがGK1高野がファインセーブ
後半5分 (静)11鈴木のドリブルシュートをGKがファインセーブ
後半22分 (静)13神田が7伊藤とワンツーで抜けだし9塩浜へパス、9塩浜のシュートをGkがファインセーブ
後半24分 (静)10渡井のドリブルシュートをGKファインセーブ

静学スタメン
      1高野
11鈴木 3金澤 5渡井夏6東山
    15中野 12清水
 9塩浜  18三枝  10渡井
      7伊藤
交代
後半17分 三枝→13神田

富士宮北スタメン ※メンバー表未確認
   1
22 4 3 5
  12 8
 7 10 13
   9
交代
後半27分 22→6

感想
静学が圧倒的に攻め込むも富士宮北の集中した守りになかなか得点を奪うことが出来ない試合だった。
静学は前半ボールは支配するもののなかなか攻撃のリズムを作りだせない時間帯が続いた。一発勝負のトーナメントで相手も集中して守ってくる試合は前半拮抗した展開になりがちで、総体同様に80分で1点取ればOKという試合運びで良いのだが、今日の静学は我慢してじっくり素早くボールを動かして相手の運動量を削りながら1つずつ攻撃の形を作っていこうという感じはなく、「早く点取ってアピールしたい」というスタンドプレーに近いプレーが多かった。先日の日本代表のハイチ戦のような個のアピールに注力して組織で戦う事を後回しにした感じに見えた。
富士宮北は集中した守りで前半は静学にほぼ決定機を作らせなかった。後半DFが突破されるシーンが目立つようになったがGKが連続のファインセーブ。決められてもおかしくない場面を3回は防いでいた。
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リニア新幹線 知事会見

2017年10月11日 07時58分41秒 | その他
リニア中央新幹線について川勝知事の会見

静岡県にとって(リニア新幹線は)デメリットしかない。
これについてJR東海から十分な説明もなければ反省の弁もない。
これはけしからん。


感想
けしからん。けしからん。
このネタで頑張ってゆすって、(リニア開通後)静岡駅にひかりを1時間3本止めてください。
コメント (1)
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キリンチャレンジ 日本対ハイチ

2017年10月10日 22時31分07秒 | A代表
日本 2-3 ハイチ


感想
日本の課題がハッキリと出た良いテストマッチだった。
ハッキリ出た課題は大きく2つ
・カウンターサッカーを目指す弊害として生まれるチームの間延びとそれによる中盤のプレスの緩み
・相手が引いて守ってきてポゼッションさせられた時の崩し方

チームとしてカウンターサッカーを目指すと監督がハッキリ宣言したのだから、いかにそのサッカーの精度を高められるかが、これから来年6月までの課題。
今日はカウンターサッカーを目指すにあたって生まれやすい弊害が見事に試合の中で出て課題として残った試合だった。
縦に速いカウンターサッカーをやろうとすると、どうしても中盤が間延びしやすくなる。
中盤が間延びすると、こぼれ球を拾えなくなったり、中盤のプレスがかからなくなるなど守備面で悪い影響が出やすくなる。
今日の試合の前半の失点とその直後に決定機を作られたシーン、そして後半に勝ち越し点を奪われたシーンは間延びからのプレスの緩みが大きな原因だった。
また「奪ってから速く」が基本になるので自分たちがポゼッションしているとそれが出来ない。相手がリードを守ろうと引いて守ってポゼッションを放棄してくると、自分たちのサッカーが途端に出来なくなる。
これらの課題が今日の試合でハッキリ出ていた試合だった。
ウヤムヤにしながら調整して本大会直前に課題がハッキリするよりは、まだ調整の時間が十分ある今の時点で個の課題がハッキリしたということでとても実のあるテストマッチだったと言って良いと思う。

日本はカウンターサッカーのノウハウがどちらかというと少ない。メンバーも大きく変わっていた事もあり、戦術面での課題の意識共有がしっかり出来ていなかった事で、見事に課題を表面化できた試合だった。
コメント
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