Rhythm Technique Fightingspirits

藤枝MYFCを中心としたサッカー観戦記やサッカーに関する個人的な意見の書き込みが中心です。

一言だけ

2017年12月31日 21時24分06秒 | その他
世の中、サッカーの試合の結果だけでものを言う人ばかり。
サッカーの試合の内容を見られる人が非常に少ない。
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仏教

2017年12月30日 15時18分12秒 | その他
先日TVで放送していた仏教に関する番組が面白かったので概要をまとめた。

仏教の信者:世界に約5億人 日本には8,872万人
538年に中国より伝来(552年説あり)

【宗派等について】
●浄土宗:平安末期に法然が開く。南無阿弥陀仏をとなえれば死後は平等に極楽浄土に行けるという考え 602万人
●浄土真宗:鎌倉初期に法然の弟子の親鸞が開く。浄土宗と同じく南無阿弥陀仏をとなえるが、違いは「極楽浄土に行けると定まったこの人生を大切に生きよう」という教え
1623万人
●真言宗:空海が開く。「おんぼだろしゃにそわか」ととなえる。真言といわれる言葉で「大日如来」を讃え一体化する修行を行えば生きたまま成仏できるという教え。906万人
●日蓮宗:鎌倉時代中期に日蓮が開く。法華経の「南妙法蓮華経」をとなえる。法華経こそがあらゆる人々を救う最も尊いお経という教え。349万人。
●曹洞宗:鎌倉時代に善を学んだ道元が開く。僧侶がひたすら修行に打ち込む姿こそ仏の姿であり悟りの姿という教えで、座禅が特徴。351万人。
その他にもあり、宗派は主に13に分けられる

・僧侶の飲酒について
お坊さんは基本的にお酒は飲んではいけないという戒律(不飲酒戒)があるが、それは酔う事で他の本来守らなければいけない戒律を守ることが出来なくなってしまう恐れがある為で、檀家や地域との方のコミュニケーションを深める事を目的に飲む事は構わないという考えもある。

・頂いたものは何でも食べるのが僧侶の基本スタイル。
曹洞宗は精進料理を自分で作る修行もある。(作ることも食べることも修行)

・僧侶の髪の毛について
坊主でない僧侶もいるが宗派によって考え方もそれぞれ。僧侶になる入門儀式のときは頭を丸めるがそれ以降は自由な宗派もある。
曹洞宗は4と9の付く日の朝に剃ると決まっている。

・浄土宗と浄土真宗の僧侶は厳しい修行はしない。厳しい修行に耐えられない人達をどうしたら救えるかを考えて開かれた宗派だから。
・曹洞宗の修業は厳しい、常に自己を律しないといけない厳しさ。座禅はその象徴。
・真言宗は護摩行や熱湯を体にかけたり火の上を歩くなどの荒行が有名。
・日蓮宗は睡眠2時間、読経18時間、水浴び7回、食事は粥とみそ汁のみの生活を冬に100日間続ける百日大荒行が有名。

【仏像について】
仏像は大きく分けて4種類、明確なランク分けがあり最上位が如来となっている。
如来像:悟りを開いた釈迦がモデル
菩薩像:修行中でまだ悟りを開いていない釈迦がモデル
明王像:如来から指示を受けて人々を救済する使者
天部像:如来、菩薩、明王を守るガードマンの役割

最も上位の如来の役目は人々に苦しみから逃れるための教えを伝える事。まだ悟りを開いていない菩薩、明王、天部が修行の一環として人々の願い、悩みを聞き手助けをする。

・健康にご利益がある仏像
 薬師如来(元々人の心の病を治すという教えから)
・厄除けにご利益がある仏像
 不動明王像(行動力があり、無理やりにでも救ってくれる)
・お金のご利益がある仏像
 大黒天(袋の中に砂金が入っており、小槌を振ると宝が出てくると云われる)
・縁結びにご利益のある仏像
 愛染明王像(右手に持っている矢が必ず的に当たると信じられ、男女の縁結びにご利益がある)
・千手観音:40本手があり厄除けや子育てなどあらゆる願い事を聞いてくれる。
 金剛力士像は天部の一種で、2対合わせて仁王ともいわれる。阿(あ)から吽(ん)の初めから終わりまで、物事の一切合財を示している。

・お地蔵さん(地蔵菩薩):地獄に落ちた人まで救済してくれる。子供の守り本尊でもある。首にかけている赤いよだれ掛けのようなものは、実際に亡くなってしまった赤ちゃんのよだれ掛け。その亡くなったよだれの赤ちゃんを助けに行ってくれる。

大仏の頭の髪型は螺髪(らほつ)と言い、螺は巻貝を表し、髪を巻いている様子。悟りを開いた仏の体に現れる32の特徴の一つ。

如来は悟りを開いて欲が無いので服装が布一枚。菩薩は自分を着飾る心があるので派手な格好をしていたり装飾品を身に付けている。
座っている如来像は瞑想中の姿。立っている仏像の方が願い事をした人々を救いに行きやすい。

【墓の引っ越しについて】
墓の引っ越しは出来る。(改葬)年間97,000件ある。
それに伴い宗派を変えることは出来る。



個人的には仏教よりも神道の方が興味があるけれど、仏教も各宗派によって違いや特徴があり、知れば知るほど面白い。

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第96回高校サッカー選手権について

2017年12月27日 22時26分25秒 | 高校サッカー・クラブユース
第96回高校サッカー選手権について

日テレG+で各都道府県予選決勝戦の録画放送を視聴。
各出場校に関する感想などを簡単にまとめた。
なお、各出場校名の隣に記載した数字は100点満点で各校のチーム力を独断と偏見で個人的に採点したもの。
得点の見方は以下のとおり
55~:選手権大会で戦える一定以上のレベルを有している
60~:選手権大会で1勝出来る力を持っている
65~:選手権大会でベスト8まで勝ち上がれる力を持っている
70~:選手権大会優勝候補、プレミアリーグ残留できる
75~:選手権大会優勝候補筆頭、プレミアリーグで中位に入れる
80~:プレミアリーグで優勝争いできる
85~:プレミアリーグ優勝候補


北海道:旭川実 (2年連続6度目)66
ボールを奪ってからの縦に速いスタイル。圓道など前線に速い選手が多く前線の打開力が魅力のチーム。旭川実業らしい粘り強い守備もありインターハイのベスト8を超える成績を狙うポテンシャルは十分ある。

青森:青森山田 (21年連続23度目)82
プレミアで終盤まで優勝争いを演じた疲労感が気になるがチームのポテンシャルは優勝候補筆頭と言って間違いない。各ポディションにタレントを揃え選手層の厚さもある。

岩手:遠野   (5年連続27度目)62
パスサッカースタイル。阿部のドリブル、太田のテクニックが良い。GK菊地の飛び出しも良い。両ワイドの佐々木、立花は共にドリブルで仕掛けられる選手。パスで中盤作り両ワイドで相手DFを崩す。ボールを奪われてからのカウンターでの失点多い。

秋田:秋田商  (3年連続43度目)
未確認

山形:羽黒   (6年ぶり6度目)
未確認

宮城:仙台育英 (5年ぶり32度目)
未確認

福島:尚志   (4年連続9度目)66
しっかりパスをつなぐスタイル。ここ数年で福島県では確固たる地位を固め、東北内でも実績十分のチームに成長した。インターハイでは長崎総科大附と互角の戦いを演じたがベスト16敗退。動き出しの鋭いFW加野、中盤底でパスサッカーの中心となる石井を中心に上位進出を狙う。

東京A:関東第一(2年連続2度目)64
試合ごとにメンバーやフォーメーションを変えるチーム。全体的にコンパクトに保ち連動した組織的な守備でボールを狩り獲る。小関のテクニックと具瀬のスピードが良い。ボランチの中盤での潰しがやや弱い。

東京B:実践学園(5年ぶり3度目)61
主に守りのチームで連動した守りからボールを奪いワイドに攻撃を仕掛けるタイプ。尾前が守備の中心となり見事なカバーリングを見せ、ボランチの北條が持ち前の技術でボールを前に運ぶ。攻め上がったウィングの裏のスペースが空きやすい。

千葉:流経大柏 (3年ぶり5度目)74
全体的にプレス早く、相手の攻撃の芽を摘み相手に攻撃の形を作らせない守備が見事。攻撃に関しては鬼京と菊地の2列目2人の攻撃力が高い。例年に比べると佐藤と齋藤の両SBの攻め上がりが多い。

茨城:明秀日立 (2年ぶり2度目)63
ハイプレスからボールを奪い取り縦に速い攻撃を仕掛けるサッカースタイル。3バックは全員身長180㎝以上で今大会一番高いDFラインを形成している。また県大会でもらったイエローカードはチーム全体で1枚のみ。

栃木:矢板中央 (2年ぶり8度目)
未確認

群馬:前橋育英 (4年連続21度目)77
前年の選手権では2年生中心のチームで全国準優勝。ただ、決勝戦の青森山田に0-5の大敗を喫したところからスタートしたチーム。昨年の主力が大量に残っておりチーム力は非常に高い。伝統の14番を付けてボランチでチームをまとめる田部井涼とその双子の兄弟の田部井悠、エースFWの飯島、プロ内定のCB松田とSB渡辺など個々にタレントが揃う。

埼玉:昌平   (3年ぶり2度目)70
しっかりパスをつなぎビルドアップするサッカー。裏を突くのが得意な佐相と高い技術を持つ山下の2枚看板が攻撃の中心。それに加え両ワイドの渋谷と森田はともにサイドから仕掛けられる選手。レベルの高いパスサッカーを見せられるチーム。

神奈川:桐蔭学園(14年ぶり9度目)68
選手個々の能力が高く連動した守備からボールを奪いパスをつないで攻撃を組み立てる。最近全国から遠ざかっていたチームとは思えないくらい選手個々の能力は高く基礎技術はしっかりしている。

山梨:山梨学院 (2年連続6度目)69
加藤と宮崎の2トップが強力。攻撃に圧力がある反面守備に関してはやや甘さが残る。世代別代表の加藤が前線でエンジンのようにチームを引っ張る姿が印象的。

新潟:日本文理 (初出場)62
パスをつなぐスタイル。中盤の選手配置は流動的に変化する。個々の基礎技術はしっかりしていて、久住のドリブル、横山のスピードが良い。GK相澤はキックが良い。なお、GK相澤は元々FWでGKを始めてまだ10ヶ月程度。

長野:上田西  (12年ぶり2度目)50
縦に速いショートカウンタースタイル。攻撃時は前線に残った3トップにボールを当てる形が多い。FWの根本のドリブル、新田のスピードが攻撃の中心。ボランチ宮下のキックもチームの武器。守備はボールウォッチャーになる傾向がある。

富山:富山第一 (3年連続28度目)72
とにかく坪井と大竹の2トップが強力。県予選をFW2人で36得点。3バック1ボランチという攻撃的布陣。舵取り役の1ボランチ多賀の出来がチームの命運を握る。プリンス北信越で首位を独走した隠れ優勝候補。

石川:星稜   (2年ぶり27度目)62
後方からパスをつなぐスタイル。今年は波に乗れずに苦しんだがCBの敷田、津野が安定した活躍を見せ、高岸が持ち前の技術でチームに落ち着きを与える。例年に比べると突出した個が少ない。

福井:北陸   (2年連続5度目)54
パスサッカースタイル。スタメンに1年が3人、2年が3人の若いチーム。ボランチの坂東がチームの中心で能力が高い。小幡のフィジカル、吉田のドリブルも注目。

静岡:清水桜が丘(6年ぶり13度目)61
粘り強い守備からの鋭いカウンターが武器。清商時代からの短期決戦での勝負強さがあり、全体的に日程がコンパクトな今大会は、波に乗れば勝ち方を知っているチームだけに上位進出も可能。

愛知:中京大中京(2年ぶり16度目)54
ボールをどんどん前へ運ぶ守備より攻撃のチーム。攻撃の中心は本山で個で仕掛けられる選手。GK吉田も存在感のあるポテンシャルの高い選手。選手交代を積極的に行ってくるチームでもある。守備に関しては甘さがある。

岐阜:帝京大可児(5年ぶり5度目)64
個々の能力は高いが組織力はやや甘い。これまでの技術偏重のスタイルから粘り強さを身に付け強敵相手にもロースコアゲームを展開できるようになった。両SBは積極的に上がりウィングと併せてワイドに攻撃を仕掛ける。

三重:三重   (初出場)56
ポゼッションからのパスサッカースタイル。平嶋のスピード、藤村のキック、南出の突破がよく前線の3人で得点を奪いに行く。守備に関してはマークがやや甘い。

滋賀:草津東  (3年ぶり9度目)59
ドリブルとパスを多用する技術を活かしたチーム。県予選決勝はピッチに水が浮きなかなか持ち前の技術を試合で活かせなかった。ボランチは攻撃の組み立てに加わるが守備への切り替えが遅い。1年生FW渡辺は存在感あり。

京都:京都橘  (6年連続7度目)64
つなぎのサッカー。組織的に全体をコンパクトにして攻撃と守備を連動させる。GK高木の飛び出しが良い。梅津と篠永のダブルボランチがチームの心臓。例年に比べると個の力は見劣りする。

大阪:大阪桐蔭 (9年ぶり2度目)72
縦に速い攻撃を仕掛ける。DFからの縦パスが多い。個々の能力が高く今岡の裏へ抜けるスピード、大塚のドリブル、西矢のキックなど個で仕掛けられる選手が多い。

兵庫:滝川第二 (2年連続20度目)62
3トップ1ボランチの攻撃的システムで縦に速い攻撃を仕掛ける。FWは選手層が厚くどんどん選手を交代してくる。ボールを奪ってから縦に速く人数をかけた分厚い攻撃が魅力。1ボランチ朴のカバーが命綱。

奈良:一条   (2年連続8度目)53
ハイプレスからボールを奪ってからのパスサッカー。主将の生成は怪我で全国から復帰予定。川崎がボランチでバランスを取り2トップが連動して得点を狙う。

和歌山:初芝橋本(2年ぶり15度目)59
前プレスからのショートカウンタースタイル。ボールを奪ってからはワンタッチの少ない手数で攻撃を仕掛ける。SBの高見の攻め上がり、谷口のキックが良い。

鳥取:米子北  (8年連続13度目)72
持ち前の粘り強い守備に個の高い技術が加わり高度なパスをつなぐサッカーが出来るようになった。注目はボランチの佐野。中盤の底でレベルの高い攻守のつなぎ役の仕事を見せる。

島根:立正大淞南(2年連続16度目)67
全体をコンパクトに保ち全員攻撃全員守備でハードワークするチーム。過去のチームに比べるとトリックセットプレーが少なく粘りとハードワークのチームになった印象。選手層は厚い。

岡山:作陽   (3年ぶり23度目)65
縦パスをFWに当てて落としたところから2列目が攻撃を仕掛けるスタイル。飯原が前線で体を張り味方ロングボールを落とす。それを2列目の吉中のドリブル西山のキックで攻撃を組み立てる。組織力は相変わらず高い。

広島:広島皆実 (5年連続14度目)67
組織的守備が見事なチーム。守備時の選手同士の距離感が非常に良い。チームの中心の若宮が県大会は怪我で欠場。ボランチの大石チームをまとめ上げた。攻撃は藤原が高い個人技からの仕掛けを見せる。

山口:高川学園 (2年連続24度目)58
組織的守備で守りダブルボランチからじっくり組み立てる。ボランチの長廣が正確なパスで組み立てエースFWの土信田につなげる。守備は組織的ではあるがほころびが見え後半は中盤のプレスが緩む。

香川:高松商  (2年連続23度目)53
パスをつないで相手DFラインの裏を突くスタイル。目立った個は無いが、チーム全体で粘り強く戦うスタイル。堀内のドリブル、池谷の裏への抜け出し、前線で体を張る西村に注目。DFは相手に裏を取られやすい。

徳島:徳島北  (初出場)59
富士と小林の両ワイドからの攻撃が魅力のチーム。GK儀宝のシュートストップも良い。池田のテクニック、富士のドリブルスピードも注目。

愛媛:松山工  (2年ぶり6度目)59
守備から縦パスのチーム。CBの志摩、GKの伊藤はプロ注目の素材。しっかり守って2トップに縦パスをあてる。攻撃は向井のドリブルが魅力。GKの伊藤は中学まではDH。

高知:高知西  (初出場)55
守備からカウンター狙いのチーム。3年生21人の内5人は高校からサッカーを始めた。FW梅原は中学時は野球部所属。高知県で公立校の優勝は19年ぶり。

福岡:東福岡  (5年連続19度目)74
中盤全体的にプレス早く、ボールを奪ってからの攻撃のパススピードが速い。スタメンは3年生が多いが控えの2年生にも好素材がズラリ。沖野と木橋の両ワイドからの攻撃が多い。

佐賀:佐賀東  (2年連続10度目)62
ポゼッションスタイルのパスサッカー。パスの意識が高くSBのポディショニングも高い。ダブルボランチがテクニックがあり攻撃を組み立てる。FW中里、MF小野、CB中村が中心で縦のラインがしっかりしている。相手のハイプレスにひっかかりショートカウンターを受けやすい。

長崎:長崎総科大附(2年連続5度目)68
国見を思い出させるフィジカルと縦に速いサッカースタイル。安藤と荒木の2人の攻撃力が魅力。個の力を活かすサッカー。

熊本:東海大星翔(初出場)61
守りからのカウンターで縦に速い攻撃を見せるチーム。県予選では大津相手に速い時間帯にセットプレーで先制し、その後の大津の猛攻を最後までしのぎ切った。攻撃はFW渡辺がフィジカル強く前線で存在感を見せる。MF吉岡は世代別代表候補選出経験あり。

大分:大分西  (初出場)59
パスサッカースタイル。初出場だが大分の下部組織出身者が多く基礎技術はしっかりしているが個の打開力には欠ける。3年生の半分はインターハイ後に引退。最終ラインでチームをまとめる宮崎、左足のシュートが良い幸の活躍が見所。

宮崎:日章学園 (2年ぶり13度目)64
DFラインから組み立てワイドに展開する攻撃スタイル。恩塚の突破力、佐藤のスピードが良い。GK小原はボールを取ってからのキックが早い。SBは積極的に攻め上がるが戻ってくるのが遅い。

鹿児島:神村学園(4年ぶり5度目)67
相手を圧倒できる攻撃力が魅力のチーム。前線で仕掛けられる選手が多くベンチの層が厚い。清水内定の高橋は動きながらのボールコントロールが非常に良い。和田のドリブル大山のポストも効いている。DFがしっかり無失点に抑えればベスト4進出は十分可能。

沖縄:宜野湾  (19年ぶり3度目)53
守り中心のチーム。守備については組織的に守るのではなく個の力で守る感じ。中盤の動きは連動が少ない。


その他各都道府県予選決勝戦の放送に関する雑感
福井県:解説が松原良香氏
宮崎県:鵬翔は大会中に発覚した選手の居酒屋での飲酒喫煙問題で辞退。今年の宮崎県大会のトーナメント表を見ると、鵬翔が準決勝で辞退となっている。
大阪府:最近の大阪府の決勝戦はレベルが高いとしみじみ感じた。
香川県:高松商業はSBとFWの2人が大学受験で不在だった。
鹿児島県:(J1清水内定の)高橋の携帯の待ち受けは、前年の決勝戦で自身がシュートを外した写真。「人間は悔しさを忘れる生き物だから」
岐阜県:やたらスタンドの女子高生の顔をアップで映し出す回数が多い。
三重県:ハーフタイムに暁高校バトン部のショーあり。
島根県:大社高校の応援幕「神々の国島根 ご縁を胸に頂点へ」
山口県:実況の高橋良氏が良かった。
奈良県:フォーメーション紹介のフォーメーション図が選手の顔写真入り。
和歌山県:宮澤ミシェル氏と県高体連の坂本氏のダブル解説が非常に良かった。互いに対話するように自身のサッカー論を紹介していく解説は聞きごたえがあった。
滋賀県:皇子山陸上競技場が水はけ悪く水たまりが非常に多い。過去大雨の日が決勝だった時には水球のような状態になったこともあった。
愛知県:中京大中京のチアリーダーのレベルが高い。
埼玉県:実況の上野晃氏が良かった。
広島県:出場選手紹介時、控え選手を紹介する時に1人1人の特徴も紹介していた。また、広島皆実の応援は浜松開誠館の応援を参考にしたもの。
福岡県:今年の決勝戦の会場は、初めて北九州のミクニワールドスタジアムで開催された。


色々監督の話やエピソードが紹介されたが、一番良かったのは新潟県。
日本文理の駒沢監督の言葉が良かった。
・「対戦する相手は敵じゃない、ライバルだ。優勝するのは君たちがふさわしい」
相手をリスペクトしつつ、選手のモチベーションを上げる言葉
・「キツイ時は自分の目的を見つける事。そしてそれを具体的にイメージしろ」
 普段の練習で選手に投げかける言葉。何を目的にやっているのかはっきりイメージさせる。

一番良くなかったのは、徳島県。
選手の不幸の話を持ってきた。
「●●選手のお兄さんは同じ高校のサッカー部でしたが卒業後に不幸があり亡くなってしまいました。その弟さんが現在お兄さんが背負っていた背番号を引き継いでいます」
→ そ~ゆ~のいらないから!


全体感想
青森山田、東福岡、流経柏の横綱が戦力的には抜けていると見て良いだろう。個の3校に市船を加えた4校が現在高校サッカー界で抜け出した感がある。その4校に何とか追いつこうと後を追うのが前橋育英、昌平、米子北、大阪桐蔭、富山第一の6校。さらにそれを神村学園、長崎総科大附、広島皆実、立正大湘南、山梨学院、桐蔭学園、尚志、旭川実業が追うという構図。
今大会は横綱4校以外の大関・小結の高校が横綱入りを目指して結果を残しに来る大会という見方が出来る。
その中で最もチャンスなのが組み合わせに恵まれた大阪桐蔭、うまく4強入りできれば今後の視界が開けるかも。一番組み合わせに恵まれなかったのは東福岡。尚志、富山第一、前橋育英と難敵が続く最悪の組み合わせ。
個人的に今大会ダークホースとして推しているのが富山第一。組み合わせには恵まれなかったが強力2トップを中心に見ていて面白い攻撃的サッカーを仕掛けるチームとなっている。
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高円宮杯U-18チャンピオンシップ 2017

2017年12月17日 20時51分38秒 | 高校サッカー・クラブユース
高円宮杯U-18チャンピオンシップをTV観戦

プレミアイーストチャンピオンのFC東京Yとプレミアウェストチャンピオンの神戸Yの対戦。
例年深夜の録画放送(一部分カット)での放送だったが、今年はBS朝日で生中継された。

FC東京Y 3-2 神戸Y

得点
前半25分 (神)ロングスローを20右田が頭ですらして11泉が頭でつめる
前半33分 (神)8船越のフィードに抜け出した13佐々木がエリア内で倒されPKゲット、13佐々木がPK決める
後半2分 (東)18品田がエリア内で倒されPKゲット、18品田がPK決める
後半8分 (東)24草住のクロスを13吉田が決める
延長前半10分 (東)5岡庭のCKを4長谷川が頭で合わせる

FC東京Yスタメン
      16高瀬
9吹野 3篠原 4長谷川6荒川
    18品田 10小林幹
 11横山       7杉山
    14原  13吉田
交代
後半0分 吹野→5岡庭
後半0分 横山→24草住(草住が左SB、荒川が2列目)
延長前半9分 品田→17寺山
延長後半9分 杉山→8小林真

神戸Yスタメン
      1坪井
2前川 20右田 4小林 5本山
    7佐藤 6谷川
 10原        11泉
    13佐々木8船越
交代
後半20分 佐藤→27山内
後半25分 泉→14池田
延長前半7分 原→9秋山

感想
FC東京は品田と原が来季トップ昇格、神戸は佐々木が来季トップ昇格。なお、FC東京の久保と平川は既にプロ契約済み。
この2チームは中学3年生の時の高円宮杯U-15の時も決勝戦で対戦しておりその時はFC東京が勝利している。また今年10月のJユース杯でも対戦していてその時もFC東京が勝利している。
試合は前半で神戸が2点奪うが後半の早い時間帯にFC東京が同点に追いつき、その後は拮抗した展開。延長戦に突入し共に決定機を作ったがFC東京がセットプレーをモノにして勝越し。FC東京が勝利をおさめた。
FC東京は今季怪我人続出とU-23チームに選手を取られる苦しい台所事情の中での優勝。因みに今日のスタメンは全員3年生。ユースチームらしからぬ選手層の厚さと勝負強さを見せての優勝となった。
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東アジアE-1サッカー選手権 対韓国

2017年12月17日 08時07分21秒 | A代表
日本 1-4 韓国

シーズン終了直後の大会、過密日程の中しっかりターンオーバーをせず全体的に選手のコンディションの悪さが目に付いた試合だった。
また守備の連係については、過去の国際Aマッチの中でもかなり悪い試合だった。監督の言う組織的な守りは無いに等しい試合だった。
監督からしてみたら「6月のW杯に向けて新戦力発掘のための大会で、このメンバーでW杯を戦う訳じゃないから、このチームに組織を植え付ける必要は無いだろう」と言うことなんだろうけれど、そもそも日韓戦とはそういうものではない。日本の日韓戦にかける大切さを、監督がW杯の為に犠牲にした試合だった。

組織が無い状態で選手個々の個性が光りづらい状態での試合だったが、そんな中でも光るものを見せる選手を見つけたかったというのが監督の思いだろう。だが結局個性を見せられたのは場馴れしたベテランの今野くらい。期待された昌子はミスを連発、井手口は疲労蓄積で運動量が非常に少なかった。
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大学サッカー選手権2017 @浦安

2017年12月16日 19時29分56秒 | 大学・中学・小学
浦安運動公園陸上競技場にて全国大学サッカー選手権2回戦を観戦

順天堂大 4ー1 九州産業大

得点
前半1分 (九)14末永のFK直接
前半4分 (順)縦パスに抜け出した13浮田のシュート
前半33分 (順)13浮田のクロスを7名古がダイビングヘッド
後半10分 (順)7名古がドリブルで1人抜いてパス、13浮田のシュートをDFがブロックしたこぼれを14杉田がつめる
後半15分 (順)13浮田が高い位置でのプレスからボール奪取、14杉田が決める

得点には至らなかった決定機
前半9分 (九)カウンター、7赤木のドリブルシュートをGK1佐藤がセーブ
後半6分 (順)7名古がドリブルで抜けだしクロス、14杉田がシュート放つがGKセーブ
後半32分 (九)裏に抜けだした25岩村がシュート放つもGK1佐藤ファインセーブ
後半38分 (九)10関が抜けだしGKと1対1になるがGK1佐藤がセーブ

順天堂大スタメン
      1佐藤
24鈴木 15村松 4坂  5毛利
    6石上 7名古
 12貫場       10米田
    13浮田 14杉田
交代
後半18分 石上→20室伏
後半19分 毛利→3原田
後半23分 貫場→9松島(松島がFW、杉田が2列目)
後半32分 名古→26望月(望月が2列目、杉田がDH)
後半42分 浮田→16梶原

九州産業大スタメン
      21加藤
  5月成 3中島 28藤井
4行武         22山口
    14末永 8高橋
  7赤木     10関
      19満沢
交代
後半14分 満沢→25岩村
後半16分 赤木→24田原
後半38分 関→13下川

感想
前半立ち上がり1分に九産大がFKを直接決めて先制。その後は九産大が5バックでしっかり引いて守りを固め順大にスペースを与えない戦い方。
前半は順大がすぐに同点に追いつくも、その後は九産大の守りが固く順大はなかなか攻めきれない時間帯が続いたが、前半33分に13浮田のクロスに2列目から飛び出してきた7名古がダイビングヘッドで前半のうちに勝ち越し点を奪った。
後半は順大ペースで2点追加し4ー1で順大がリードを広げると、過密日程を考慮してか、順大は選手を次々と交代。後半30分過ぎは(次の試合のことを考慮したのか?)全体的に運動量が落ちて九産大にチャンスを与えたがGK1佐藤がファインセーブで防ぎ4ー1で順大が勝利した。
順大は前半は九産大のブロックを崩すのに手こずったが、しっかり力の差を見せた結果となった。九産大のブロックを崩すのに効いていたのが7名古。ボランチの位置から積極的にボールを持って前に出て、楔となるパスを出し続け、前半33分には自身の得点で勝ち越し点を奪ってみせた。また14杉田が最初はFWで出場し、選手交代により2列目に下がり、さらに選手交代でボランチに下がっていた。どこでも出来る能力の高い選手だが改めて便利な選手だと感じた。前半立ち上がりに先制された順大だったが焦りの色は見られず、全体的に落ち着いて試合を進めていた姿が印象的だった。高校生の試合だと焦って個人プレーに走ってしまう選手が出てくるのだが、さすが全国トップクラスの大学生チーム。1人1人が何をすべきかよく理解してしっかりそれを遂行している様子だった。
九産大は7赤木と14末永が東福岡で、選手権で静学が三ツ沢で勝利したときの中心選手。14末永には立ち上がりにFKを直接決められ、7赤木は持ち前のスピードで縦パスに抜け出しチャンスを作り出していた。

静学OBについて
米田:サイドでボールを受けて仕掛ける動きがメインで、技術の高さを見せるシーンは多々あったが、全体的に運動量が少なく目立たなかった。
名古:チームの舵取り役としてさすがのプレー。勝ち越してんのダイビングへッド、3点目の起点になったドリブル突破など改めて能力の高さを証明した。
原田:後半19分から出場。投入直後にオーバーラップから相手を1人抜き去りエリア内に進入し、さらにもう1人抜こうとして倒されPKか?というシーンがあったがノーファールの判定。目立ったのはそのワンプレーのみでその後は目立った活躍無し。
ーーーーーーーーーーーーーーーーー

関西大 1ー0 明治大

得点
前半37分 9加賀山のクロスがDFの手に当たりハンドでPK、9加賀山がPK決める

得点には至らなかった決定機
後半5分 (明)14中村のCKを4山崎が頭で合わせるがGKセーブ
後半26分 (明)7安部のシュートをDFがブロックしたこぼれ玉を24小野がつめるが枠外

関西大スタメン
      22白澤
29羽田 3鯉沼 4荒木 12黒川
    14森主 7藤村
 6塩谷       30塩見
    17竹下 9加賀山
交代
後半15分 塩見→2飯塚
後半25分 藤村→8鈴木
後半26分 加賀山→18永松
後半33分 塩谷→5永保
後半42分 竹下→10山本

明治大スタメン
      21長沢
2岩武 6柴戸 4山崎 5袴田
    24小野 7安部
 25森下       14中村
    10木戸 28小柏
交代
前半8分 小柏→17富田
後半20分 柴戸→3鳥海(負傷交代)
後半29分 中村→31中川
後半35分 富田→13岸本

感想
ポゼッションはどちらかというと関西大の方が上わまっていたが、決定機やシュートの少ない拮抗した試合展開だった。
共にほとんどシュートの無かった前半だったが、前半37分に関西大のクロスボールが相手DFの手に当たりハンドでPK。これをしっかり決めて関西大が先制。その後拮抗した展開が続いたが明治が攻撃の圧力を強めると関西大は中盤に鈴木、永保、飯塚といった守備的な選手を次々と送り込み徹底して守りきり、隙あらばカウンターで追加点を狙う展開。結局関西大が最後まで集中して守りきり1ー0で勝利した。
関西大は各ポディションの選手が精力的に動き回り運動量で明治を上わまっていた。その象徴は14森主だろう。清水Y最強世代と謳われた北川、宮本、水谷世代でキャプテンマークを待いてボランチで出場していた選手だが、高校の頃から足下の技術よりも圧倒的な運動量でチームのポゼッションを助ける選手だった。また個人的に一番気になったのが右SB2年生の29羽田。たぶんCBが本職で攻撃参加は無かったが、守備力の高さはかなりのモノだと感じた。また最後の苦しい時間帯に明治大が前線に放り込んできたボールを跳ね返していたのが29羽田だった。今日初めて見た選手だったが、個人的注目選手リストに追加となった。静学OBの荒井大はベンチ入りしたが出番はなかった。
明治大は後半20分に浦和内定のチームの中心選手6柴戸が負傷交代。これが地味に痛かった。10木戸と14中村という東福岡で全国で活躍した選手の他に、21長沢(藤枝東)5袴田(開誠館)25森下(磐田Y)竹下(磐田Y)31中川(開誠館)9加賀山(アカデミー福島)など懐かしい選手が多く、個々の能力は高かったが最後まで関西大の守備を崩すことが出来なかった。10木戸は高校の頃はストライカータイプだった印象だったが、今日はトップ下の位置で様々な動きで見方の攻撃を引き出す動きが多く引き出しが増えたなと感じた。
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東アジアE-1サッカー選手権 対中国

2017年12月12日 20時56分59秒 | A代表
日本 2-1 中国

全体的に攻撃に厚みが見られなかった。
1トップが動きのある小林からボールがおさまる川又に代わってから攻撃に厚みが出た。
相手の集中がやや切れていたとはいえ、昌子のロングは普通にすごかった。前の試合でミスが多かったので攻撃でそれを取り返した。
大島は良い動きをしていたと思う。良くボールを動かしていた。ただ、川崎なら自然に大島にボールが集まってくるけれど、代表ではそうはいかないのでボールを受けるために必要以上に良いポディションを取ろうとして無駄な動きが増えていた。あれだと90分はもたない。怪我は残念だった。
無失点でしっかり試合を終えられなかったこと、これといった攻撃の形があまり見られなかった事が反省点。
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Jリーグラボ#58 高田明氏

2017年12月10日 19時47分21秒 | その他
BSスカパー!にてJリーグラボ#58を録画視聴 
ゲストはVファーレン長崎社長の高田明氏。

・サッカーとは関係ないけれど、ジャパネットの成功体験について、時代の流れに合わせてうまくメディア戦略(ラジオ→TV→ネット)を切り開いてきた話は面白かった。
・V長崎のメディア戦略について、紹介するアナウンサーのテンションが自然と上がるようなチームでないと視聴者に伝わらない。
・ハーフタイムに3分間花火の打ち上げ、スタジアムにLEDを導入、スタジアムちんどん屋を配置など、新たな企画に取り組み観客に感動を与えるように考えている。
・(収録日は9月下旬)もしJ1に昇格したら30秒で良いからGKで試合に出てみたいと高木監督に耳打ちしたことがある。そしたら監督は「そりゃ登録すれば出られますよ」と言ってくれた。でもその後に「試合に出すか出さないかは監督の私の判断ですけどね」と返された。
・強化費4億円程度でJ1昇格したら凄い事。
・ジャパネットの商品紹介はやっている最中にどのくらい電話がかかってきているか?注文が何件入ったか?が手元のタブレットにリアルタイムで表示されていて確認できた。自分の言ったことがお客に伝わったと実感できた瞬間が生きがいだった。

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プレミアイースト2017最終節 @Jステップ

2017年12月10日 18時25分21秒 | 高校サッカー・クラブユース
Jステップにてプレミアイースト最終節を観戦

プレミアイーストは清水Y、FC東京Y、青森山田の3チームに優勝の可能性を残した状態で最終節を迎えた。
現在1位の清水Yは勝てば無条件で優勝決定、引き分けの場合は別会場のFC東京Yと青森山田の直接対決が引き分けなら清水Yが優勝。清水Yが負けた場合はFC東京Yと青森山田が引き分けなら得失点差にもよるが清水Yが優勝の可能性が高い。
FC東京Yと青森山田は勝って清水Yが引き分け以下になれば優勝という状態。


清水Y 1ー2 柏Y

得点
前半9分 (柏)2森大のクロスを10落合?が頭で合わせる
後半17分 (清)左からのクロスゴール前混戦になったところ9平墳?がつめる
後半22分 (柏)清水が後方から無理に繋ごうとしたところを奪われ、13宮本のクロスを7鯰田が決める


得点には至らなかった決定機
前半15分 (清)スルーパスに抜けだした25斉藤がシュート放つがGK1猿田がファインセーブ
後半8分 (清)14新関のクロスを25斉藤がシュート放つが枠外
後半41分 (柏)7鯰田のFKを25杉井が頭で合わせるがGK21天野がファインセーブ
後半42分 (柏)CKを4中川が合わせるがGK21天野がファインセーブ


清水Yスタメン
      21天野
5伊藤駿4平岡 2堅物 3伊藤研
    8宮本 6吉田
 10鈴木       11滝
    25斉藤 14新関
交代
後半13分 新関→9平墳
後半24分 斉藤→34青島
後半30分 鈴木→18望月
後半35分 青島→13佐塚
後半43分 平岡→17佐野(佐野がDH、吉田が右SB、伊藤駿がCB)


柏Yスタメン
      1猿田
2森大 4中川 25杉井 13宮本
      6加藤
18森海 8田中 7鯰田 10落合
      11坂井
交代
後半27分 森海→14朝倉


感想
会場のJステップはこれまで自分が観戦してきた中で最高の客入り。スタンド席は満席で、スタンド席の後ろとピッチ周囲の立ち見も立つ場所が無い位だった。車はもちろん満車。近くの庵原球場を案内していた様子だった。
自力で優勝を決めるために勝利して優勝を決めたい清水だったが、前半開始早々に失点。その後は清水が攻め込み柏がガッチリブロックを組んで守る展開が続いた。
柏はただひたすら耐えている訳ではなく、ボールを持ったら柏Yらしいパスワークで反撃、共に足元の技術が高く攻守の入れ替わりが早いレベルの高い試合だった。
ボールをポゼッションして攻め込む時間の多い清水Yだったが、柏Yのブロックが強固でなかなか決定機を作り出せない時間帯が続き、後半13分に怪我でここ数試合欠場していた9平墳を投入。9平墳が前線で起点となり清水が柏Yゴールに迫るシーンが増えると、後半17分に同点ゴールが決まり会場は優勝まであと1点という雰囲気に包まれた。
だが、後半22分に清水はシンプルにクリアすべき場面でつないだボールを奪われ失点。柏Yに勝ち越し点を与えてしまい、文字通り水を差したかのように盛り上がっていた会場の熱が一気に冷め、清水Yのイケイケの雰囲気が無くなってしまい、前半同様に清水がボールを持つものの柏Yのブロックを崩せない展開に逆戻り。清水Yは柏Yに勝ち越し点を許した後は、決定機を作れないままタイムアップ。2-1で柏Yが勝利した。
清水Yは負けても、別会場のFC東京Yと青森山田の直接対決が引き分けなら優勝の可能性があったがFC東京Yが勝利した為、FC東京Yが逆転優勝。清水Yは2位に終わった。
清水Yは今日も11滝が目立っていた。11滝がボールを持てば何か起こるという雰囲気があった。11滝については線は細いがサッカーセンスの高さは非常に良いものを持っている。特に昨年から今年にかけてかなり成長と思う。即J1で活躍できるとは思わないが、プロ入りする来年に今年1年間と同じくらい成長できればプロ2年目で十分J1で戦力になるくらいの選手になれると思う。ただし清水で公式戦に出ない若手でそれだけ成長した選手を過去に見たことは無い。
柏YはGK1猿田のファインセーブ、4中川の守備、8田中の素早い展開など来季プロ昇格内定している選手達がその能力の高さを見せていた。
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東アジアEー1サッカー選手権 対北朝鮮

2017年12月09日 22時46分23秒 | A代表
日本 1-0 北朝鮮

感想
アジア予選敗退のW杯に出場しないチームに対して、ホームでスコアレスドロー直前に井手口が決勝点。
内容は押し込んでいたという事は無く、どちらかというと相手の方が多く決定機を作っていた。
試合は日本が勝ったが、内容は非常に悪かった試合。結果オーライにしてはいけない試合。

国内組のみで臨んでいる今大会。「活躍すればW杯本大会メンバー入り」というニンジンをぶら下げられた状態での大会となっているが、今日の試合については選手が各個人のアピールしようとする機会が多くチームとしてのの攻撃が機能していなかった。
アピールに成功した選手については、皮肉にも攻め込まれたことでプレー機会の増えたGK中村のみだった。

個人的に一番残念だったのは、流れの悪いなかで最初の交代が高萩→伊東だったこと。
これはつまり中盤で作ることをあきらめて、単純に縦に速いサッカーをやろうとした交代。
これがハリル監督の好む形であることは承知しているし、W杯本大会で結果を残そうと思ったらこういう戦い方の方が良い結果を残しやすいのは間違いないと思う。
でも、果たしてそのやり方が日本サッカー界の未来に繋がるのだろうか?
日本サッカー協会が中長期計画で定めている、2018年世界ランク20位、2022年世界ランク10位、2030年W杯ベスト4、2050年W杯優勝という目標に繋がっていくのかという点に関して甚だ疑問に感じた。
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