Rhythm Technique Fightingspirits

藤枝MYFCを中心としたサッカー観戦記やサッカーに関する個人的な意見の書き込みが中心です。

インターハイ2012 組合せ決定

2012年06月30日 22時07分30秒 | 高校サッカー・クラブユース
インターハイの組み合わせが決まった。

桐光学園-(米子北-富山一の勝者)
(佐賀東-明秀日立の勝者)-(松山工-岡崎城西)の勝者
(新屋-鹿児島城西の勝者)-(近大和歌山-武南の勝者)
(青森山田-瀬戸内の勝者)-帝京長岡

大阪桐蔭-(大分-神戸科学技術の勝者)
(聖光-創造学園の勝者)-(大垣工-佐野日大の勝者)
(日章学園-高松商の勝者)-(東北-実践学園の勝者)
(東山-旭川実の勝者)-流通経済大柏

立正大淞南-(八千代-東福岡の勝者)
(高知-長崎総科大附の勝者)-(大津-帝京三の勝者)
上田西-(星稜-羽黒の勝者)
(草津東-丸岡の勝者)-尚志

前橋商-(西武台-札幌大谷の勝者)
(徳島商-三浦学苑の勝者)-(一条-宜野湾の勝者)
(盛岡商-修徳の勝者)-(名東-岡山学芸館の勝者)
(四日市中央工-近大附の勝者)-静岡学園
(ゲキサカより)


昨年準優勝でシードされた静学は2回戦からの登場で、四中工と近大付の勝者と対戦する。
四中工対近大付の対戦は、1回戦の中では八千代対東福岡、米子北対富山一に並ぶ注目の好カード。
昨年選手権準優勝の四中工とプリンス関西1部で3位につける近大付の試合は拮抗した好ゲームが期待できる。
因みに近大付は例年通り今年も3バック3トップシステムを採用しているようで、全体的に小柄だが前線にはスピードのある選手が多いのが特徴。特に今年のチームは、2年生にG大阪JYやC大阪JYの出身が多く、その2年生がうまくチームに融合してきたという印象がある。
攻撃力は大会屈指だが守備力に難のある四中工とのノーガードの叩き合いを期待したい。
どちらが勝ち上がってきても実力校との対戦となるので、静学にとっては難しい試合になりそう。

全体的に見ると静学と反対側の山に実力校が集まった印象が強い。

プリンスリーグ東海2012 第8節 @上大之郷

2012年06月30日 19時51分33秒 | 高校サッカー・クラブユース
開誠館総合Gにてプリンスリーグ東海を観戦

浜松開誠館 2ー1 磐田東

得点
前半35分(開) 10黒柳の縦パスを受けた7土居がターンしてからのドリブルシュート
後半16分(磐)8大阪のロングシュート
後半45分(開)9雪島のスルーパスに抜けだした7土居のシュート


浜松開誠館スタメン
      12三輪
6早坂 13榎木 4中西 2中野
    10黒柳 5石田
 8吉田       7土居
    9雪島 14松原
交代
後半20分 石田→16袴田
後半30分 松原→11成田


磐田東スタメン
      1大石
5鶴見 16鈴木 4塩野谷2松井
      8大阪
11稲垣 10若松 7望月 6仲原
      9高野
交代
後半25分 稲垣→18島尻
後半25分 鈴木→3倉谷
後半29分 高野→20白熊

感想
開誠館が同点に追いつかれながらも、後半ロスタイムのラストワンプレーで勝ち越し点を奪い勝利した。
全体的に見たら、開誠館がやや押していたかなという感じだったが、今日は開誠館の出来が悪かった。
今日の開誠館は、くさびが全くなかった。前半はサイドからのクロス、後半はアバウトなロングボールが多かく、FWに縦パスをあてるシーンというのは1度も無かったように思う。そのため全く厚みの無い攻撃になっていた。
結局出来の悪い状態のまま、磐田東相手に痛い引き分けかと思われた7土居が勝越点を奪い、その直後に試合終了の笛、開誠館が勝点3を拾った試合になった。
結局、開誠館は7土居に救われた試合になった。
磐田東はまたシステムを変えたようで、今日は4ー1ー4ー1になっていた。アンカーの位置には2年の8大阪が入りチームのバランスを取っていた。8大阪はどちらかといえば攻撃センスのあるボランチという印象だったが、今日は中盤の底でしっかりバランスを取っていた。2年生で既にチームの軸になっていると感じた。


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上大之郷Gに移動

磐田Y 1ー0 藤枝明誠

得点
前半42分 14梅村のグランダークロスを9宮村がダイレクトボレー


磐田Yスタメン
      16牲川
22石田 3渡辺 4山本 12檜原
    24上原 2板倉
 14梅村       23金原
    19竹下 9宮村
交代
後半21分 竹下→20中野
後半28分 梅村→18渥美
後半39分 金原→8鈴木(鈴木がDH、上原が2列目左)


藤枝明誠スタメン
      12鈴木
6熊谷 8高須 3濱  5川島
    14金子 10小林
      7嘉茂
 22遠山  9島村  11猪又
交代
後半20分 遠山→16
後半36分 小林→18鈴木
後半40分 猪又→24前田(前田がCF、島村が左FW)
後半44分 金子→23

感想
手元の集計でシュート数は磐田11:明誠9。
ボール支配率もほぼ五分五分、決定機は磐田の方がやや多かったが、全体的に見たら拮抗した試合内容だった。
磐田Yは先日U-16代表候補に選出された22石田が右SBで出場、切れ味鋭い動きで右サイドから攻撃参加していた。また8鈴木は途中出場だった。怪我か?コンディションの関係か?
磐田Yのチームの出来はこれまで通り、可もなく不可もなしという感じだった。この調子で行けば、今後もプリンス東海首位争いの一角となるのは間違いないだろう。期待の2年生、1年生も成長している様子だった。
藤枝明誠は、8高須をCBで起用し、6熊谷が右SB、22遠山を右WGで起用してきた。これまでにない起用法だったので大丈夫かと思ったが、思いのほか機能していた。
今日の明誠は敗れはしたが、今年見た試合の中で最も良い出来だったと言って良いと思う。
これまで見られた、中盤でキープできずアバウトなロングボールを蹴ってしまうようなシーンが無く、中盤でキッチリつないで攻撃を組み立てることが出来ていた。


インターハイ2012 番付

2012年06月28日 22時52分41秒 | 高校サッカー・クラブユース
インターハイは今週末に抽選が行われる。
今回は、インターハイ出場チームを独断と偏見で番付にしてみた。

横綱:青森山田 流経柏
大関:桐光 静学 東福岡
関脇:盛岡商業 富山第一 星稜 大阪桐蔭 米子北 大津
小結:尚志 四中工 近大付 立正大湘南 鹿児島城西 
前頭:旭川実業 帝京長岡 松山工業 日章学園

例年通り35分ハーフで7日間で6試合をこなすクレイジーな大会。
短期決戦のこの大会を勝ち抜くのに重要なのは、チームの勢いと守備力、そしてPKの強さ。
連戦になるので1回戦はシードの方が有利なのは間違いないが、その分初戦の入り方が難しくなる。
1回戦を勝ち上がってきた勢いのあるチームとの初戦という事になるので、その勢いに呑まれて初戦でつまづくチームは珍しくない。
因みに去年のインターハイでは、シードされて2回戦から登場した9チーム中7チームが初戦敗退している。


AFC U-22選手権予選 日本メンバー

2012年06月27日 22時14分46秒 | ユース代表
AFC U-22選手権予選 グループE(7/5~15@インドネシア)

GK
12 櫛引 政敏 クシビキ マサトシ KUSHIBIKI Masatoshi
1993.01.29 182cm 68kg 清水エスパルス
31 杉本 大地 スギモト ダイチ SUGIMOTO Daichi
1993.07.15 186cm 79kg 京都サンガF.C.
1 中村 航輔 ナカムラ コウスケ NAKAMURA Kosuke
1995.02.27 182cm 70kg 柏レイソルU-18
DF
19 松原 健 マツバラ ケン MATSUBARA Ken
1993.02.16 177cm 66kg 大分トリニータ
6 山中 亮輔 ヤマナカ リョウスケ YAMANAKA Ryosuke
1993.04.20 171cm 65kg 柏レイソル
13 犬飼 智也 イヌカイ トモヤ INUKAI Tomoya
1993.05.12 180cm 70kg 清水エスパルス
36 鈴木 隆雅 スズキ リュウガ SUZUKI Ryuga
1994.02.28 180cm 66kg 鹿島アントラーズ
2 川口 尚紀 カワグチ ナオキ KAWAGUCHI Naoki
1994.05.24 175cm 67kg アルビレックス新潟ユース
5 岩波 拓也 イワナミ タクヤ IWANAMI Takuya
1994.06.18 186cm 72kg ヴィッセル神戸
15 植田 直通 ウエダ ナオミチ UEDA Naomichi
1994.10.24 185cm 70kg 熊本県立大津高校

MF
28 田鍋 陵太 タナベ リョウタ TANABE Ryota
1993.04.10 176cm 64kg 名古屋グランパス
7 熊谷 アンドリュー クマガイ アンドリュー KUMAGAI Andrew
1993.06.06 181cm 67kg 横浜F・マリノス
29 廣田 隆治 ヒロタ リュウジ HIROTA Ryuji
1993.07.16 172cm 62kg FC岐阜
30 橋本 拳人 ハシモト ケント HASHIMOTO Kento
1993.08.16 178cm 68kg FC東京
32 荒野 拓馬 アラノ タクマ ARANO Takuma
1993.04.20 176cm 60kg コンサドーレ札幌
11 野津田 岳人 ノツダ ガクト NOTSUDA Gakuto
1994.06.06 175cm 65kg サンフレッチェ広島ユース
26 秋野 央樹 アキノ ヒロキ AKINO Hiroki
1994.10.08 174cm 62kg 柏レイソルU-18
35 松本 昌也 マツモト マサヤ MATSUMOTO Masaya
1995.01.25 169cm 60kg JFAアカデミー福島

FW
25 渡 大生 ワタリ ダイキ WATARI Daiki
1993.06.25 176cm 62kg ギラヴァンツ北九州
21 鈴木 武蔵 スズキ ムサシ SUZUKI Musashi
1994.02.11 184cm 71kg アルビレックス新潟

※この大会には、U-19日本代表が参加します。(今大会の年齢制限は、1991年1月1日生以降)
※各グループの上位2チームおよび各グループ(A~G)の3位チーム中最も成績の良い1チームが来年行われる本大会の出場権を獲得します。

スケジュール

AFC U22 Championship Qualifiers グループE
7月5日 16:00 対 マカオ代表(Kaharuddin Nasurion Stadium)
7月7日 16:00 対 シンガポール代表(Riau Main Stadium)
7月10日 16:00 対 東ティモール代表(Riau Main Stadium)
7月12日 19:30 対 インドネシア代表(Riau Main Stadium)
7月15日 16:00 対 オーストラリア代表(Kaharuddin nasurion Stadium)


U-22の大会だが、日本はU-19の強化に充ててきた。
U-19で大会に臨んだことは正しい選択だったと思う。
メンバーを見てみると、U-19代表の1.3軍という位置づけとみたら良いかと思う。
これまでの久保・遠藤・大島といった軸となる選手は不在だが、これまで常に召集してきたレギュラーメンバーを軸に新しい選手を何人か召集している。
特に注目は初召集のFW渡。広島皆実から今年北九州に加入したドリブルが武器の選手。1年目で北九州でレギュラーポディションをつかみ注目されていた。
広島皆実高校の時は2列目のサイドでボールを足元で受けてドリブルでサイドをえぐるシーンが印象的だった。
最近は高校を卒業した注目選手がプロに進まず大学に進学する事例が目立つが、数少ない高卒J2入りした選手の中で活躍している岐阜の廣田、北九州の渡にサッカー協会が注目している。

プリンスリーグ東海2012第7節 @藤枝市民

2012年06月23日 17時17分24秒 | 高校サッカー・クラブユース
藤枝市民Gにてプリンス東海第7節を観戦

清商 1-4 四中工

得点
前半5分 確認できず
前半35分 ミドルレンジからの14眞田の右クロスを17田村翔がヘッド
前半35分 18田村大の縦パスに抜け出した16浅野がGK1対1を決める
後半32分 17田村翔のシュートをGKがはじき15川本がそれをつめる

清商スタメン
      21川村
4鈴木 6松永 2濱島 3中村
    8小山 7青木
 11北川       12水野
    9大城 22荒木
交代
後半0分 荒木→13吉田
後半7分 北川→15金山


四中工スタメン
      21中村
14眞田 3藤崎 4坂  13藤山
    6川島 10松尾
 15川本       18田村大
    16浅野 17田村翔
交代
後半35分 浅野→11荒木
後半35分 田村翔→9井手川

感想
シュート数は清商18:四中工9、シュート数では清商が上まったが、点差が示す通り内容は清商の完敗だった。
前半は終始四中工ペース。清商は四中工に完全にボールを支配された。四中工は無駄な横パスが少なくFWのスピードを活かした縦に速い攻めが効果的に機能していた。
後半に入ると四中工の運動量が落ちたこともあり、清商ペースの時間帯が増えた。しかし10佐野を欠いた清商はこれといった決定機を作ることは出来ず、唯一の決定機は8小山のクロスバー直撃のシュートが1つあったのみ。結局四中工に追加点を奪われ0-4で敗れた。
清商は、攻撃に関してこれまでの10佐野頼みだった影響が大きく出ている。前節の藤枝東戦も今日の試合も攻撃に決め手がない。数年前清商が選手権決勝トーナメントで静学と対戦した時、FW10杉山が入試で欠場した時に大瀧監督が、「槍の先端がなくなった状態」とチームを表現していたことがあったが、今がまさにその状態。
10佐野にボールを預けておけば、10佐野が1人でも何とかしてくれたが、その10佐野がいなくなって攻撃に関してはどうにもならない状態が続いている。
選手権までには10佐野は戻ってくると思うが、どちらにしても怪我人待ちというのは決して良いチーム状態とは言えない。
四中工は、2トップが揃わなかったり失点が多かったことで、ここまでのプリンス東海の順位は決して高くはないが今日は攻撃陣が思い通りの結果を出した。
昨年の選手権準優勝メンバーが数多く残っており(11人中8人)、特に2トップと18田村大の3人は昨年同様スピードがあり大きな破壊力を持っている。
個人的に気になった選手は15川本、昨年はCBをやっていて、今年3月のサニックス杯で見た時は右のSB、今日の試合では中盤の右をやっていた。今日の試合前半は目立たなかったが、他の選手の足が止まってきた後半は何度も小気味よいドリブルで清商陣内に切り込んでいた。小柄であまり目立たないが器用な選手だと感じた。

東海クラブユース選手権2012決勝 @ゆめりあ多目的

2012年06月17日 17時24分54秒 | 高校サッカー・クラブユース
ゆめりあ多目的にて東海クラブユース選手権決勝を観戦。
共に全国大会出場権を獲得しており、今日は決勝という名の消化試合。
磐田Yの8鈴木と9宮村は隣の大久保グランドで行われていたトップチームの練習試合に出場していたようで、スタメンを外れていた。
隣のゆめりあサッカー場では東海大学サッカーリーグが行われていた。

磐田Y 2-0 名古屋Y

得点
前半42分 縦パスを受けた20中野が素早いターンからのドリブルシュート
後半11分 ゴール前で20中野と19竹下がワンツー、速いショートパスを2本つなぎ20中野のシュート

磐田Yスタメン
      16牲川
32塩谷 3山本 4渡辺 12檜原
    24上原 2板倉
 14梅村       23金原
    19竹下 20中野
交代
後半35分 竹下→9宮村
後半39分 上原→8鈴木
後半40分 金原→7堀部


名古屋Yスタメン
      21小島
6真柄 20中島 4ニッキ11岩田
    5富田 8金
 22桜井       25青山景
    10森  9北川
交代
後半15分 ニッキ→19後藤
後半15分 金→15石川
後半15分 北川→12青山貴
後半25分 真柄→2大谷(大谷がCB、後藤が右SB)
後半25分 桜井→27高尾(高尾が2列目右、青山景が2列目左)

感想
磐田Yは8鈴木と9宮村がトップチームの練習試合の関係でベンチスタート、名古屋Yはこれまでのプレミアと比べてGKと左SBのところを変えてきた。GKは1年生、左SBは本来中盤の11岩田が起用されていた。
試合は前半は一進一退。互いに崩し切れずシュート数の少ない前半だったが、前半ロスタイムに20中野が先制点。ゴールに背を向けて縦パスを受けた直後のターンからのドリブルシュートの一連の流れがとても速かった。
後半、名古屋は10森9北川のドリブルからの打開でチャンスを作ろうとするが磐田YDFをこじ開けることが出来ず、逆に磐田Y20中野にこの日2点目の追加点を与えてしまった。
その後名古屋Yは選手交代を行いながら局面の打開を試みるが、結局これといった決定機を作ることは出来ずそのまま磐田Yが勝利した。
この試合特に目立ったのはやはり2得点の20中野。ボールを持ってから縦に仕掛ける速さの特徴を活かした2得点だった。

静岡県U-15チャンピオンシップ 2012

2012年06月16日 17時31分38秒 | 大学・中学・小学
エコパにてU-15チャンピオンシップを観戦
今年のチャンピオンシップは、中体連の優勝チーム(常葉橘中)、日本クラブユース静岡県大会の1位(ホンダFC)、東海U-15リーグ県内チームの上位2チーム(ジュビロ沼津、エスパルスJY)の4チームがトーナメント戦を行う。
雨の中、今日の午前中に準決勝、午後に決勝のダブルヘッダーで試合が行われた。


準決勝

ジュビロ沼津 2ー0 常葉橘中

得点
前半12分 ゴール前混戦の中、相手DFのクリアミスに素早く反応した9が決める
後半22分 左からのクロスを9が決める

ジュビロ沼津スタメン
   1
4 3 5 2
  11 8
 7 9 18
   10
交代
前半27分 3→22(22がDH、11がCB)
後半23分 1→16
後半24分 7→13
後半24分 8→6
後半28分 4→15
後半28分 9→14
後半28分 10→19
後半30分 2→20
後半30分 18→17 
 

常葉橘中スタメン
   1
15 17 5 3
  7 8
 9 11 13
   10
交代
後半22分 15→14
後半27分 17→12

感想
ややジュビロ沼津ペースだったと思うが、全体的に見たらほぼ互角の試合をしていたと思う。
共になかなかシュートまで行くことが出来ずシュート数の少ない試合だった。
ジュビロ沼津は前半CBの3番が交代、DHに入っていた11番が途中からCBに入っていた。怪我による交代の応急処置と思われる。
チーム力に大きな差は無かったと思うが、ジュビロ沼津の方が選手個々の技術がしっかりしていて、穴が少なかったという印象だった。

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決勝

ジュビロ沼津 2-3 ホンダFC

得点
前半22分 (ジ)8立川のキープからの展開、10鈴木厚のスルーパスから9梶田のシュート
後半4分 (ホ)10須田の左からのクロスがそのまま流れゴールイン
後半9分 (ホ)左からのクロスを7中野のシュート
後半27分 (ジ)9梶田のスルーパスに抜け出した7細川が右からのクロス、10鈴木厚がシュートをGKがはじいたリバウンドを10鈴木厚が拾い18鈴木海へ横パス、18鈴木海のシュート
後半30分 (ホ)23名尾が抜け出しドリブルシュート


ジュビロ沼津スタメン
      1小俣
4戸谷 5土屋 11杉本 2浅沼
    22比嘉 8立川
 7細川  9梶田  18鈴木海
      10鈴木厚
交代
特になし

ホンダFCスタメン
      1山口
5板谷 13加藤 3小池 2間淵
    6森  7中野
 9池川       8高橋
    10須田 23名尾
交代
後半0分 間淵→15中津川
後半23分 高橋→14鈴木
後半24分 森→20中田
後半30分 中野→16

感想
白熱した好ゲームだった。
ホンダは準決勝でエスパルスJYと対戦し延長戦までもつれ込んで勝ち上がってきた。
試合終了間際にジュビロ沼津が追いつくが、ロスタイムにホンダの劇的な勝ち越し点が決まりホンダが優勝を決めた。
前半はどちらかといえばジュビロペース、ホンダは後半のラッキーなゴールで流れをつかみ一気に勝ち越し。その後ホンダは延長まで戦った準決勝の影響か?足がつる選手が続出し運動量が落ちジュビロの逆襲に耐える時間が続いた。
終了間際ジュビロに追いつかれるが、最後の最後にこの試合何度もスピードを活かして裏を狙っていた23名尾が抜け出してのドリブルシュートが決まり決着した。
最後はホンダの気迫勝ちという試合だった。

なお、決勝戦の模様は23日(土)10:30からだいいちテレビで録画放送される。

アジア最終予選3連戦

2012年06月12日 22時49分34秒 | A代表
アジア最終予選3連戦を終えて勝ち点7。
最高のスタートを切ったと言って良いと思う。

今日のオーストラリア戦に関してはもう少しレベルの高い審判に笛を吹いてほしかった。審判が会場の雰囲気にのまれ試合中に帳尻合わせをしているように見えた。
後半オーストラリアの足が止まるだろうなとは思っていたし、実際足が止まったけれど、同点PKで会場の空気が変わり、オーストラリア選手の運動量が復活した。
この3連戦、本田の出来は圧巻だった。

この調子でいけば予選突破は問題ないと思う。
気は早いが再来年のW杯本大会で世界を相手に今の攻撃的なスタイルがどこまで通用するのかが気になる。
世界を相手にドイツ大会はアジアの戦い方そのままで惨敗し、南アフリカ大会は直前で守備的なスタイルに変更して成功した。
イタリア人監督が本大会でいきなりカテナチオにスタイル変更するという事は無いと思うけど、采配ぶりに関してはここまで非常に堅い。

次は9月と11月に1試合ずつ。
期間が開くので、この間の新戦力出現に期待したい。