Rhythm Technique Fightingspirits

藤枝MYFCを中心としたサッカー観戦記やサッカーに関する個人的な意見の書き込みが中心です。

高卒ルーキーの出場数が多い?

2020年07月05日 22時09分33秒 | Jリーグ
7月になってようやく動き出したJリーグ。
先日の各試合結果を見ていて気になったのが、「試合に出ている高卒ルーキー多くない?」ということ。

7月4日、5日のJ1、J2、J3の試合に出場した高卒ルーキーをまとめてみた。(ユース出身者で昨シーズン2種登録などで出場していた選手含む)
※J3のG大阪U23とC大阪U23の出場選手は含まない。

J1
スタメン出場
横浜FC:斉藤光(横浜FCY)
清水:鈴木(市船)
大分:松岡(大分Y)
大分:本田(大分Y)
仙台:小畑(仙台Y)

途中出場
鹿島:染野(尚志)

J2
スタメン出場
金沢:高安(興国)
水戸:平田(水戸Y)

途中出場
東京V:藤田(東京VY)

J3
スタメン出場
相模原:松田(横浜FMY)

途中出場
鳥取:田口(四中工)
讃岐:ブラウンノア賢信(横浜FMY)


驚きなのが、J1で高卒ルーキーのスタメンが5人もいるという事。近年ではこんなことは無かったと思う。(松岡と齊藤は昨シーズンからの主力だった)
今年の高卒ルーキーの世代はいわゆる久保建英世代。上記メンバーの他にも昨年のU-20W杯に飛び級出場したGK鈴木(浦和)、FW西川(C大阪)、そしてU-17W杯の活躍で海外移籍し、先日スイスリーグデビューを果たしたFW若月(FCシオン)がいる他、この世代のDFリーダーの半田(山形)もいる。
久しぶりの当たり年と言って良いと思う。(自分は先日ダゾーンで相模原の松田を見たが、スピードに乗ったドリブルの仕掛けは破壊力があり、動きがかなりキレていた)

今季のJリーグは新型コロナの影響により、交代枠5人、下位リーグへの降格無しというレギュレーションになっており、監督が若手選手を積極的に起用しやすい環境が整っている。
明らかに久保世代に追い風が吹いていると感じる。
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天皇杯2019準決勝

2019年12月21日 22時32分15秒 | Jリーグ
天皇杯準決勝 清水対神戸戦を録画視聴

試合結果などは各種報道の通り

個人的に気になったポイントは後半4分40秒のエウシーニョがショルダーチャージで古橋を倒したシーン。
会場がノエスタで、神戸サポーターの目の前だったこともあり、このプレーでスタンドから大きなブーイングが起こったが、このブーイングに対して個人的には違和感を感じた。
ハッキリ言って客席からブーイングが起こるほどのプレーではなかったと思う。
サッカーの試合では、どんなプレーで観客からブーイングが起こるかで、その試合の客層のサッカーに対する理解度が計ることが出来る。
「ピッチ上にいる選手は一流だけれど、それを囲んでいるのはこの程度か」というのが正直な感想。
クラブの歴史が20年程度ではピッチ上は1流に出来ても、それを見る客層が1流になるにはとても時間が足りない。

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ルヴァンカップ決勝

2019年10月26日 21時25分26秒 | Jリーグ
ルヴァンカップ決勝を複音声で視聴

ホスト界の帝王ローランド様が、サッカーについて相当語れる事が判明。普通の解説を聞いているより全然面白かった。
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J1 2019第16節 清水戦

2019年06月23日 07時16分53秒 | Jリーグ
BS1にて清水対名古屋の試合を視聴

清水2-1名古屋

感想
清水は昨季から活躍していたファンソッコに加え、ドウグラスの復活、そしてエウシーニョ、ヘナトアウグストという力のある外国人がチームに定着、これに北川、金子、松原といった将来性のある若手がうまく噛み合いチームに安定感が出てきた。
チーム力的にはリーグ中位から上位をうかがえるくらいの力はあるが、開幕当初の3バック失敗からの4バックへのシステム変更でだいぶ出遅れてしまった。さらに選手層の薄さやチームの大黒柱的なベテラン選手の不在など、ひとたびチームの雰囲気が悪くなった時に地力でチームを立て直せることが出来るのかなど不安要素も多い。
今後は主力の放出を最小限に抑えながら、3年から5年かけて我慢強くチームの地力を上げていくことが出来るかどうかという感じ。
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2019 J1 第7節

2019年04月14日 23時19分51秒 | Jリーグ
TVでJ1第7節の名古屋ー横浜FM戦と清水ー磐田戦を観戦

・横浜FMのGK1パクイルギュが大活躍。パクイルギュは昨年はJ3で琉球のJ2昇格に貢献し、J1からのオファーを受けて個人としてはJ2を飛ばしてJ1昇格。2012年、2014年、2015年には藤枝MYFCに在籍していた選手だけに感慨深いものがある。

・大量失点の続く清水はシーズン開幕前のキャンプで試していた3バックを諦め昨年の4バックに戻して守備組織を作りなおしている状態。この試合でも失点したが磐田の詰めの甘さにも助けられ1失点に抑えて初白星。守備面で我慢の時間がまだもう少し続きそう。

・静岡ダービーで解説していた松原氏の解説の詳しさは、かなりの高レベルだと思うが、残念ながら解説している内容の多くが視聴者に伝わっていない。細かい部分の解説を後から話だけで視聴者に伝えるのは限界があり、TV局側が映像を交えて視聴者にわかりやすく伝える新たな工夫が求められる段階まで来ている。
コメント (5)
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ACL 慶南対鹿島

2019年04月09日 22時16分26秒 | Jリーグ
鹿島がアウェーの韓国で、大雨の中での試合。

明らかに日本と異なるのが、雨の中で観戦している観客に、傘をさしている人が非常に多い事。
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J1 2019 第2節

2019年03月03日 15時57分07秒 | Jリーグ
清水-G大阪 神戸―鳥栖 の2試合をTV観戦

清水について
清水は第2節で早速守備が崩壊。
元々昨年は攻撃で結果を残し守備には不安のあったチーム。
今年はシステムを4バックから3バックに変えて、選手も変わった状態でシーズンインしたので、試合を見ていて守備組織の未熟さが随所で目立っていた。
3バックを昨シーズンの4バックに戻すのが手っ取り早い解決策だが、それだとキャンプでやってきた事を全否定するだけ。
状態としては「守備面で何かを変えなければいけない」という状態ではなく、キャンプで積み上げてきた守備組織をここから実戦で成熟させていく段階。
相手チームの仕掛けの動きが全体的に1秒遅ければ、今の守備組織でも十分ハマると思うけれど、今の相手の仕掛けには十分対応しきれておらず、まだ時間がかかる印象。
昨シーズンはドウグラスが前線で起点と脅威を作って守備面でも貢献していたが、北川はまだそこまで出来ていない。新外国人のヴァンでルソンについては、対人や空中戦の強さはかなりのもので守備面強化で戦力になるのは間違いないと思うが、足元の球出しの部分で不安定さを露呈。今後相手チームが「ヴァンでルソンの所にプレスをかければマイボールに出来る」と狙い所にされてしまうかもしれないのでその部分に不安は残した。
攻撃面は北川、金子、中村が連携の良い動きを見せている。エウシーニョの代わりに出場している飯田も攻撃面では利いている。だが、まだ昨シーズン見せていた攻撃陣が守備陣を助けるというところまでは出来ていない。

G大阪について
遠藤・今野のベテランダブルボランチが上手くゲームをコントロール。2トップも強力ではあったが、全体的に見ていて脅威は感じなかった。

神戸について
落ち着いた中盤のボール回しは見ごたえがあった。イニエスタ・ポドルスキ・ビジャの能力はさすがに非常に高く見ごたえがあり、神戸が「金を払って見に行きたいチーム」になってきている感じはした。また、新たに獲得した外国人CBのダンクレーはかなり能力が高い選手だと感じた。もしかしたらビジャを抑えて今季№1助っ人外国人になるかも?
決定機は何度も作ったが決めきれず追加点が奪えなかった試合。それでもビジャの前線での動き出しの質は37歳の年齢を感じさせなかった。

鳥栖について
2種登録の松岡(17歳)がスタメンフル出場。年齢はFC東京の久保と同学年の4月から高校3年生の世代。
リーグ戦初出場の高校生とは思えないくらい堂々としたプレーぶりで、周囲の選手に積極的に支持をだし、セットプレーのキッカーを任せられ、途中他の選手の交代でポディションを変えながらもフルタイム出場。チームからかなりの期待を受けている様子で、プレーぶりはリーグ初出場の高校生とは思えない及第点を付けられる内容だった。
この松岡に試合中一番驚いたのは、イニエスタに対する積極的なプレスでイニエスタの足を蹴っていた事。自分だったら目の前に30億円(イニエスタの推定年俸)の壺が置いてあったら怖くて蹴る事なんてできない。
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J2019開幕戦 多摩川クラシコ

2019年02月23日 17時08分35秒 | Jリーグ
J開幕戦をTV観戦

最も印象に残るプレーを見せていたのがFC東京の久保。
昨シーズンは守備を求める長谷川監督の期待に応えられず、どちらかといえばスタイルの合う横浜FMに武者修行に出された格好となったが、今日の試合は課題の守備面でも良い動きを見せ、得意の攻撃面では個の打開力で局面を打開するシーンを複数回見せ、17歳とは思えない違いを見せる活躍だった。

(手応えがあり興奮していたのか)試合後のインタビューで思っている事をハッキリ言っているあたりだけ、17歳らしさを見ることが出来た。
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ACL2018 決勝 2ndレグ

2018年11月11日 07時58分08秒 | Jリーグ
ACL決勝2ndレグを録画視聴

鹿島 0-0 ヘルセポリス(イラン)※1stレグは鹿島2-0ヘルセポリス

2戦合計スコア 鹿島 2-0 ヘルセポリス で鹿島がACL制覇。12月のクラブワールドカップへのアジア王者としての出場権を獲得した。鈴木が大会MVPを獲得。

スタジアムは10万人?近い大アウェー。
試合は拮抗した展開が続き、これといった決定機もほとんど無かった。鹿島は1stレグの2-0勝利のアドバンテージがかなり効いていた。ヘルセポリスがホームながらもかなり追い込まれた雰囲気になっていた。最後は攻めるしかないヘルセポリスの猛攻を鹿島が凌ぎきってスコアレスドロー、2戦合計で鹿島がアジア制覇を達成した。

試合内容はかなりの肉弾戦。日本代表に初招集されている鈴木が負傷交代。途中出場した安西もすぐに負傷、足を引きずりながらプレーを続けた。他にもこの試合で負傷した選手は複数いたと思う。

安部はU-19代表としてインドネシアで7万人近い大アウェーでU-20W杯出場権をかけた大一番を戦った2週間後にイランでアジア制覇をかけた大一番を10万人近い大ウェーで戦った事になる。19歳でこの経験値はヤバイ。

イランの10万人大アウェーのスタジアムというのはかなり雰囲気が悪いのかなと思って見ていたが、ブブゼラがうるさい位で疑惑の判定にも大ブーイングは無くイラン人のマナーの良さを感じた。
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J1 清水ー名古屋

2018年11月10日 17時44分49秒 | Jリーグ
BS1でJ1清水名古屋戦を観戦

清水 2-0 名古屋

互いの勢いの差がそのまま出たような試合内容。
清水は2トップの好調が特に目を引く。その2トップの勢いに引っ張られるようにチームの調子も上り調子。
代表に選出された北川が注目されているが、最も注目すべきはドウグラスだろう。ドウグラスの反則級のプレーが北川のポテンシャルを引き出している。北川にとっては非常に良い環境となっている。
北川は将来的にA代表のエースになれる素質を持っていると思っているが、まだA代表に選ばれるのは早いと思っている。今はドウグラスと出来るだけ長い時間2トップを組んで、ドウグラスに可能な限りポテンシャルを引き延ばしてもらっていた方が将来的に北川の為になると思う。
今日の試合は名古屋が清水の2トップを警戒してきたこともあり、北川の出来は全体的にはパッとしなかった。それでも1チャンスをモノにするFWとしての嗅覚、そして足を踏まれたネットに対して「俺の足にいくらかかってると思ってるんだ」と云わんばかりに怒ったシーンで見せた気持ちの強さ、その後のネットを冷静にかわしたシーンで見せた冷静さはわずかながらも素質の片鱗を感じさせたプレーだった。

なお、この試合で最も活躍していたのは解説の森岡氏だったと思う。森岡氏の解説をじっくり聞いたのは初めてだったけれど、かなりレベルの高い解説をしていたと思う。出来る事なら代表戦の解説をしてほしいと思った。
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