Rhythm Technique Fightingspirits

藤枝MYFCを中心としたサッカー観戦記やサッカーに関する個人的な意見の書き込みが中心です。

新人戦中部地区大会 準決勝・決勝他

2012年01月29日 17時21分40秒 | 高校サッカー・クラブユース
藤枝東Gにて新人戦中部地区大会準決勝を観戦


藤枝東 2ー0 常葉橘

得点
前半22分 7白井FK直接
前半33分 8宮永?がDFからボール奪取し9大石へ横パス、9大石のドリブルシュート


藤枝東スタメン
     1大泉
4新村 3安藤 5西川 2山内
     10渡辺
   8宮永 7白井
 14櫻井 9大石 11大村
交代
後半24分 安藤→18原田
後半27分 櫻井→13熱川

橘スタメン
     1北郷
19宮澤 4登崎 12太田 25石井
    5石川 14伊豆川
 10島田       22大石
    11前田 20伊藤
交代
後半11分 大石→8石塚

感想
前半はどちらかと言えば橘ペース。橘が優位に試合を進めたがなかなか崩すことが出来ず、逆に前半ペースを握れなかった藤枝東が効率的に2得点を挙げた。
後半になると藤枝東ペース。藤枝東が押し込む時間帯が増えたが後半得点は奪えず、結局2-0のまま藤枝東の勝利となった。
橘は1次リーグで見た時と比べて1年生を4人スタメンで起用していたが、1次リーグに比べたらチームが形になってきているなと感じた。
藤枝東は新人戦これまで3トップシステムで戦っているようだ。中盤の渡辺・白井・宮永の働きがカギになると思う。前半橘にペースを握られて押し込まれていた時間帯は機能していなかったが、後半自分たちのペースになってくるとやりたいことが出来ていたように感じた。

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藤枝東GからとこはGFに移動して新人戦中部地区大会を観戦

静学 3ー1 藤枝北

得点
前半14分 (藤)右からのクロスを10大川がトラップ後切り替えしてシュート
前半17分 (静)7木部のFKを4西原がヘッド、DFに当たった跳ね返りを4西原がつめる
後半5分 (静)12長谷川から9深瀬?→19米田とつなぎ19米田のシュート
後半6分 (静)中盤の底からのロングフィードに抜け出した11瀧崎のシュート

静学スタメン
      17土屋
13加納 4西原 2望月 3伊藤
    7木部 10渡辺
  12長谷川     11瀧崎
    9深瀬 19米田
交代
後半0分 加納→20手塚
後半28分 長谷川→14鈴木


藤枝北スタメン
      17
9片山 19   3村松 4田中
    6深井 16政鹿
 7         18深田
    11福地 10大川
交代
後半?分 深田→25(25がFW、11福地が2列目右)
後半28分 深井→5
後半34分 福地→2

感想
静学が藤枝北に先制されるも後半に逆転し勝利した。
静学の出来は、新人戦これまでの2試合に比べたら良かったかなという感じ。
これまでの2試合は全く攻撃の形を作ることが出来ていなかったが、今日は形を作るところまでは出来ていた。
配球役の木部を1列下げて米田を前線に入れたことで、単純にエリア内で勝負する選手が増え、シュートを打つ場面まで行けていた。
ただし試合内容を見たら穴だらけというのが正直な感想。
特にひどかったのが攻守の切り替えの部分。「切り替えが早いとか遅い」という以前の問題で、切り替えていなかった。
仕掛けてボールを奪われるのは当然仕方ない、ただそこで「あ~あ、ボール取られちゃった」で気持ちが切れている選手が多かった。
カウンターを仕掛けようとしている藤枝北選手に「いってらっしゃい」と言わんばかりに何もせず見送ろうとしている選手もいた。
藤枝北は1次リーグで見た時から何人か選手が変わっていた。前日の試合で中盤の8海野が退場しており今日の試合は出場停止だった。
藤枝北は前線に技術のある選手が多く、右SB9片山の攻め上がりも特徴の1つだが、静学はその9片山がオーバーラップしてきた時の対応があいまいだった。


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とこはGFから藤枝東Gへとんぼ返り、新人戦中部地区大会決勝を観戦

藤枝東 2ー4 藤枝明誠

得点
前半34分 (明)25鈴木からのスルーパスを受けた11猪俣が決める 
後半26分 (明)24保阪のCKに飛び込んだ25鈴木が倒されPK、25鈴木がPK決める
後半29分 (東)右サイドをえぐりクロスを15長瀬が決める
後半31分 (明)左からの展開、25鈴木からの横パスを17笹原が決める
後半35分 (明)中盤の底から左サイドへのスルーパスが通り、5斉藤駿のクロスを14吉田が決める
後半35分 (東)15長瀬がペナルティーアーク付近でゴールに背を向けてボールを受け、振り向きシュート

藤枝東スタメン
      17小原
13熱川 19石井 18原田 22増田
    25杉村 6北嶋
      16谷口
  12相佐 15長瀬 20袴田
交代
後半0分 16谷口と6北嶋がポディションチェンジ

藤枝明誠スタメン
      12鈴木
15大石 19田中 22丸山 20吉野
    6金子 14吉田
      7斉藤源
  25鈴木 9浅野 11小池
交代
後半0分 斉藤源→24保阪
後半13分 小池→18梅田
後半13分 浅野→17笹原
後半29分 吉野→5斉藤駿
後半33分 鈴木→13鮫島


感想
新人戦中部地区大会決勝という名のBチーム戦。
ダブルヘッダーの2試合目ということで、両チームともサブ組の選手で試合に臨んできた。
共に県大会出場を決めている消化試合なので仕方ないことなのだが一応決勝戦、これほど軽くみられるタイトルというのも何だか悲しい。
藤枝明誠は先週明誠Gで見た時と選手登録が変わっていた。本来のレギュラーメンバーは違うところで全く別のチームと練習試合をしていたらしい。
藤枝東は1年生が7人先発、明誠は1年生の先発は1人のみ、試合は終始明誠ペース。後半終了間際に藤枝東が2点返したが明誠の完勝と言って良い試合だったと思う。
ダブルヘッダーということで、選手層の差がそのまま試合に出たかなという感じの試合だった。
コメント (7)
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新人戦中部地区大会 準々決勝他

2012年01月28日 16時14分59秒 | 高校サッカー・クラブユース
静岡西Gにて新人戦中部地区大会2次トーナメントを観戦。

清商 2-0 焼津中央

得点
後半10分 エリア内で14城之内が倒されPKゲット、10佐野がPK決める
後半33分 13北川の左からのクロスを6望月がヘッド

清商スタメン
      1志村
11森  4松永 3濱中 2鈴木
      6望月
  9大城 7青木 22中村
    10佐野 8吉田
交代
前半26分 青木→14城之内
後半0分 大城→12水野
後半25分 水野→13北川


焼津中央スタメン
      21竹田
2長島 3池谷伸4杉村 5宿島
    7近藤 6良知
 10森田       8山下
    11笹瀬 16玉谷
交代
後半11分 森田→15池谷壇
後半25分 宿島→12久保田
後半28分 笹瀬→23紅林

感想
2次トーナメント2回戦で負けたチーム同士の対戦。この試合に勝てば県大会の切符獲得となるが、負ければ中部地区大会での敗退が決まる試合。
ボールは清商が支配していたが、前線でボールがつながらずシュートまでいけない新人戦ではよくある典型的な光景だった。前半のシュート数は手元の集計で清商3:焼中1。
後半は清商が圧力を強め押し込む展開が増えた。後半途中のPKと終了間際の追加点で2-0という結果で勝利したが清商にとって苦しい試合展開だった。

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藤枝東Gに移動し新人戦中部地区大会準々決勝を観戦
静学 1-1 (PK3‐5)静岡北

得点
前半17分 (学)10渡辺のロングフィードから、23吉田和のクロスを9深瀬が頭で合わせる
前半30分 (北)5吉田蒼のロングフィードがカットされたところから、ゴール前で5吉田蒼がキープしていたボールを20澤里が奪い取りそのままシュート

静学スタメン
      1大野
20手塚 5吉田蒼2望月 3伊藤
    10渡辺 6柴田
 24名和 7木部 11瀧崎
     9深瀬
交代
後半0分 吉田和→12長谷川
後半26分 手塚→19米田(米田がFWで2トップ、6柴田が右SB、10渡辺のワンボランチ)

静岡北スタメン
      1平野
5赤堀 4市瀬 3中澤 2杉山
    16山本 7篠崎
 10白鳥       9佐野
    20澤里 8河村
交代
後半0分 河村→14中谷
後半11分 白鳥→22石川
後半27分 杉山→25鈴木

感想
新人戦で静岡北に負けるのは最近10年間で4回目、そして静岡北に新人戦で負けた年(永田世代、杉浦・國吉世代、大島世代)は悉く選手権の全国大会に出場しており、ある意味縁起の良い結果になった。
試合内容については前の試合同様、ゴール前での迫力の少ない試合だった。
センタリングを上げる位置に選手はたくさんいるのだけれど、肝心のエリア内には誰もいないという感じ。
そんな訳で、ボールをずっと支配していた割にはエリア内での攻防が少ない試合だった。
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五輪代表 2/5シリア戦メンバー

2012年01月25日 21時34分20秒 | オリンピック代表
2月5日にヨルダンで行われる五輪最終予選シリア戦のメンバーが発表された。

GK
権田 修一 ゴンダ シュウイチ GONDA Shuichi 
1989.03.03 187cm83kg FC東京
増田 卓也 マスダ タクヤ MASUDA Takuya 
1989.06.29 183cm77kg サンフレッチェ広島
安藤 駿介 アンドウ シュンスケ ANDO Shunsuke 
1990.08.10 185cm 78kg 川崎フロンターレ

DF
比嘉 祐介 ヒガ ユウスケ HIGA Yusuke 
1989.05.15 168cm 68kg 横浜F・マリノス
大岩 一貴 オオイワ カズキ OIWA Kazuki 
1989.08.17 182cm 76kg ジェフユナイテッド千葉
鈴木 大輔 スズキ ダイスケ SUZUKI Daisuke 
1990.01.29 181cm 78kg アルビレックス新潟
吉田 豊 ヨシダ ユタカ YOSHIDA Yutaka 
1990.02.17 168cm 66kg 清水エスパルス
酒井  宏樹 サカイ ヒロキ SAKAI Hiroki 
1990.04.12 183cm 70kg 柏レイソル
濱田 水輝 ハマダ ミズキ HAMADA Mizuki 
1990.05.18 185cm 80kg 浦和レッズ

MF
山本 康裕 ヤマモト コウスケ YAMAMOTO Kosuke 
1989.10.29 177cm 76kg ジュビロ磐田
清武 弘嗣 キヨタケ ヒロシ KIYOTAKE Hiroshi 
1989.11.12 172cm 66kg セレッソ大阪
山村 和也 ヤマムラ カズヤ YAMAMURA Kazuya 
1989.12.02 184cm 75kg 鹿島アントラーズ
齋藤 学 サイトウ マナブ SAITO Manabu 
1990.04.04 165cm 64kg 横浜F・マリノス
山田 直輝 ヤマダ ナオキ YAMADA Naoki 
1990.07.04 166cm 64kg 浦和レッズ
東 慶悟 ヒガシ ケイゴ HIGASHI Keigo 
1990.07.20 178cm 69kg 大宮アルディージャ
山口 螢 ヤマグチ ホタル YAMAGUCHI Hotaru 
1990.10.06 173cm 72 kg セレッソ大阪
扇原 貴宏 オウギハラ タカヒロ OGIHARA Takahiro 
1991.10.05 183cm 71kg セレッソ大阪
高橋 祥平 タカハシ ショウヘイ TAKAHASHI Shohei 
1991.10.27 180cm 70kg 東京ヴェルディ

FW
永井 謙佑 ナガイ ケンスケ NAGAI Kensuke 
1989.03.05 177cm 74kg 名古屋グランパス
山崎 亮平 ヤマザキ リョウヘイ YAMAZAKI Ryohei 
1989.03.14 171cm 66kg ジュビロ磐田
大迫 勇也 オオサコ ユウヤ OSAKO Yuya 
1990.05.18 182cm 70kg 鹿島アントラーズ

スタメン予想
     権田
酒井 鈴木 濱田 比嘉
   山村 扇原
  山田 東  清武
     大迫

今後の予定
2月 5日 シリア戦   アウェー
2月22日 マレーシア戦 アウェー
3月14日 バーレーン戦 ホーム

今回選出されなかった主な候補メンバー
FW大津(ボルシア)・杉本(C大阪)・原口(浦和)・登里(川崎F)
MF柴崎(鹿島)・茨田(柏)
DF園田(川崎F)・村松(清水)・丸山(FC東京)・酒井高(シュトゥットガルト)
GK大谷(浦和)

感想
グループ1位のみが五輪出場権を獲得、2位は各グループの2位チーム同士でプレーオフを行いその中で1位になったチームが大陸間プレーオフに進出できる。
つまり五輪出場権を得るためには1位通過しかないと思った方が良いということ。
日本はこれまで3連勝で勝ち点9、2位はシリアで勝点6。
次の試合は、出来れば勝ちたいが引き分けでもOK。負けるとシリアとの得失点争いを残り2試合で行うことになる。

日本はこれまでの主力に、大岩・高橋・斎藤が招集された。
前回の試合で注目を集めた大津は選ばれなかった。
また怪我をしていた山村が復帰。
次の試合は負けが許されないアウェーという事で慎重に試合に入るだろう。そんな訳で山村のボランチの相方は扇原か山口かなと思う。
いつも通り永井は後半投入だろう。今回は新たに斎藤というジョーカーをメンバーに加えている。立場的には大津の代役という役回りだが、出来れば斎藤は試合で見たくない。斉藤が試合に出るという事は日本が負けそうでヤバイ状態という事だから。斎藤を見るのは次の機会で十分だ。
ここまで3連勝と想定していた以上の好結果を残している日本だが、次のシリア戦で負けると五輪出場権に黄色信号が灯る。何とか次の試合は何事もなく引き分け以上の結果を残してほしい。

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ポリシーを持つこと スタイルを継続すること

2012年01月23日 19時35分44秒 | その他
今更言う事ではないが、自分は静学サッカー部のファンだ。
静学サッカーと言えば「リズム、テクニック、インテリジェンス」が代名詞のドリブルとショートパスを多用する南米スタイルのサッカーだ。
テクニック重視の静学サッカーは見ていて楽しく好きだが、それ以上に時代に流されスタイルをコロコロ変えるようなことがなく、ブレないポリシーを持ち続け、自分たちのスタイルを貫き続けている姿こそが、他よりも魅力的だと感じ静学ファンになった一番の理由だ。

極端なことを言ってしまえば、テクニック重視のラテンスタイルでなく、カウンターサッカーやサイドアタック、中盤を省略したキック&ラッシュでも、ポリシーが貫かれていれば何でも良いという事になる。
もし自分がサッカー指導者だったら、明誠が全国に出た時のような組織力重視のチームを作るだろう。
しかし、そのポリシーを何十年も貫くということは簡単なことではない。

スタイルと一言で言っても色々ある。
・静学や野洲、久御山のようなテクニック重視のスタイル。
・清商や市船のようなカウンターサッカー
・藤枝東や清水東のサイド攻撃
・国見や暁秀がやっていたキック&ラッシュ
・明誠が全国に出た時の組織力重視でプレスをかけるサッカー

現在はバルセロナが世界を席巻し、皆バルサのサッカーを手本にしているが、個人的にはスタイルに正解も不正解もないし、良いスタイルも悪いスタイルも無いと思っている。
それは、サッカーのルールが非常に単純で自由度の多いスポーツだから。
「サッカーに正解は無い」というのが私個人のサッカーに対する自論。
どのスタイルが良いのかという議論は、料理に例えるなら「和食と洋食と中華、どれが最も優れた料理か?」と言っているようなものだ。
和食にも洋食にも中華にもそれぞれ特徴があり奥が深い。それぞれの料理でその個性を最大限に引き出す事が最も重要だろう。
サッカーでもテクニック重視のスタイル、カウンターのスタイル、サイド攻撃のスタイルそれぞれに個性があり、それぞれの道でその個性を最大限に発揮するように努力すれば良い事だと思う。

最近では、皆バルサを手本にして似たり寄ったりのサッカーが増えてきた。
例えば暁秀、以前の暁秀はDFラインから蹴ってFWを走らせるキック&ラッシュのスタイルだった。しかし最近では中盤でショートパスをつなぐスタイルに変わってきている。
実際そのスタイルで平成21年度の新人戦で優勝し、東部勢に初のタイトルをもたらしているが、その時自分はこのブログでスタイルが変わってしまった暁秀に対して寂しく思い、その優勝チームを「炭酸の抜けたコーラ」と表現した。
国見も最近では蹴らなくなってしまった。個人的には周りからどんなに叩かれても国見らしさを失わず続けてほしいと思っていたので、非常に寂しく思っている。
逆に昨年選手権予選で優勝した清商の活躍は非常に良かった。清商らしいカウンターサッカーを存分に見せてくれた。静学が負けた事は悔しかったが、「これは仕方がない」と納得させられるだけの素晴らしい内容のカウンターサッカーだった。

ポリシーを貫き、スタイルを定着させ、それを長年積み重ねる事は並大抵のことでは出来ない。しかし高校サッカーは負けるとすぐに首を切られるプロと異なり、結果を求められることなく長期的にチームを指導できる環境が整っている。
だからこそバルサスタイルの似たり寄ったりのチームが日本全国に増えるのではなく、各自の他にはない独特のポリシーを持ったチームがもっと増えてほしいと思う今日この頃。

まぁ、子供は皆マスコミの影響で「バルセロナのようなサッカーをやりたい」と言うのだろうけれど…

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新人戦中部地区大会2次トーナメント @明誠G

2012年01月22日 15時34分44秒 | 高校サッカー・クラブユース
明誠Gにて新人戦中部地区大会2次トーナメントを観戦


藤枝明誠 8-0 清水西

得点
前半1分 詳細確認できず
前半27分 記録していたメモを解読できず不明
後半3分 11猪俣から10小林へパス、10小林が決める
後半16分 11猪俣の左からのクロスを28保坂が決める
後半23分 8高須のFK直接
後半28分 28保坂からのパスを受けた6金子が決める
後半32分 20吉野のループパスを受けた4大坪が決める
後半35分 28保坂の左からのクロスを30吉野がボレーシュート

藤枝明誠スタメン
      12町
2山崎 4大坪 3濱  13熊谷
    8高須 10小林
      7嘉茂
  16島村 9浅野 11猪俣
交代
後半0分 島村→23鈴木侃(鈴木侃が左SB、熊谷がFW)
後半0分 嘉茂→28保坂
後半9分 小林→20吉野
後半16分 浅野→29吉田
後半22分 猪俣→25鈴木滉
後半24分 町→1八木
後半24分 吉田→6金子
最終的なフォーメーションは以下の通り
   1
2 4 3 23
  8 6
   20
 28 25 23


清水西スタメン
   1
3 2 4 5
  10 8
 9   7
  6 11
交代
後半9分 6→18
後半17分 9→14(14がDH、10がFW、11が2列目右)
後半21分 7→12
後半26分 3→15

感想
シュート数は手元の集計で明誠24:4。
明誠が一方的に攻め込み大量得点を挙げた試合だった。
明誠は昨年と同様の3トップシステムでスタメンは全員3年生だった。
清水西はよく粘っていたが、後半15分位から「守備はもういいから、来週の敗者復活戦へ向けて何とか1点もぎ取ろう」という攻撃重視の雰囲気になり、そこから大量失点につながった。

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静学 1-0 静岡城北

得点
後半18分 9深瀬が左サイドに回り込んだ23原田へパス、原田のドリブルシュート

静学スタメン
      1大野
20手塚 22吉田健2望月 3伊藤
    10渡辺 6柴田
  12長谷川7木部 11瀧崎
      9深瀬
交代
後半9分 長谷川→23原田
後半20分 深瀬→18山本啓
後半25分 木部→8大村


静岡城北スタメン
        1萩原
2西方 3竹田 9西浦 5望月光11磯部

    8小林 7興津 18竹島

      10杉浦 20芦川
交代
後半24分 杉浦→25望月大

感想
シュート数は手元の集計で静学19:城北2。
城北は5バック3ボランチで引いてスペースを埋め、ボールを持っている静学選手相手に飛び込まないで対応する形が徹底されていた。
静学はそんな城北の仕掛けた網に正面から飛び込んでいくような戦い方だった。
今日の静学にはフリーランニングの動きが全くと言って良いほど無かった。
「足元でボールをもらって、ドリブルで相手をかわして、シュートを打つ」
頭の中にこれしかない選手が前線に多かった。足元でボールをもらいたい為に、アタッキングサードの少し引いた位置でボールをもらって、引いている相手が待ち構えている中にドリブルで突っ込んでいく。特に前半はそんなシーンの連続だった。
サイドに開いたときにゴール前に突っ込んでいく選手がいない。
パスを出した後、足が止まった状態でパス&ゴーの動きがない。
ボールを持っていない選手がゴールに向かってフリーランしないのだから、城北の5バック3ボランチは、走りこんできた静学選手に引っ張られズレたりよったりすることがなく、狙い通りじっくりと静学の攻撃を待ち構えて対応することが出来ていた。
相手がドリブルするスペースを消している状態で、それでもドリブルで勝負したいのなら、ボールを持っていない選手がフリーランして相手DFを引っ張ることでそのスペースを作るという前段階の作業をする選手がいなかった。


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新人戦西部地区大会決勝トーナメント @開誠館総合グランド

2012年01月21日 15時32分30秒 | 高校サッカー・クラブユース
開誠館総合グランドにて新人戦西部地区大会を観戦。


浜松開誠館 5-0 浜松西

得点
前半20分 7吉田の左からのクロスを9成田がヘッド
後半5分 CK5中西の頭にわずかに合わず、流れたボールを10黒柳がつめる
後半10分 CKから3高橋のヘッド
後半28分 7吉田がエリア内で倒されPKゲット、7吉田がPK決める
後半31分 7吉田のCKのこぼれを5中西がつめる


開誠館スタメン
      12三輪
6中野 3高橋 5中西 16樋口
    4早坂 10黒柳
  14稲垣 25斉藤 7吉田
      11雪島
交代
前半18分 雪島→9成田
後半8分 稲垣→13熊取谷(熊取谷がFWに入り2トップ、2列目は右に25斉藤、左が7吉田)

浜松西スタメン
      1本間
15松原 17山口 23西川 4菅野
    2田川 14外山
 8尾身       9北川
    5鈴木 10山本
交代
後半16分 北川→20大多和
後半24分 田川→11村重
後半25分 鈴木→21森下
後半25分から以下のとおりシステム変更
   1
15 17 23 4
   14
 21   20
   8
  11 13

感想
試合は終始開誠館ペース。この日の開誠館は丁寧に中盤からパスを繋いで攻める形をとっていた。
うまくボールはつながるのだけれど、最後のところでうまくかみ合わずシュートが打てなかったり、シュートをふかしてしまうシーンが多かった。
得点は前半の先制点以外は皆セットプレーからの得点。CKを両CBに合わせる形は非常に有効的だったが、もっと流れの中からの得点が欲しかった。


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磐田東 2-1 小笠

得点
後半2分 (小)CKのこぼれ球を8永崎がミドルシュート
後半8分 (磐)9白熊が右サイドをドリブルで駆け上がりクロス、逆サイドから走りこんできた15水野がダイレクトで蹴り込む
後半20分 (磐)22島尻の右からのクロスを10若松がゴールに背中を向けてワントラップ、ターンからのシュート

磐田東スタメン
      1鈴木
5鶴見 3倉谷 4塩野谷2松井
   
7斉藤 6木原 17大阪 15水野

    9白熊 10若松
交代
後半0分 木原→13仲原
後半7分 斉藤→22島尻(島尻がFW、白熊が中盤右)


小笠スタメン
      1梅田
5増田 6田中 12松井 2清水
    17金原 8永崎
  9前田 7鈴木 11奥柿
      10佐藤
交代
後半29分 永崎→13戸塚

感想
磐田東が苦戦の末、何とか勝利した試合だった。
小笠は先週にも浜松開誠館との試合を見ていて2週連続の観戦。先週は厳しい守備で開誠館を苦しめていたが、今日も堅い守備をベースに磐田東を苦しめた。
この試合のシュート数は、磐田東8:小笠5(前半は2:2)。特に前半は小笠が磐田東の攻撃陣を見事に抑え込んでいた。
後半の早い時間に小笠が先制点をあげたことで試合が動いた。磐田東はFWの9白熊を右サイドに配置したが、これにより右サイドで攻撃の起点が出来た。
先制されて尻に火がついた磐田東が猛攻を仕掛け、小笠が耐え切れなくなり2失点した試合だったが小笠の粘りが光った試合でもあった。
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阿部祐大郎引退

2012年01月17日 21時35分07秒 | その他
ガイナーレ鳥取のFW阿部祐大郎が今季限りでの引退を表明し、エルゴラッソにインタビュー記事が掲載されていた。

阿部と言えば、U-17W杯、U-20W杯に日本のエースFWとして出場し、将来の日本のエースとして期待された選手だった。
桐蔭学園から横浜FMに入団した後は出場機会が得られず、J2山形に移籍、さらにJFL石川、鳥取へと移り高校時代には想像していなかったようなカテゴリーで「ほそぼそ」と現役を続けていた。
少し言い方は悪いが、高校時代に騒がれたがプロに入ってから伸び悩んだ典型的な選手だった。
なぜプロに入ってから伸び悩んだのか、エルゴラのインタビューで阿部本人がその原因を赤裸々に語っていた。


「一番大事な時にサッカーから逃げてしまった」
・マリノスに入団して壁に当たった。今まで経験したことのないサブになって「なんだこれは」という感じになってしまった。そこでひたむきになれれば良かったのだが…
・サブになり完全に自分を見失っていた。「そのうち出られるだろ」みたいにサッカーに対する謙虚さを失ってしまった。
・練習で何もできなくて自信を失っていく、その時が一番大事だった。そこで情熱を失わず分析ビデオを見たりコーチに質問したり午後に筋トレしたりするべきだったが、そこでサッカーから逃げてしまった。練習が終わると一番に帰っていた。
・自分はもうちょっとプレースタイルをハッキリさせればよかった。中途半端なのが一番プロで通用しない。


まとめると、サブで試合に出られなくなったときにいかにサッカーと向き合うか、阿部はそれが出来なかったと言っている。
高校時代はエリートでレギュラーとして試合に出場するのが当たり前だったのが、プロ入りして全く試合に出られなくなり有望な若手選手が伸び悩むというのはよくある話だ。
特にJリーグの2軍にあたるサテライトは、サテライトリーグが廃止されるなど選手育成の機能は全くと言って良いほど果たせていない。情けないほどに。
試合に出られない時にどれだけサッカーに情熱を注げるか。試合をこなしながら成長してきた18歳が、試合経験を積めなくなるという初めて経験する壁だ。
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来週から新人戦中部地区大会2次トーナメント

2012年01月16日 21時00分55秒 | 高校サッカー・クラブユース
新人戦中部地区大会は1次リーグが終了し、来週から2次トーナメントが始まる。
シードされていた静学・藤枝東・藤枝明誠・清商の4チームもようやくこれから登場する。
新人戦県大会への切符は12.2次トーナメント2回戦で勝てば県大会出場が決まる。2回戦で負けた場合でも、2回戦負けチーム同士の試合で勝てば県大会への切符を得られる。
つまり2回戦から登場するチームは、1回勝てば県大会への切符を手にすることができる、1勝することがノルマのトーナメントだ。
新人戦なので、1勝して県大会出場を決めた後は、各チーム戦力の底上げやテストに残りの試合を当てる事が多い。
特に今年は準決勝と決勝がダブルヘッダーで組まれているので、午前の準決勝と午後の決勝で出場メンバーがごそっと変わるだろう。


新人戦・プリンス・プレミア・総体・選手権・フェスティバル等、1年を通じて様々な大会があるが、個人的にはこの新人戦が一番好きだ。
理由はいくつかあるが、この大会期間中に非常に多くの選手を見ることができる事が一番の理由だ。
まず新人戦は土日2日連続で2試合ずつ組まれているので、毎週末安定して4試合観戦することができる。つまり1度の週末で8つのチームを見ることができる。
さらに、新人戦という事で各チーム色々な選手を試すので、選手交代が多く普段の大会よりも多くの選手を見ることができる。
そして、各チーム試行錯誤してチーム作りを進めている段階で、チームの課題や粗削りな長所等が面白いように見て取れる。
もう少し言わせてもらうと、この新人戦で頑張って(各チームの初期状態をチェックして)おく事で総体等の観戦がより面白くなくなる。
つまり新人戦で多くのチーム見ておくからこそ、今年1年の高校サッカー観戦が面白くなるという訳だ。

そんな新人戦だが、1つだけつらい事が真冬の寒さだ。必要以上に防寒をしっかりしてサッカー観戦に臨む必要がある。
会場は高校グランドで行われることが多い。今回の中部地区大会で会場になっているグランドについて一言コメントを掲載しておく。
吉田 :一般的な土の学校グランド。駐車場は近くの小山城の駐車場に停めることができる。静岡空港に離着陸する飛行機が真上を飛んでいく。
清水東:一般的な土の学校グランド。駐車場は学校隣の砂利地に停めることもできるが狭いのですぐ満車になる。
常葉GF:常葉大学そばにある人工芝グランド。ネット越しでの観戦になる。10人程度が座れる3段の小さな観戦席が2つ。駐車場は無いと思った方が良い。
静岡西:土のグランド、グランド自体はなかなか広いが駐車場は狭い。
藤枝東:人工芝グランド、国体が開催され当時天皇陛下が観戦された県内で最も由緒ある学校グランド。簡単な観戦スタンドもある。駐車場は狭い。近くの寺の横にコインパーキングあり。
藤枝明誠:広い人工芝グランド。ピッチ脇に折りたたみ椅子を並べて観戦席を作ってくれる。ただし校舎の陰になり日光が当たらず風も強く吹くことが多く非常に寒い。学校向かいの砂利地が駐車場として開放されるが注目試合だとすぐに満車になる。

各会場とも駐車場が少ない。出来るだけ公共交通機関やバイク、相乗りで行くようにするべきだろう。
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新人戦西部地区大会 @開誠館総合グランド

2012年01月15日 17時36分44秒 | 高校サッカー・クラブユース
開誠館総合グランドにて新人戦を観戦

開誠館グランドは開誠館高校の敷地内ではなく、開誠館総合グランドというサッカー専用人工芝グランドと野球場の2つのグランドが別の場所にある。
それを知らず、最初学校へ行ってしまった為に遅刻した。

浜松開誠館 ー 小笠 ※後半のみ観戦

得点
後半8分 (開)左からのクロスを11雪島のヘディングシュート
後半32分 (小)左サイドへ展開し11奥柿のクロスを10佐藤が中で合わせる

開誠館スタメン
      12三輪
6中野 3高橋 5中西 16樋口
    10黒柳 4早坂
  14稲垣 8土居 7吉田
      11雪島
交代
後半15分 土居→15竹内
後半17分 雪島→9成田


小笠スタメン
      1梅田
2清水 3河野 4石川 5増田
    6田中 8永崎
  9前田 7鈴木 11奥柿
      10佐藤
交代
後半21分 永崎→17金原

感想
ボールを支配していたのは開誠館、しかし小笠の守備が厳しくなかなか決定機を作ることはできなかった。
開誠館の攻撃はロングボールが多く、大きなサイドへの展開や、裏へ抜け出す選手への縦パスが多く見られた。

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浜松南 ー 浜松湖南 ※前半のみ観戦

得点
前半12分 8のCKがそのままゴールイン
前半20分 8FKを4がドンピシャヘッド

浜松南スタメン
   1
6 4 15 2
  5 10
 18 14 8
   19


浜松湖南スタメン
   1
17 4 3 5
  7 13
 8   10
  22 23

感想
試合は浜松南ペース。
浜松南は流れの中からも攻撃の形を作りシュートも打っていたが、前半の2得点は共にセットプレーから。2得点とも8の正確なキックから生まれた得点だった。
浜松南は各ポディションに個性のある選手がいるなと感じた。
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新人戦中部地区大会 @島田工業G

2012年01月14日 18時02分37秒 | 高校サッカー・クラブユース
島田工業Gにて新人戦中部地区大会を観戦

静岡北 0-0 島田工業


静岡北スタメン
      1平野
4市瀬 25鈴木 3中澤 2杉山
    16山本 7篠崎
 10白鳥       14中谷
    20澤里 9佐野
交代
後半20分 佐野→22石川
後半32分 澤里→13高木(高木が右SB、市瀬がCB、中澤がFW)

島田工業スタメン
      1平賀
5高橋 14中村 4太田 16飯塚
    7水上 8谷口
 18武田       19巣原
    24大畑 21大橋
交代なし

感想
ボールを支配していたのは静岡北。
しかし静岡北はアタッキングサードで全くと言って良いほどボールがつながらず、ほとんどシュートを打つところまで行けなかった。
中盤で落ち着かせることが出来ず、攻撃は終始バタバタしていた。前線へ展開するボールのほとんどがアバウトボールで得点を奪う事が出来ずスコアレスドローに終わった。

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科学技術 - 聖光学院 ※前半のみ観戦

得点
前半10分 (科)2望月のロングシュート
前半12分 (科)10杉山のクロスを9浜滝がヘディングシュート
前半14分 (科)9浜滝のシュートをDFがブロック、こぼれ球を11鈴木がひろい9浜滝がシュート
前半27分 (科)9浜滝のドリブルシュート
前半32分 (科)6池田のドリブルシュート
前半34分 (科)10杉山のクロスを9浜滝のヘディングシュート


科学技術スタメン
      1山口
5泉  4柏木 3吉見 2望月
    8原田 6池田
 7井出       10杉山
    9浜滝 11鈴木

聖光学院スタメン
        1北川
3村井 5漆畑 10中川 14塚本 12山本
        4安本
    13高木 8柏木 7多米
        9海野
感想
一方的な科学技術ペースの試合。
聖光学院は5バックで試合に臨んできたが、中盤から科学技術に圧倒され押し込まれるばかりになっていた。
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