Rhythm Technique Fightingspirits

藤枝MYFCを中心としたサッカー観戦記やサッカーに関する個人的な意見の書き込みが中心です。

ポゼッションか?脱ポゼッションか?

2017年09月30日 17時05分18秒 | その他
スポニチ9月29日記事より

ハリル監督「脱ポゼッション」宣言 代表発表前に異例の演説
 日本協会は28日、親善試合ニュージーランド戦(10月6日、豊田)、ハイチ戦(同10日、日産)に臨む日本代表24人を発表した。バヒド・ハリルホジッチ監督(65)はメンバー発表前にポゼッション(ボール支配率)にこだわる日本サッカー界に異を唱える異例の演説を敢行。来年6月14日に開幕するW杯ロシア大会で結果を出すため「脱ポゼッション」の重要性を説いた。
 異例の演説は約18分にも及んだ。ハリルホジッチ監督は会見の冒頭で「メンバー発表の前に少し話をしたい」と切り出し、ポゼッション偏重の日本サッカー界に疑問を呈した。
 「日本に来てから皆さんや指導者の方々と話をするが、ポゼッションという言葉をよく耳にする。日本サッカーの教育はポゼッションをベースにつくられているが、相手よりボールを持ったからといって勝てるわけではない」
(中略)
 過去のW杯とも整合性は取れている。日本は10年南アフリカ大会の1次リーグ3試合のボール支配率は42・3%だったが、16強入りを果たした。一方、14年ブラジル大会は同55・7%と高い数字を残しながら1次リーグで敗退した。ハリルホジッチ監督は「サッカーは不確実な科学。唯一の真実は結果です。ここからはまったく別世界に踏み込む」と言った。「脱ポゼッション」宣言は、W杯仕様のスタイルへ転換する意思表示。9カ月後の本番に向け、現実路線を突き進む。

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代表監督が日本サッカー界のポゼッション志向に一石を投じたという内容の記事。
個人的にハリル監督の考えは良くわかるし支持したいと思うが…

勘違いしないように断わっておきたいのは、この議論は「正解」か?「不正解」か?「○」か?「×」か?という話ではないという事。
ポゼッションサッカーが正しくて、カウンターサッカーが間違いなんてことは無いし、その逆も無い。
この議論は、「和食が正しくて、洋食は間違い」と言っているようなもので、そもそも正解なんて存在しない。

最近は、スペインのサッカーを手本にポゼッション志向のチームが増えているけれど、それが必ず正しいとは限らないし、今の日本サッカー界はポゼッション志向に偏りすぎているという印象は以前から感じていた。

自分はサッカーをよく料理に例えるけれど、今の日本サッカー界は、TVの影響で「繊細なスペイン料理」にこだわる料理人ばかりが異常に増えてしまっている状態。その為「ガツンとくるアジア料理」に対する耐性が無くなってきている。
スペイン料理にこだわる料理人が多い事はもちろん良い事だけれど、他の料理に対する研鑽を行う料理人が非常に少ないという事が現状の一番の問題。ハリル監督が一番気にしているのはその部分だと思う。
チームが出来上がった料理なら、監督は料理人、選手が素材という事になる。監督は様々な素材が最も美味しくなる調理法で料理すれば良いのだけれど、今はどの料理人もスペイン料理の技法しか持っていないという状態。本来は和食や中華、イタリアンなど様々な技法で個性ある素材の長所が活きるように調理するべきだがなかなかそれが出来る状況ではない。
1つのじゃがいもを調理する時、和食の技法で法理する人もいれば、洋食の技法で調理する人もいる。イタリア料理にする人もいる。様々な選択肢に分かれるが、結果的にジャガイモが美味しくなれば良い訳で、その方法は決して1つではない。
今の偏った状態が日本のサッカー界の将来を考えた時に良いかと問われれば、とても良いとは答えられない。

なぜこのように偏ってしまうのかと言えば、日本人は自分で判断することがどちらかと言うと苦手で、お上の判断に身を任せる傾向が強い。お上が「右向け右」と言えば皆何も考えず右を向くし、マスコミが「左向け左」と言えば左を向く。(最近はインターネットの出現でマスコミの「左向け左」)が機能しなくなってきたがそれはまた別の話)
現在は、モノの価値を自分で判断できる少数派の人は「オタク」と呼ばれて蔑まれる社会。日本人が自分で判断していくのはなかなか難しいかもしれない。

最後にまとめ
話をひっくり返してしまうけれど、お上の判断に全員が同調し一糸乱れぬ行動がとれることが日本人の強みだとしたら、それを徹底することで日本人らしい強みのあるモノが出来上がるのではないかと思う。
海外の文化を日本に取り入れ、それを日本で発展させオリジナルを越えるものを作ってしまう所が世界の他国と比較した日本の長所。
それならスペインサッカーを日本流に進化させてスペインのオリジナルを越えるものを作ってしまえば良い。ガラパゴス化(独自の進化)は日本のお家芸だ。

そう考えると、現在の代表監督をハリル監督に任せているのは、日本サッカー界にとって進化の時計の針を止めている行為という事になってしまう。
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U-17W杯2017 メンバー

2017年09月24日 20時56分55秒 | ユース代表
U-17日本代表 メンバー・スケジュール FIFA U-17ワールドカップ インド2017(10/6~28)メンバーが発表された。


スタッフ

督:森山 佳郎 モリヤマ ヨシロウ(日本サッカー協会ナショナルコーチングスタッフ)
コーチ:齊藤 俊秀 サイトウ トシヒデ(日本サッカー協会ナショナルコーチングスタッフ)
GKコーチ:高桑 大二朗 タカクワ ダイジロウ(日本サッカー協会ナショナルコーチングスタッフ)
コンディショニングコーチ:中馬 健太郎 チュウマン ケンタロウ(日本サッカー協会ナショナルコーチングスタッフ/ジュビロ磐田)

選手
GK
21 梅田 透吾 ウメダ トウゴ(清水エスパルスユース)
1 谷 晃生 タニ コウセイ(ガンバ大阪ユース)
12 鈴木 彩艶 スズキ ザイオン(浦和レッズジュニアユース)
DF
2 池髙 暢希 イケタカ ノブキ(浦和レッズユース)
19 監物 拓歩 ケンモツ タクム(清水エスパルスユース)
5 菅原 由勢 スガワラ ユキナリ(名古屋グランパスU-18)
3 小林 友希 コバヤシ ユウキ(ヴィッセル神戸U-18)
16 山﨑 大地 ヤマサキ タイチ(サンフレッチェ広島ユース)
15 馬場 晴也 ババ セイヤ(東京ヴェルディユース)
MF
8 奥野 耕平 オクノ コウヘイ(ガンバ大阪ユース)
4 平川 怜 ヒラカワ レイ(FC東京U-18)
18 鈴木 冬一 スズキ トイチ(セレッソ大阪U-18)
20 椿 直起 ツバキ ナオキ(横浜F・マリノスユース)
10 福岡 慎平 フクオカ シンペイ(京都サンガF.C. U-18)
6 喜田 陽 キダ ヒナタ(セレッソ大阪U-18)
14 上月 壮一郎 コウヅキ ソウイチロウ(京都サンガF.C. U-18)
FW
9 山田 寛人 ヤマダ ヒロト(セレッソ大阪U-18)
11 宮代 大聖 ミヤシロ タイセイ(川崎フロンターレU-18)
13 中村 敬斗 ナカムラ ケイト(三菱養和SCユース)
7 久保 建英 クボ タケフサ(FC東京U-18)
17 斉藤 光毅 サイトウ コウキ(横浜FCユース)

トレーニングパートナー ※9/27~10/1帯同
24 ブラウンノア 賢信 ブラウンノア ケンシン(横浜F・マリノスユース)
22 井上 樹 イノウエ ミキ(ヴァンフォーレ甲府U-18)

スケジュール
9月27日(水)
PM トレーニング
9月28日(木)
AM/PM トレーニング
9月29日(金)
AM/PM トレーニング
9月30日(土)
PM トレーニング
10月1日(日)
15:00 練習試合 vs 浜松大(御前崎NEXTA FIELD)
10月4日(水)
AM/PM トレーニング
10月5日(木)
PM トレーニング

FIFA U-17ワールドカップ インド2017
10月6日(金)
PM トレーニング
10月7日(土)
PM 公式トレーニング
10月8日(日)
20:00 vs ホンジュラス
(Indira Gandhi Athletic Stadium)
10月9日(月)
PM トレーニング
10月10日(火)
PM トレーニング
10月11日(水)
17:00 vs フランス
(Indira Gandhi Athletic Stadium)
10月13日(金)
PM トレーニング
10月14日(土)
17:00 vs ニューカレドニア
(Vivekananda Yuba Bharati Krirangan Stadium)
10月15日(日)
TBC 移動またはトレーニング
10月16日(月)
TBC トレーニング
10月17日(火)
17:00/20:00 ラウンド16
10月18日(水)
17:00/20:00 ラウンド16
10月19日(木)
TBC トレーニング
10月20日(金)
TBC トレーニング
10月21日(土)
17:00/20:00 準々決勝
10月22日(日)
17:00/20:00 準々決勝
10月23日(月)
TBC トレーニング
10月24日(火)
TBC トレーニング
10月25日(水)
17:00/20:00 準決勝
10月26日(木)
TBC トレーニング
10月27日(金)
TBC トレーニング
10月28日(土)
17:00/20:00 3位決定戦/決勝戦

召集漏れとなった主な選手
GK
青木(JFAアカデミー福島)、大内(横浜FCY)
DF
桝谷(川崎FY)、瀬古(C大阪Y)、菊地(JFAアカデミー福島)、関川(流経柏)、桂(広島Y)
MF
瀬畠(JFAアカデミー福島)、松本(C大阪Y)、井川(札幌Y)
FW
棚橋(横浜FMY)


感想
街クラブ(三菱養和)が1人以外全員がJクラブ下部組織所属選手で高体連は1人も召集されなかった。
攻撃陣に多数のタレントを抱えるチーム。FWは久保の中盤での起用もある事を考慮してか、通常より多い5名がメンバー入り。サプライズは横浜FMYの棚橋が外れて、横浜FCYの斉藤がメンバー入りしたこと。宮代、中村、山田、棚橋の4人は其々が非常にレベルが高く、アジア最終予選から不変かと思われたが、新潟国際で大活躍した1つ年下の斉藤が最後の最後に逆転での代表入りを果たした。

GKの梅田とDFの山崎については、自分の記憶に間違いが無ければこの世代の代表は初召集。初召集での本大会メンバー入りという過去に例の無い召集となった。GKは元々谷以外はこれといって継続的に招集されていた選手がいなかったポディション。このチームで唯一層が薄いポディションと言える。
DFは前回のチェコ遠征で瀬古が負傷離脱。そこに長身の山崎が入った格好となっている。CBは監物と小林の2枚が基本でSBに池高と菅原が入ることになるか?
ボランチは福岡と平川のダブルボランチが基本だろうが喜田も良い選手。2列目は上月、奥野、椿といった打開力の選手が揃い、そこに久保が加わる事になりそう。
個人的に注目したいキープレーヤーを1人上げるとしたら菅原(名古屋Y)。CB、DH、SBといった守備的なポディションはどこでもハイレベルにこなすことが出来る選手。このチームではチーム事情で不慣れな左SBに入る事になるかもしれないが、それでもチームの弱点にこの菅原を入れることで、弱点がストロングポイントに変わるだけの力がある選手。決して目立つプレーをする選手ではないけれど注目するに値する選手。


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県ユースAリーグ @橘GF 20170917

2017年09月17日 12時12分09秒 | 高校サッカー・クラブユース
橘GFにて県ユースAリーグを観戦

静学2 0-2 常葉橘

得点
前半43分 縦パスに8鈴木樺が抜け出しシュート
後半18分 19高橋馨のFK直接

静学スタメン
      1千葉
25中村 21三林 3山本 15塚田
    24村瀬 10中野
 7木村  8佐田  18武田
      14鈴木
交代
後半0分 武田→12大澤
後半?分 中野→11佐橋
後半?分 鈴木→9戸塚
後半?分 佐田→6田村


橘スタメン
      1杉山
15高橋翔5内藤 19高橋馨4春日
    7釜下 6鈴木大
 8鈴木樺      13櫻田
    10大山 9水野
交代
未確認

感想
全体的に6:4で橘ペースだった試合。
前半締まった拮抗した試合展開が続いたが、静学DFの1つのミスを見逃さず橘が先制。後半もかわらずやや橘ペースで試合が進み、静学も後半決定的なシーンは作ったが、全体的に見たら橘相手に力負けした試合だった。
橘は10大山と9水野の強力2トップを中心に攻撃を組み立てていた。単純に2トップにロングボールを放り込むという感じではなく、細かく素早く縦に繋ぐシーンが目立っていた。
静学はこれまでセカンドチームの屋台骨を支えていた小西主将がトップチームへ御栄転。またCBの清も累積で出場停止。チームの総合力が問われた試合だったが、なかなかボールを支配できず、攻撃の組み立てから決定機を作り出すことが出来なかった。
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ニューバランスカップ2017 初日

2017年09月16日 18時28分39秒 | 高校サッカー・クラブユース
清水総合Gにてプリンス東海を観戦

藤枝東 2ー1(前半終了時点) 桜が丘 ※前半のみ観戦

得点
前半7分 (桜)白井のPK
前半?分 (藤)21坂本のCKを9曽根優が頭で合わせる
前半?分 (藤)未確認

藤枝東スタメン
      1松下
25遠藤 5山口 13鈴木 15増田
      21坂本
7田村 6松田 10曽根大4山本
      9曽根優
交代


桜が丘スタメン
      17杉山
2味岡 3勝村 25安居 22大石
    5山田 20田中
 12徳永       11松下
    10大屋 8白井
交代


感想
前半序盤は桜が丘ペースだったが、藤枝東の中盤でのパス回しがつながるようになると徐々にペースは藤枝東。セットプレーから同点に追いつき前半のうちに逆転した。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

裾野Gへ移動しニューバランスカップを観戦
※ニューバランスカップとは高校1年生チームの大会。大会期間は16日~18日、青森山田、東福岡など全国から33チームが参加し行われる。

静学 2ー0 滝川第二

得点
後半15分 田中のCKを江本が頭で合わせる
後半22分 カウンターから、岩本のパスを受けた田中のミドルシュート

静学スタメン
     北口
田中 江本 阿部 中辻
   浅倉 藤田
 松村  小山  岩本
     奥田
交代なし

感想
静学が個々の技術を活かしてボールをつなぐ展開が多かったが、小さなミスも目立ち簡単なボールロストや自陣でのパスミスなども多く失点につながる危険なミスも多かった。
攻撃に関しては前線での積極的なドリブルでの仕掛けが目立ち、各選手がそれぞれ個性を出していたと思う。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ニューバランスカップ初日 2試合目

静学 8-0 北照

得点
前半6分 小山のドリブルシュート
前半18分 西谷のパスを受けた9奥田がクロス、藤田が決める
前半25分 岩野のクロスを奥田が決める
前半30分 関のシュートのこぼれ球を田中がつめる
後半13分 CKを中辻が決める
後半16分 西谷のパスを受けた関のシュート
後半21分 松村のクロスを田中が決める
後半30分 浅倉のパスに抜け出した岩本が決める

静学スタメン
     田中
田中 江本 阿部 岩野
   西谷 藤田
 関  小山  井堀
    奥田
交代
後半0分 奥田→岩本
後半0分 小山→松村
後半0分 藤田→浅倉
後半7分 江本→中辻

感想
終始静学ペース。
ボランチの位置からパスをつなぎ相手陣地に攻め込むシーン多数。
相手の攻撃シーンはほとんど作らせなかった。
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Jリーグラボ #55

2017年09月16日 09時53分37秒 | その他
BSスカパー!のJリーグラボ♯55を録画視聴
ゲストは俳優の勝村政信氏

日本サッカー界の現状について、日本代表をみんなが応援するのは良いとして、Jリーグのチームに対するサッカー番組の報道は、「全てのチームをまんべんなく、不公平の無いように」という感じで、コアなサポーターが育ちにくい状態にあるという話題から、勝村氏が持論を展開

・キーワードは「廃藩置県」
 たとえば長野の中に松本という違う国があったはずなのに1つにさせられた。それで今あの2つの仲が悪い理由がわかる。県で考えると全く理由がわからない。一度藩で理由を考えた方がわかりやすい。勝手に1つにさせられているところが多々ある。
 それはスペインも同様。バルセロナはカタルーニャの代表という認識。スペインはバスク、カタルーニャ、アンダルシアとそれぞれの地元意識が高くだれもスペイン代表に肩入れしようという者はいなかった。代表呼ばれても誰も本気にならない状況だった。
 日本でも「どこを応援するか?」を考えるときに「おまえたちは元々どこの藩だったんだ?」と考えるとバチンとハマる。
 今、多摩川クラシコとかいろいろ名付けて盛り上げているけれど、元々戦のないところに戦を起こそうとしている。でも元々戦のあったところを盛り上げた方が盛り上がるはず。

感想
元々戦のあったところを盛り上げる方が効率的という考えに共感。
以前、別の誰かが言っていたけれど、会津にクラブを作って(名前は「ホワイトタイガース」が理想)鹿児島のクラブと維新クラシコをやったら盛り上がるだろう。
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ACL 浦和が大逆転でベスト4進出

2017年09月13日 23時23分17秒 | Jリーグ
ACL準々決勝第2戦。
川崎Fが第1戦を3-1で勝利して川崎有利で向かえた第2戦。前半川崎の先制点で勝負は決したかと思われたが、前半の車屋の退場から流れが変わり浦和が大逆転で準決勝進出を決めた。

サウジアラビア主審がぶち壊した試合。
車屋の退場シーンは「イエローでも仕方がないか」というプレーで一発レッド。
その直前に、川崎選手のファールのシーンで主審が間違えて浦和のファールを取り高木にイエローを提示していた。そのプレーで埼スタは大ブーイング、その帳尻合わせで車屋が一発レッドという流れ。

浦和の勝因を挙げるとしたら、平日夜にも関わらず26,000人の観客が集まり、主審にレッドカードを出させ大逆転の雰囲気を作り出した浦和サポーター。
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静岡県ユースAリーグ @富士市立G

2017年09月10日 14時21分45秒 | 高校サッカー・クラブユース
富士市立Gにて県ユースAリーグを観戦

静学2 2ー3 富士市立

得点
前半20分 (静)14鈴木がドリブルターンからのミドルシュート
前半37分 (静)6田村のスルーパスを受けた8佐田のシュート
前半45分 (富)静学DFのクリアミスからのカウンター、10小野がドリブルで持ち上がりパス、11秋沢がエリア内で倒されPK。10小野がPK決める。
後半19分 (富)静学が中盤底でトラップミスしたところを19進藤が素早く詰めてボール奪取。そのままGK1対1を決める。
後半28分 (富)富士市立のカウンター、19進藤のパスを受けた10小野が決める

得点には至らなかった決定機
前半4分 (富)8勝亦のシュートをGKセーブ、こぼれ玉を22外木がつめるが枠外
前半14分 (静)5小原のクロスを6田村が頭で合わせるが枠外
前半16分 (静)13新村のクロスを14鈴木が合わせるがGKセーブ
前半19分 (静)14鈴木のパスを受けた13新村がシュート放つが枠外
前半43分 (富)10小野のシュートをGK17木佐貫がファインセーブ
後半8分 (富)10小野からのパスを受けた8勝亦がシュート放つも枠外

静学2スタメン
      17木佐貫
13新村 2清  3山本 5小原
    11佐橋 10中野
 6田村  8佐田  7木村
      14鈴木
交代
後半14分 中野→16五十嵐(田村がDH、五十嵐が2列目)
後半22分 佐田→12大澤(木村がトップ下、大澤が2列目右)
後半25分 鈴木→9戸塚
後半45分 山本→22北條

富士市立スタメン
      1杉浦
3後藤 20和泉 4船木 5小澤
    7鈴木 8勝亦
 6宗野  11秋沢  10小野
      22外木
交代
後半11分 宗野→19進藤
後半14分 秋沢→9平下


感想
静学が2点リードから守備のミスで3失点。富士市立が逆転勝利した。
前半開始早々は富士市立ペースだったが、すぐに静学が試合の主導権を握り2得点。前半は静学らしいショートパスとドリブルを織り交ぜた攻撃が出来ていた。
流れが変わったのは前半終了間際。無失点のまま前半を終えたかったが、相手のクリアボールを静学DFが跳ね返すところをあたりそこねでボールが横に跳び、そのボールを静学選手がトラップミスで相手に奪われカウンターを喰らって最終的にはPKを献上したシーン。何でもないシーンから静学のミスが2つ続いて失点につながった。
後半は前半狩猟間際の1点で息を吹き返した富士市立が静学と互角の戦い。互いに決定機を作れない時間帯が続いたが、この局面が崩れたのが最終ラインからボールをつなごうとしたところで静学選手がトラップミスでボールが浮いてしまった所を、狙っていた途中交代の19進藤が奪い取りそのままGK1対1を決めて同点。
最後は同点に追いつかれた静学が込んだ攻め込んだところ、富士市立がカウンターを仕掛けた所の静学の対応が「すぐに奪い返してまた攻撃」を念頭に置いた「かる~いスライディング」をかわされ勝ち越し点を献上。
静学は前半は良いサッカーをしていたが、後半相手の集中力が変わったことに何も警戒無しで「前半の虫の息の富士市立と戦うてい」で試合をして、うまくいかず集中続かずミスを続けてリードを守り切れなかった。
富士市立は守備時は4バックだが攻撃時には両SBが高い位置を取り7鈴木がCBの位置に入り3バックになるサンフレッチェがやっていた変則的なシステムだったように見えた。試合前半はほぼ何もできなかったが後半息を吹き返して良い内容の試合を見せた。特に目立っていたのが10小野でスピードに乗ったドリブルが効いていた。また途中交代で入った1年生の19
進藤が逆転の2得点に絡む活躍。すばやい動き出しから富士市立攻撃にスイッチを入れていた。
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BS1で川崎F対横浜FMを観戦

2017年09月09日 20時54分37秒 | Jリーグ
川崎F 3-0 横浜FM

川崎のパスサッカーが横浜のカウンターサッカーを粉砕した試合。
川崎の良いところが良く出ていた試合だったが、その中でも大島が良かった。
先制点のダイレクトボレーはもちろん良かったが、持ち前の展開力は他の選手と明確な「違い」を見せていた。そして今日の試合で特に良かったのが守備の部分。的確なポディショニングからのボール奪取が非常に多かった。今日の試合で一番多くボール奪取した選手は大島だったのではないかと思う。
斎藤学のドリブルを奪いきるシーンが2度もあったり、マルティノスを追いかけ後ろからボールを奪うシーンなど、大島の守備が非常に効いていた。

今日の試合で大島が見せたプレーのレベルは明らかにA代表で十分通用するレベルだったと思う。
だが、ご承知の通り現在のA代表のチームスタイルは守備的なカウンターサッカーで、大島のプレースタイルが活きるチームではない。
大島が川崎でいくら活躍しても、ロシアW杯メンバーに呼ばれることはないだろう。
A代表については巡り合わせの要素も強いので、川崎で今のパフォーマンスを継続することが今の大島にとっては最も重要な事だと思う。
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U-18代表候補合宿 J堺

2017年09月09日 20時39分13秒 | ユース代表
U-18日本代表候補トレーニングキャンプ(9/4~6@J-GREEN堺)メンバー・スケジュール

監督:影山 雅永 カゲヤマ マサナガ(日本サッカー協会ナショナルコーチングスタッフ)
コーチ:秋葉 忠宏 アキバ タダヒロ(日本サッカー協会ナショナルコーチングスタッフ)
GKコーチ:土肥 洋一 ドイ ヨウイチ(日本サッカー協会ナショナルコーチングスタッフ/東京ヴェルディ)
コンディショニングコーチ:小粥 智浩 オガイ トモヒロ(日本サッカー協会ナショナルコーチングスタッフ/流通経済大)

GK
中野 小次郎 ナカノ コジロウ(法政大)
早坂 勇希 ハヤサカ ユウキ(川崎フロンターレU-18)
櫻庭 立樹 サクラバ リキ(コンサドーレ札幌U-18)
DF
松田 陸 マツダ リク(前橋育英高)
宮本 駿晃 ミヤモト トシアキ(柏レイソルU-18)
角田 涼太朗 ツノダ リョウタロウ(前橋育英高)
生駒 仁 イコマ ジン(鹿児島城西高)
中村 勇太 ナカムラ ユウタ(鹿島アントラーズユース)
川井 歩 カワイ アユム(サンフレッチェ広島ユース )
谷口 栄斗 タニグチ ヒロト(東京ヴェルディユース)
山口 竜弥 ヤマグチ タツヤ(東海大付相模高)
MF
齊藤 未月 サイトウ ミツキ(湘南ベルマーレ)
入間川 景太 イルマガワ ケイタ(ヴァンフォーレ甲府U-18)
郷家 友太 ゴウケ ユウタ(青森山田高)
山田 康太 ヤマダ コウタ(横浜F・マリノスユース)
芝本 蓮 シバモト レン(ガンバ大阪ユース)
佐々木 大樹 ササキ ダイジュ(ヴィッセル神戸U-18)
品田 愛斗 シナダ マナト(FC東京U-18)
杉浦 文哉 スギウラ フミヤ(名古屋グランパスU-18)
圓道 将良 エンドウ マサヨシ(旭川実業高)
西村 恭史 ニシムラ ヤスフミ(興国高)
FW
田川 亨介 タガワ キョウスケ(サガン鳥栖)
中村 駿太 ナカムラ シュンタ(青森山田高)
平墳 迅 ヒラツカ ジン(清水エスパルスユース)
安藤 瑞季 アンドウ ミズキ(長崎総合科学大附高)
古川 大悟 フルカワ ダイゴ(ジェフユナイテッド市原・千葉U-18)
町野 修斗 マチノ シュウト(履正社高)

※U-18日本代表:FIFA U-20ワールドカップ2019を目指すチーム

スケジュール
9月4日(月)
PM トレーニング
9月5日(火)
AM/PM トレーニング
9月6日(水)
AM/PM トレーニング


今後の予定
9/21~10/2
海外遠征(カタール国際大会)
10/24~11/8
トレーニングキャンプ ~ AFC U-19選手権2018 予選グループI(モンゴル)
11/4 vs モンゴル
11/6 vs シンガポール
11/8 vs タイ
AFC U-19選手権2018 予選


初召集選手は11人
GK:中野、早坂、櫻庭
DF:角田、中村、山口
MF:芝本、圓道、西村
FW:古川、町野



感想
8月のSBS杯では最終戦で何とか1勝、全体的に低調な結果に終わったU-18日本代表。11月のアジア1次予選に向けて今回は初召集を多数召集する新戦力テストの合宿。
12人が初召集。9月下旬のカタール遠征で11月のアジア1次予選に臨むチームを仕上げると思われるので、今回のメンバーから何人がカタール遠征に生き残るか?という状況。
GK、DF、MFとも召集歴の少ない選手が中心の選考だが、FWに関しては初召集の古川、町野を除いた4人はこの世代の世代別代表の常連選手。FWについては鹿島の安部もこの世代で有望な選手の多く、まだ見定められていない状況か?
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プリンスリーグ東海2017 @明誠G

2017年09月09日 13時58分30秒 | 高校サッカー・クラブユース
明誠Gにてプリンスリーグ東海を観戦

明誠 0ー2 開誠館

得点
後半7分 右サイドから崩しクロスを10三浦が決める
後半40分 10三浦がコーナーフラッグ付近からドリブルでサイドえぐりクロス。11岡島が決める。

得点には至らなかった決定機
後半2分 (明)FKを19芹澤諒がすらし5田口がシュート放つも枠外
後半15分 (開)11岡島のドリブルシュートがポスト直撃

明誠スタメン
      1川野
2芹澤繕3村松 16住吉 6加納
    14平山 7山岡
 11鈴木天 5田口  24笹ヶ瀬
      19芹澤諒
交代
後半8分 平山→8宮川
後半8分より以下のとおりシステム変更
   1
2 3 16 6
   7
 8 5 24
  11 19

後半23分 笹ヶ瀬→18石山
 


開誠館スタメン
      1青島
6古田 4高岡 13山田 15前田
    3勝見 5松本
 17市川  10三浦  11岡島
      9柳本
交代
後半45分 柳本→16児玉
後半24分 市川→8川畑
後半42分 岡島→23大久保
後半45分 三浦→20佐藤
後半45分 前田→22馬着


感想
拮抗した試合展開だったが、開誠館が何とか明誠を振り切った試合だった。
前半は一進一退の試合展開で共にこれといった決定機は無し。
後半に入ると開誠館が徐々に押し込み始めて後半7分にドリブル突破から開誠館が先制。その後は明誠が集中した守備をベースに開誠館の攻撃を凌ぎながら同点を狙う展開が続いた。
後半終盤になると開誠館は時間を有効に使いながらの逃げ切りモード。明誠は攻撃の圧力を強めて何とか追いつこうとするも、後半40分にカウンターからコーナーフラッグ付近でボールを持った10三浦が時間を使ったコーナー狙いと見せかけて相手が油断したところをドリブル突破。これで試合を決定づける2点目が決まった。
明誠はここまで苦しい戦いが続いているが、前節ようやくプリンス初勝利。連勝を狙った試合だったが開誠館に地力の差を見せられた結果となった。明誠のスタイル自体はこれまでと大きく変わった様子は無かった。(勝点を拾うためにガチガチに守っているという感じでは無かった)3村松と16住吉のCB2人が最終ラインでしっかり相手の攻撃をはね返すことでチームに安定感が生まれていた様子だった。攻撃面はまだ試行錯誤状態という感じだったが、チームの状態はやや上向いているかなと感じた。
開誠館はFWの9柳本にボールを当ててそこから攻撃を展開しようとするも、明誠の両CBにこれをはね返されなかなか攻撃の形が作れない時間帯が続いた。それでも2列目の3人の突破から決定機を作り得点も奪いしっかり勝点3を獲得。明誠同様に攻撃面でまだイメージどおりいっていない様子だった。

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