Rhythm Technique Fightingspirits

藤枝MYFCを中心としたサッカー観戦記やサッカーに関する個人的な意見の書き込みが中心です。

県ユースAリーグ2015 @愛鷹多目的

2015年09月27日 04時04分09秒 | 高校サッカー・クラブユース
愛鷹多目的にて県ユースAリーグを観戦
Aリーグは1位チームのみが来季のプリンスリーグ東海参入戦に進出するが、残り2試合で1位明誠2位飛龍の勝点差2という状況での直接対決。
明誠は勝てば1試合残して1位確定。引き分けなら勝点差2のまま最終節。飛龍としては勝たなければ自力での1位が無くなるという状況。

明誠 1-0 飛龍

得点
後半39分 飛龍の決定機がポスト直撃からの明誠カウンター。23藤本がドリブルで1人かわしてGKと1対1。GKが23藤本を倒してPK。9大石がPK決める。


得点には至らなかった決定機
前半16分 (明)10佐藤からのパスを受けた9大石がシュート放つがGKセーブ
前半32分 (飛)CKから10がシュート放つがDFブロック
前半40分 (飛)裏に抜け出した11がシュート放つがGK21秋山がファインセーブ
後半6分 (明)24遠野が25丹波とのワンツーで抜け出しシュート放つが枠外
後半12分 (飛)9CKを4が頭で合わせるがGKファインセーブ
後半27分 (飛)7からのパスに抜け出した10がシュート放つがDF11名和がゴールライン上でクリア
後半39分 (飛)7のクロスを20がシュート放つがポスト直撃

明誠スタメン
      21秋山
11名和 17浅野 4鈴木 5井上
    8酒井 7高橋
 24遠野  25丹波  10佐藤
      9大石
交代
後半26分 丹波→13島崎(佐藤がトップ下、島崎が左サイド)
後半35分 遠野→23藤本(藤本がFW、大石がトップ下、佐藤が右サイド)
後半45分 酒井→19津野


飛龍スタメン ※選手名は確認できず
   1
11 4 3 2
 
 13 5 8
 
 7 10 9
交代
後半33分 8→20


感想
どちらが勝利してもおかしくない緊迫した試合展開だったが、明誠がカウンターからの決定機から得たPKを決めて明誠が1-0で勝利。明誠が県Aリーグ1位を確定させプリンス東海参入戦への出場権を得た。
前半は共に集中力の高い緊迫した試合展開。明誠がボールを支配する時間が長かったが、飛龍が奪ってから縦に速い攻撃で持ち味をだしていた。
引き分けでも良い明誠と何とか勝ちたい飛龍という構図と明誠の運動量が落ちてきたことで後半は徐々に飛龍ペースの試合となった。飛龍は何度か決定機を作り出したが明誠DFが何とか跳ね返し続けスコアレス状態が続いた。
明誠の決勝点は飛龍の決定機がポスト直撃のセカンドボールを拾った明誠のカウンターから。途中出場の23藤本が力強いドリブルで相手DFを1人はがしてGKと1対1。飛び出したGKが23藤本を倒し明誠がPK獲得。このPKを9大石が決めて決勝点となった。PKのシーンは微妙な判定ではあったが、そのシーンを作りだした23藤本のゴールに向かって一直線に進む力強いドリブルが見ごたえがあった。
明誠は、飛龍の強力攻撃陣を押し込まれながらも0点に抑えたこと。23藤本のジョーカーとしての起用にメドが立ったことなど収穫の多い試合となった。
飛龍は総体以来久しぶりに見たが、フォーメーションややろうとしているサッカーに大きな変化は特に見られず総体の形を継続している様子だった。攻撃は10鈴木にボールを集めるシーンが目立った。一度10鈴木にボールを当ててそこから展開という形が目立っていたが、そこは明誠に厳重に警戒され10鈴木に入るハイボールを17浅野が跳ね返し続けていたのは、ある意味「今日の試合、明誠DFがハマっていた」という言い方が出来るかもしれない。

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プリンスリーグ東海2015 昇格・残留争い

2015年09月23日 17時42分04秒 | 高校サッカー・クラブユース
上位2チームが来季のプレミアリーグ昇格戦に参加するプリンス東海。
1位 静学 勝点32
2位 磐田Y 勝点32
3位 四中工 勝点21

残り4試合で上位2チームに入る可能性を残しているのは上記3チーム。とは言っても残り4試合を四中工が全勝して静学か磐田Yが全敗しない限り逆転は無いので、実質的に上位2チームは静学と磐田Yで決まったと見て良い。

注目したいのは、残留争い。降格チームはプレミアリーグへの昇格チーム数と、プレミアリーグからプリンスリーグに降格してくるチーム数により変わる。
現在残留争い中の下位チームの順位は以下のとおり
4位 桜が丘 勝点19
5位 開誠館 勝点19
6位 中京大中京 勝点17
7位 東海学園 勝点17
8位 藤枝東  勝点17
9位 帝京可児 勝点12
10位 磐田東  勝点11

状況を整理すると以下のとおり
プリンス東海からプレミアへ2チームが昇格
プレミアからプリンスへの降格チームは無し
→プリンスリーグから県リーグへ降格するチームは無し

プリンス東海からプレミアリーグへ2チームが昇格
プレミアリーグからプリンスリーグ東海への降格は2チーム
→プリンスリーグ東海の下位2チームが来季県リーグへ降格

プリンス東海からプレミアリーグへの昇格は無し
プレミアリーグからプリンスリーグ東海への降格が2チーム
→プリンスリーグ東海の下位4チームが来季県リーグ降格


プレミア昇格戦については、全国のプリンスリーグを勝ち抜いてきた16チームの中から来季プレミアに昇格できるのは4チーム。正直言って厳しい戦いとなる。
現在のプレミアリーグに目を向けると、共に残り3試合でイーストの最下位はJFA福島。ウエストの最下位は名古屋Yということで、2チームが来季プリンスリーグ東海に落ちてくる可能性は十分にある。

つまりプリンスリーグ東海の残留ラインは6位までと見るのが妥当。今後のプリンスリーグ東海は残留争いが白熱しそうだ。
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与党対マスコミ

2015年09月23日 17時06分54秒 | その他
安保法が成立した。
様々な人の意見や様々な報道がされ、正直言って「ゴチャゴチャしていてよくわからない」ので、自分なりに整理してみた。

・日本が戦争で失ったのは、報道と教育。未だに、マスコミと日教組は、共産主義的思想を持った人(左翼)が多い印象。
・国内改革を目指す共産主義者たちにとっては、防衛に関しては「アメリカにお任せ」としていた方が都合がよい。
・安保法案成立過程のいざこざは、与党対野党という構図ではなく、与党対マスコミという構図だった。
・今の安倍政権は右翼。そしてマスコミは左翼が多い。
・典型的な右翼対左翼だった安保法案のドタバタ劇。与党に何とかして反抗したい野党はマスコミに乗っかっていただけ。民主党代表の岡田氏も過去に安保法成立を支持する発言をしていたことがある。
・安保法案が成立すると都合の悪い左翼のマスコミたちが、なりふり構わず出来る事(報道)をやっていた。
・右翼が良くて左翼が悪いという事ではない。人の考え方は必ずどちらかに分かれる。
・マスコミにあおられて活動している若者に、自分が左翼的発言をしているという自覚が無い人が多いことが問題。


つまり何が言いたいのかというと、「日本国民はマスコミからなめられ過ぎ」ということ。
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選手権予選2015 2回戦@静岡北

2015年09月20日 18時45分45秒 | 高校サッカー・クラブユース
静岡北Gにて選手権1次トーナメント2回戦を観戦

浜名 2-1 静岡城北

得点
前半4分 (城)7小澤がエリア内で倒されPK、10青木がPK決める
前半17分 (浜)24前川のFKのこぼれ球をつなぎ5鈴木海のミドルシュート
後半36分 (浜)スルーパスに抜け出した22伊藤のシュートがポスト直撃、こぼれ球を14大塚がつめる


浜名スタメン
      12井熊
15山口 4西尾 5鈴木海2清水
    8前野 20染葉
 13戸塚       24前川
    10河野 25杉本
交代
前半34分 杉本→22伊藤
後半0分 前川→17佐藤
後半7分 河野→11鈴木
後半7分 戸塚→14大塚
後半37分 伊藤→6鈴木紅


城北スタメン
      1桑山
2横山 3杉山 4鈴木 5吉田
    7小澤 6山田
 19大塚 8奈良 11大村
      10青木
交代
特になし


感想
県Bリーグ4位の静岡城北と7位浜名との対戦。浜名と城北はBリーグで今季2試合対戦しており、城北の1勝1分。今季の成績だけ見ると城北優位という状態での対戦。
試合はどちらかというと浜名ペースの時間が長かったが、拮抗した試合展開が続いた。最終的には終了間際に浜名が決勝点を決めて浜名が勝利した。
前半15分までは城北ペース。ボールを支配し早い時間に先制点。追加点を奪う勢いで浜名は防戦一方だったが、城北のワンプレーで試合の流れが変わった。
城北は自陣守備で不用意なファールで浜名にFKを献上。そのFKから浜名が同点に追いつき、そこから浜名が一気に勢いを取り戻し、その後はずっと浜名ペース。浜名が今季勝てなかった相手に気持ちで勝利した試合だった。
浜名は試合開始前から非常に気合が入っている様子だった。応援や控え選手からの声も大きく、選手はよく集中していたと思う。また前半の城北の決定機を立て続けに防いだGK12井熊の連続ファインセーブは見事だった。
城北は、10青木や11大村など攻撃面で魅力的な選手が多い力のあるチームだったが、前半に浜名の同点に追いつかれたところから浜名の気合いに呑まれてしまった。
今日の試合は浜名の選手権にかける気持ちの強さが見ることが出来た試合だった。また、浜名選手はハーフタイムでベンチに戻ってくるとき、ピッチから出る時に全ての選手が振り返ってピッチに向かって一礼する姿は、高校生らしくてとても良かった。
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プリンスリーグ東海2015 @東海学園大学G

2015年09月19日 21時30分57秒 | 高校サッカー・クラブユース
東海学園大学Gにてプリンスリーグ東海を観戦

静学 7-0 東海学園

得点
前半34分 10旗手のドリブルシュート
前半45分 6西山のフィードを16稲葉が頭で合わせる
前半45分 13若山のフィードを16稲葉が落とし11薩川がドリブルシュート
後半31分 4末光のクロスを11薩川が頭で合わせる
後半38分 6西山?からのパスを受けた2岡部のシュート
後半41分 12白川のドリブルシュートをGKがはじき、こぼれ球を2岡部がつめる
後半43分 10旗手が2岡部とのワンツーで抜け出しシュート


得点には至らなかった決定機
前半30分 (静)13若山のロングシュートがポスト直撃
後半34分 (東)2竹内のスルーパスに抜け出した9加藤がシュート放つが枠外
後半36分 (静)10旗手→12白川→2岡部とつなぎ2岡部がシュート放つも枠外


静学スタメン
      1山ノ井
4末光 3嶋  5鹿沼 7荒井
    13若山 6西山
 10旗手  8長尾  11薩川
      16稲葉
交代
後半17分 長尾→12白川(白川が右サイド、旗手がトップ下)
後半20分 若山→14鈴木
後半26分 稲葉→2岡部


東海学園スタメン
      16田原
2竹内 4兵藤 5花崎 12木邑
    8中込 6神谷凱
 7伊藤       11神谷涼
    9加藤 10光崎
交代
後半0分 伊藤→14松岡
後半0分 中込→19前原
後半12分 木邑→3舟山(舟山がCB、花崎が左SB)

感想
前半は徐々に静学がペースをつかむとその後はずっと静学ペース。東海学園が集中した守備で凌ぎ、膠着した時間帯が多かったが、わずかに空いた隙を静学が突き、そのほころびから一気にたたみかける集中した攻撃で、短い時間での連続得点を奪い結果7-0で静学が大勝した。
前半はボール支配するも相手の集中力も高くなかなか崩せない時間帯が続いたが、30分過ぎに得点を奪うとそこから一気にたたみかけた。後半はボールを支配するもののボールがうまく回らず攻撃が機能せずに攻めきれない時間帯が続いたが、後半30分過ぎから攻撃がうまく回りだし、相手の集中も切れたことで大量得点につながった。
静学は左右両サイド、中央からバランスよく攻めていたと思う。得点者が前線の選手がバランスよく得点しかたよりが無かった事はその象徴だと思う。また、後半から出場した交代選手が結果を出したことも今後の選手権に向けて良い結果となった。
東海学園は5月に見た時は3バックだったが、今日の試合は4バック。選手の配置も少し変わっていた。この試合は失点しても良いというある程度割り切った戦い方で選手権に向けたテストだったと思われる戦い方だった。2トップの10光崎と9加藤の動きはキレがあった。10光崎はフィジカルの強さを活かしたボールキープや存在感などはさすがプロ注目の逸材という活躍を見せていた。また9加藤の前線での動き出しのキレは非常に良く、DFの裏を取り決定機を作り出していた。
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U-20W杯 アジア1次予選メンバー

2015年09月15日 23時41分58秒 | ユース代表
AFC U-19選手権バーレーン2016 予選(10/2~6@ラオス・ビエンチャン) U-18日本代表 メンバー・スケジュール

GK
1 小島 亨介 コジマ リョウスケ(早稲田大)
23 山口 瑠伊 ヤマグチ ルイ(FCロリアン/フランス)
18 廣末 陸 ヒロスエ リク(青森山田高)

DF
6 浦田 樹 ウラタ イツキ(ジェフユナイテッド千葉)
3 中山 雄太 ナカヤマ ユウタ(柏レイソル)
12 岩田 智輝 イワタ トモキ(大分トリニータU-18)
5 野田 裕喜 ノダ ヒロキ(大津高)
4 町田 浩樹 マチダ コウキ(鹿島アントラーズユース)
2 藤谷 壮 フジタニ ソウ(ヴィッセル神戸U-18)
19 舩木 翔 フナキ カケル(セレッソ大阪U-18)
22 冨安 健洋 トミヤス タケヒロ(アビスパ福岡U-18)

MF
8 久保田 和音 クボタ カズネ(鹿島アントラーズ)
10 坂井 大将 サカイ ダイスケ(大分トリニータ)
17 鈴木 徳真 スズキ トクマ(筑波大)
31 森島 司 モリシマ ツカサ(四日市中央工業高)
14 木 彰人 タカギ アキト(ガンバ大阪ユース)
16 佐々木 匠 ササキ タクミ(ベガルタ仙台ユース)
20 岩崎 悠人 イワサキ ユウト(京都橘高)
15 堂安 律 ドウアン リツ(ガンバ大阪ユース)

FW
13 岸本 武流 キシモト タケル(セレッソ大阪U-18)
9 小川 航基 オガワ コウキ(桐光学園高)
11 一美 和成 イチミ カズナリ(大津高)
28 吉平 翼 ヨシヒラ ツバサ(大分トリニータU-18)

※U-18日本代表:FIFA U-20ワールドカップ2017出場を目指すチーム

スケジュール
9月21日(月)
PM トレーニング
9月22日(火)
AM/PM トレーニング
9月23日(水)
AM/PM トレーニング
9月24日(木)
AM
16:00 トレーニング
練習試合 vs ジュビロ磐田(ヤマハスタジアム)
9月25日(金)
AM/PM トレーニング
9月26日(土)
10:00 練習試合 vs 静岡産業大(静岡産業大第2グラウンド)
9月28日(月)
トレーニング
9月29日(火)
トレーニング
9月30日(水)
トレーニング
10月1日(木)
トレーニング

AFC U-19選手権バーレーン2016 予選(グループJ)
10月2日(金)
1 6:00 vs ラオス(National Sports Complex Stadium)
10月3日(土)
トレーニング
10月4日(日)
 19:30 vs フィリピン(National Sports Complex Stadium)
10月5日(月)
トレーニング
10月6日(火)
 16:00 vs オーストラリア(National Sports Complex Stadium)

今後の予定
11/10~17
イングランド遠征
12/17~20
国内トレーニングキャンプ(千葉)


感想
U-20W杯に向けた予選に向けたメンバーが発表された。
8月のSBS杯のメンバーを中心に、筑波大の鈴木、四中工の森島が選ばれたほか、福岡の冨安や大分の吉平が久しぶりの招集となった。
今回特に注目したいのは、初召集のGKの山口。U-15やU-17での召集歴はあるが、この年代での召集は初。FC東京U-18の時にフランスに渡りFCロリアンの下部組織でプレーしていた選手。FC東京U-15の時には青森山田の廣末とはチームメートという間柄。今年の高2のGKは良いGKが非常に多い年代として知られているが、「まだいたか!?」という感じ。
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英国人ジャーナリストが見る安保法案

2015年09月15日 23時03分53秒 | その他
英国人ジャーナリスト、ヘンリー・S・ストークス氏「自民党の安保法案に、「自衛隊のリスクが高まる」「戦争法案だ」などと批判ばかりしてる日本の野党と一部メディアは頭おかしい! 日本人は70年前の敗戦によって、「自国を守る」「国民の生命と財産を守る」といった独立主権国家としての気概を失ってしまったように感じる。」

安全保障関連法案が26日、衆院本会議で本格的に審議入りした。安倍晋三首相が、国民の生命と財産を守るための法制整備を訴えているのに対し、野党や一部メディアは「自衛隊のリスクが高まる」「戦争法案だ」などと批判している。米紙ニューヨーク・タイムズや、英紙フィナンシャル・タイムズの東京支局長を歴任した、英国人ジャーナリスト、ヘンリー・S・ストークス氏が、疑問点や問題点を語った。

 クエーカー教徒である私は「平和主義者」だ。しかし、国家の平和や安定、国民の生命と財産を守るには、軍隊が必要だと思っている。軍隊は国家の独立を維持し、他国の侵害を抑止し、外交力を補完し、国内政情を安定化させる。国家存立の危機に、命を賭して任務を全うする軍人の存在はやはり欠かせない。

 そうした観点からいうと、野党幹部や一部メディアによる「自衛隊のリスクが高まる」といった批判や指摘は、私には平和ボケにしか聞こえない。日本を取り巻く安全保障環境は激変しており、一般国民にリスクが波及する恐れがあるから、自衛隊に新たな役割が与えられるのである。

 そして、「戦争法案」といったレッテル貼りは、自国の安全保障という極めて重大な問題を話し合う、国会の議論の基盤を壊す行為といえる。レッテル貼りをする政治家やジャーナリストは、活動家や扇動家に近いのではないか。

東シナ海や南シナ海の現状をよく見るべきだ。中国は1990年代以降、国防費を毎年10%前後増加させている。いまや、沖縄県・尖閣諸島の周辺海域には、中国艦船が連日侵入しており、日本の生命線である「シーレーン」も危うくなっている。中国や北朝鮮は日本向けに数百発のミサイルを配備しているとされる。

 国会での議論を聞いていると、70年前の敗戦によって、日本人は「自国を守る」「国民の生命と財産を守る」といった独立主権国家としての気概を失ってしまったのではないかと感じてしまう。

 ただ、私は知っている。4年前の東日本大震災で、数多くの自衛官や警察官、消防隊員らが、自らの危険を顧みず、被災者の救助・救出や、原発事故の対応に当たったことを。そして、彼らを「日本のために、被災者のために頑張ってください」と言って送り出した家族がいたことを。現場で体を張っている人々にこそ、日本人の精神が宿っているのだと感じた。

 震災時、日本の政治は機能不全を起こしていた。現在の安全保障の議論を見ていると、危機が目の前に迫っているのに、永田町の住人だけが「井の中の蛙」で、時代の変化から取り残されている気がしてならない。 (取材・構成 藤田裕行)
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練習試合 静学1年

2015年09月13日 17時58分41秒 | 高校サッカー・クラブユース
裾御グラウンドにて静学1年生と鹿島ジュニアユースつくばの練習試合を観戦
40分×2本、25分×2本


40分×2本
静学1年 4-1 鹿島JYつくば

得点
前半1分 (鹿)CKからの混戦の中から
前半21分 (静)木村のシュート
前半26分 (静)11伊藤のクロスを35佐橋が決める
後半?分 (静)41渡井のドリブルシュート
後半?分 (静)9野口のシュート

静学スタメン
前半
     高野
鈴木 金澤 三林 中田
   木村 河口
 伊藤 渡井 東山
    中野

後半
    遠藤
 鈴木 金澤 三林
  木村 渡井
清水  塩浜  東山
    野口
交代
塩浜→鈴木
東山→伊藤
三林→武田


25分×2本
静学1年 3-2 鹿島JYつくば

得点
前半6分 (静)小西からのパスを受けた五十嵐のシュート
前半22分 (静)佐田のパスを受けた五十嵐のシュート
前半23分 (静)小澤のドリブルシュート
後半3分 (鹿)セットプレーのこぼれ球を17のミドルシュート
後半16分 (鹿)CKから25のシュート

静学スタメン
前半
    高野
中田 宇鉄 山村
  井藤 武田
小西  鈴木  小澤
  佐田  五十嵐

後半
    遠藤
 中田 宇鉄 山村
   野口 井藤
小西  塩浜  小澤
  佐田  五十嵐
交代
野口→武田
塩浜→清水


感想
鹿島JYつくばは中学生ながらフィジカルコンタクトが激しく全員で頑張るチーム。
プレミアリーグで対戦した時もそうだったが、静学と鹿島の下部組織との試合を見ていると、どちらが部活動でどちらがクラブチームかわからなくなる。
静学1年については、見たい見たいと思っていながらタイミングが合わず、今回が初観戦。選手の名前やプレースタイルを覚えるだけで精いっぱい。
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プレミアイースト2015 @時之栖

2015年09月13日 17時41分37秒 | 高校サッカー・クラブユース
時之栖にてプレミアイーストを観戦

JFAアカデミー 1-3 鹿島Y ※後半30分まで観戦

得点
前半14分 (鹿)8平戸のパスを受けた13垣田がターンしてシュート
後半16分 (鹿)18西本からのパスを受けた13垣田のミドルシュート
後半21分 (鹿)13垣田のクロスを14戸田がシュート、こぼれ球を7色摩がつめる
後半?分 (J)確認できず

得点には至らなかった決定機
前半20分 (鹿)6大里のCKを4町田が頭で合わせるがGK1オビがファインセーブ
前半24分 (鹿)7色摩が裏に抜け出しシュート放つが枠外
前半44分 (J)18宮本のフィードに抜け出した11延がシュート放つがGK16石川がファインセーブ
後半9分 (鹿)8平戸のCKを15松浦が頭で合わせるが枠外
後半20分 (J)15服部からのパスを受けた11延がシュート放つが枠外
後半23分 (J)14清水のFKを10谷口があわせるが枠外

JFAスタメン
      1オビ
14清水 13下口 21宮田 2牧野
    16飛鷹 38山原
 18宮本       15服部
    10谷口 11延
交代
後半17分 宮本→8吉田(吉田が右SB、牧野が左SB、清水が2列目右)
後半22分 服部→24三浦(三浦がFW,谷口が2列目左)


鹿島Yスタメン
      16石川
14戸田 15松浦 4町田 6大里
    5千葉 8平戸
 9吉岡       18西本
    13垣田 7色摩
交代
確認できず


感想
鹿島Yが終始優位に試合を進めた鹿島の完勝と言って良い試合。
ボールポゼッションについてはJFAの方がポゼッションしていたと思うが、JFAは鹿島の守備を崩すことが出来ずなかなかシュートまでいけない状態。鹿島はしっかりとした守備からボールを奪い素早いカウンターでチャンスを作り出していた。
各ポディションにタレントが揃う今年の鹿島Yだが、今日の試合で特に目立っていたのは2トップの13垣田と7色摩。この2人を中心にしたカウンターは、中盤で丁寧にボールをつなぐJFAに対して有効に機能していた。
13垣田は長身で体が強く足元もうまく、7色摩は小柄でスピード豊か。このデコボコ2トップはなかなか見ごたえがあった。また9吉岡のフィジカルの強さも目立っていた。
JFAはスタメンの内、3年生は3人だけ。1年生が1人、残り7人が2年生という若い布陣。鹿島の堅守の前になかなか攻めきれない時間が続いたが、そんな中11延は鋭い動き出しからチャンスを作り出していた。また右SB14清水が地味だが安定感のある動きで効いていたのが印象的だった。

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県ユースAリーグ @明誠G

2015年09月12日 15時20分14秒 | 高校サッカー・クラブユース
明誠Gにて県ユースAリーグを観戦
Aリーグは、1位チームのみ来季のプリンス東海昇格をかけた決定戦に進むことが出来る。残り3節で1位飛龍33、2位明誠32、3位袋井28、4位科学技術26が優勝の可能性を残しているが、ほぼ飛龍と明誠の一騎打ち状態と見て良い。

明誠 3-2 翔洋

得点
前半7分 (翔)縦パスに抜け出した13菅家のシュート
前半9分 (明)9大石のミドルシュート
前半38分 (明)10佐藤のシュートをDFがブロック、こぼれ球を9大石がつめる
後半10分 (明)24遠野がエリア内で倒されPKゲット、9大石がPK決める
後半28分 (翔)9田向のシュートがポスト直撃、こぼれ球を13菅家がつめる

明誠スタメン
      21秋山
11名和 17浅野 3松本 5井上
    7高橋 6糸永
 8酒井 25丹羽 10佐藤
     9大石
交代
後半0分 糸永→24遠野(遠野が右サイド、酒井がDH)
後半24分 丹羽→13嶋崎(島崎が左サイド、佐藤がトップ下)
後半24分 大石→23藤本

翔洋スタメン
      1市川
2中矢 22菊間 4芹澤 5平本
    7河上 10大西
 21鎌田       6加藤
    13菅家 9田向
交代
後半?分 鎌田→11堤
後半13分 加藤→14藤原

感想
互いに集中力の高い拮抗した試合展開。決定機があまりなくシュート数も全体的に少なかった。(後半終盤の翔洋の猛攻シーンを除く)
翔洋が先制するも、明誠がすぐに追いつきその後も得点を重ね3-1にリードするが、翔洋がそこから粘りを見せて1点差に追い上げると、後半35分位からは翔洋の猛攻を明誠が凌ぐ展開。後半終盤に翔洋の決定機が3回くらいあったが明誠が何とかしのぎ切り明誠が勝利した。
明誠のスタメンは概ねこれまで通り。春先は固まらなかった右SBは11名和で落ち着いた様子。明誠は前線に技術のある選手が多いが、どちらかというとトップ下タイプの選手が多く、皆足元でボールをもらいたがる傾向がある。そういう意味でもスピードのある24遠山の後半からの起用は効いていた。攻撃陣は駒が豊富だがDFは苦労している様子。今日はCBに17浅野を起用していた。高さのある17浅野はセットプレー時のターゲットマンとして迫力のあるヘディングを見せていた。
全体的にシュート数が少なかった明誠だが、そんな中でハットトリックをした9大石の活躍はさすがだった。
翔洋は思っていた以上に良くてビックリした。10大西と7河上のダブルボランチの安定感はさすがだったが、今日の試合で最も目立っていたのが2トップの9田向と13菅家の2人。積極的な仕掛けと明誠DFラインの裏を突く動きで明誠DFを大分苦しめていた。



袋井 1-0 聖隷

得点
後半23分 FKを7馬場が頭で合わせる

袋井スタメン
      1佐藤
18永田 4三浦 6西村 17窪野
    8川田 10本多
 19村田       9大場
    11岡村 13松本
交代
後半7分 松本→7馬場
後半21分 岡村→16太田
後半39分 永田→15岡村
後半42分 村田→12戸塚
最終的な袋井のフォーメーションは以下のとおり
   1
16 4 6 17
  8 10
 9 7 15
   12

聖隷スタメン
      21前田
8本多 9太田 5宮本 18窪滝
    20大塚 6鈴木
 11古田       2伊藤
    7中村 3高林潤
交代
後半28分 中村→12高橋(高橋がDH、鈴木が2列目右、古田がFW)

感想
拮抗した試合展開。数少ないチャンスをものにした袋井が勝利してAリーグ優勝に望みをつないだ。
袋井は総体の時はDHだった6西村がCB、前線だった8川田がDHに下がっていて、チーム全体として選手権に向けて「守備をしっかり」という意識が伝わってきた。特に4三浦の安定した跳ね返しが目立っていた。全体的にも守備はだいぶ安定していたと思うが、攻撃に迫力を欠いた試合だった。
聖隷は総体の時と比べて大きくチームが変わっていた。FWの3高林はSB、FWの7中村はアンカー、CBの太田はFWをやっていた選手。他にも総体の時には出場していなかった選手も複数人いた。
今年のチーム力的に袋井ペースの試合になるかと思っていたが、試合内容は全体的にほぼ互角。やや聖隷ペースだったと言っても良いかもしれない。
3高林潤のヘディングの強さは昨年同様かなりのもので、今日の試合は4三浦と3高林の空中戦の競り合いが非常に見ごたえがあった。



3試合目は都合により観戦できず。
コメント
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