Rhythm Technique Fightingspirits

藤枝MYFCを中心としたサッカー観戦記やサッカーに関する個人的な意見の書き込みが中心です。

J3 藤枝対宮崎

2021年06月27日 07時15分34秒 | 藤枝MYFC
J3の藤枝対宮崎をDAZNで観戦

藤枝 2-1宮崎

得点者:久富、押谷

感想
システムを3バックに変えて、メンバーも若手に切り替え、守備意識を高めて何とか勝点3をもぎ取った試合。
やり方を変えて、結果を出したことが一番の収穫となった試合。

内容はまだまだこれから。
特に気になった点はプレスのかけ方。
FWは高い位置からプレスをかけに行くけど、周りが連動しておらず、高い位置から積極的にプレスをかけるチームにしては、プレスをかけているときに縦に間延びし過ぎている。
この試合での失点シーンも、FWのプレスをかわされて、センターサークル付近でフリーで前を向いてプレーさせてしまったところからだった。
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J3 藤枝MYFC対FC今治

2021年06月13日 16時32分02秒 | 藤枝MYFC
藤枝対今治

藤枝総合にてJ3を観戦

藤枝 1ー1 今治 ※公式入場者数:1455人

得点
前半19分 (今)左からの10有間のクロスを11バルデマールが頭で合わせる
前半38分 (藤)7鈴木のCKを4秋山が頭で合わせる

得点には至らなかった決定機
後半5分 (藤)7鈴木のCKを32金が頭で合わせるがポスト直撃


藤枝スタメン
      1杉本
2川島 32金  4秋山 22久富
    5岩間 7鈴木
 18枝村       15杉田
    10押谷 11宮本
交代
後半13分 枝村→28松村
後半33分 押谷→8岩渕
後半39分 宮本→9大石


今治スタメン
      1修行
3駒野 42原田 17オスカル22上原
    25楠美 27橋本
 7山田        10有間
    18東家 11バルデマール
交代
後半18分 山田→8玉城(玉城が2列目左、有間が2列目右)
後半33分 駒野→2チョン
後半44分 有間→20岡山
後半44分 橋本→6宮尾

個人的に注目した点
前半6分40秒 今治の左サイドの展開に対する藤枝の守備。相手1人に対して2川島と18枝村が2人で対応に行ってしまう。守備の連携がまだ未熟と感じたシーン。
前半10分03秒 7鈴木が相手のパスをカットして18枝村に展開、18枝村が右サイドに展開しようとしたが、今日の右SBはいつもの22久富ではなく、息合わず・・・
前半17分10秒 32金NO相手縦パスのカット。良いパスカットだった。
後半0分33秒 今治カウンターで、裏に走り抜けようとした18東家を4秋山がカバーリングしたシーンで4秋山が走り負けたシーン。カバーリングで4秋山が走り負けるシーンは初めて見た。18東家のポテンシャルの高さを感じた。
後半2分00秒 7鈴木のサイドチェンジ。さすがのキックの精度の高さを見せたシーンだった。
後半7分50秒 22久富がルーズボールを追って相手との競合いで倒れたシーン。22久富が相手ファールを誘い大声で「ギャ★■オラ●★ーー!!!」と言って倒れたが、さすがにオーバーアクションでファールもらえず。久富のすぐそばでその様子を見てた相手の25楠美は笑ってた。

個人的に最も注目したポイント
藤枝のセットプレー(特にコーナーキック)
7鈴木のキックの精度の高さにより、コーナーキックからのチャンスが多かった試合だった。後半には今治が藤枝のコーナーキック対策でカウンター用員のFWを前線に残さず全員守備に配置していた。
普通は相手コーナーキックの時に1人か2人カウンター用に選手を残すけれど、1人も残さないのは初めて見たかもしれない。(後半ロスタイムにそういうシーンを見たことはある)
相手が全員戻ると、それだけ守備が硬くなり得点が生まれにくくなってしまうが、それ以上にカウンターを受けるリスクが無くなるという副作用が大きい。
攻撃のシーンでは攻撃のことばかりに注目してしまいがちだけれど、攻撃シーンによる守備への副作用というのが実は地味に大きかったりする。

選手個票
杉本:全体的にシュート数の少ない試合で見せ場なし。キックの精度は良かった。
久富:左SBでの出場。普通に左足でも良いクロスを上げていた。左脚も使える2頭流だったとは知らなかった。
金:失点シーン以外は全体的に無難な対応。
秋山:値千金の同点弾。守備も無難にこなす。
川島:守備に穴は開けずしっかり対応。オーバーラップのタイミングは流石に不慣れ。
鈴木:キックの精度は未だJトップクラス。セットプレー時のチームの決定機を演出した。
岩間:もっとチームを引っ張ってもらいたい存在。
枝村:プレス面での水漏れが目立った。
杉田:存在感は見せられず。仕掛けた時のボールロストが目立った。
押谷:良い形で全線にボールが入らず。運動量で守備面のカバーをしていた。
宮本:全線にボール入らず見せ場はなかった。
松村:持ち前のスピードで後半に流れを引き寄せた。
岩渕:特に攻撃に絡むことはできず。
大石:短い時間で目立った活躍は出来ず。


感想
互いに決め手に欠き1−1NO引き分けに終わった試合。
前半は今治がポゼッションして藤枝がショートカウンターを仕掛けるという展開。後半になると藤枝が試合の主導権を握り優位に試合を進めたが得点には至らず。両チームともにシュートシーンの少ない試合だった。
藤枝はチームとしての形がなかなか見えない試合だった。「どこでプレスをかけて、どこで奪って、どういう攻撃をしかけるのか」これがチームで統一した意識というのが感じられず、選手個々にバラバラだったように感じた。
「ここでボールが取れたら良いな」というプレスが目立ち、良い形でボールが奪えず、良い攻撃に繋がらない。基本的にこの繰り返しだった。
そんな中で唯一、光を感じたのがセットプレー。特にコーナーキックは何度も得点の匂いを感じさせるプレーを見ることができた。
今治で注目した選手は18東家。福岡からレンタル移籍中の23歳の若手FWだが、185cmの長身、4秋山に走り勝つ走力、足元の柔らかさなど、ポテンシャルの高さを感じた選手だった。
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東京五輪代表 選手選考

2021年06月06日 10時27分49秒 | オリンピック代表
五輪代表本大会メンバー発表は6月下旬。
メンバー選考も佳境に入ってきた。

基本は現在呼ばれているメンバーの中から18人が選ばれると考えて間違いなさそう。
もっというと、昨日のガーナ戦のスタメン11人が決定で、残り7人を選ぶという状況と見て良さそう。

ガーナ戦でスタメンを外れた選手と残り7人の個人的予想

GK(1人?)
大迫:〇元々この世代の中心選手。ファーストチョイスもある?
沖 :△昨日のA代表戦で引導を渡された。
鈴木:×将来性枠での飛び級があるかどうか。

DF(2~3人?)
菅原:△右SBはOAの酒井で埋まっている。DHが出来るポリバレントでアピールしたいがDHにもOAの遠藤が…
町田:×CBは吉田、富安、板倉の牙城が厚すぎる。A代表戦で引導渡された。
古賀:△左SBはまだチャンスあり。CBで起用可能なのも若干のアピールポイント。
旗手:△層の薄い左SBと2列目で起用できるポリバレントが最大のアピールポイント。
橋岡:×3バックにした時にサイドハーフでも起用可能だがそこにもOAの酒井が…

MF(2~3人?)
板倉:〇CBとDHで起用可能。OAの遠藤、吉田が怪我した時のファーストチョイス。
三苫:△ポリバレント性が無いのが最大の弱み。選考人数が少ない時の一芸選手の苦しみ。
三好:×10代の頃はこの世代のトップ選手だったが、最近はパフォーマンス上がらずアピールできず。
食野:△パフォーマンスは良いが、とにかく2列目は競争が厳しすぎる。
遠藤:△食野と同じ。

FW(1人?)
田川:△Jでのパフォーマンスは悪くない。でも実績は足りない。
前田:△スピードという持ち味をチームが切り札として採用するか?
林 :△泥臭く戦うタイプは、本大会を守備重視で戦うと決めたチームスタイルに最も合う?

OAの3人を見ても分かる通り、組み合わせが決まり強豪国が同居するGLになり、結果最優先に守備重視の戦い方を選んだことがわかる。
FW
守備重視の戦い方の方針により、最も人材が不足していた1トップにOAが使われないことになり、ドングリの背比べで2人(もしかしたら1人?)が選出されることに。いずれの選手も決定打に欠ける。前回大会は鈴木武蔵が怪我をしたことによりOAの興梠がフル回転。獅子奮迅の活躍で上位進出に大きく貢献した。(興梠はその後五輪の疲労でJでのパフォーマンスがだいぶ落ちていた)前回大会はOAの興梠に救われた大会だったとも思っているので、今回のメンバーには不安は残る。
MF
とにかく2列目に人材が多すぎる。久保、堂安で十分なところに、三苫やら食野やら遠藤やら似たタイプの選手が少ない椅子を争っている状況。五輪代表はとにかく18人という選手数の少なさが特徴で、複数のポディションをこなせる選手が重宝される大会。三苫のドリブル能力は間違いないが他のポディションで起用できないという弱点が五輪代表にとっては致命傷になりかけている。
DF
CBとDHをハイレベルでこなせる板倉の存在が心強い。論点は1つでSBのバックアップ。守備的な古賀か、攻撃的なポディションで起用もできる旗手かという状況。
GK
これまでOAが起用されてきたポディションだが、今大会はGKにOAは起用されなかった。この世代は将来性豊かなGKが多くそれが反映された感じ。

最後に最終選考メンバーを見て最も感じるのは、FWの人材不足。
今最終選考に残っている選手は皆10代の頃にはそれほど注目されていなかった選手達。他のポディションは10代の頃に注目されていた選手がある程度順調に成長してきたのに対して、FWについては五輪代表どころかJ1で活躍している選手も少ない。
FWの育成については、長年の日本サッカー界の課題だけれど、改めて検討する必要があると感じる。
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五輪代表 ガーナ戦

2021年06月06日 09時42分16秒 | オリンピック代表
・ガーナ戦のメンバーが五輪本大会のファーストチョイスメンバーとみて間違いなさそう。ガーナ戦のスタメン11人に残り7人誰が選ばれるかという感じ。
・先日のA代表戦が急な試合だったとはいえ、短期間での札幌から福岡への大移動は、合宿で調整する時間をだいぶ削ってしまったと思う。
・ガーナの出来が非常に良くなかった。明らかな調整不足。先日試合を行えなかったジャマイカもそうだが、コロナの影響がこういう所にも色濃く出ている様子。他でも五輪の事前合宿の中止も合いついているらしい。つまり五輪本大会が開催されれば、海外選手は満足に調整出来ない選手が多くなり日本選手にとっては有利になる?
・1点目の得点につながった久保の切り返しからのシュートまでの速さに世界基準が見られた。Jリーグ選手と比べ0.1程度の差だと思うが、その0.1秒の差が非常に大きい。
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五輪代表 A代表戦

2021年06月06日 09時33分26秒 | オリンピック代表
五輪代表がA代表と調整試合

・マスコミは「史上初」などというフレーズで飾り立てていたが、急遽セッティングされた五輪代表にとっては気の毒な試合。
・五輪代表は久しぶりに集まったばかりで、ろくにコンビネーションを合わせる時間も無く迎えた試合。
・野球に例えるなら、五輪代表はサイン無しで試合をしていた感じ。そりゃ、五輪代表にとっては難しい試合になる。
・出場選手は選手選考で当落線上の選手。出場選手には悪いけれど、本大会メンバー18人に絞り込むための選考ではなく、無理難題を突き付けて落とす理由付けのための試合に使われた感じ。
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