U-16アジア最終予選決勝トーナメント初戦をTV視聴
日本はこの試合に勝てば来年のU-17W杯出場権を獲得。負ければアジア予選敗退となる勝負の一戦。
GL第3戦が雷雨の為中止となり翌日の日中気温35度の中での試合となったため、選手の疲労が気になる状態での試合となった。
日本 2-1 オマーン
得点
前半14分 (日)ゴールキックを8成岡が跳ね返したボールを18荒木がワンタッチで前線へ、抜け出した10西川のシュート
前半21分 (オ)日本左サイド11近藤と21中野の守備がお見合いでポディションが中途半端になったところを崩され、CBがスライドした状態で逆サイドにクロスを上げられ失点。
後半35分 (日)10西川のクロスを20唐山が中で合わせる
得点には至らなかった決定機
前半13分 (日)西川のパスに抜け出した8成岡のシュートが枠外
後半1分 (日)18荒木のクロスこぼれ球を8成岡がシュート放つがGKセーブ
後半8分 (日)18荒木のクロスを11近藤が落とし10西川がシュート放つがGKファインセーブ
後半13分 (日)8成岡がサイドえぐりクロス、10西川がシュート放つがGKセーブ
後半29分 (日)10西川からのパスを受けた20唐山のシュートをGKセーブ
日本スタメン
1山田
4角 3半田 2鈴木 21中野伸
6横川 7山内
8成岡 11近藤
18荒木 10西川
交代
後半22分 近藤→20唐山(唐山がFW、荒木が2列目左)
後半30分 荒木→9中野桂
後半35分 山内→15中野瑠(成岡がDH、中野瑠が2列目)
感想
アジア最終予選の大一番らしい厳しい内容になった試合。
日本が攻め込む時間が多かったが、オマーンのGKがファインセーブ連発でなかなか決めきれないという時間帯が長く続いたが、途中出場の20唐山が決勝点を決めて最後はそのリードをしっかり守りきり2-1で勝利。来年のU-17W杯出場権を獲得した。
シュート数だけ見ると日本がオマーンを圧倒していたようにもみえるが、日本は守備面で脇の甘さが目立ちペースを握りきれない展開。オマーンの高い位置からのプレスもかわし切れず苦しい展開の試合だった。
今大会のチームには、2年前の前回大会のチームの久保や中村、宮代といったスター候補生に乏しく、平川、菅原、喜田のような脇を固める選手も乏しい。チーム力だけで比較すれば2年前のチームより1ランク落ちるのが実状だと思うが、しっかり勝ち切って結果をもぎ取ることが出来た。
2年前のチームは東京五輪世代で、この世代はパリ五輪世代。どうしても東京五輪世代に注目が集まりその次の世代への注目度は下がってしまいがちであり、いわゆる「不遇な世代」ということになってしまう訳ではあるが、まだまだ先の長いこれからのチームでありここからの巻き返しに期待したい。
日本はこの試合に勝てば来年のU-17W杯出場権を獲得。負ければアジア予選敗退となる勝負の一戦。
GL第3戦が雷雨の為中止となり翌日の日中気温35度の中での試合となったため、選手の疲労が気になる状態での試合となった。
日本 2-1 オマーン
得点
前半14分 (日)ゴールキックを8成岡が跳ね返したボールを18荒木がワンタッチで前線へ、抜け出した10西川のシュート
前半21分 (オ)日本左サイド11近藤と21中野の守備がお見合いでポディションが中途半端になったところを崩され、CBがスライドした状態で逆サイドにクロスを上げられ失点。
後半35分 (日)10西川のクロスを20唐山が中で合わせる
得点には至らなかった決定機
前半13分 (日)西川のパスに抜け出した8成岡のシュートが枠外
後半1分 (日)18荒木のクロスこぼれ球を8成岡がシュート放つがGKセーブ
後半8分 (日)18荒木のクロスを11近藤が落とし10西川がシュート放つがGKファインセーブ
後半13分 (日)8成岡がサイドえぐりクロス、10西川がシュート放つがGKセーブ
後半29分 (日)10西川からのパスを受けた20唐山のシュートをGKセーブ
日本スタメン
1山田
4角 3半田 2鈴木 21中野伸
6横川 7山内
8成岡 11近藤
18荒木 10西川
交代
後半22分 近藤→20唐山(唐山がFW、荒木が2列目左)
後半30分 荒木→9中野桂
後半35分 山内→15中野瑠(成岡がDH、中野瑠が2列目)
感想
アジア最終予選の大一番らしい厳しい内容になった試合。
日本が攻め込む時間が多かったが、オマーンのGKがファインセーブ連発でなかなか決めきれないという時間帯が長く続いたが、途中出場の20唐山が決勝点を決めて最後はそのリードをしっかり守りきり2-1で勝利。来年のU-17W杯出場権を獲得した。
シュート数だけ見ると日本がオマーンを圧倒していたようにもみえるが、日本は守備面で脇の甘さが目立ちペースを握りきれない展開。オマーンの高い位置からのプレスもかわし切れず苦しい展開の試合だった。
今大会のチームには、2年前の前回大会のチームの久保や中村、宮代といったスター候補生に乏しく、平川、菅原、喜田のような脇を固める選手も乏しい。チーム力だけで比較すれば2年前のチームより1ランク落ちるのが実状だと思うが、しっかり勝ち切って結果をもぎ取ることが出来た。
2年前のチームは東京五輪世代で、この世代はパリ五輪世代。どうしても東京五輪世代に注目が集まりその次の世代への注目度は下がってしまいがちであり、いわゆる「不遇な世代」ということになってしまう訳ではあるが、まだまだ先の長いこれからのチームでありここからの巻き返しに期待したい。