Rhythm Technique Fightingspirits

藤枝MYFCを中心としたサッカー観戦記やサッカーに関する個人的な意見の書き込みが中心です。

U-18代表候補合宿メンバー

2009年06月29日 21時59分24秒 | ユース代表
7月6日~9日にかけてJステップで行われるU-18日本代表候補合宿メンバーが発表されました。

GK
大森 圭悟 1991.04.22 190cm/89kg 広島ユース
荻野賢次郎 1991.09.14 187cm/76kg 京都府立峰山
中村  隼 1991.11.18 183cm/77kg 浦和ユース

DF
酒井 高徳 1991.03.14 175cm/74kg 新潟
磯村 亮太 1991.03.16 181cm/70kg 名古屋
田中 優毅 1991.03.27 172cm/66kg 日体大
古林 将太 1991.05.11 173cm/63kg 湘南ユース
阿部  巧 1991.05.26 165cm/62kg FC東京U-18
茨田 陽生 1991.05.30 171cm/58kg 柏U-18
小椋  剛 1991.08.21 181cm/74kg 川崎U-18
扇原 貴宏 1991.10.05 181cm/65kg セレッソ大阪U-18

MF
六平 光成 1991.01.16 174cm/64kg 中央大
田口 泰士 1991.03.16 174cm/65kg 名古屋
大崎 淳矢 1991.04.02 170cm/63kg 広島ユース
菊池 大介 1991.04.12 170cm/64kg 湘南
加藤  大 1991.05.07 173cm/62kg 三菱養和ユース
原口 元気 1991.05.09 177cm/63kg 浦和
古田 寛幸 1991.05.23 172cm/62kg 札幌ユースU-18
深澤 大地 1991.07.02 178cm/61kg 静岡学園
平塚 拓真 1992.01.27 164cm/56kg 山梨学院大附属

FW
住田 貴彦 1991.03.12 178cm/70kg 大分
永井  龍 1991.05.23 177cm/66kg セレッソ大阪U-18
戸島  章 1991.10.04 188cm/75kg 成立学園
吉原 正人 1991.10.27 184cm/67kg 福岡U-18


ここまでチームの中心として召集してきた選手を軸に、前回東西に分かれて合宿を行いテストした新戦力選手が数人含まれており、バランスとの良い召集だと思います。
浦和の原口、湘南の菊池、名古屋の田口・磯村などが召集されていますが、ただの練習合宿でよくこれだけのメンバーを召集できたなという感じです。合宿期間を短くしたことで選手の召集がしやすくなったのでしょうか?
これまで主軸として選ばれていた清商の風間は選出されませんでした。怪我ではないと思いますが・・・。
あとFWではこのチームでエース的な活躍をしていた佐賀東の赤崎が外れています。詳しい事情は知りません。

静学からはMFの深澤が前回に続き連続で召集されています。前回の西日本合宿から本合宿に「生き残った」形になりました。西日本合宿時の練習試合では、後半から風間に代わりDHで起用され田口とダブルボランチを組んでいたようです。
先日のプリンスリーグの藤枝東戦での出来はというと、前を向いてボールを持つ機会が少なく、決定的な仕事もこれと言って無く、とても良い出来とはいえませんでしたが、持っているポテンシャルは高いものがあります。それをどれだけピッチ上で表現できるかが深澤の課題といえるのではないかと思っています。深澤は、もう少しエゴイストにボールに絡んでピッチ上をアップダウンして良いのではないかと思っています。上がったことによって後ろのスペースにボールを放り込まれても、きっと近藤と鈴木隆がカバーして何とかしてくれます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

プリンス東海第7節

2009年06月27日 17時54分30秒 | 高校サッカー・クラブユース
草薙陸上競技場にて磐田Y対藤枝明誠の上位対決を観戦し、その後富士に移動し静学対藤枝東の試合を観戦しました。
第1試合の後半35分(2-0になるところまで)見て、即移動し富士での静学戦のキックオフになんとか間に合いました。


磐田Y 2-0 藤枝明誠
得点
前半2分 上村のFK
後半32分 上村のCKを永井が頭で決める

磐田Yスタメン
      1大杉
2湯本 5小川 3永井 19内田
    10上村 23和久田
 15清水       8鈴木貴
    7海田 9山下

交代
内田→4鶴岡


藤枝明誠スタメン
      1甲斐
17兼子 5藤原 3増田 2山本
    10小川 6辻
 13飯田       9鈴木周
    7原口 11安東

交代
原口→22岩田
安東→16杉山


感想
前半は磐田Yがボールを支配する時間が長く、シュート数も磐田Yの方が多かったように思います。ただ、藤枝明誠もここ最近の試合の中では最も良い出来で、明誠らしいプレスがしっかりときいていました。
その明誠のプレスを中盤の底にいた上村が一人でかいくぐり、ボールを展開するシーンが何度か見られ、上村のキープ力と展開力の高さに改めて感心してしまいました。
後半に入ると明誠が怒涛の攻撃を仕掛け、磐田Yのゴールを脅かしました。おそらくハーフタイムに気合を入れ直し、後半立ち上がりから一気に攻め立てる戦法だったのだろうと思います。
確かに、藤枝明誠の怒涛の攻撃は見ていて、気持ちが入っていて迫力がありましたが、それでも磐田Yの強固なDFを切り裂いてシュートまでいくシーンはなかなかありませんでした。それと今年の明誠にはこれといった途中交代で試合のリズムを変えられるジョーカーとなる選手がいないのも痛いところです。
結果的に藤枝明誠のこの戦法は、磐田Yと力相撲をする格好になってしまい、個々の能力で上回る磐田Yが明誠の攻撃を防ぎきった形になりました。
今年の明誠の一番の持ち味は、相手に攻撃の形を作らせないプレスだと思うので、後半も攻撃から入るのではなく、守備(プレス)から入るゲームプランの試合(明誠らしい試合)が見たかったというのが個人的な気持ちです。
藤枝明誠は敗れましたが思っていた以上にチーム状態は向上しているようです。次は今年苦手としている清商が相手です。この試合を見る前までは、清商戦も勝つのは難しいのではないかと思っていましたが、この調子なら次の試合で明誠は全国を決めるかもしれません。
磐田Yは結果的にセットプレーからの2得点で共に上村のキックからの得点でした。橘戦で10得点したものの、この試合でも以前同様ゴール前での迫力不足を感じました。この課題が解消されれば今年の磐田Yは全国でも十分勝てるチームだと思うのですがなかなかチーム状態は変わりません。
あと、前半で負傷退場した内田恭は心配です。相手選手との接触で右膝を押さえて倒れこみましたが、トレーナーが駆け寄って即座に×を出していました。内田自身も膝を押さえてピクリとも動かなかったので相当ひどいのではないかと思います。(ファールを受けて、痛さをアピールするためゴロゴロ回転する人がいるけど、本当に痛かったらピクリとも動けない)




静学 3-0 藤枝東
得点
後半2分 和田のドリブルシュート
後半6分 和田と森田のワンツーから和田が決める
後半45分 落合のFK

静学スタメン
       1高田
6鈴木隆 3中村 5落合 2木村
     10深澤 12近藤
  7戸高       11和田
     9森田 13廣渡

交代
廣渡→20宮原
和田→19星野
戸高→22大橋


藤枝東スタメン
     1袴田
14高嶋 2中島 3太田充 5岩崎
    10蓮池 7大井淳
 8海野弟 6齋藤 12荒木
      9大井涼

交代
荒木→石垣



感想
前半はほぼ五分五分の展開でした。
前半に特に感じたのは、静学選手の気持ちが中途半端なこと。形の上ではやり切ろうとしているんだけど、気持ちがどこか誤魔化している。少なくとも必死でやっているようには見えませんでした。
戦術で「前半はロングボール主体で体力温存して、後半に仕掛けよう」という考えだったのかもしれません。しかし、気持ちは90分間高い状態を持続して試合をしてほしかったです。ハッキリいって前半は非常に悪い出来でした。
具体的に悪かったところを挙げていくと、静学はロングボールを蹴るのだけれども、前線で基点が作れずすぐにボールを失うシーンの連続でした。DFでは相手のロングボールに対して、相手選手ばかり見てしまいボールをバウンドさせてしまうシーンが2~3度見られました。さらに自陣での不用意なボールキープから相手にボールを奪われピンチになるシーンも何度も見られました。
これが全国大会だったら、今日の試合3失点ではすんでいなかったでしょう。
後半に入り宮原を中盤に投入し、前線を森田・和田・戸高の3トップぎみにしたことで前線で基点を作ることが出来ました。リズムを変えることが出来るオプションがあることはすばらしいですね。
怪我から復帰した森田について久しぶりにプレーを見ましたが、良くなかったですね。特に前半は目も当てられない出来でしたが、後半になると他の選手と連動するようになって少しずつ仕掛ける動きも増え、復調の兆しがほんの少しだけ見えたかなという感じでした。
和田がこの試合2得点と結果を残しました。前半の和田の出来は決して良くなかったのですが、後半(久しぶりに)鋭い動きをする和田を見ました。
落合のFKは、相手GKの袴田がシュートに関しては全く無警戒でした。右足のキッカーなら普通は中に合わせてくる角度だったので狙ってくるとは思っていなかったようです。
位置的には新人戦の中部地区大会の焼津中央戦で見せた、観客の度肝をぬいたバー直撃のFKと同じような位置で今回は見事に決めてくれました。おそらくあの位置が(普通右利きの選手が狙うには窮屈な感じがしますが)落合にとっては最も得意な位置なのでしょう。
最後に、久しぶりに星野と大橋のプレーを見ました。星野は2列目の選手に代わって入ったにもかかわらず、相変わらずバランス重視といった感じの渋いプレーをしていました。それはそれで星野らしくて良かったと思います。大橋はプレー時間が短かったですが、大橋らしい独特のリズムのドリブルで決定機を作っていました。今後もどんどん活躍してレギュラー陣を脅かしてほしいです。

藤枝東については1年生が4人、2年生が4人という非常に若い編成でした。特にDFは1年が3人、2年が1人で大石監督も大分苦労している感じです。
個人的には今年の藤枝東の面子では、守備をガッチリ固めたカウンターサッカーになるかなと思っていましたが、そういうわけでもなさそうです。昨年と同じくダブルボランチに3年生を起用し、そこをチームの中心にしているようですが、昨年の小林・藤田のダブルボランチは全国トップレベルだったのでチームがうまく出来上がりましたが、蓮池・大井淳の2人に去年の2人と同じ働きを期待するのはさすがに酷です。(最初からそこまで期待しているとは思いませんが)
恐らく藤枝東は今の形で、夏場にDFラインと2列目の強化をしてくると思いますが、どこまでチーム力が上げられるか今後も注目していきたいと思います。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

J2混戦模様を甲府が演出

2009年06月25日 00時11分41秒 | Jリーグ
J2第23節が終わった時点での順位表が以下の通り
1位湘南  勝点50 +24
2位C大阪 勝点49 +21
3位仙台  勝点48 +24
4位甲府  勝点48 +22

上位4チームが勝点2の中にひしめく大混戦です。
この大根戦を演出しているのが、連勝で一気に順位を上げてきた甲府。
その中で、國吉が前の試合でプロ初ゴールを決めましたが、今日の試合でもゴールを決め着実にチームの戦力となってきました。さらに吉田豊も連続スタメン出場と、チームの成績と共に静学OBの活躍も目立ってきました。うれしいことです。

それと忘れてはいけないのが、今や湘南の大黒柱となった静学OBの坂本でしょう。本人も「湘南でJ1の舞台に立ちたい」と過去にコメントしています。個人的にも、J1の舞台で活躍する坂本の姿が見たいものです。


まぁまだ全51節の内23節が終了した段階です、まだまだ長い戦いが続きます。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

中村俊輔スペイン移籍

2009年06月23日 21時37分20秒 | その他
中村俊輔のエスパニョール移籍が決定したようです。
私個人としては、Jリーグ復帰を期待していただけに非常に残念な結果です。
中村のJリーグ復帰が無くなった事は、日本サッカーにとって大きな損失だと思います。
・Jリーグの営業面(スポンサー契約関係等含む)
・俊輔がマリノス選手(特に若手)に与えるはずだった影響
・マリノスというクラブに対する不信感
・Jリーグ注目度
などなど
今回のマリノスの失態は日本サッカー界全体に悪影響を及ぼしました。
俊輔のスペイン移籍や他のビッグスターのスペイン移籍の影響によって、日本でもリーガエスパニョーラの放映権料が跳ね上がるんでしょうね。まぁ、私は海外サッカーはあまり見ないので関係ありませんが。
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

A代表メンバーについて

2009年06月22日 20時24分03秒 | A代表
今回の最終予選で主に出場機会のあったメンバーを見てみると、ハッキリとわかることは、クラブユース出身者が少なく、高校サッカー出身が多いことです。
今回の最終予選で主戦力として活躍していたクラブ出身選手は阿部と駒野のみといってよいと思います。

少し前までは、クラブユースに有望な選手が行くようになったのは最近のことだから、A代表がまだ高校出身者が多いのは当然だと思っていました。
しかし、ベテラン選手もいるとはいえ、もうクラブユース出身選手がかなりの割合を占めていて良いはずなのに、未だにA代表メンバーのほとんどが高校出身選手ばかりです。
選手を選ぶ代表監督にもよりますが、有望な選手がクラブチームに流れる日本サッカーの現状において、現在のA代表メンバーには少し考えさせられる部分があります。

とりあえずA代表選手達の名前を挙げ、その選手の同世代で同ポディションのクラブ出身選手にどんな有望選手がいたのかを振り返ってみたいと思います。

GK 楢崎  奈良育英 :小針(読売クラブ)1つ下の世代ですが他に候補者がいないので
DF 闘莉王 渋谷幕張 :茂庭(湘南Y)
   中澤  三郷工技 :山口智(市原Y)
   内田  清水東  :堤(浦和Y)
   長友  東福岡  :高柳(広島Y)
MF 遠藤  鹿児島実業:稲本(ガンバY)
   長谷部 藤枝東  :工藤(市原Y)
   中村俊 桐光学園 :長田(読売Y)
   大久保 国見   :飯尾(ヴェルディY)
   岡崎  滝川第二 :前田俊(広島Y)
FW 玉田  習志野  :永井(三菱養和)

SUB
GK 川口  清水商業 :同世代クラブ出身の該当者無し
   都築  国見   :同上
DF 寺田  横須賀  :鈴木俊(読売Y)
   阿部  千葉Y  :森崎和(広島Y)
   今野  東北   :山口慶(名古屋Y)
   駒野  広島Y  :根本(鹿島Y)
MF 松井  鹿児島実業:石川直(横浜FMY)
   本田  星陵   :家長(ガンバY)
   中村憲 久留米  :酒井友(市原Y)
   橋本  ガンバY :二川(ガンバY)
   香川  FCみやぎ:柿谷(C大阪Y) 
FW 田中達 帝京   :平本(ヴェルディY) 
   矢野  浜名   :坂田(横浜FMY)
   
できるだけ、同世代で同じポディションのユース時代期待されていたクラブ出身選手を比較対象にしてみました。

このメンバーの顔ぶれを見ると、ユース時代には注目を集めなかった(又は一度や二度挫折した)が諦めずに這い上がってきた選手が、エリート街道を進んできた選手をプロになってから追い抜きA代表になった選手が多い感じがします。また、ユース時代に期待を集めたが伸び悩んだ選手も多数いますね。
国と国とのプライドをかけた闘いになるアジア予選などでは、技術よりメンタルが重視されこのようなタフな選手が多く選考されるということかもしれません。
もちろんタフな選手であると同時に能力も高い訳ですが。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

A代表 オーストラリア戦

2009年06月18日 22時19分19秒 | A代表
日本 1-2 オーストラリア

テレビ観戦しました。
覇気の無い消化試合になるんじゃないかと思っていましたが、日本が先制したことでオーストラリア選手の気持ちに火がついたことで、日本にとって有意義な試合になったと思います。

このゲームで良かったことは、課題がハッキリ出たことだと思います。
それは言うまでも無く「パワー・高さ・セットプレー」の対策です。
今回CBに中澤がいなかったこともあり、特にそのことが如実になって現れた形になりました。
この課題は、日本サッカーが今後世界と戦っていくうえで、これまでも、そしてこれからも、おそらく永遠につきまとう課題でしょう。

オーストラリア戦の失点を見てみると
1失点目は阿部がマークを外してカバーリングの動きをとりました。
2失点目は本来ならGK楢崎がボールに触れるべきでしたが、その楢崎の前でGKの邪魔をしていた相手選手その選手のマークをしていた内田の対応が、相手選手がGK側に寄せてきたところを内田が体を張って跳ね返すことができず、楢崎は相手選手と内田が邪魔で体制を崩しボールに触れることができず、ボールが後ろに流れてしまいました。
共に高さと強さにやられた失点でした。

今後、どのようにしてこのような失点を防ぐのか日本の課題です。
中澤や闘莉王のような大型DFを育てることが重要かもしれませんが、どうも私は「それは日本らしくない」と思ってしまいます。

日本人が世界に対抗できる部分があるとしたら「技術と組織力と(判断の)スピード」だと思います。

過去にオシム氏は「日本らしいサッカーを目指す」と言い、CBには大型の跳ね返す能力の高い選手よりも、阿部のような後ろからしっかり繋ぐことができる選手を好んで起用していました。

今の岡田監督はCBは(今回は阿部を起用しましたが)大型の跳ね返すタイプの選手を好んで起用している印象があります。そのかわり前線は小柄なスピードのある選手を起用しています。

まぁ、技術と組織力でどのようにパワーと高さでせまってくる相手を封じ込めるのか、まだそこまで考えていません。

また、チームを作る時、日本人の能力が最も発揮されるチームがどのような方向性のチームなのか私の中でまだハッキリした答えは出ていません。
ただ、もし日本人の能力を最大限に発揮できるサッカーがあるとしたら、それはおそらく岡山県の作陽高校がやっているサッカーがそれに一番近いのではないかと思います。

特に昨年の高円宮杯準決勝の作陽対浦和Yの一戦は、日本対世界の強豪国と重ね合わせることができ、選手のポテンシャルで負けるチームが強豪に立ち向かうときの戦い方の模範となる試合で、日本人に合った戦い方をしていたと思います。
※作陽対浦和Yの試合レポートは昨年の10月12日に書き込みました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

U-18代表候補合宿(東日本) メンバー

2009年06月14日 21時40分25秒 | ユース代表
6月22日~25日にかけて行われるU-18日本代表候補合宿メンバーが発表されました。
東日本・西日本と2回に分けて2週連続で行われる候補合宿の東日本編。
これまでの常連であるDF酒井・茨田・阿部、MF菊池・加藤・古田、FW住田・吉原の他に何名か初召集メンバーが含まれています。
初召集の中で注目したいのが三菱養和の玉城、とにかく右足からのキックが正確で今年の三菱養和の攻撃の基点。

GK
大森 圭悟 1991.04.22 190cm/89kg 広島ユース
川浪 吾郎 1991.04.30 192cm/82kg 柏U-18
八木 直生 1991.12.18 197cm/73kg 鹿島ユース

DF
佐藤 卓斗 1991.03.09 181cm/72kg 流経大
酒井 高徳 1991.03.14 175cm/74kg 新潟
岡  直樹 1991.04.15 175cm/59kg 横浜ユース
古林 将太 1991.05.11 173cm/63kg 湘南ユース
阿部  巧 1991.05.26 165cm/62kg FC東京U-18
茨田 陽生 1991.05.30 171cm/58kg 柏U-18
森保 翔平 1991.08.17 168cm/55kg 広島ユース
小椋  剛 1991.08.21 181cm/74kg 川崎U-18

MF
六平 光成 1991.01.16 174cm/64kg 中央大
菊池 大介 1991.04.12 170cm/64kg 湘南
玉城 峻吾 1991.04.25 167cm/60kg 三菱養和ユース
加藤  大 1991.05.07 173cm/62kg 三菱養和ユース
古田 寛幸 1991.05.23 172cm/62kg 札幌ユースU-18
高木 俊幸 1991.05.25 170cm/60kg ヴェルディユース
碓井 鉄平 1991.11.03 175cm/66kg 山梨学院附属

FW
住田 貴彦 1991.03.12 178cm/70kg 大分
森岡 亮太 1991.04.12 180cm/68kg 京都府立久御山
吉原 正人 1991.10.27 184cm/67kg 福岡U-18
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

プリンス東海 第6節結果

2009年06月14日 21時24分13秒 | 高校サッカー・クラブユース
プリンス東海第6節 結果
グランパス 2-0  藤枝東
藤枝明誠  4-3  磐田東
四中工   1-2  静岡学園
常葉橘   0-10 ジュビロユース
清水商   4-3  エスパルスユース


第6節を終えての順位表
① 藤枝明誠 16 +9
②ジュビロ 13 +14
③静岡学園 13 +8
④ グランパス 10 +1
⑤ エスパルス 8 +4
⑥ 四中工 8 0
⑦ 清水商 6 -5
⑧ 藤枝東 4 -5
⑨ 常葉橘 3 -14
⑩ 磐田東 2 -12


上位3位までの全国大会切符は、明誠・磐田Y・静学・名古屋Yの4チームの争いが有力になってきました。
次節の明誠対磐田Yの試合は要注目です。静学は残り3試合(藤枝東・名古屋Y・エスパY)で2試合勝てばほぼ3位以内が確定します。次の藤枝東は何としても勝ちたい試合となります。

降格争い(下位2チームが2部降格)は磐田東・橘・藤枝東の3チームの争いという雰囲気になってきました。特に最終節は藤枝東対常葉橘の直接対決があるのでここまでもつれそうな感じがします。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

プリンス東海第6節 @エコパ補助

2009年06月13日 18時25分51秒 | 高校サッカー・クラブユース
プリンスリーグ第6節の観戦に行ってきました。
最初は鈴鹿へ静学の試合を見に行く予定でしたが、途中で事故渋滞にはまってしまい、急遽エコパ補助の2試合を観戦することに予定を変更し、第1試合の後半から観戦しました。

藤枝明誠 4-3 磐田東

得点
1分 (磐)若松
23分 (磐)若松
46分 (藤)鈴木
48分 (藤)原口
54分 (藤)兼子
60分 (藤)兼子
90分 (磐)宇佐美


藤枝明誠スタメン
      1甲斐
4八木 3増田 5藤原 17兼子
    6辻  10小川
  7原口     9鈴木周
    13飯塚 11安東

交代
八木→22岩田
飯塚→18加藤
※山本は出場停止

磐田東スタメン
       1杉原
5野村 4鈴木 3後藤 7宇佐美
    15大石 8黒田
 22笹田  6太田  11若松
      10加藤

交代
笹田→20杉沢


感想
藤枝明誠は出場停止の山本に代わって右サイドバックに兼子を起用。兼子は新人戦中部地区大会のとき、藤原がメキシコ遠征で不在の間CBにはいっていた選手。
立ち上がりに立て続けに失点したのは、4バックのメンバーが変わったのが影響しての立ち上がりの連続失点だったのでしょうか?私が会場に到着したときには右SBが22番岩田に代わっており、この岩田がDFラインより少し上がり目に位置し、3バック気味でした。
とにかく明誠は立ち上がりに連続失点はしましたが、その後は立て直し今日代わって入った選手(兼子)の活躍で勝ったという試合でした。
勝ったとはいえ明誠の内容はけっして良くなかったと思います。バランスはあまり良いとは言えず、磐田東にゲームの主導権を握られるシーンもありました。
兼子の活躍は大きな収穫だと思いますが、今後どのようにチームのバランスを取り戻していくかが重要になってきそうです。残りの試合は強豪との対戦が続くので今日の内容だと厳しいかもしれません。

磐田東は、序盤のリードを守りきれませんでした。失点すると集中が切れ立て続けに失点してしまうのはこれまでの他の試合でも見られた悪い癖です。
ただ、負けたとはいえ最後に2点リードされながらも1点取りに行く姿勢は評価できると思います。次の試合での橘の試合の内容を見て余計にそのように思いました。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

磐田Y 10-0 常葉橘

得点 
前半7分 和久田のフィードを山下が決める(橘ベンチがオフサイドを主張するが認められず)
前半14分 鈴木凱のシュートのこぼれを海田が押し込む
前半32分 上村のシュートのこぼれを鈴木貴が押し込む
前半33分 サイドチェンジのフィードボールに鈴木貴が反応、そのまま裏に抜けシュート
後半3分 塚田のクロスボールに海田が右足であわせる
後半8分 清水のドリブル突破から山下が決める
後半23分 森下のフィードを上村が胸トラップしそのまま左足でサイドネットに蹴りこむ
後半28分 湯本の左からのクロスに永井が相手の後ろから足を出してあわせて決める
後半41分 高山のクロスボールに海田が低空ヘッド
後半45分 森下のロングシュート


磐田Yスタメン
      1大杉
2湯本 5小川 3永井 13竹田
    10上村 23和久田
  8鈴木貴     14鈴木凱
    7海田 9山下

交代
鈴木凱→15清水(鈴木貴とポディションチェンジ)
和久田→17森下
竹田→4伊村
鈴木貴→18塚田
山下→20高山(上村がFWに入り高山がDH)


常葉橘スタメン
      1芹澤
6清野 23杉村 4石川 11長谷川
    19梅原 7小野寺
  24久保山    8松下
    9坂口 14中村

交代
清野→15飯田
長谷川→25渡辺(渡辺がFWに入り松下がSB、中村がSH)試合後半は梅原がSBに入り松下は中盤に上がっていた
坂口→18

感想
稀に見るひどい試合でした。
磐田Yの攻撃は確かに正確で強力でした。しかしそれ以上に橘に問題のある試合でした。
橘はこれまでの試合同様中盤の選手のポディショニングの入れ替わりが激しかったと思います。試合を見ていて最初は3トップだと思っていたら、やっぱり2トップで、でもボランチが何人いるのかなかなかわからない。見ていてそんな感じでした。
攻撃時のシステムが流動的なため、ボールをとられた直後のプレスが曖昧になってしまい、逆サイドなどにフリーの選手を作ってしまう(今年の橘によく見られる)展開になり。橘が自分たちのサッカーをしたくても、磐田Yがゲームを支配する展開になりました。
最初は橘もがんばっていましたが、ボールを奪われた後のプレスの弱さ・曖昧さにより磐田Yがそれによってできる隙をついて前半に得点を重ねました。また橘のDFラインの守備の軽さは気になりました。

後半は見る価値がなかったです。
橘の選手の集中力は完全に切れ、磐田Yにやられたい放題という感じでした。声を掛け合うこともなく、ボールウォッチャーになり中の選手をフリーにしたり、ボールを奪い返そうという覇気もまったく感じられず、とりあえず足を出しているだけ。等々、橘のやる気の無さがとてもよく伝わってくる試合内容でした。負けるのは橘の勝手ですが、磐田Yに得失点+10を与えたのはいただけませんね。前の試合で最後までがんばった磐田東を見習ってほしいものです。

前半の(後半は見るに値しない)橘の選手の動きを見ていて特に気になったのは、選手達の動きが「とりあえず言われた通りに動く」というか「練習で決められた動きを悶々と繰り返す」、「チームの決め事を守っているだけ」というような感じで、「選手が自分の力で何とかする」というような覇気が伝わってきませんでした。

今、橘の選手は「サッカーやってて楽しいのかな?」とすごい気になりました。


磐田Yは決定力不足解消へ十分な手ごたえをつかんだ試合で、試合後は笑顔がたえない様子でした。橘の貧弱なプレスのおかげでやりたいことをすべて確認できたようで、やりたいこと、試したいことを概ね試せた上に、それがことごとくうまくいき大満足の試合だったようです。
おそらく試合前、決定力不足解消の荒治療として上村のFW起用を考えていたのだと思います。それが思わぬ形でまったくプレッシャーの無い状態で、チームのオプションとして試せたこと、さらに上村が抜け出して得点したことは大きな収穫だったと思います。
またこの試合、磐田YがトリックFKを蹴りましたので報告します。
ボールの位置に3人、1人がボールを軽く横に蹴り、もう1人がボールを止めて、上村が右足で蹴る、と見せかけて、2人目がボールを止めずに後ろに流し、走りこんできた小川がズドンと蹴り込む。というFKでしたが橘のDFがシュートコースに入って防ぎました。


とりあえずこの試合、橘の重症ぶりが目立つ試合になってしまいました。橘にはせめてもう少し「気持ち」を見せてほしかったですね。あまりにもやる気の無い試合は応援してくれる控え選手や父兄に対して失礼です。(この試合橘の応援者は全くといって良いほどいませんでしたが・・・。)

 




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

さあ、プリンス東海再開

2009年06月12日 20時32分41秒 | 高校サッカー・クラブユース
明日から総体予選で中断していたプリンス東海が再開します。

第5節までの順位
(同勝ち点の場合は得失点差、総得点差による)

現在の順位は以下のとおり
1位 藤枝明誠 勝ち点13
2位 静岡学園 勝ち点10
3位 ジュビロ磐田ユース 勝ち点10
4位 四日市中央工 勝ち点8
5位 清水エスパルスユース  勝ち点8
6位 名古屋グランパスU-18 勝ち点7
7位 藤枝東 勝ち点4
8位 常葉学園橘 勝ち点3
9位 清水商業 勝ち点3
10位 磐田東 勝ち点2

藤枝明誠は最高の出来で前半を終えています。総体ではベスト4に終わりましたが、チームをどのように立て直してくるか注目です。

静学は、最初の2試合の出来が非常に悪かったですが、3試合目のジュビロYに勝ったことでチームが一気に上り調子になりました。1週間前に総体決勝で清商にまさかの敗戦を喫しましたが、プリンスではきっちり切り替えてくるでしょう。

ジュビロYは決定力不足が気になります。決めきれず勝ちきれない試合が多いようです。

四中工はまだ見たことがありませんが、緒戦で磐田東に引き分けましたが、その後はグランパスYに勝つなど調子は良さそうです。総体予選ではベスト4止まりだったようです。

エスパルスYはFW鍋田が復帰してからグイグイ順位を上げてきました。鍋田の加入で前線に基点ができました。

グランパスYがエスパルスY・四中工に敗戦しなかなか波に乗れません。今期のグランパスYはチームの形がなかなか固まらないようで苦労しているみたいです。監督交代が大きく影響したのかなと思います。

藤枝東は総体予選でも1回戦敗退するなど厳しい戦いが続いています。今後、パスサカーを貫くのか、「守って守ってカウンター」というサッカーで、とにかく勝ち点を取りに来るのか、大石監督はどのような選択をするのでしょうか。

常葉橘は例年通り、能力のある選手はいるけれども勝ちきれないという試合が続いています。昨年は夏に3年生が複数引退して1,2年生がスタメンに抜擢されてチームが大きく変わりましたが、今年も夏に何か変化があるのかもしれません。

清商は総体県大会を制し今チーム状態は非常に良いですね。プリンスリーグでチーム作りを進めた成果が総体で出た形になりました。90分のリーグ戦でもこの勢いが維持できるのか注目です。

磐田東は明誠、ジュビロ、グランパスと強豪との対戦を残しており、1部残留へ厳しい戦いが続きそうです。



コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする