Rhythm Technique Fightingspirits

藤枝MYFCを中心としたサッカー観戦記やサッカーに関する個人的な意見の書き込みが中心です。

練習試合 20130330 @谷田

2013年03月30日 18時33分55秒 | 高校サッカー・クラブユース
谷田Gにて練習試合を観戦(35分ハーフ×2)

1試合目
静学 6ー0 長崎総科大附属

得点
前半3分 15からのパスを受けた53が決める
前半12分 44からのパスを受けた53がPKゲット、53がPK決める
後半2分 44のスルーパスを37が決める
後半19分 23のスルーパスを53が決める
後半25分 10のボール奪取から53が決める
後半34分 15FK直接

静学スタメン
   21
2 22 30 20
  5 23
 37 44 15
   53
交代
後半0分 30→12
後半12分 44→10(10が左、15がトップ下)

長崎スタメン
   16
4 17 7 61
 
 9 36 14

 47 13 50
交代
後半3分 9→17

感想
試合は終始静学がボールを支配。長崎には前半の立ち上がりに1つ決定機を作られたが、それ以外は全く相手に攻撃の形を作らせなかった。
静学は中盤でよくボールが回っていた。
試合終盤は「中盤でボールを取られることは無い」と判断したのか、カウンターのリスクケアがおざなりだった。


2試合目
静学 1ー1 長崎総科大附属

得点
前半22分 (長)27ミドルシュート
前半35分 (静)14ドリブルシュート

静学スタメン
   17
32 43 4 39
  26 7
 42 11 10
   14
交代
後半0分 4→25
後半0分 26→38
後半0分 7→42
後半0分 10→34


長崎スタメン未確認


感想
前半序盤に決定機が3つあったがいずれも決めきれず。
徐々に、中盤でつなげなくなり相手ペースになって失点。
後半はペースを取り戻したが、勝ち越し点を奪うことは出来なかった。
特に前半は、ボールをもらう動きが中途半端。どこでだれが受けるのかハッキリせず、どんどん窮屈になって中盤でのボールロストが目立った。
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今日の一言 20130325

2013年03月25日 23時51分59秒 | 一言
・都会に仏壇が少ないのは広さの問題だけだろうか

・この国をつくったのはご先祖様です

・あなたなら、どうするだろう。ときどき、考えます。

・あなたと同じ年になりました。ほめてくれますか。

・あとからあとから、あの人のこぼれ話が出てくる。


お仏壇のコガ(広告)
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サニックス杯2013 最終日

2013年03月24日 18時15分17秒 | 高校サッカー・クラブユース
グローバルアリーナにてサニックス杯(最終日)を観戦

鵬翔 2ー0 杭州緑城

得点
前半10分 9川崎のFKを5竹下が頭で合わせる
後半34分 9川崎のフィードに反応し裏に抜け出した13宇津田がダイレクトボレー

鵬翔スタメン
      1重久
12林田 4芳川 5竹下 16斎藤
    6山下 2大辻
 15内倉       9川崎
    10北村 13宇津田
交代
後半9分 北村→7坂下
後半19分 大辻→14河野
後半37分 山下→21柳田
後半38分 内倉→8南里
後半40分 宇津田→18眞崎

杭州スタメン
   1
21 3 5 19
  12 18
 13 6 14
   11
交代
前半32分 19→16
前半37分 14→15
後半28分 11が2枚目イエローで退場

感想
鵬翔の小原は日本高校選抜欧州遠征で不在。
前半はシュート数の少ない拮抗した展開で、ほぼ五分五分。
後半になると徐々に鵬翔ペースとなり、後半28分に杭州が退場者を出したこともあり終盤は鵬翔が完全に主導権を握っていた。
鵬翔は9川崎のキックから2得点。精度の高いキックを蹴っていた。また選手権で注目された10北村は小柄ながらも前線で良く動き回りチャンスに絡んでいた。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

青森山田 2ー7 東福岡

得点
前半19分 (東)9木戸のゴール。詳細確認できず
前半31分 (東)11藤本のクロスを8阿部が中で合わせる
前半38分 (青)7山田のミドルシュート
後半1分 (東)11藤本のクロスを青森山田DFクリアミス、9木戸がつめる
後半9分 (東)10松田がPKゲット、9木戸がPK決める
後半23分 (東)8阿部のミドルシュート
後半31分 (東)9木戸のクロスを21赤木が頭で折り返し5キムがつめる
後半35分 (東)8阿部のスルーパスに抜け出した2田中がクロス、21赤木が決める
後半40分 (青)CKを4川口が頭で合わせる


青森山田スタメン
      1田中
5中島 3八戸 6臼井 22倉田
    7山田 10石井
 14山下       8村山
    9李  11橋本
交代
後半0分 中島→2小笠原
後半0分 山下→20佐藤
後半24分 臼井→4川口
後半29分 李→18辛島


東福岡スタメン
      1中西
2田中 4熊本 19武田 5キム
      6草野
   8阿部   10松田
 11藤本  9木戸  18中島賢
交代
後半20分 藤本→7池辺
後半29分 中島賢→21赤木
後半32分 キム→15水本
  
感想
実力高同士の対戦となった注目の試合だったが、予想外の大差がついた。
東福岡のストロングポイントと青森山田のウィークポイントがガッチリ噛み合ってしまった試合とも言えたと思う。
今年の東福岡のストロングポイントは高くて強い事、青森山田のウィークポイントは最終ラインに高さ強さが足りない事。
前半から押され気味ながらも何とか堪え忍んでいた青森山田だったが、5中島が交代した事も影響したか、後半に東福岡の圧力を受けきれずに最終ラインが破綻。最後は青森山田守備陣の集中力も切れていた。
東福岡の圧力はかなりのものだったと思う。今年の東福岡は非常に魅力的なチーム。
青森山田は、途中交代で入った20佐藤が縦へのドリブル突破が唯一の突破口となっていた。その突破から得たCKで最後に1点返した。

※隣のグランドで行われていたU-17日本対クイーンズランド州代表の試合を同時観戦。
前日同様、東福岡対青森山田の試合をメインにU-17の試合を横目でチラチラ見ながらの観戦。

U-17日本 9ー0 クイーンズランド州

得点(確認できた点のみ記載)
前半18分 8杉本のスルーパスを?が決める
前半19分 12中野のクロスを5宮本が折り返し8杉本が決める
前半27分 5宮本のクロスを4鈴木が決める
前半33分 8杉本のシュート、GKがはじいたこぼれを5宮本がつめる
後半8分 8杉本→21小野→8杉本のワンツーからのシュート
後半12分 10加藤のゴール
後半24分 9斎藤のゴール

U-17日本スタメン
      18オビ
5宮本 2渡辺良6田邉 12中野
      7渡辺凌
   11瓜生   4鈴木
 15青山  8杉本  16野口
交代
前半20分 宮本と青山がポディションチェンジ
後半19分 渡辺凌→17樋口

クイーンズランド州メンバーは未確認

感想
日本が一方的な試合で得点を重ね大勝した。途中からクイーンズランドの集中は完全に切れていた様子だった。そんな訳で、途中からはあまりしっかり見ていなかった。
集中の切れた相手に大勝しても、試合をしている選手の気分が良くなるだけで、それ以外は特に何の強化にもならなかった試合。最後に良いイメージを共有できたことがこの試合の収穫だったと思う。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

星陵 0ー2 G大阪Y ※サニックス杯決勝戦

得点
後半17分 20岩本のスルーパスを受けた22山中のシュート
後半40分 12前谷のドリブルシュート


星陵スタメン
      17近藤
2森下 4松田 13鈴木 15村田
    6平田 7杉原
 8前川       9寺村
    19長谷川12川森
交代
後半0分 長谷川→5寺田


G大阪Yスタメン
      16棟方
21松岡 4福川 3和田一2永保
    20岩本 10井手口
 8小川       7市丸
    9和田健18中村
交代
後半0分 和田健→22山中
後半0分 永保→15阿部
後半15分 市丸→19白岩(白岩がDH、岩本が2列目)
後半35分 中村→12前谷


感想
G大阪Yは5内田が不在。怪我か? 14嫁阪は昨日の試合で怪我で途中交代しており今日の試合は不在だった。
前半は拮抗した試合展開。G大阪Yが主導権を握るかと思われたが、星陵が9寺村のドリブルを起点にG大阪に主導権を握らせなかった。
後半G大阪が先制した後は、互いにゴール前の決定的なシーンが増えた。互いに3回ずつあった決定機を決めきれず、最後にG大阪が途中から入った12前谷が追加点を奪いG大阪の優勝が決まった。
互いに決定機を決めきれない試合だったが、最後は交代選手が結果を出したG大阪が選手層の厚さを見せて優勝を手にした。

コメント (2)
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サニックス杯2013 3日目

2013年03月23日 23時09分26秒 | 高校サッカー・クラブユース
グローバルアリーナにてサニックス杯を観戦
今日は穏やかな天候で観戦日和。土曜日ということもあり観客も多かった。
特に今年は、これまでハゲていた天然芝グランド2面を人工芝に改修し、それによって使わなくなったトラックフィールドでお子ちゃまのサッカー大会を開催していた。この子供の父母が大量に来場したことにより、例年以上の盛り上がりを見せていた。


U-17日本 0ー0 福岡Y ※後半のみ観戦

日本スタメン
      1高丘
22岸  2渡辺良5宮本 6田邉
      19町田
   21小野   14杉山
 12中野  8杉本  10加藤
交代
後半9分 中野→13会津
後半9分 小野→11瓜生
後半19分 加藤→7渡辺凌
後半24分 杉山→4鈴木


福岡Yスタメン
      15甲斐
2三村 5最上川4大川 3松井
    6牛之濱14山下
 17関        8山口
    10佐々木9渡辺
交代
後半10分 渡辺→12徳留


感想
試合内容は福岡Yが優勢。共に決定機を1度作ったが決めきれず0ー0、PK戦の末福岡Yが勝利した。
共になかなか決定機が作れない試合展開。特に日本は前日の試合同様、パスは回るけれども、DFラインと中盤でパスを回すだけ。決定機どころかシュートシーンもほとんど無かった。ハッキリ言って見ていて全く面白くない試合だった。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

青森山田 6ー0 トルロカレッジ ※前半のみ観戦

得点
前半10分 (青)22倉田のクロスを11橋本が決める
前半24分 (青)14山下のスルーパスを11橋本が決める
前半25分 (青)スルーパスに抜けだした9李が決める

青森山田スタメン
      1田中
5中島 4川口 3八戸 22倉田
    6臼井 10石井
 14山下       20佐藤
    9李  11橋本
交代


トツロカレッジスタメン
   22
3 15 5 4
  18 11
 12   21
  7 9
交代
前半16分 4→14

感想
青森山田の一方的な試合。両SBが常に高い位置を取り攻撃に厚みを持たせていた。青森山田の縦に速い攻撃のキレが目立った試合だったが、それ以上にトルロカレッジの守備が残念だった。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

G大阪Y 6ー0 杭州緑城 ※後半のみ観戦

得点
前半終了時点で4ー0
後半13分 15阿部のパスを受けた8小川のシュート
後半17分 7市丸のドリブルシュート

G大阪Yスタメン
      1林
2永保 4福川 3和田一5内田
    17嫁阪 10井手口
 8小川       7市丸
    13高木 11平尾
交代
後半10分 内田→15阿部(阿部が左SB、永保が右SB)
後半10分 平尾→9和田健
後半10分 井手口→20岩本
後半20分 市丸→18中村(岩本が2列目、中村がDH)
後半21分 福川→21松岡

杭州スタメン
   20
25 2 3 19
  18 6
 9   14
  22 11
交代
後半15分 19→13
後半23分 11→5

感想
G大阪Yが杭州を圧倒した。今年からプレミア西に参戦するG大阪Y。クラブユースの名門も、ここ数年は京都YやC大阪Y、神戸Yに圧され目立った活躍がなかったが、今年は各ポディションに有力選手を配置しなかなか強力なチームに仕上がっていると感じた。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

東福岡 3ー1 福岡Y

得点
前半18分 (東)9木戸のループシュートがバーにあたり、その跳ね返りを6草野がつめる
前半27分 (東)5キムのクロスを10松井が決める
後半18分 (東)8阿部のFKがバーにあたりその跳ね返りを10松井がつめる
後半22分 (福)セットプレーからの得点。詳細未確認


東福岡スタメン
      1中西
5キム 19武田 4熊本 2田中
      6草野
   10松井   8阿部
 18中島賢 9木戸  7池辺
交代
後半27分 池辺→11藤本(藤本が左WG、中島賢が左WG)
後半38分 中島賢→22中島圭(中島圭が中盤、松井がWG)

福岡Yスタメン
      1阿部
2三村 5最上川4大川 3松井
    6牛之濱14山下
 18関        8山口
    10佐々木9渡辺
交代
後半14分 渡辺→13須崎
後半19分 山口→19野中(野中がCB、最上川がFW、須崎が2列目)

感想
東福岡が常に優勢に試合を進めた。福岡Yはカウンターから反撃を試みたが東福岡の圧力に押し込まれていた。
今年の東福岡はスタメンに180cm以上の選手が4、5人いる大型チーム。それでいてチームの特徴であるサイドの速さも健在。つまり高くて強くて速いチーム。5年位前の名古屋Yを見ているようだった。今年の高体連チームの中でもトップクラスのチームであることは間違いないと思う。
福岡Yは相手CBの裏を狙い決定機になりかけたシーンもあったが決めきれず。最後は最上川を前線に上げてパワープレーを仕掛けたが、今年の東福岡相手にパワープレーは効果が薄かった。


※東福岡ー福岡Yの試合会場の隣のグランドでU-17日本対大分西の試合をやっていたので2試合同時観戦。

U-17日本 1ー0 大分西

得点
前半40分 左サイドからの崩しからの得点(得点者未確認)

U-17日本スタメン
      1高丘
10加藤 15青山 12中野 16野口
      4鈴木
   11瓜生   7渡辺
 21小野  13会津  9斉藤

後半メンバー変更により以下のとおり
      1高丘
9斉藤 15青山 12中野 16野口
      4鈴木
   11瓜生   7渡辺
 5宮本  21小野  13会津
交代
後半10分位 斉藤と宮本がポディションチェンジ
後半?分 瓜生→8杉本

大分西のメンバーは確認せず

感想
同時に2つの試合を見るというのは初めての試み。東福岡の試合をメインに見ながら、チラチラとU-17の試合も観戦。大分西まで見ている余裕はなかった。
日本は加藤がSB、中野がCBで起用されていた。後半は斉藤がSB、宮本がWGで起用されていて、もう正直な感想を申し上げると「何をしたいのかよくわからない」という感じ。
DFラインから丁寧にボールをつなぎたいという意図だとは思うが、選手配置が変わりすぎて、見ていて意図が掴み取れないし伝わってこない。
メンバーは変わると思うが、秋のU-17W杯が少しばかり不安になってきた。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

広島Y 2ー2(PK2ー4)G大阪Y

得点
前半20分 (広)18柄脇からの縦パスを受けた11諸岡が10越智へ縦パス。パスを受けた10越智がドリブルシュート
後半7分 (大)7市丸の縦パスを11平尾がスルー、後ろから走り込んだ8小川が決める
後半11分 (広)14横山のクロスを10越智がダイビングヘッド
後半14分 (大)10井手口のFKを3和田が頭で合わせる


広島Yスタメン
      16中村
  4宮内 22   12伊藤
    18柄脇 7野口
14横山        9上村
    19荒木 11諸岡
      10越智
交代
後半0分 上村→17濱中
後半27分 荒木→6佐藤

G大阪Yスタメン
      1林
2永保 3和田一4福川 5内田
    10井手口14嫁阪
 8小川       7市丸
    11平尾 18中村
交代
前半28分 嫁阪→20岩本(負傷交代)
後半22分 平尾→22山中
後半32分 市丸→9土屋(土屋がFW、中村が2列目)

感想
広島Yは世代別日本代表の宮原と川辺の2人が登録外。G大阪Yの方が優勢で広島Yが我慢する展開になるかと思われたが、思った以上に広島Yの出来が良く、ほぼ互角の試合展開となった。
広島Yは、数少ないチャンスを確実にモノにした10越智の活躍が目立った。
G大阪Yは5内田の左サイドからのクロス、8小川7市丸の2列目からの仕掛けでチャンスを作っていた。
結局同点のPK決着となったが、全体的に見て非常にレベルの高い試合だった。今季これまで見てきた試合の中ではベストゲーム。


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サニックス杯2日目

2013年03月22日 17時02分50秒 | 高校サッカー・クラブユース
グローバルアリーナにてサニックス杯を観戦
サニックス杯は今日が2日目、U-17日本は前日2勝して今日のグループリーグ最終戦を迎えた。

サニックス杯に来るのは今年で5年連続5回目。今年は参加チームの顔ぶれが例年に比べて小粒だが、それでも現在日本で最も充実したユースサッカー大会。
そして過去4回全て雨に降られている雨に縁のある大会。今日は天気予報では晴のち曇で降水確率30%だったが、実際は曇のち雨。2試合目は本降りだった。これで5年連続雨に降られたことになる。
もう雨の降らないサニックス杯は想像できない。

Uー17日本 1ー3 杭州緑城ユース

得点
前半24分 (杭)22のCKを12がヘッド
前半33分 (杭)12スルーパスに抜けだした11がクロス、9が決める
後半7分 (杭)カウンター、縦パスに抜けだした11が決める
後半32分 (日)11瓜生のミドルシュート


U-17日本スタメン
     18オビ
16野口 15青山 3松原 13会津
     4鈴木
  21小野   11瓜生
 9斉藤 7渡辺 14杉山
交代
後半0分 小野→10加藤
後半0分 杉山→8杉本
後半0分 松原→19町田
後半の日本のフォーメーションは以下のとおり
   18
13 15 19 16
   4
  9 11
 10 8 7

杭州スタメン
   20
25 3 2 19
  12 18
 9   14
  22 11
交代
後半28分 14→5


感想
前半は終始杭緑ペース。日本はボールがつながらず全くといって良いほど攻撃の形を作れなかった。後半は8杉本が入ったことにより攻撃に起点ができて日本が主導権を握りポゼッションすることができたが、結果的には攻めきることができなかった試合だった。
日本は初めて見る選手が大半。テストの意味合いもあったと思うが、前半の出来は酷かった。このチームはアジア予選の時からCFを置かない特殊なフォーメーションに取り組んでいるが、そのキーとなるトップ下のポディションの選手について、8杉本以外に代わりになる選手がいるのかな?と感じたのがこの試合の率直な感想。
位置的にはCFだけれど、役割は中盤のフリーマン。とにかく動き回っていろんなところに顔を出す特殊な役割が求められるポディションだが、オフザボールの動きに秀でた8杉本以外にこの特殊な仕事をこなすことができる選手はなかなかいないと思う。
杭州はトップチームの監督が元日本代表監督の岡田氏。コーチは元代表スタッフの小野氏。ユースの監督がJリーグの様々なチームで監督をしていた石崎氏。そのまま日本代表スタッフになってもおかしくない豪華な顔ぶれ。サッカー界でも人材の海外流出が起こっていると感じた。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

青森山田 2ー2 九州国際大付属

得点
後半13分 (九)CKを8三浦が頭で折り返し11中が決める
後半13分 (青)10石井がエリア内をドリブルで切り裂きシュート
後半15分 (青)5中島のエリア内でのドリブルでPKゲット、7山田がPK決める
後半35分 (九)シュートCKから16森上が決める


青森山田スタメン
      1田中
5中島 6臼井 3八戸 22倉田
    10石井 7山田
 14山下       8村山
    18辛島 9李
交代
後半10分 村山→20佐藤
後半27分 李→11橋本
後半29分 山下→13飯島
後半33分 辛島→17丹代


九国大付スタメン
      1松村
4田村 2伊福 5宮本歩3岩崎
    6森  8三浦
 14山下       10宮本敏
    13末廣 20庄野
交代
後半0分 末廣→11中(中が2列目、山下がFW)
後半11分 伊福→16森上(森上がDH、森が右SB、田村がCB)
後半14分 宮本敏→19吉本

感想
試合内容は6:4で青森山田が優勢だったがセットプレーから失点を重ね、結果は2ー2のドロー。(PK戦は確認せず)
青森山田の生命線はダブルボランチ。毎年ダブルボランチの2人がチーム全体のバランスをとって、舵取りするのが青森山田の特徴。
今年も石井、山田と能力の高い2人をダブルボランチに据えていた。
九国大はボールを取ってから縦に早いショートカウンタースタイル。GKの好セーブで得点にはならなかったが、5宮本歩が見事な無回転フリーキックを放っていた。
 
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U-18代表候補合宿

2013年03月20日 22時41分37秒 | ユース代表
再来年のU-20W杯出場を目指すU-18代表候補合宿メンバーが発表された。

監 督
鈴木 政一 スズキ マサカズ SUZUKI Masakazu
【公益財団法人日本サッカー協会 ナショナルコーチングスタッフ】
コーチ
内山 篤 ウチヤマ アツシ UCHIYAMA Atsushi
【公益財団法人日本サッカー協会 ナショナルコーチングスタッフ】
GKコーチ
浜野 征哉 ハマノ ユキヤ HAMANO Yukiya
【公益財団法人日本サッカー協会 ナショナルコーチングスタッフ】

GK
渋谷 飛翔 シブヤ ツバサ SHIBUYA Tsubasa
1995.01.27 190cm 84kg 横浜FC
阿波加 俊太 アワカ シュンタ AWAKA Shunta
1995.02.07 187cm 77kg コンサドーレ札幌
高木和 徹 タカギワ トオル TAKAGIWA Toru
1995.04.15 184cm 79kg 清水エスパルスユース
志村 滉 シムラ コウ SHIMURA Ko
1996.04.27 184cm 66kg 市立船橋高校

DF
ハーフナー・ニッキ ハーフナー ニッキ HAVENAAR Nikki
1995.02.16 197cm 82kg 名古屋グランパス
三浦 弦太 ミウラ ゲンタ MIURA Genta
1995.03.01 182cm 74kg 清水エスパルス
大戸 岬 オオト ミサキ OHTO Misaki
1995.03.09 185cm 75kg 藤沢清流高校
鴨池 陽希 カモイケ ハルキ KAMOIKE Haruki
1995.04.22 173cm 65kg FC東京U-18
内田 裕斗 ウチダ ユウト UCHIDA Yuto
1995.04.29 171cm 62kg ガンバ大阪ユース
内山 裕貴 ウチヤマ ユウキ UCHIYAMA Yuki
1995.05.07 183cm 68kg コンサドーレ札幌U-18
畠中 槙之輔 ハタナカ シンノスケ HATANAKA Shinnosuke
1995.08.25 184cm 78kg 東京ヴェルディユース
広瀬 陸斗 ヒロセ リクト HIROSE Rikuto
1995.09.23 173cm 57kg 浦和レッズユース
光永 祐也 ミツナガ ユウヤ MITSUNAGA Yuya
1995.11.29 176cm 60kg アビスパ福岡U-18

MF
望月 嶺臣 モチヅキ レオ MOCHIZUKI Reo
1995.01.18 165cm 57kg 名古屋グランパス
松本 昌也 マツモト マサヤ MATSUMOTO Masaya
1995.01.25 169cm 60kg 大分トリニータ
谷村 憲一 タニムラ ケンイチ TANIMURA Kenichi
1995.01.26 184cm 70kg モンテディオ山形
深井 一希 フカイ カズキ FUKAI Kazuki
1995.03.11 175cm 64kg コンサドーレ札幌
大山 啓輔 オオヤマ ケイスケ OYAMA Keisuke
1995.05.07 170cm 53kg 大宮アルディージャユース
菅嶋 弘希 スガジマ ヒロキ SUGAJIMA Hiroki
1995.05.11 176cm 67kg 東京ヴェルディユース
川上 翔平 カワカミ ショウヘイ KAWAKAMI Shohei
1995.05.17 166cm 67kg FC東京U-18
渡辺 夏彦 ワタナベ ナツヒコ WATANABE Natsuhiko
1995.06.26 165cm 52kg 国学院大学久我山高校
汰木 康也 ユルキ コウヤ YURUKI Koya
1995.07.03 183cm 65kg 横浜F・マリノスユース
前 寛之 マエ ヒロユキ MAE Hiroyuki
1995.08.01 173cm 69kg コンサドーレ札幌U-18

FW
南野 拓実 ミナミノ タクミ MINAMINO Takumi
1995.01.16 174cm 66kg セレッソ大阪
金子 翔太 カネコ ショウタ KANEKO Shota
1995.05.02 159cm 53kg JFAアカデミー福島
田村 亮介 タムラ リョウスケ TAMURA Ryosuke
1995.05.08 169cm 55kg 京都サンガF.C.U-18
越智 大和 オチ ヤマト OCHI Yamato
1995.05.12 171cm 58kg サンフレッチェ広島ユース
宮市 剛 ミヤイチ ツヨシ MIYAICHI Tsuyoshi
1995.06.01 185cm 67kg 中京大中京高校
大津 耀誠 オオツ ヨウセイ OTSU Yosei
1995.08.07 182cm 62kg セレッソ大阪U-18
高木 大輔 タカギ ダイスケ TAKAGI Daisuke
1995.10.14 169cm 67kg 東京ヴェルディユース

※このU-18日本代表候補は、「FIFA U-20ワールドカップ2015」出場を目指すチームです。

スケジュール
3月31日(日)14:00 練習試合 対 阪南大学(J-GREEN堺)
4月2日(火)11:00 練習試合 対 関西大学(J-GREEN堺)


今後の予定
 5/19~22 トレーニングキャンプ(@J-GREEN堺) ※U-17日本代表と合同
 6/16~19 トレーニングキャンプ(国内)
 7/8~15 海外遠征
 8/11~18 SBSカップ国際ユースサッカー2013
 9/8~19 海外遠征
 10/26~11/10 AFC U-19選手権2014予選(日程は予定。開催地未定。)

感想
ここまで3大会連続で出場権を逃しているU-20W杯。
日本サッカー協会は、監督に鈴木政一氏、コーチに内山篤氏というジュビロ磐田の黄金期を支えたスタッフを据えた。
今回召集されなかった主な候補選手は、
GK中村(柏Y)
DF大谷(広島Y)
MF三島(帝京可児)、川辺(広島Y)、小川(G大阪Y)
FW北川(名古屋Y) 、國分(札幌Y)

今回のU-18代表を見てまず思う事は、早生まれの選手が多いという事。渋谷、阿波加、ニッキ、三浦、望月、松本、南野と1つ上の世代でも主力として活躍できる有力選手の名前が並んでいる。
これまで、Jクラブとの選手の綱引きとU-17代表が世界大会に出場することで合流が1年遅れてチーム作りが遅れるという2つが世界大会出場を逃してきた主な理由。
今回は早生まれにこれだけ有力選手がそろっているなら、U-17の合流を待つことなくどんどんチーム作りを進めることが出来る。
ただ、プロ入り1年目の選手は試合出場機会が無く、試合勘を無くして劣化してしまい、プロ1年目の選手より1つ年下のユースや高校サッカー部の選手の方が使い物になるという現象がしばしば見られる。
ただ、選手がチームの主力としてJリーグの試合に出だすと、今度はチームが代表に選手を出すのを拒否して代表とクラブで選手の綱引きが始まってしまう。
この難しい問題をジュビロ出身スタッフがどのような采配で乗り切るのか今後注目したい。
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練習試合20130320 @谷田G

2013年03月20日 16時30分54秒 | 高校サッカー・クラブユース
谷田グランドにて練習試合を観戦

静学 4ー2 湘南Y ※45分×3本

1本目
静学2ー1湘南Y
得点
9分 (湘)19ミドルシュート
34分 (静)21ドリブルからPKゲット、21PK決める
40分 (静)21ドリブルから23とワンツー→シュート

静学メンバー
   21
2 22 5 32
   12
  50 23
 21 53 37

湘南Yメンバー
   16
17 28 30 2
   24
18 14 19 ?
   13

2本目
静学 0-1 湘南Y
得点
34分 右サイド崩されクロス、静学DFクリアボールがそのままゴールイン(OG)

静学メンバー
   17
6 25 43 11
  18 52
 38   7
  10 42

湘南Yメンバー未確認


3本目
静学 2-0 湘南Y
得点
10分 34ドリブルシュート
17分 (DHの)7からのパスを受けた?が右サイドからクロス15が決める

静学メンバー
   1
31 50 4 39
  34 7
 7   11
  15 14
交代
20分 11→52
20分 7→38


感想
静学は、1本目はA1メンバー、2本目がA2メンバー、3本目がA3メンバー。合計4-2で勝利。
1本目は自陣でボールを失い、プレスが甘くなっていたところにミドルシュートを決められた。その後は試合を支配して逆転、試合内容からしてみたらもう1,2点ほしかった。
2本目は集中の欠けたシーンが多く、切り替えが遅かった。1本目に比べると非常に見どころの少ない試合内容だった。
3本目は静学が終始試合を支配。DFが裏を取られたシーンが1度か2度あったが、それ以外はほぼ相手に形を作らせなかった。 

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県ユースAリーグなど @とこはGF他

2013年03月17日 18時54分42秒 | 高校サッカー・クラブユース
三保Gにて練習試合を観戦

清水Y 0ー2 東邦

得点
前半20分 7水野のミドルシュート
後半33分 DFからのロングボールを99伊藤が頭で流し込む

清水Yスタメン ※選手名に間違いがあるかもしれませんのであしからず
      21高木和
28丸山 30鈴木準5鈴木翔19水谷
      15浅沼
17柳沢 3宮本 6森主 7望月
      32久保
交代
後半16分 鈴木翔→16
後半16分 丸山→27菊池
後半16分以降の選手配置は以下のとおり
   21
17 3 30 27
  15 19
 16 6 7
   32
 

東邦スタメン
      1村上
37鈴木 3成宮 2熊谷 8遠近
    14伊佐地9南
 15         11増本
    20伊  7水野
交代
後半0分 伊→99伊藤
後半0分 増本→10片寄
後半0分 15→30澤田
後半0分 南→70
後半36分 伊藤→58齋藤


感想
清水Yの集中力を欠いたミスが目立った試合だった。
ボール支配率は6:4で清水Yの方が上まっていたが、内容は逆に6:4で東邦の方が良い試合をしていた。
清水Yはビルドアップの場面で簡単なパスミスを連発。まともに攻撃の形を作ることが出来ず、これといった決定機は1つも無かった。
東邦は良い試合をしていた。正月の選手権は鵬翔相手にPK戦の末初戦敗退だったが、当時から注目されていたスピードが武器の7水野を中心によくまとまっていた。
東邦は高い位置でボールを奪って、縦に速い攻撃で清水Yを抑え込んだ。選手を大きく入れ替えた後半もチーム力が大きく変わることが無く選手層の厚さも見せた。
清水Yの出来が悪かった事を差し引いても、今日の東邦は良い試合をしていた。

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とこはGFへ移動し県ユースAリーグを観戦

飛龍 4ー1 静岡西 ※前半15分から観戦

得点
前半40分 (飛)8小倉のドリブルシュート
後半13分 (飛)23佐野のCKを11井上が頭で合わせる
後半20分 (飛)14大村がドリブルからミドルシュート
後半39分 (飛)左サイドからのクロスを受けた22牧田がターンしてシュート
後半42分 (西)9岩崎のクロスを12木村が決める

飛龍スタメン
      17瀬尾
16青島 18松本 5熊給 11井上
    4杉山雅13近藤
 23佐野  8小倉  7杉澤
      14大村
交代
後半0分 杉山雅→22牧田(牧田が1トップ、大村がトップ下、小倉がDH)
後半40分 近藤→3家永
後半43分 杉澤→24寺口


静岡西スタメン
      1伊藤
  2酒井 3大隈 4田中
    6赤堀 5服部
8樋口         24佐藤
      12木村
    11小澤 9岩崎
交代
後半0分 佐藤→25石川
後半23分 樋口→7市川
後半39分 石川→14浅井


感想
飛龍が終始静岡西を圧倒した。
飛龍は新人戦で見た時からスタメンが4人位変わっていた。静岡西は3バックシステム。静岡西といえば4-4-2のシステムで組織的に守ってカウンターというイメージが定着していたので、その静岡西が3バックをやっていることにまず驚いた。
飛龍の主将4杉山雅が前半終了間際に相手選手と接触し負傷、前半のみで退いたが、代わりにDHの位置にポディションを下げた8小倉がその穴をしっかり埋めていた。
静岡西はこれまでの組織的な守備からのカウンターというより、ボールを奪った後に攻撃を作ろうとする意識を感じた。静岡西が今後も3バックを継続するのか注目したい。

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磐田東 5ー0 加藤学園

得点
前半?分 9高野のパスを受けた11水野のドリブルシュート
前半45分 9高野がエリア内でターンしたところでPKゲット、9高野がPK決める
後半2分 5今野のドリブルシュート
後半23分 裏に抜けた11水野がドリブル、切り替えしで1人かわしてシュート
後半32分 スルーパスに抜けだした11水野のシュート


磐田東スタメン
      1和田
8内田 3倉谷 4杉田 2高橋謙
      5今野
 6乗松  10大坂  7高橋風
    9高野 11水野
交代
後半?分 乗松→19阿部(阿部が右SB、内田が2列目右)
後半33分 高野→13土屋
後半42分 今野→20角田
後半42分 大坂→16太田


加藤学園スタメン
      25矢萩
3芹沢 22永田 4飯塚 2天野
    10加藤弘5飯田
 8加藤亮7志摩 6望月
     11柴沼
交代
後半9分 柴沼→9田口
後半34分 志摩→14鈴木


感想
磐田東が終始加藤学園を圧倒した。
磐田東の攻撃はDFラインの裏を狙った縦パスが中心。9高野、11水野、7高橋風が裏に出された縦パスに反応して走るシーンが目立った。
両SBにも攻撃的な選手を配置していて、今年の磐田東はサイドをスピードで切り崩す形を狙っているのかなと感じた。
そのサイドを崩すにあたって中心になるのは、11水野・10大阪・5今野・3倉谷の縦のライン。今年の磐田東の1番の武器は、この縦のラインがしっかりしている事だと思う。
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JYSSL 20130316 @裾野G

2013年03月16日 20時51分34秒 | 高校サッカー・クラブユース
裾野グランドにてJYSSLを観戦

東京VY ー 清水東 ※後半のみ観戦

得点
後半17分 (清)10ドリブルシュート
後半38分 (清)10が東京VYDFからボールを奪い取りシュート

東京VYスタメン
      12長谷川
  5羽賀 6三笠 3畠中
    7山口 10澤井
14安在         34渡辺
      15中野
    16室町 9高木
交代
後半14分 室町→17田代
後半22分 三笠→22勝呂
後半22分より以下のとおり4バックにシステム変更
   12
22 5 3 34
  10 7
 17   14
  15 9
ただし前の4人は流動的にポディションチェンジ


清水東スタメン ※選手名は確認できず
   1
6 3 57 38
  49 21
 24   12
  70 10
交代
後半17分 38→22


感想
「緑の王者が迷走している」後半のみの観戦だったが、率直にそう感じた試合だった。
試合は雰囲気的に清水東が2-0(?)勝利したという事で良さそうな感じ。
フォーメーションは今季これまでの4バックから3バックに変わっていた。しかし清水東にリードされてからはこれまで通りの4バックにシステムを戻して戦っていた。
試合内容は、東京VYが常にボールを支配するも、なかなか攻撃の形を作ることが出来ず攻めきれないシーンの連続。逆に清水東は効率の良いカウンターから数少ない決定機をものにして得点につなげた。
東京VYは、9高木が出場していた。今年はトップチーム帯同でユースの試合には出ないと思っていたので少し意外だった。また右サイドの14安在も復帰していた。エースFWの11菅嶋は不在。2品田や4小田島もレギュラークラスの選手だが、まだ今季姿を見ていない。
7山口と10澤井を中盤の底に置いたことで、攻撃の起点の部分は安定していたけれど、そこから前の形を作る所は全くダメな試合だった。
11菅嶋が抜けたところに9高木がポンと入った感じだったが、2人のタイプが異なるので今日の試合9高木はうまく機能していなかった。
東京VYに関しては、攻撃の部分はまだまだ時間がかかりそうだと感じた。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

JFAアカデミー福島 ー 西武台 ※前半のみ観戦

得点
前半26分 (西)スローインがロール前まで流れてきたボールを67田中がハーフボレー

JFAスタメン
      31オビ
13西川 3早坂 5浅岡 2木下
    21草野 8橋田
 7小池       10金子
    9前田 11平岡
交代
前田→28 (平岡が1トップ、金子がトップ下、28が2列目右サイド)


西武台スタメン
      71河野
52小澤 22井上 15池永 5田中樹
    74川又 10三沢
 78松山  97奥富  14宮野
      67田中将
交代なし


感想
前半は西武台が1-0で折り返したが、全体的な試合のペースは6:4でJFAが優位に立っていた。
JFAの10金子はエスパルスのキャンプに参加していた注目選手。小柄だけれど技術の高い選手で攻撃はこの選手を経由して作られることが多かった。
高い技術をベースにシンプルにタイミングよくボールを出す姿は、柏レイソルの狩野と姿が少しダブった。
JFAは2トップと7小池がスピードのある選手なので全体的に裏を狙う縦パスが多い。そこに10金子がパス出ししたり、今日ボランチに入っていた21草野がドリブルで2.5列目からドリブルで仕掛けるシーンが多かった。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

流経柏 3ー0 岐阜工

得点
前半17分 16青木のサイドチェンジを受けた8秋山がクロス、中に走り込んだ9森永が合わせる
後半13分 スルーパスに抜け出した9森永から中の19鷹野へグラウンダークロス、19鷹野が決める
後半32分 ゴール前で速いショートパスをワンタッチで4本繋ぎ最後は8秋山のシュート

流経柏スタメン
      1小室
3入江 5三島 15時田 2石田
    6西槇 21中村
 16青木  9森永  8秋山
      13ジャーメイン
交代
後半10分 ジャーメイン→46
後半10分 青木→19鷹野


岐阜工スタメン
      73大西
48中島 80村瀬 75杉山 42庄司
    78永田 74苅谷
 45堀        85安田
    37高木 46山田
交代なし


感想
今年の流経柏を見てまず最初に思うことが「選手が全体的に小さいな」ということ。
流経柏の今日のスタメン11人中、150㎝台が1人、身長160㎝台が5人、170㎝台が2人、180㎝台が3人。
今年の流経は、フィジカル集団というよりテクニック集団。特に16青木、8秋山、6西槇の技術はかなりのものがある。
岐阜工業は試合開始から気合十分。流経相手にかなり体をぶつけて厳しくチェックに行き流経の中盤に自由を与えなかった。
だが、それでも要所の所ではかわされて、結果的には3-0で流経柏が勝利した。
流経柏は3-0で勝利したとはいえシュート数の少ない試合だった。この試合で放ったシュートは全部で8本。セットプレーを除いた流れの中からのものだけだと4本のみ。
おそらく最後の3点目のワンタッチパスを相手ゴール前で何本も繋いで崩し切るのが理想の形で、今の時期は無理にシュートを打つことよりもチームとして崩すことを意識しているのかなと思う。
今日の流経柏の3得点はいずれも流れの中からきれいに相手DFを崩して奪った得点だった。
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WBCを見て

2013年03月11日 22時46分28秒 | その他
先日のWBC台湾戦を観戦して思ったこと。

古田と工藤の解説が聞きごたえがあり面白かった。
古田の確率論に基づいた緻密な解説と、工藤の経験談に基づいた選手の心理的な部分の解説がうまく融合していた。
サッカーの日本代表の試合でもこれだけのレベルの解説が聞ければ良いのになと率直に感じた。
ただ1球ごとに「先ほどのボールは…」と時間を使って解説できる野球と異なり、サッカーの場合は試合が止まるシーンが少ない。
じっくり解説しようにもプレーがどんどん流れてしまうため、1つのプレーをじっくり解説しているときには、ピッチ上ではもう全く違うシーンが生まれている。
野球の試合を見て、サッカーの解説は難しいと改めて感じた。

※余談だが、自分は高校生まではサッカーオタクではなく野球オタクだった。7年間福岡ダイエーホークスのファンクラブ会員だった。金にモノを言わせる球団が嫌いでソフトバンクになってからは愛着が薄れファンクラブ会員をやめた。なお、自分がサッカー観戦の時に被っていた紺色の帽子は、ダイエーホークスのファンクラブ会員5年目の人がもらえるファンクラブ会員特典グッズ。
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