Rhythm Technique Fightingspirits

藤枝MYFCを中心としたサッカー観戦記やサッカーに関する個人的な意見の書き込みが中心です。

岡田メソッド

2016年11月30日 21時33分39秒 | その他
BSスカパー FC今治の挑戦2016を視聴しての感想

岡田メソッドを感じることができた番組
・日本人は20m以上のキックが苦手、キックが苦手だからシュートが下手。
・キックより足元の技術がもてはやされるのが日本の国民性であり、日本人はロングキックより足元の技術の方が長けている。
・長年決定力不足と言われ続ける日本サッカー界。キックに重きを置かない今の日本サッカー界ではシュートがうまい選手はなかなか育たないのが現状。GKとの1対1はチャンスではないと思い、GKとの2対1の状況を作る努力をすべき。


感想
「ロングフィードはDFが蹴るもの」「サイドチェンジはSBが蹴るもの」という固定観念が日本サッカー界のキックの衰退に拍車をかけていると感じている。
「日本人はパワープレーが下手」「日本人はクリアが下手」というの現状の中で特に危機感を感じているのが「パワープレーもクリアもやっちゃいけない間違ったプレー」という認識が日本人の中にあること。
これを岡田メソッドでは、日本人が苦手とするところを良い意味であきらめて、日本人が得意とする分野に特化サッカーを目指すべきだと言っている。
日本人は世界の中で何を得意とした民族なのか?これを意識して日本サッカーの未来を考えていると感じさせられた。

なおFC今治の監督は元U-17代表監督の吉武氏。0トップシステムでU-17W杯ベスト8の実績を持つ育成年代の中でもかなりの個性派監督。岡田メソッドにかなり相性の良い人物が監督をしているという印象。
岡田オーナーと吉武監督というコンビは、クラブ経営で最も大切なチームの進むべき方向の一貫性を良い意味で体現していると感じた。
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何とかしてこの時期のリーグ戦の消化試合を減らすべき

2016年11月29日 21時21分25秒 | 高校サッカー・クラブユース
日本サッカー協会は育成年代の通年のリーグ戦を整備したことで、今ではどのカテゴリーでも年間を通じてリーグ戦が行われるようになった。
育成年代において公式戦の試合数が増えることはとても良い事だと思う。日本サッカー協会は良い仕事をしたと思う。
今後はそのリーグ戦の質を高めていかなければいけない。
今のプレミアリーグのレギュレーションだと10チーム中チャンピオンシップに進めるのは1位チームだけ。降格は9位と10位の2チーム。つまり2位~8位チームには何もない状態。これだとリーグ終盤は消化試合が発生しやすい。消化試合という形だけの公式戦ではなく、選手のレベルアップにつながる緊迫した公式戦を増やすレギュレーションに修正していく必要があると以前から強く感じている。


以下は、およそ3年前にこのブログで書いたもの。
残念ながら3年前から今まで状況は何も変わっていない。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「結局、去年はどこが一番強かったの?」

高校サッカーとクラブユースサッカーを含めた高校生年代のサッカーチームで、去年どこが一番強かったのか?
この最も簡単な質問に応えられる人は誰もいない。

プレミアチャンピオンシップで優勝した流経柏か?
その流経柏に総体と選手権で勝っている市船か?
その選手権で優勝した富山第一か?
いやいや、それならJユース杯で優勝した神戸Yだって…

結局、この議論に対する答えが出ることは無い。
うやむやでスッキリしない組織体制と年間のレギュレーションになっているのが、ユース年代のサッカー事情。

解決策としては、何とかして選手権に日程を少し早めて、プレミアチャンピオンシップを選手権の後ろに持ってくること。
その上で、プレミアチャンピオンシップ改革を行う事がこの問題に終止符を打つ唯一の策だと思っている。


以下、某コーチと話をしながら膨らんだ個人的改革案。
・選手権の開催時期を少し早めて、選手権後にプレミアチャンピオンシップを開催する。(選手権の準決勝は1月2日、決勝は1月3日、会場は埼スタ)
・プレミアリーグはそのまま継続。プレミアチャンピオンシップ出場権は東西3位チームまでの計6チーム。
・プリンスリーグは、通年ではなく夏までとして、プリンスリーグを勝ち抜いたチームで秋に高円宮杯を復活開催。この秋の高円宮杯で来季のプレミア参入チームを決めると共に、優勝・準優勝の2チームがプレミアチャンピオンシップ参入権を得る。
・高校選手権、Jユース杯の各優勝チームがプレミアチャンピオンシップ参入権を得る。
・プレミアチャンピオンシップ出場チームは、東西プレミア上位3位までの計6チーム、高円宮杯から2チーム、選手権とJユース杯から2チームの計10チーム。
・プレミアチャンピオンシップは、10チームによるトーナメント戦。プレミアリーグの東西1位チームが準決勝からのシード。
・秋の高円宮杯に出場できなかったプリンスリーグ所属チームは、秋に降格争いを行う下位リーグを実施する。

一番の問題は、国民的行事として膨れ上がり過ぎた選手権の日程調整。日テレの利権がかかっているので簡単には動かない。
まずは、高円宮杯の放映権を飼殺しにしているテレ朝から日テレに渡すところからかなと個人的には思っている。
タイミングとしては国立が改修工事に入るこれからの時期しかないと思う。


「どこが一番強いのか?」
こんな単純な答えを出すために行う調整が、とんでもなく難しい。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

つまり

プレミアチャンピオンシップに出場できるチームは以下の12チーム。(プロ野球のクライマックスシリーズのイメージ)
プレミアイースト上位3チーム、プレミアウェスト上位3チーム
各プリンスリーグ上位チームにより開催する秋の高円宮杯の優勝、準優勝チーム
高校総体優勝チーム、選手権優勝チーム
クラブユース選手権優勝チーム、Jユース杯優勝チーム

以上12チームによるトーナメント 
※プレミアリーグ1位チーム、選手権優勝チーム、Jユース杯優勝チームはシードで2回戦からの登場
※プレミア上位チームと選手権優勝校やjユース杯優勝校がダブった場合は準優勝チームが繰り上げ出場。



これを実現するための一番の課題は、選手権を抱えている日テレの説得。

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プレミアリーグイースト2016 @藤枝総合

2016年11月28日 22時49分32秒 | 高校サッカー・クラブユース
藤枝総合にてプレミアイーストを観戦

清水Y 2ー0 柏Y

得点
前半14分 15堅物のクロスを19平墳が決める
後半37分 11中野のパスを受けた9橋本が決める

得点には至らなかった決定機
前半13分 (清)10望月のパスを受けた19平墳がスルーパス、抜け出した11中野がシュート放つがGKセーブ
前半33分 (清)10望月のドリブルシュートをGK16猿田がファインセーブ
前半34分 (柏)?からの横パスをオーバーラップしてきた12森がシュート放つが25伊藤駿がブロック
前半34分 (清)8中野のフィードに抜け出した11中野がシュート放つが12森がブロック
前半40分 (清)19平墳のポストプレーからターンしてのパスを11中野がシュート放つがGKセーブ
後半11分 (柏)14中村が清水DFからボール奪取しシュート放つも枠外
後半27分 (柏)13宮本のクロスを14中村がシュート放つがDFブロック
後半38分 (柏)14中村からのパスを受けた12森がクロス、9中村がシュート放つが枠外


清水スタメン
      1水谷
27吉田 25伊藤駿15堅物 3伊藤研
    8佐野 6梅村
 10望月       23滝
    11中野 19平墳
交代
後半29分 平墳→9橋本
後半41分 滝→14平松
後半43分 吉田→2中島
後半45分 望月→18新関
後半45分 中野→17宮本


柏スタメン
      16猿田
12森  20中川 5東山 13宮本
    28加藤 6鬼島
 14中村  23田中  27落合
      9中村
交代
後半25分 田中→15大谷
後半32分 落合→10昼間


感想
清水は立田、柏は古賀と共に守備の中心選手を欠いての試合。
柏はリーグ中位で優勝争いも残留争いも関係なくなった実質的な消化試合という状況。清水も残り3試合で6位で優勝はかなり厳しい。年間を通じたリーグ戦を行う事は重要だけれど、リーグ終盤に消化試合が増える今のレギュレーションはそろそろ見直した方が良いと思う。チャンピオンシップ進出チームを年間1位チームだけでなく、年間上位3チームにするべき。今のままでは12月の公式戦は3年生の思いで出場の場にしかならない。
試合は柏がボールをポゼッションし、清水がボールを奪ってからの縦に速い攻撃で反撃するという展開。
柏は14中村と27落合がテクニックを活かしてサイドからの打開を試みるが清水守備陣にはね返され清水のカウンターを喰らう展開が多かった。清水は10望月の右サイドからの仕掛けが目立っていた。
前半はボールを保持するもののなかなか決定機を作れなかった柏だったが、後半はやや圧力を強め清水ゴール前まで迫るシーンが増えるも全体的には拮抗した試合展開。後半途中から出場した今季なかなか出場機会の無かった9橋本(3年)が11中野からのクロスを決めたシーンでは、ベンチ控え選手が橋本のもとへタッチライン際まで総出で駆け寄り9橋本を祝福。この試合で清水が一番盛り上がったシーンだった。
個人的に注目していたのは、清水19平墳と柏9中村の2年生ストライカー対決。清水の19平墳はフィジカルが強く左利きのパワフル系ストライカー。柏の9中村は世代別代表の常連で小学生の時の全国大会では伝説的な活躍をしたこの世代で最も注目されている小柄ながら決定力が売りのストライカー。
平墳は貴重な先制点を奪ったほか、体の強さを見せたボールキープなどポテンシャルの高さを示していた。中村はなかなか前線にボールが入らず後半途中までシュートを1本も打てない不完全燃焼な展開だった。それでも狭いシュートコースを見つけて積極的に打って行く姿勢や、一番危ないポイントに一瞬で入る嗅覚と俊敏性はさすがの物を感じさせた。

上位の勝点が伸び悩みプレミアイーストはまだまだ優勝チームがわかならない混戦模様。清水6位ながらは何気に今日の勝利は大きかった。
また残留争いは流経大柏が2節残しながら降格が決定。降格もう1チームは新潟が濃厚という状況。
1 FC東京U-18 31
2 青森山田高校 30
3 大宮アルディージャユース 28
4 横浜F・マリノスユース 27
5 市立船橋高校 27
6 清水エスパルスユース 27
7 柏レイソルU-18 17
8 鹿島アントラーズユース 16
9 アルビレックス新潟U-18 11
10 流通経済大学付属柏高校 7
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プリンスリーグ東海2016 @草薙球技場

2016年11月26日 14時34分23秒 | 高校サッカー・クラブユース
草薙球技場にてプリンスリーグ東海を観戦

静学 8ー0 東海学園

得点
前半21分 12戸田、7若山、10渡井が中盤でワンタッチで繋ぎ、9福原がターンしてシュート、DFブロックしたこぼれ玉を8稲葉がつめる
後半7分 7若山のCKを25水津が頭で合わせる
後半8分 ロングボールに抜け出した25水津がミドルシュート
後半25分 24洪のシュートのこぼれ球を9福原がつめる
後半33分 12戸田がエリア内ドリブルで仕掛けPKゲット、9福原がPK決める
後半36分 12戸田からのパスを受けた9福原がシュート、GK1戸松のファインセーブのこぼれ球を24洪がつめる
後半45分 12戸田からのパスを受けた9福原のシュート
後半45分 18橋本がドリブルからのミドルシュート


得点には至らなかった決定機
前半25分 (静)9福原が8稲葉とのワンツーで抜け出しシュート放つも枠外
前半26分 (静)7若山のCKを9福原が頭で合わせるが枠外
前半42分 (静)8稲葉のパスを受けた25水津がシュート放つも枠外
後半7分 (静)12戸田のフリーキックがクロスバー直撃
後半11分 (静)10渡井のドリブルシュートをGK1戸松がファインセーブ
後半29分 (静)12戸田のスルーパスを25水津がクロス9福原が合わせるがGK1戸松がファインセーブ
後半45分 (静)25水津のパスを受けた9福原がシュート放つが枠外


静学スタメン
      1山ノ井
  20岡野 4嶋  5天本
    12戸田 7若山
25水津   10渡井   16伊藤
    9福原 8稲葉
交代
後半12分 稲葉→24洪
後半14分 伊藤→2坂西
後半22分 渡井→18橋本
後半25分 岡野→21佐野


東海学園スタメン
      1戸松
18森田 2大野 23稲田 6小原
    
8遠藤 14加藤 5鶴田 11高木
 
    15秋山 13李
交代
後半12分 秋山→9細川
後半30分 森北→20楠本


感想
東海学園は3年生が既に引退しているようで、今日のスタメンは2年7人1年4人という顔ぶれ。
試合は前半から静学がボールを支配。東海学園は守備組織をしっかり作ってボールを奪い素早い攻守の切り替えからの攻撃を狙っていたが、静学のパス回しに振り回される格好になりなかなかボールを奪うことが出来なかった。
静学は前半、中盤ワンタッチでボールを動かし相手を振り回したことで、後半は東海学園の運動量が減り、プレスの位置が徐々に下がり後半20分以降の大量得点につなげた。
東海学園は8失点はしたが1GK戸松のファインセーブが目立った。3点くらい決定的な場面を止める活躍を見せた。
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高校サッカー選手権組合せ

2016年11月24日 22時34分32秒 | 高校サッカー・クラブユース
組合せが決まった。
いつも思う事だけれど、組み合わせ抽選やるの早すぎませんか?
TV局側のお正月テレビ中継の編成作業の大変さを感じさせられます。

藤枝明誠初戦の相手は、大阪府代表東海大仰星。全く見た事の無いチームなので詳しいことは何もわからないけれど率直な感想は「厳しい相手」という感じ。
大阪府予選は、今現在日本で3本の指に入るレベルの高いところ。(残り2つは福岡と千葉)
プリンス関西3位の近大附属を準決勝で破り、プリンス関西1位の阪南大付属を決勝戦で破って全国大会に出てきたのだから弱い訳がない。
明誠としては初戦敗退も十分に考えられ、間違っても楽に勝てるような相手ではないと思う。
とにかく初戦がいきなり大きな山場で、静岡県民としては何とか今年こそは年を越してほしいところ。
明誠の攻撃力は間違いなく全国トップレベルなので、県予選同様にうまくハマってくれることに期待したい。

他に目を向けると、今年はめぼしいチームが少ない。
優勝候補は、東福岡、市船、青森山田のプレミア勢という事になると思う。それ以外のチームとしては、最注目は桐光学園。今年の桐光学園は個人的に注目している。他は米子北くらいしか注目するチームが見当たらない。(自分が知らないだけだけど…)
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U-19代表候補合宿事 (アルゼンチン遠征)

2016年11月24日 22時10分03秒 | ユース代表
U-19日本代表 アルゼンチン遠征(11/30~12/10)メンバー・スケジュールが発表された。

監督:内山 篤 ウチヤマ アツシ(日本サッカー協会ナショナルコーチングスタッフ)
コーチ:木村 康彦 キムラ ヤスヒコ(日本サッカー協会ナショナルコーチングスタッフ)
GKコーチ:佐藤 洋平 サトウ ヨウヘイ(日本サッカー協会ナショナルコーチングスタッフ)

GK
1 小島 亨介 コジマ リョウスケ(早稲田大)
12 山口 瑠伊 ヤマグチ ルイ(FCロリアン/フランス)
23 若原 智哉 ワカハラ トモヤ(京都サンガF.C.U-18)
DF
22 板倉 滉 イタクラ コウ(川崎フロンターレ)
6 浦田 樹 ウラタ イツキ(FC琉球)
3 中山 雄太 ナカヤマ ユウタ(柏レイソル)
16 岩田 智輝 イワタ トモキ(大分トリニータ)
4 町田 浩樹 マチダ コウキ(鹿島アントラーズ)
2 藤谷 壮 フジタニ ソウ(ヴィッセル神戸)
19 舩木 翔 フナキ カケル(セレッソ大阪U-18)
20 橋岡 大樹 ハシオカ ダイキ(浦和レッズユース)
MF
10 坂井 大将 サカイ ダイスケ(大分トリニータ)
8 三好 康児 ミヨシ コウジ(川崎フロンターレ)
11 長沼 洋一 ナガヌマ ヨウイチ(サンフレッチェ広島)
17 市丸 瑞希 イチマル ミズキ(ガンバ大阪)
18 遠藤 渓太 エンドウ ケイタ(横浜F・マリノス)
7 黒川 淳史 クロカワ アツシ(大宮アルディージャ)
21 原 輝綺 ハラ テルキ(市立船橋高)
15 渡辺 皓太 ワタナベ コウタ(東京ヴェルディユース)
5 冨安 健洋 トミヤス タケヒロ(アビスパ福岡)
FW
13 和田 昌士 ワダ マサシ(横浜F・マリノス)
9 小川 航基 オガワ コウキ(ジュビロ磐田)
14 久保 建英 クボ タケフサ(FC東京U-18)

スケジュール
11月30日(水)
PM トレーニング
12月2日(金)
TBC トレーニング
12月3日(土)
TBC トレーニング
12月4日(日)
TBC トレーニング
12月5日(月)
TBC 国際親善試合 vs U-19アルゼンチン代表
12月6日(火)
TBC トレーニング
12月7日(水)
TBC 国際親善試合 vs U-19アルゼンチン代表

感想
アジア予選を通過し、来年秋のU-20W杯に向けて新たなスタートを切ったU-19代表。
普段なら、アジア予選を突破した直後の合宿は新戦力発掘の合宿になることが多いが、今回はいきなりのアルゼンチン遠征という事で、ある程度主力選手をベースに残しつつ、新戦力も加えたという陣容になっている。それにしてもこのタイミングでアルゼンチン遠征を組むあたりに東京五輪世代に対する予算の掛け方の手厚さを感じる。

メンバー内訳は以下のとおり
・最終予選メンバー
小島、板倉、町田、中山、岩田、藤谷、船木、坂井、三好、長沼、市丸、遠藤、原、冨安、小川

・久しぶりの招集
山口、渡辺、黒川、和田

・飛び級召集
若原、橋岡、久保

・今回召集されなかった主な選手
廣末、堂安、神谷、初瀬、岸本、岩崎

久しぶり召集の中で注目はGK山口。フランスのクラブに所属という事で普段はなかなか召集できない。前回召集したのは6月のアメリカ遠征だった。海外遠征の時には召集して見ておきたい選手という感じか?
今回目立つのは飛び級召集の選手達。その中でも注目はやはり久保。最年長が大学2年生の年代のチームに中学生3年生が入っているのはかなり異例。早いうちに東京五輪世代に溶け込ませたいという協会の思惑が読み取れる。
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県Cリーグ参入戦

2016年11月23日 18時42分57秒 | 高校サッカー・クラブユース
桜が丘GにてCリーグ参入戦を観戦

静学3 2ー0 沼津西

得点
後半23分 8木村のクロスを9戸塚がボレー放とうとするもミートできず、こぼれ球を12河内がつめる
後半40分 21山木?のクロスがDFの手に当たりPK、4長倉がPK決める

得点には至らなかった決定機
前半13分 (静)7東山からのパスを受けた9戸塚がシュート放つがGK1高橋がファインセーブ
後半19分 (沼)右からのクロスを9村田がシュート放つもDFがブロック


静学3スタメン
      1木佐貫
6新村 3金澤 2北條 15塚田
    5井藤 16鈴木
 11五十嵐      8木村
    7東山 9戸塚
交代
後半20分 五十嵐→12河内(河内がDH、鈴木が2列目)
後半26分 東山→14武田
後半34分 塚田→4長倉(長倉がCB、北條が左SB)
後半35分 戸塚→21山木


沼津西スタメン
      1高橋
6山本 4太田 3高田 2橋本
    19井原 13栗原
 8後藤       7秋山
    10大橋 9村田
交代
後半23分 秋山→17長倉
後半30分 後藤→11高見澤


感想
来季の県Cリーグ参入権をかけ県中部1部リーグ1位の静学3(サードチーム)と県東部1部リーグ1位の沼津西が対戦。静学3は県西部リーグ1位のオイスカに既に勝利しており、この試合で勝つか引き分けで来季の県Cリーグ昇格が決まる。
スタメンの内訳は、静学3が3年0人2年9人1年2人、沼津西が3年1人、2年6人1年4人。両チームともに1,2年生主体の布陣。
前半序盤は静学がボールを支配しチャンスを作り出すも、沼津西が徐々に引いてしっかり守る布陣を取ると、静学はなかなかバイタルエリアまでボールを運べなくなった。静学としては我慢してボールをつなぐ展開だったが、我慢できずロングボールを放り込むシーンが増えてしまい、静学は前半途中以降は攻撃が淡白になっていた。
後半は守備に走らされていた沼津西の足が止まると思いきや、沼津西は最後まで足が止まることは無かった。静学は粘る沼津西に苦戦しながらも後半20分以降はサイドからの崩しが増えて先制点を奪う事に成功。その後も追加点を挙げ、なんとか2-0で静学が勝利、来季の県Cリーグ参入を決めた。
静学は前半のボールがつながらない苦しい時間帯に3金澤と2北條のCBコンビが沼津西の攻撃を跳ね返して苦しい時間帯を凌ぎ後半の先制点につなげた。
沼津西は後半まで落ちない運動量で80分間戦い抜いた。
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Jユース杯2016 決勝 @ヤマハ

2016年11月19日 17時26分29秒 | 高校サッカー・クラブユース
ヤマハスタジアムにてJユース杯決勝戦を観戦

FC東京Y 3ー2 広島Y

得点
前半27分 (広)15川井のクロスを19仙波が中でつぶれ、こぼれ玉を12松本がミドルシュート
前半45分 (広)8藤原がワンツーで抜け出しクロス、10山根が決める
後半5分 (東)7生地がドリブルから切れ込みたてパス、10松岡がターンしてシュート
後半6分 (東)11半谷がエリア内ドリブルで仕掛けPKゲット。半谷がPK決める
延長後半6分 (東)GK大迫のキックミスを拾った41久保がドリブルで相手DFを引きつけパス、24荒川が決める

得点には至らなかった決定機
前半22分 (広)19仙波のスルーパスを9満田がシュート、GK16高瀬がファインセーブしたこぼれ玉を9満田がつめるがポスト直撃
前半30分 (東)27岡庭のミドルシュートをGK21大迫がファインセーブ
前半39分 (東)10松岡がドリブルで2人抜きシュート放つがGK21大迫がファインセーブ
後半17分 (東)41久保のスルーパスに抜け出した7生地がシュート放つが枠外
後半35分 (広)15川井のクロスを10山根がシュート放つが枠外
延長後半3分 (広)15川井のCKを2東野?が頭で合わせるがDFクリア


FC東京Yスタメン
      16高瀬
27岡庭 5蓮川 23長谷川2坂口
    8伊藤 42平川
 7生地       14内田
    10松岡 11半谷
交代
後半0分 伊藤→41久保(久保がFW、松岡が2列目、内田がDH)
後半45分 松岡→24荒川
延長後半4分 岡庭→19吹野
延長後半8分 半谷→22杉山

広島Yスタメン
      21大迫
  2東野 4里岡 8藤原
    12松本 7力安
15川井         30東
    9満田 19仙波
      10山根
交代
後半9分 松本→25根角
後半11分 東→18村山
後半29分 仙波→20明比
延長後半0分 明比→29桂


感想
前半は拮抗した展開が続いたが、前半中頃に広島が先制。その後は東京が盛り返したが得点を奪えず広島が前半終了間際に追加点を奪い2ー0で前半終了。
FC東京は後半頭から41久保を投入。後半頭から猛攻を仕掛け立て続けの2得点で同点に追いつく。その後は互いにスペースをつぶし合い慎重に試合をすすめて拮抗した試合展開。
延長戦に突入した試合は拮抗した展開が続いたが、延長後半に広島がスピードのある29桂を投入して勝負に出るサインを見せると、延長後半に広島が決定機を作り出し主導権を握った。しかし延長後半6分にここまで安定した守りを見せていた広島GK21大迫がキックミス。ここからFC東京に勝ち越し点を決められ、結局FC東京が勝利した。
広島は先制点を決めた12松本のミドルが見事だった。アウトにかけたミドルはここしかない絶妙なコースに決まった。また、最後にミスは出たがGK大迫の落ち着いたセービングは見事だった。
東京は10松岡が前半に孤軍奮闘して決定機を作り出していた。注目の久保は後半からの出場も目立った活躍は無し。互いに守りに入った試合展開の中で個の力で打開することは出来なかったが最後に決勝点をアシストしたシーンは、慌ててシュートを打ってしまいがちなシーンで、しっかり視界の中にあがってくる見方選手をとらえておいた落ち着きはさすがだった。

この試合の入場者数は1,028人。高校年代最高レベルの大会の全国大会決勝戦の入場者数としては非常に寂しい数字。高校サッカーばかりに注目が集まりユースに全く注目が集まらず、クラブユース選手を育てる周囲の目が無い現状は、今の日本サッカー界一番の問題点。

なお、来場者全員に入口で大会パンフレットを配布していたが、ハーフタイム中に来場者プレゼント(牛肉1kg20名)のアナウンスがあり、チケットが無いのにどうやって当選者を決めるのかと思いきや、「配布したパンフレットの裏表紙に赤い丸シールが貼ってある方が当選者です。おめでとうございます。」というアナウンスがあり、にわかに会場がざわめきたった(笑)

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エコパ

2016年11月18日 20時01分08秒 | その他
確認しておくと、エコパはサッカースタジアムではない。サッカーもすることが出来る陸上競技場だ。
高校サッカーの大会において、5万人も観客が入る訳ないのに、作っちゃった手前、決勝戦で使わなければいけないスタジアム。

そんなエコパについて紹介

まずどこに座るのが良いか?
プロの試合ではS席となる席にも自由に座れるのが高校サッカーの一つの魅力。
個人的なお勧めの座る場所は、バックスタンドの2階席中央付近。ただし高校サッカーの試合では2階席を開放しないのでバックスタンドの1階席中央付近という事になる。
なぜバックスタンドなのかというと、メインスタンドよりバックスタンドの方が傾斜があり若干見やすい。またメインスタンドは貴賓席の関係で2階席が無いので雨が降り込みやすい。エコパの屋根はデザインの都合上雨が観客席に振り込みやすいので、バックスタンド1階席の奥(2階席屋根の下)が雨を凌ぐのには一番良い。
また、子供連れなら最前列がお勧め。陸上競技場のエコパは座席がピッチから遠いので出来るだけ前に座らないと臨場感は得られず子供は暇をしてしまう。

エコパ寸評
作っちゃった手前使わなければいけない、高校サッカーファンにとっては迷惑この上ないスタジアム。高校サッカーの決勝戦はアイスタや藤枝総合、草薙球技場でといったサッカー専用スタジアムで行ってほしい。
5万人収容のエコパで決勝戦をやると、せっかく1万人の入場者がいても空席が目立ちガラガラ感が出てしまう。決勝戦は若干ギュウギュウ詰めで隣の人と肩身を寄せ合って臨場感たっぷりに見る方が間違いなく盛り上がる。
陸上競技場で大きな試合を行うという事はそれだけで大きな損失。この危機感が今の静岡県の高校サッカー関係者に少ない。「エコパを使わなければいけない」という意識に縛られている。

なぜエコパを使ってはいけないのか?

個人的には、サッカー王国静岡の衰退が始まるきっかけを作ったのがエコパを作った事だと思っている。
選手を成長させる要素は様々あるが、その内の一つに「観客の目」があると思っている。
選手は注目されることで刺激を受け自信につなげ自らを大きく成長させる。
その選手を成長させる観客の目は素人の目ではなく、出来るだけ肥えた目でなければならない。
では、観客の目を成長させるものは何か?
観客の目を成長させるのがスタジアムという事になる。
サッカー観戦力を高めたいのなら、出来るだけサッカー専用スタジアムで数多くの試合を観戦しなければ目は肥えない。
最も注目度の高い決勝戦を、陸上競技場で行うという事は、観客の目の成長は見込めないという事になる。
観客の目が成長しなければ、長い目で見ると静岡県サッカーの成長低下につながることは避けられない。
鳥栖や仙台、松本など、地味に地力をつけているJクラブは、素晴らしいスタジアムを抱えているチームが多い。
スタジアムの見やすさという要素は、その土地のサッカー観を育てる上で非常に重要なツールだという事は言っておきたい。
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今日の一言 20161117

2016年11月17日 23時06分50秒 | 一言
敵を一つの塊と思うな。
所詮人の集まりだ。

真田丸
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