シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY 歌手でよかった・・・

シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY 歌手でよかった・・・

歌手であることの　健康管理に嫌気がさして
歌手現役を　やめてしまいたいと
思った昔もあったのですが

いまとなれば　あー　歌手を続けていたので
こんなに　体力が　ついて　無病息災に
なったのだとおもいます。

歌う事は　最高の　有酸素運動ですし
全身の肉と　脳内が　声の振動で　ゆすられるって
凄い本能的快楽です。

自分の声の振動数で　全身マッサージしている
ようなものです。

私の　オタク的な健康管理は
まるで　病気になった人が　身体を気遣っている
かのごとくです。
実際は　とんでもない超健康優良児なのに　
身体の事ばかり　気にしています。

なので
私より年上の元気溌剌な気合いの肝いりの
皆さんと接すると
それが　私への刺激で勇気になります。

とりあえず9才年上の多佳子さんの　ボディー
二の腕も　努力で　たるんでいないし
美しいお尻　背中

努力していないダンサーは　流石に70才になれば
体型は崩れるそうですから
努力の賜物が　スタイル維持　体力維持なのだと
計り知れますが

私は　ダンサーでも　アスリートでもないので
将来が心配です。
「玲子さんは　大丈夫よー」と
慰めて下さったところで

何事も努力するには　気合いと継続ですから
私が　ある日　突然変異的に　
怠け者に　なってしまったら　それっきり・・・　　

将来の安心なんて　無いものだわね。
でも　諦めちゃいけないのが　人生なのだわねぇ。

頑張り過ぎて疲れない程度に　生きないと・・・
肉体のトレーニングは　続けなくちゃー
ストレッチの翌日の筋肉痛は　夏場は皆無です。
筋肉は　伸びて　伸びて　夏場は　筋肉の育て時で

声も　伸び伸び進化
開脚も　ばんばん　開きやすくなります。
クーラーの季節になると　また筋肉は縮みだしますけれど・・
肉体進化可能な　ステキな季節　五月　六月です。

シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY 土曜日の気合い

シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY 土曜日の気合い

土曜日は　長い一日なのに
夏場は　夜明けの五時過ぎに寝るような私ですから
五時間で　起床して

まず　仏壇に　お線香　水
そして
家中のゴミを捨てます。

そして　午前中に　お稽古開始
して
ずーっと　大声で　お教えしたり　お喋りしたり
笑ったり
で　あっという間に　夜七時で

それから　多佳子さんのバレエ稽古なので

その時　多少　何か胃の中に入れて
続けて　気合いで　
身体トレーニング。

終了するのが　夜九時半か十時ごろですが
不思議なことに
まったく　疲労感が無く
気合いで　土曜日は　嵐の様に過ぎゆきます。

全てが　無事に終了した夜は
やっと　お腹が空いてきて
お一人様のディナーは
毎夜　ゴージャスです。

昨晩は　少し　肌寒かったので
テーブルにコンロを出して　一人しゃぶしゃぶ。

本日　土曜日は
海釣りの鯛を　宮本家から頂いたので
ムニエルにしましたけれど

付け合せの配色に凝り
フランス料理風　にいたしました。

一日一食主義だった　我が亡き父に似て
私も　いつのまにか
一食主義
に　なってしまいました。

頂いた　お菓子やチョコなどとコーヒー
は　昼間に頂きますけれど
食事として　口に入れるのは
一回だけですので

それはそれは　楽しみで
手も掛け　素材も　吟味
栄養や　バランスも試行錯誤で

味にうるさい私が　喜ぶような
夕食作りに　専心して　満面の笑顔。
作りながら　幸せ
そして　一人　ほくそ笑みながら
美味しいーーーと　頂く　

製作と試食の　二倍の歓びを　享受して
感謝の　お一人様夕食タイム。

お一人様の一人っきりの生活は工夫が大切ですね。
労を惜しまなければ
自宅でも　特別に美味しいディナーが出来るので
ついつい　オタクぽい 自宅生活が好きですが

明日は　オフデーで　まるっきり　お一人。
晴天みたいなので
オープンカーで　
お一人様ドライブに　お出かけしてみます。

ないものねだり　や　隣の芝生をよく見たり
するという性格ではないので
自分の運命　宿命の中で　精一杯
心と精神健康をクリエイトしよーっと。

シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY 五月の焦り ブレルのブリュッセル

シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY 五月の焦り　ブレルのブリュッセル


今年は　日本とベルギー国交150周年です。

ベルギーの　ブリュッセルで　二年に一度
花のカーペットというのが　グランプラスで
生花を　デザインして敷き詰めて
8月15日頃　花だらけの　広場になるのですが

今
六本木と　スカイツリーのあたりに
その　ベルギー人デザイナーの
生花のカーペットが
敷き詰められているようですね。

花達は　日本の八月では　とても　長い日数は
持ちこたえられないですから
五月で　良かったです。

我が家での　百合の花達の
蕾から　満開までの開花期間が変化しています。

冬場は　一花づつじわじわと咲くのに
今は　朝起きると　どどどーっと
一斉に開花しています。

真っ赤な百合が　花瓶の中で
朝　総出で大きく開いていると
私が　ビックリしてしまいます。

百合の花は　開花時に濃厚な香りをまき散らします。
香水より　濃い匂いです。
酔っ払いそうです。

昔と違い　今　香水は　あまり流行らないですが
最近
香りの誘惑に魅せられています。

自宅に亡母の残した香水瓶が
開けないまま　かなり残っているので
時々　自分に振り掛けて　寝たりしています。

夢見が良いですね。

昔の別れた恋人と　夢で逢いました。
我が愛する飼っていた犬のパピヨン二匹が　出てきて
撫ぜたりしました。

私の夢は子供の頃から　フルカラーで
とてもよく見ます。そして　よく　覚えています。
目が覚めるたびに　覚えています。

居眠りでも　フルカラーの夢を見ます。
現実と　夢と　どちらに生きているのか
と　思うほどに　夢の中でも　案外　幸せで
それなりに私らしく生きています。

悲しくて苦しい　焦る夢ばかり見ていた昔が
不思議なくらい
今は　コンサート前に　時々　焦る困る夢を見る位です。

脳が　焦りや苦しみを　勝手に
クリエイトしてしまうのかもしれないなー

五感を　豊かにしてリラックスしている時は
夢のクリエイトが　豊饒みたいです。

美味しいものを食す
音楽や芝居や映画を受動する
小説　美術　花達　
香水かぁーーー

人体実験的に　全身全霊を　生きる喜びの
エネルギーで満ち溢れさせるという
クリエイトも　また　楽しいです。

夢は　無意識下のクリエイトだとしか思えないのですが
毎夜　必ず　幾度も　物語みたいな
自分の生活が夢の中で暮らせて
それが　けっこう　楽しみです。

香水振り掛けて　幸せ睡眠満喫。
といっても　六時間は　寝ていないですが。

昨晩は　
私が　ベルギーブリュッセルに
留学する前年　
東京銀座の　みゆき館劇場で
長期公演した　新作オペラ「女の城」に出演
したビデオテープを　鑑賞しました。

出ずっぱり　歌いっぱなし　演技しっぱなし。
二時間位。
29才の私。日本語作品で　小島貴文さんという
藝大作曲家同級生のお芝居風現代オペラです。

忘れていたのですが　先日
八王子で　同級生のミっちゃんが
私から預かっていたのよーと　返してくれて
思い出しました。

過去をほとんど平気で忘れる私ですから仕方ない。
サプライズ　ビデオでした。
CD に　おとしておかないと　劣化しそうなビデオテープ
での私は　32年前
下手ではなかったのに
あの時は　自分が下手で　反省ばかりで
気が狂いそうだった記憶も蘇りました。

今　相変わらず自分が下手に感じながら
ブレルのBRUXELLEというシャンソン
の歌詞を覚えるのに　焦っている五月です。

シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY 五月大歌舞伎 團菊祭

シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY 五月大歌舞伎　團菊祭


港区で　お教えした後
午後四時半から　九時半まで　歌舞伎に参りました。

毎月　中澤さんが　西側の桟敷席を
確保してくださるので
定例会みたいに
桟敷に集合・・・・という雰囲気で

「一か月って　あっという間に経ちますねぇ」
と　申し上げたくらいです。

今大人気の　海老蔵と　菊之助が
若くて　華やかなので
先月　先々月とは　打って変わり
大入り満員みたいな歌舞伎座でした。

但し
藤倉さんが　昼夜と　通しで5月9日に
鑑賞していらして
「玲さん　大丈夫かしら　・・・」と
心配する　忍耐の演目も真ん中にありました。

ただただ　眠くて仕方ない演目が
「三人吉三」　と　「時今也桔梗旗揚げ」
という演目で

中澤さんも　私も　寝入ってしまうほど・・・

歌舞伎博士　藤倉さんは　本日も青山の
歌舞伎のカルチャーで午前中　勉強して
午後　ご自分の会社に行き
夜は　有楽町マリオンで　映画鑑賞して
シンデレラタイム前に　帰宅なさられ
私の歌舞伎感想を聞くために
お電話くださいました。

居眠りしつづけた報告も正直に致しましたよ。

海老蔵は　私的には　興味のある歌舞伎役者ではない
のですが
そして　どちらかというと　好きじゃなかったのに

今回　気づいたのですが
顔と姿と　押し出しが立派なので
舞台の上で　大きく見えるのですよ。

エンターテイナー的

サラブレッドの輝きというのか
荒馬でも　原石が良いみたいな　雰囲気に
頼もしさを感じられ
将来が楽しみ・・みたいな　気持ちが沸いてきました。

役者を鑑賞するというのは
人間ウォッチングに近いものもあり
ただ　舞台演目での一回のみの　判断では
いけないのだわーー

鑑賞し続けると　おもしろみ　が　付加していきますねぇ。

仁左衛門と　玉三郎の時代の　歌舞伎が
大好きでしたけれど
もう　若手の時代になっていき
それが　伝統を繫いでいく・・という事なのですから

新たな世代にも　興味をもちはじめなきゃーかもしれない。

菊之助は　美しい・・・と　藤倉さんはおっしゃるように
玉三郎のような　格としなやかさ　妖艶さみたいな
魂が　釘付けになるような女形ではないけれど

毎月　違う演目で　菊之助を鑑賞させていただくと
それなりに　魅了されていきます。　

人間国宝になっている　菊五郎は　やはり　素晴らしい。
吉右衛門も　味が深い。ちょっとしか出なくても
大御所の舞台は　自然体ですから　すーっと　全身に
浸みこむ芝居です。

西洋文化の　音楽の世界から　別世界に尋ねて
おとぎの国に来たみたいに
歌舞伎世界は　私にとっては　別脳の刺激です。

そして
本日の幕間に運ばれるお弁当は　五月なので
緑色の素材がふんだんに取り入れられた　幕の内で
和の季節感というものも
ありがたいワクワク感です。

シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY 港区フランス語のシャンソンクラス

シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY 港区フランス語のシャンソンクラス

晴天の五月晴れ
相変わらず　すーいすーいの首都高速で
港区まで40分で到着して
皆さんとキャフェで　お喋りしてからの
レッスンです。

6月30日　この港区の運営する神明プラザの
キャフェコンサートとして
私の　フランス語
シャンソンコンサートがあるので

その時　生徒さん達全員で
「さくらんぼの　実る頃」
を歌う事にしたので　
フランス語で　四番まで　暗譜
練習しています。

上達しましたよ。
無から　有を産む・・・
時が　全てを輝かせてゆく・・・
あー　先生冥利に尽きます。

ありがとう　を港区の生徒さん達に・・・

皆が　音楽　シャンソン　フランス語　フランス文化
自由　平等　友愛の思想を　享受して
とても　フランス的な雰囲気で　生き生き　しています。

私の周りに　フランス語シャンソン仲間が
どんどん増えて行くのが
とても幸せです。

シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY 永田文夫先生を偲ぶ雨の火曜日

シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY 永田文夫先生を偲ぶ雨の火曜日

永田文夫先生主催の三越劇場「ポピュラーの祭典」に
初めて出演してから

十数年以上は経っているはずですけれど
あっという間に　年月は過ぎて
調べないと　何回出演させていただいたか
忘れてしまいました。

かなりの回数になると思います。

最近は　お弟子さん達と　一緒に出演していました。

毎年　二度　春と秋に開催なさるので
年に二回　必ず　永田先生は　自ら　お電話くださり
「玲さん　上手な　お弟子さん達と　出演しませんか?」
と

私「先生　少し　考えさせてください」と
申し上げると
数日後　又　お電話くださり

留守番に録音されていて　返事をしないと
幾度も幾度も　お電話くださり

その　マメさ　と　積極性に
ついつい　ほだされて　出演したことも
ありました。

その　お電話の時　四方山の話をしながら
よく　大笑いした記憶が甦ります。

リハーサルの時も　本番の時も
げらげら　笑い合ったりして
今思えば
偉そうな振る舞いのない先生は
会話力の　阿吽あうんが優れていたので

私は　いつも通り　冗談漫才を　させて頂けて
がはがは　笑いしていました。

とても　お若く感じていましたけれど

永田文夫　卒寿コンサートとして
もうすぐ　
5月19日から　三日間　三越劇場で
なさる予定でしたから
先生は　他界後　卒寿かぁーーー

そして　開催なさるのでしょうねぇ。

色々　故人を偲ぶのは　良いことだと　思い
永田先生との　シャンソンの思い出を
脳裏から　掘り起こして
丸一日　過ごしました。

夜七時に　日仏学院のフランス語　個人レッスンを
とっていたのですが
故人をしのび　感傷的になっていて

なんとなく　昼間のレッスンも長引き
休みたくなり
キャンセルの電話を入れました。

私は　働き者で　仕事師と自負しているのですが
精神的に　醒めたタイプでもなく
叙情的なタイプなので

支払ったフランス語のレッスン代金より
心の方を大切にしたいタイプみたいです。

心の赴くまま
自宅にて　静かに　物思いに耽りたいと思いました。

人生を　焦りたくは無い
大切な私の一日を
自分の心と魂に　忠実に正直に生きたい。

夜　また　三島由紀夫の文章を再度読み
美しい　漢字熟語を眺め

感傷という世界　に　浸りました。

こういう雨の　うすら寒く感じる特別な日は
食欲も　皆無。

アイルランドで購入した　フランス製の
カーディガンの　洗濯仕上がりを　ぼんやり眺め
私の中に　内在する
妙に　センチメンタルな部分に　浸り尽くす・・・

人生は色々　日々　色々
そして　月日は　過ぎゆく・・・　
ゆったりと　心と魂を　味わいながら　芸術に生きる
二十代　三十代の私が蘇り　未だ存在しています。

私の中身は　何も変わらないまま　
残りが少なくなってくることに　安心感を覚えるのは

たぶん
私の　この社会生活に適合しない　芸術的部分
を　社会に迎合させて前向きに生きたいと思う
相反する私の嗜好とのギャップに
慣れてきたからだと思います。

そして　毎日　不思議な幸せ感を感じるので
本当は　何がしたかったの?何がしたいの?と　
自分に問うてみても
回答は　全く　無くて

人生を歩みたかった・・・という位なものかなぁ

少しだけ　フランス語ポエムを朗読して　寝よーっと。

シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY 出会いと別れの繰り返しシャンソン人生

シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY 出会いと別れの繰り返しシャンソン人生


日曜日のシャンソン家族との集いの幸せ感を
後追いしないように
又　お一人様　幸せをクリエイトしなければなりません。

小柱と玉ねぎで　かき揚げ天婦羅を製作して
天婦羅蕎麦だわーと
素材を買い出しに行き

天婦羅を揚げていたら
地震・・・・
動じないです。

冷静沈着。
天婦羅するときは　いつも　消化器も側に置き
あらゆる事を想定して
火消し　は　瞬時に行いますから大丈夫。

これだけ　
日本全国　いつでも地震到来確実
と知らされていますので

毎分毎秒「今　地震があったら・・・」と
考えて　暮らしていますもの。

シャンソンの練習宇宙に飛んでいる時とか
舞台本番の時でさえも
お風呂の時も
高速道路の上でも
いつでも　どこでも　脳裏の隅に　地震・・地震

海外に行けば
いつでもどこでも　泥棒　テロ　の事ばかり考えていますから

私は　或る意味　
冷静タイプなのかもしれません。
臆病で心配性なのにねぇ。

でも
何事も冷静に乗り越えるのですが
ずっと　脳の中に残像が残り
記憶から　恐怖を消すことは　難しいですから
あの　3月11日が　再び　やってこない事だけ
祈ります。本当に　怖かったもの。

山ほど　天婦羅蕎麦を頂いて　夜11時に
二時間　お昼寝して　再度元気になり
またまた　活動開始して　朝になりました。

今　鈴村ママから　メールで
永田文夫先生が　亡くなられたと　伺いました。
昨年の三越劇場のお誘いに　久しぶりに
お弟子さん達と共に出演して　良かったです。

89才だけれど　数えで90才だから
そのお祝いに　春の
三越劇場に　皆さんで出演してよーーと
三月に　お電話を頂いたのですが
その時も　元気な　快活な会話で
大笑いした記憶が甦りました。

人生は　出会いと　別れの繰り返しですね。
永田先生の　ご冥福を　お祈りいたします。

毎日　悔いのないように過ごしましょう・・と
ピーママ様から　メールに書かれてありましたので
本当に　つくづく　そう思いました。

次は無い　今しかない
次の人生は　天国。
人間として　人生の
今を　とことん　生きなくちゃー。

シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY 月曜日のシャンソン花友達

シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY 月曜日のシャンソン花友達


鈴村ブラボー隊長から70本もの大量の花達が
月曜日　朝　市場から届きました。

午後の　レッスンまでに　全て活け終わり
あまりに　美しくて　
惚れ惚れして　見とれました。

生け花は習ったことも無いのですが
自分で　花達を選んで　花瓶に活けるという
より
大量の花達を課題として　与えられている・・
そんな　感じで

毎度　展示会に出品しているような制作活動
みたいな　気がします。

南の窓側に活けた　雰囲気は　今回
ちょっと　芸術的にしてみたのですが・・
花達に感謝
鈴村家の奉仕に感謝

花友達に　美と香りを　頂いて
私の感性は　日ごとに　磨かれていきます。

芸術性というもの
芸の肥やしというものは
あらゆる美が与えてくれます。

感謝　感謝。

シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY 五月のシャンソン人生

シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY 五月のシャンソン人生

六月五日内幸町ホール
六月二十二日　ヤマハホール
まで
本番舞台が無いので

こういう時は　精神がリラックスして
シャンソンの勉強は　丁寧に
細かく　フランス語のディクションに専心して
朗読を重ねています。

本番舞台が無い数週間は
心に余裕があるので

鈴木美奈子さんが　貸してくださった
三島由紀夫の　文章が　美しくて
脳裏から　離れないので


フランス語の合間に
三島文学を　　繰り返し再読しています。

漢字熟語と　ひらがな使いの文章の美と
思想の美学ですかねぇーー
魅力的に感じるのは
私が　年をとった証拠かもしれませんね。

この文学の美意識が　多少なりとも感じられる
年頃になり
しかも　日本人ゆえの　
漢字　ひらがな使い知性の語彙へのあこがれ　が
深くなっています。

私は知性派ではなくて　感覚派なので
恥ずかしいほどに　そういうものへ憧れますし
飢えているみたいです。

昨日は　人間愛のコミュニケーションと絆と
リアルな笑いと　酒の酔いと
解放感を　とことん味わいました。

本日は　私の脳のなかで　空想という解放感を
味わって　朝が来ました。
外は　雨が降っています。

雨の季節になれば
紫陽花が咲く。
この　切ないような虚しいような
夏に向かう前の　美しい季節。　
得も言われない　雨音に耳を澄ませて

人生を味わいます。

衣替えの衣類の洗濯を　今年は　どれ程したか・・・
雨の季節前に　何とか　家庭内仕事として
ほぼ　終了。
今年は　冬のセーターを　一枚もクリーニング店に
出さず　全部　手仕事として洗いました。
クリーニングに出したより美しく柔らかく　丁寧に
仕上げました。

そのセーターの美しさを見て
私は　仕事師だなーーー職人洗濯屋だなー

シャンソン歌手なのに　自分自身の自宅洗濯やさん
を雇っているみたいな気分に　なれて
嬉しくなりました。

ささやかな事でも　そこに　美があれば
幸せになれるのだわねぇ。

あーそれにしても　フランス語の音　雨の音
そして　三島由紀夫の文学
美だわーーー
ついでに私のセーターたち。



　

シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY 成城のシャンソン遊び

シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY 成城のシャンソン遊び


芦野宏先生も　いらしていた中華料理店　桂花は
藤倉さんも　鈴村パパも　私も絆があり
しょっちゅうは　伺わないですが

本日は
赤坂のサントリーホールから　皆さんが
いらして　沢山美味しく　いただきました。
時々
私は　一人でお食事に参りますが

本日ほどには　食欲もわかず　飲みもせず
皆で頂く中華は　美味しいですねぇ。

ご無沙汰している　ラルゴに　パパ様が
行きましょー
と　提案してくださり

ラルゴまでの
三階の急な階段を藤倉さんは
平気で登り
また　皆で大量に　飲みました。

そして　そのあと
鉄板焼きのNAOMI直美さんにお電話して
ラウンジ成城という　カラオケ店に
12月24日以来　伺っていなかったので

また　全員で　
ラルゴ同様に　ご無沙汰を謝る感じで
参りました。

どうして　私たちは　気を使うのか・・・
謝ったり
ご無沙汰を　不義理に感じたり

とても　似ている性分です。

シャンソン家族は
全員　義理人情が　似ています。

お店に行くとき　お土産を仕入れてから
行くという・・・
お店に　お土産を持っていくのが
我々の　感性で・・不思議に似ています。

我々の間でも　
いつも　プレゼントが飛び交います。

プレゼントというものは
どれだけあなたを愛しているか・・という
一つの表現方法でもあり

こんなに良くして頂いたら
どうしましょうーーーーと

思いながら
愛の交換連鎖は　終わりがありません。

カラオケ店に行ったら
郷にいったら郷に従え
私は　カラオケのエンターテイナーに
なり

画面は越路吹雪
歌唱は私で
ブラボーパパと　藤倉さんがダンスしたり

私がリクエストした
オリビアを聞きながらを
鈴村ママに可愛く歌って頂いたり

ピーちゃんが　
寄っている気配も感じさせず
フランス語　シャンソンを上手に歌い

私は　いくらでも　歌い続けて
飲んだお酒を　発散。

お酒の力は　凄くて　恥ずかしさも　
自分が　シャンソン歌手だという事も忘れ
サザンオールスターズのポップス
石川さゆりの演歌まで　バンバン歌っちゃったり
人生が　吹き飛びます。

無事にシンデレラタイムには　帰宅いたしましたけれど
何だか　あたたく　絆の幸せ感が　余韻で残り

藤倉さんが　白金の有名店　エリカのチョコを
わざわざ　本日　ゲットしてきて　くださったので

ただ今深夜に　ぱくぱく

甘い　味に　浸っています。ありがとう。

明日はニキビだらけになるかもですが
お酒を頂くと
自制心まで　飛んで
とことん　快楽主義　エピキュリアンになってしまいます。

この十年で
一番若返ってしまったのは
藤倉さんみたい。
どう見ても　六十代です。

アルコールの強さ　食欲　全て　私より若いです。



気分は最高ですが
明日の為に　就寝いたします。

シャンソン歌手リリ・レイLILI LEYシャンソン家族との成城佳花 ラルゴ ナオミ梯子

リリ・レイLILI LEYシャンソン家族との成城佳花　ラルゴ　ナオミ梯子

サプライズの　成城の町の飲食店の梯子をしてしまいました。
シャンソン家族　藤倉さんと鈴村ファミリーが
日曜日の　四時半ごろ　お電話くださり

ご一緒に　お食事でも・・・と
お誘いくださいました。

本日は　鈴村ピーちゃんの　また　従弟に当たる方の
サントリー小ホールでのピアノ　リサイタルで
私は　お教えする任務があり
伺うことが出来なかったのですが

そのコンサートの後
私の事を　思ってくださり
ご一緒に
夕方五時半から　十一時半まで　成城の町で
遊びました。

藤倉さん　ピーパパ　私は　凄く　飲んだと思うのですが
結構　醒めていて
先ほどまで
MANGARE CANTARE AMORE
大笑いして

横隔膜が　痛くなるほど　笑って楽しみました。
ありがとうございます。

梯子の終着駅は
ナオミさんが成城で　二件目に出店した
ラウンジ　　カラオケ店でした。

休みの日曜日に
我々の為に　お店を開けて下さって
大変に　楽しみました。

鈴村パパは　明日しんでもいい・・・とおっしゃっていました。
藤倉さんは　明日死にきれないから・・・と　支払い過ぎ。

私は　まだ　死んだらいけない・・・
80才まで　頑張ります。

ピーちゃんは　元気。
ピーママは　お酒を飲まないので　長生きだと思います。

皆　取敢えず
本日が　大笑い幸福絶頂でしたので
明日も　バリバリ　だと思います。

人生は　サプライズで　いけいけどんどん
GOGOが　出来ないと　
面白くないので　本日は　全員がノリノリで


生まれてきて　良かったーーーーと
思えたのです。

仲間がいてくれる　絆がある・・・・
というのは　社会的動物である人間の
最高の英知かもしれません。

と
インテリぶりましたけれど
私は　原始人的　本能的　大したことない
カラオケおばさんになり
酔って
歌って
わっはっは・・・・でした。

皆様に感謝いたします。

シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY お稽古を楽しむ歌手

シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY お稽古を楽しむ歌手


ジャズピアノのレッスンに参りました。
最近は
レッスン時間　一時間の内　半分くらいは
お喋りしてしまっています。

ジャズピアノは　先生もおっしゃる通り
肉体全身全霊で歌う　歌手と違い
頭脳部分をやたらに使う　計算づくめの
プレーなので
三十分の集中力で　止めておきたい感じです。

感情を抑制して　リズムと　コードに専念する
超現代人的　音楽です。

左手の和音を弾き続けると
腕が痛くなります・・・・と　訴えたら

小指にも　親指にも　筋肉が無いので
鍛えなければ　腕の痛みになりますよ
しかも
毎日　練習していれば　よいけれど
あわてて　まとめて　練習したりすれば
ますます　痛くなりますよ
・・・とのこと。

ごもっとも・・・
私は　ピアノの練習を毎日したりせず
まとめて　レッスン前に　付け焼刃的に
慌てて練習する　駄目な生徒です。

歌手としての練習は　真面目なのに
ピアノに関しては
まさに　趣味的　嗜み。　
しかも　かなり　怠け者の趣味人としての
ジャズピアノです。

まあ　いいかぁー
レッスンの後　毎度　反省して
毎日　コンスタントに　しなくちゃー
と　思うのに・・・駄目な私です。

それでも　習い続けて　身に着いた
ジャズの知識は　多いし
シャンソンを歌う時
感性が変化しているみたい
なので　人生に無駄は無い・・・

何事も　挑戦　継続。

昨日はお裁縫の稽古。
そろそろ
クーラーが　きつくて　　
クーラーの冷気に対する防衛も
考える季節になりました。

インフルエンザに　榊さんと石垣さんが
かかったというので
この時期でも　流行っているのだわー
と　また　怖くなりました。

歌手なので　仕方ありません。
私の楽器は　私の心身ですから
楽器を大切にしなくては
良い演奏家にはなれません。

ジャズピアノの先生の楽器は
シュタンウエイのフルコンサート　グランドピアノですが
一年中　湿度と　気温を一定に保ち
人が居なくても　楽器の為に
エアコンを　消すことは　皆無だそうです。

演奏家が　楽器を　命より大切にしたり
家財を全部売って　ストラディバリウスのバイオリン
を購入したりして
良い音の響く楽器を　慈しみますが

歌手の楽器は歌手自身の肉体ですから
私は　私の心身を　うーんと慈しまなければ
ならない訳です。

私の身体を　私の筋肉と　私の息で弾くのですもの。

美味しい滋味の食事を与え
綺麗な花達や　自然や絵画を見させ
良い演奏や　舞台を鑑賞させ
衣料　服飾　何もかも　私楽器に供給し続けないと

良い音は出てこないものです。
楽器の成熟度。

良い音とは　肉と心と魂の色なのよ・・
まるで　三位一体
大きさでも　鋭さだけでも　なくて
慈愛の響きかもねぇ。暖かさと　厚みと　
大自然の大らかさかなー

朝　四時になり　外が明るくなると
安心して　私という楽器は　穏やかに眠れます。
真夜中は　活動期。

しかも　冬が終わると　肉体の緊張が解けて
柔らかい筋肉の動きが　深夜　感じられます。
リラックスして自然体です。
夏の夜中に獲物をゲットする狩猟民族みたいな私。

それで　心身が保てているので　祖先は
真夜中のハンターだったかもしれません。

そういえば　勝本先生も　真夜中のハンターかも。
シンデレラタイムの後の電話が　先ほどあり
毎夜中に　一時間散歩して　
深夜営業の　ファミレスで夕食だそうで
夜中四時に寝て　昼間起床だそうです。

私は明日は　午前中から　レッスンですから
五時間位寝れそうです。
私の夜食は　岡島さんマーマレードパンと　野菜サラダパン。
夜中活動すると　必ず夜食が食べたくなりますが
食べても太れないのは　活動量が多過ぎるからかもです。

シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY 木曜日のサプライズ 二子玉川高島屋

シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY 木曜日のサプライズ　二子玉川高島屋

と　キャベツと人参の超細かい千切りサラダ
デザートは　岡島さんの世界一マーマレードパン
ヨーグルトにメープル

深夜に本を読みながら　自然食品店の　スルメと
葛もち

明日は　豚肉の唐揚げにしよーと
自家製のたれに漬けこんで　
冷蔵庫に置いたのですが・・・
それより
ずーっと　幸せな　サプライズ夕食が出来ました。

サプライズ的に
夜　お裁縫から帰宅して　レッスンを
していた時に
藤倉さんから　お電話がありました。

二子玉川高島屋に　いらっしゃるーーー

というので　マイカーで馳せ参じました。
というのも
私が　玉川高島屋に　欲しいと思う
シャネルのイヤリングがあるので
誕生日の贈り物に悩んでいたら
シャンソン家族合同で　それにしてーーーと

ずうずうしく
お願いしていたからです。

最近　皆様へのプレゼントに悩むことが多いので
ついつい　告知してしまいました。

藤倉さんは　丸の内の会社から電車で
わざわざ　二子玉川　シャネルまで　見にいらして
れいさん
どれが　良いのか　教えて?

という電話を下さったわけです。

行動力と言い　下見のパワーといい
愛情があふれていて
感動。

有難くて　ありがたくて　心の中で涙。

ご一緒に居させていただけるだけで
パワーと慈愛を感じます。
そして

藤倉さんから　二子玉川高島屋の
藪蕎麦という　お店は　歌舞伎の勘三郎の
お母様が出店した　お店だと
伺っていたのに
一度も行ったことが無かったので

連れて行っていただきました。

美味しかったし　歌舞伎役者さんの絵が　掛けてあり
情緒がありました。
ご一緒に　頂く　お蕎麦のときは　ついつい　静岡県
の芸術的　な宮本のお蕎麦の話題になります。

二子玉川高島屋の　藪蕎麦は
日常のお蕎麦としては　美味しいです。
江戸前の蕎麦かえし
卵焼きも　焼き鳥も　美味しかったです。

新横浜まで　お送りして　
新幹線で　湯河原ご自宅に帰宅なさったのは
11時過ぎみたいで　ご連絡があり安心。
湯河原　丸の内　二子玉川　新横浜　湯河原
という行動力と　瞬時の判断決断　前向きさに
ただ敬服する私です。

私は86才まで　あそこまでパワフルに生きられそうも
ないけれど
せめて　六十代の今現在だけでも　真似してみます。
頑張ります。

ありがたい　人間力のお手本を
側で見せて頂いています。　

藤倉さんがオーナーの会社は創業80年を
迎えるので　大社長なのに
ご一緒に居ると　母性を感じ
行動と　決断判断は　父性を感じ

歌舞伎やシャンソンの話をしていると　乙女になってしまいます。
不思議な御仁です。
私の大好物の　スルメみたい・・・年々　
噛めば噛むほどに　味わい深くなります。

飲み込むのがもったいない・・・ずっと永遠に生きていてほしいです。
たぶん　藤倉さんの寿命と　私の寿命の残りは　同じ位じゃないかしら・・
と最近　思っています。

シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY 五月の読書澁澤龍彦 三島由紀夫 遠藤周作

リリ・レイLILI LEY 　　五月の読書澁澤龍彦　三島由紀夫　遠藤周作


水曜日の夜は　ずーっと　読書
そして　合間に　ずーっと　夏物の洗濯
時々　フランス語　早口言葉の練習

5月8日の芝パークホテル　コンサートが　
無事に終えられて
次回まで　約一か月です。

今のうちに　やりたいことを　やっておかないと
又すぐ　
あと二週間以内に
コンサート向け　気合いの
音楽専心の日々が来てしまうので

鈴木美奈子さんが　先週と今週二冊づつ　貸してくださった
本のうち　三冊　一気に　読みました。

コンサートの前は　日本語本を読みたい衝動を
押さえて　シャンソンフランス語
横文字脳にしておきました。

美奈子さんの好きな　仏文学者の澁澤龍彦は
いつもながら　知性派で洒脱なエッセイ
「ヨーロッパの乳房」

遠藤周作の　「聖書の中の女性達」は　
エッセイで　さらさらっと
読めます。彼の　「深い河」が　私は昔　大好きでした。

三島由紀夫の　「憂国」を含む短編集
いやー　三島由紀夫は　日本語が　素晴らしい
いやはや　凄い
やっぱり　美的な文章で　酔いしれます。

水曜日の夜　読み始めて　翌日　朝九時まで
三冊　読破してしまい
結局　三時間だけ　仮眠して
木曜日の　裁縫の稽古に参りました。

特に　眠くも無く　疲れもせず
元気溌剌。

いつもいつも　フランス語と　楽譜ばかり
読んでいる私は
縦書きの本を　読むことに飢えていますから

むさぼり食らいつく　感じです。

家の雑務　掃除や洗濯　料理
お一人様でも　沢山の　やるべき仕事はあり
それ以外の時間は
音楽や　フランス語　ジャズの練習が
どっさり・・・

裁縫もあるので・・・
読書したくても　なかなか　時間捻出が
出来ないので
読むぞー　と　決めたら　幸せで
無我夢中で　眠くなどならないです。

それに　美奈子さんの選ぶ本は　趣味が良くて
どれ一つとして　私を飽きさせないもの・・

お借りした四冊
のこり　一冊は「ドイツ帝国が世界を破滅させる」と
いう　本です。これは　読むのに時間が掛かりそうです。

縦書き　横書き　
私は　好奇心が満たされる事が好きなので

フランス語詩でも　楽譜でも　文庫本でも
雑誌でも
読めるもの　何でも　大好きで　眠さは消えゆき
ついつい
朝になってしまいます。

美奈子さん　恐るべし・・私が好きそうな本を
貸してくれている洞察力に脱帽ですよ。

シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY 日仏学院のブラッスリーフランス料理

シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY 日仏学院のブラッスリーフランス料理


レッスンが夜八時に終わり
日仏学院の庭にある　離れの様なレストランで
一人で　食事しました。

ブラッスリー　ドゥ　ランスティテュ
という　フランスのビストロ風のフランスレストランです。

お客様は　男女　カップル一組と
お一人様の私。
ここのところ
フランス料理店に　行くことが多いけれど
お客様が少ないですねぇ。

今宵は
白アスパラと　生ハムのシャンパンビネガーの前菜と
仔牛のモリーユ茸のソースのメイン肉料理
そして　デザートは　ミントクリームとチョコレートのソルベ
を　選びました。
マイカーで行ったので　お酒は飲みませんでした。

フランス的な気軽なフランス料理で
まあまあ　美味しかったです。
コースメニューの方が　割安でお得らしいですが
時間が掛かるのが嫌なので
アラカルト。
トトキでも　アラカルトで頼みました。

フランス料理が一番の好物なので
とうとう　最近は
お一人様でも　フレンチレストランに行ける
ようになれて　嬉しいです。

お一人　フレンチディナーが癖になりそう。
ますます　上機嫌で帰宅いたしました。