シャンソン歌手

シャンソンの好きな方 ようこそ !

シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY ジャズピアノの稽古

2016年05月07日 00時54分03秒 | Weblog
シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY ジャズピアノの稽古


夜六時に ジャズピアノのレッスンに出掛ける時
外は 雨が降っていて
少し 肌寒く感じました。

我が家の冷蔵庫には 食料が皆無になっていて
あー 今日は 
お稽古の後 買い出ししなくちゃー

成城駅の 南口の自然食品店
ナチュラル ナチュラルは 夜九時まで営業して
いることが分かり
駐車場も隣なので あー 帰りに行こうー

雨なので お店はガラガラで
大量に買い物したら お店の人が
雨に濡れながら 我が車まで 運んでくれて
嬉しくなりました。

ジャズピアノは 相変わらず 
練習不足で 下手くそですが
それでも 出かけて 習いに行けば
すこしづつ 進化はしていくし

ジャズのコードも リズムも
未知との遭遇で
音楽家としては 別ジャンルへの
好奇心が 満たされます。

先生に習って 身体で理解し
感じて それから 思考すればよい・・・
子供の頃から 音楽を習っているので

とにかく 習い続ければ 何かが変化する・・
と 信じています。
今までの 人生で
習って 稽古して 無駄な事なんて
何もなかったもの。

ジャズの正木先生はアメリカでジャズ名門の
バークレイを卒業して プロピアニストですが

お料理と お庭の手入れと
スキーが 特技
本日は 見事に現在 数多庭に咲く
薔薇の花の写真を
パソコンで見せて頂き

中華料理が得意で
小龍包を 皮から作成した写真も拝見。

奥様と 二人の双子の お嬢さんの お写真も拝見。

我が家のお向かいの ピアニストマダムは
お花や 野菜作りが 趣味ですし

音楽家は 五感に生きる職業ではありますが
手間暇かけて 稽古し続けて
技術習得に時間が掛かる事に 慣れているので
労を苦にしないタイプが 多いかもしれません。

花を育てる事  花瓶に花を活ける事
料理をきちんと作り上げる事
洋服を仕立て上げる事
すべて 似ています。

音楽が 一番 時間 労力が掛かります。
知力も・・・・育つみたい・・・精神力も・・

3才からはじめて 61才ですが
まだまだ 私自身は 技術も 精神も 五感も
研き続けないと 維持も進化も出来ないのです。

音楽家になったおかげで
めんどくさいとか 労が掛かるとか
手抜きしたいとかいう気持ちは 全てなくなり

モノの出来具合 価値は 手間暇 努力 継続という
事が 理解できたというのは 有難いですが

人間には 怠け心というものが 存在していて

自分に ついつい甘くなり
もっと 練習しておけばよかったー

毎度 反省ばかりして 生きています。

練習する気力というのを
桜島噴火ぐらい 私の中にあった時期は
二十代から三十代半ば まででした。

加齢と共に 徐々に 爆発的エネルギーは
減り始めて

今は 箱根山の煙位です。
それでも とにかく
我が情熱を 噴火させないと・・ 

さあー 深夜の防音室で 集中練習します。
日曜日は 気合い噴火の本番です。


シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY プリンセス ブルーというカーネーション

2016年05月07日 00時05分09秒 | Weblog
シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY プリンセス ブルーというカーネーション


金曜日の朝
昨日とは 打って変わり 曇り
暑さもなくなり

あー 五月五日は特別の夏日だったのね・・・

市場からブラボーパパが届けて下さった
真っ赤の 気合い色の
カーネーションの他に
紫色にみえるのですが プリンセス ブルーという
名前の カーネーションもありました。
フランス語で L`oeillet レイエ

つい10日前に お母様が亡くなった
菊池さんが カーネーションの前で
シャンソン JE SUIS SEULE CE SOIR今宵ひとり
を 前向きに一生懸命練習している姿に

私の方が 目頭に涙が浮かびそうになり
堪えました。

六月五日の内幸町ホールで 初舞台を踏むことに
していた矢先に 
お母様の
突然の末期がん入院で 一度は 出演を
諦めていたのですが
お葬式を終えて 又 再度 決意して
頑張ることになりました。

人生は シャンソンみたい。
辛くても また 明日が来る
明日に向かい 生きなければならない。

私も 父の亡くなった日の夜 店で
いつも通り 歌いました。
母の亡くなった翌日は コンサートでした。

恋人と別れた時
夫と離婚した時
悲しみのまっただ中の日に

人生の特別の日にも いつも 舞台で歌っていました。
歌えないと思うほど 落胆していたり
慟哭の最中の 色々なことがありました。
でも
歌わなくてはならない仕事があり

それが 私の精神を救ってくれていました。
シャンソンのポエムの中の
私とは違う 別の人物になり
私ではない私が 歌っていました。

舞台の度 歌う為に 稽古 練習に専念し
気合いを入れて 舞台に立つ繰り返しは
音楽宇宙の懐に抱かれ

時は過ぎ 
時は 全てを解決してくれています。
シャンソン人生に 感謝