シャンソン歌手

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シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY シャンソン稽古場の花達

2017年06月13日 00時48分13秒 | Weblog
シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY シャンソン稽古場の花達


だんだん暑くなると
花達の寿命が短くなります。

梅雨に入っても
寒暖の差が激しくて
暑い日中 冷え込む深夜です。

月曜日の朝 ピーちゃんパパの新しい花達が
届き感謝感謝。大感謝。

人生が 花たちのお蔭で 輝いて見えます。

今回は
ピーパパの お題がありました。
「燃えよパリ祭! 明日に向かって走れリリ~」
だそうです。

そういうイメージで 芍薬は 肉厚なボルドー色
ひまわりのイエロー
赤のグロリオサリリー
薄紫のトルコ桔梗
ピンクの百合

わぁーー難しいなぁー
どうしようかなー
それぞれの花が10本づつ
長い背丈のまま 市場からの直送です。

花達の葉っぱの処理をして
全部並べて
イメージトレーニングみたいに

空想力を発揮して 投げ入れしていきます。

玄関の備前のツボには
ボルドー色の 芍薬が 豪華です。

ピアノの上は
リリーさんが 舞台でシャンソン宇宙を
遊び舞っている感じに
活けてみました。

私は もう 相当な熟した年齢なのに
大人の様で子供
随分勉強した割には お馬鹿さんな原始的脳
色々人生経験したはずなのに クールになれず
いつも ハラハラオタオタ
よく泣く癖に 直ぐ笑う
反省する割に また 同じ失敗もする
そんな 私でも

舞台の上で
リリ・レイになると 天真爛漫ネイチャー
本能のまま 音楽宇宙に行けます。
まるで インフルエンザに掛かって
高熱の中で 歌っているように

初めて接吻した時みたいに
歓喜の眩暈の中です。

最近は あまり暗いシャンソンを
歌わなくなったので
防音室で 稽古している時
幸せ感が 眩暈の様に訪れる時が
あります。
ほんの一瞬ですが
自分の声の振動で骨にピリピリっと
電流がながれたりして

そんな時
音楽の神様に 
「有難うございます。 声の振動が 全身全霊を
マッサージしているわ。 感謝です。」と
お礼を言ったりしています。

花達と戯れ 声という楽器で自分の全身を奏でる
こういう歓喜の人生は
想像していなかったけれど
心から 運命に感謝しています。

歌手で生きてきて 良かった
歌手で生き続けたい
だから
ずっと 修業しなくちゃー
大した修行でもないけれど

練習稽古が 嫌になる時もあるけれど
続けてきたから 今現在の私なのだもの。
続ければ ずっと 私で居続けられる気がする。
そうよ
花達との戯れのように シャンソンと戯れて
稽古すれば 良いのよねぇ。

夜七時から ナタリーさんの
フランス語 レッスンに出掛けました。