シャンソン歌手リリ・レイ LILI LEY パリのシャンソンの旅

シャンソン歌手リリ・レイ　LILI LEY パリのシャンソンの旅

今宵は寝不足でも　帰国飛行機の中で　寝れば良いから・・・
頑張ってブログ入れています。
インターネットアクセスが　ホテルのコードなので
データーアップとかが　遅くて　驚きますが
仕方ない・・・・

12日は
朝九時半から　市場マルシェへ行き　素敵な掘り出し物宝石を
ゲットした方はラッキーでした。
見つけてくれたのは　我が弟子　山際さん
彼女は　パリ通で　ファッション関係の　目利きがプロですから
側に偶然　居る方はラッキーです。

私は　煙草くわえて　朝の散歩気分で歩いただけですが・・
マルシェの後は　イブニングの卸店のある地域へ行き
皆で　沢山　舞台の衣装を購入しました。
私も二着ゲット　黒と　金色のドレスです。

そして
オルセ美術館へ行き　二階のレストランで会食して
皆さんには美術鑑賞して頂き
私は
夜の部　コネターブルで歌うので　夕方には舞台準備して
リハーサルに　参りました。

この夜のパーティーの話は　東京に帰ってからブログに入れましょうー
もう　深夜三時なのに
帰国の　ボストンバックも詰めていないもの。大変です。
明日は　朝九時半には　ホテルを出るのですから。

シャンソン歌手リリ・レイ LILI LEY 日本シャンソン協会 メモリアルツァー

シャンソン歌手リリ・レイ　LILI LEY 日本シャンソン協会　メモリアルツァー


あっという間に　明日朝パリから日本へ帰国です。
ブログを入れたくても　寝る時間もほとんど無いほどの
パワフル行動でしたので
慌てて寝て　五時間も寝れない日々を
皆さんと共に元気に　熟しました。

エデットピアフのミサ10月10日の翌日は
自由行動日でしたので
リリ・レイ組は
朝九時半から　ギャラリーラファイエット　買い物　そして
ルーブル美術館の横の回廊レストラン　マルリーで
とても美味しいランチをして
ミロのヴィーナスを見て　ホテルに午後四時には戻り
夜七時にはコンサートへ・・・

セルジュラマ70才の　歌手歴50周年のリサイタルを
鑑賞しに　日本シャンソン協会のツァーのメンバー全員
大型バスで　いざ出陣。
期待通り　素晴らしい　2000人のホールが総立ち拍手が
鳴り止まない　コンサートが終了したのは深夜11時半でした。

興奮しすぎて　へとへと。
いやーこちらの歌手は　二時間近く　休憩なしで歌うので
凄いですねぇ。
聞き手側にも　エネルギーが必要です。
二時間座りっぱなし　休憩なし。
スタンディングオベイションの時は15分位　立って拍手していたわけです
から　手も足も　痛くなります。
セルジュラマの最後のシャンソンは
JE SUIS MALADE でした。
アコーディオンだけの伴奏で　語り口調の　CDやユーチューブとは
違った歌唱　の渋めで開始でしたけれど
この歌の最後の部分は　マイクを外して　マイクなし声
フルボイス・・・・ホールに　響かせて・・・
うぉー

やはり
観客の心を掴みます。
さすが50年続けてのスターシャンソン歌手はファンも大勢で
会場の観客は　彼の持ち歌を　一緒に歌うので
我々も　分かる曲　分からない曲も含め　大声で歌いました。

脚が悪いらしくて　靴はスーツ姿に　運動靴でしたので
ビックリしましたけれど
70才で　リハーサルと　本番の間　四時間以上は立ちつづけて
歌うのですから
脚力　体力がないと・・・・
私が70才の時　そんな体力あるかしら?????なーんて
考えながら　演出や　音響　照明　バンドの曲アレンジを
くまなく観察　勉強。

パリのエンターテイメントは　日本のシャンソンコンサート
とは　全然違うので
やはり
しょっちゅう　パリに来て音楽舞台鑑賞しないと
シャンソン歌手として　私自身は　不安になります。
本物のシャンソン舞台の刺激は　パリに来るとぐぐーんと
胸に　刺さります。
なので
嬉しくて仕方ありませんでしたけれど　
ご一緒の皆様たちも　興奮して　喜んでいましたので
みんな　フランス語が分からなくても　感じるのねぇ・・・・