シャンソン歌手リリ・レイ LILI LEY 長坂 玲 秋のシャンソンを貴方に

シャンソン歌手リリ・レイ　LILI LEY 長坂　玲　秋のシャンソンを貴方に

十月一日
秋にしては　とても　暑い一日に感じました。
西日本　東海は　真夏日だったらしいですよ。
東京は　26度位まで　でしたけれど　皆半袖　木綿服。
まだ　夏服です。
和服ですと　袷あわせ　になり冬着物に本日から
衣替えしなくてはならないのに・・・
それにしては　暑すぎますよ。

かつて私が高校生の時は　
10月から　制服はウールになったように思います。
温暖化は　ここ10年位で　顕著になり
欧州も　パリも　ロンドンも　まだ寒くないらしいものね。

でも
冬は突然にやってくる気がします。
またまた
寒がりの私には　残酷な寒さを耐えるわけですねぇ。

本日は　「シャンソンを貴方に」という日本シャンソン協会主催
コンサートが10月31日　日本橋三井ホール(650席　位のホール)
で開催される　バンド合わせリハーサルでした。
石垣　直子　私の手
大脇　彩　　そして今
岡島　由起子　フルフル
ゆかり　　　聞かせてよ愛の言葉
リリ・レイ　　私を連れて行ってENPORTE-MOI

私もお弟子さん達も　一か月前のリハーサルの時は
本番と同じ覚悟です。
歌詞も　振りも　一応本番と思って　バンドと合わせます。
前日は眠れないもので　リハーサルでも　睡眠薬。
平素は　ケセラセラなのに　こと音楽舞台は神経質な私です。
プロ根性なのか　臆病なのか　分かりませんが
よく　初心に戻れ・・・とかいう言葉がありますが
私の場合
初心のまま・・・びくびく　どきどき　ハラハラ。
私は　きっと　一生　あがり続け　怖がり　舞台前日と当日は
眠れない臆病者のまま
音楽活動を続けるのだとおもいます。

お弟子さんの　バンド合わせも拝見させて頂いて
背中が震えているのも　見えました。
でも　声は腹声で　しっかりしていたから
母親気分の私としては　安心。

自分自身が　バンド合わせが怖いからって
お弟子さんたちも怖いだろうなーって
ついつい心配性になってしまいます。

今日は　初台の稽古場で他のシャンソンの先生に
お世事なのかもしれませんが
「リリさんのお弟子さんは　よく勉強してフランス語も
発音も意味も熟知していて　プロみたいですねえ」と
褒められて　嬉しくて仕方ありませんでしたけれど・・・
はてさて
チケット代頂いて日本シャンソン協会のコンサートで歌うわけだから
プロだわよ。

まあ　歌唱で食べていけないから　プロ歌手とは言えないまでも
やがて　プロ顔負け・・・とか
プロ以上・・・とか　言われたら　もっと嬉しいなー
そして　まさにプロですよー・・・と　言われる日が　来ることでしょう。

自分の事は　さておき
素敵なシャンソンを聞かせてくれる勉強熱心な我が弟子たちが
日に日に　成長しているのが目に耳に　分かるので
期待してしまいます。
自分も　まだまだ精進し続けます。

先週の火曜日から続いている　今年の風邪は強烈で
なかなか　治らないけれど
バレエ稽古は休まず　続けましたし寝込まず
全てのスケジュールクリアーしたので
あとは　
この　ごぼごぼ咳を　気合いで直すしかない。

珍しく　ヒドイ風邪ひくと「年とったのかしらねぇ・」と
思っちゃいますよ。悔しいわー