シャンソン歌手

シャンソンの好きな方 ようこそ !

シャンソン歌手リリ・レイ LILI LEY 瓶詰め妖怪のバレエ修行

2012年08月23日 01時01分50秒 | Weblog
シャンソン歌手リリ・レイ LILI LEY 瓶詰め妖怪のバレエ修行

バレエの 稽古は 宿題が無いので 体さえ稽古場に 運べば
その場しのぎで 健康や姿勢や 筋肉力アップの 精進になるので
とにかく 何が何でも 行きます。
これが プロのバレーリーナーであれば 一日中休まず 筋トレ稽古
練習 本番で 踊りの振り付け記憶や 一日修行だから
趣味で 良かった!!!!

体 くたくた お腹ぺこぺこ で やっと 夜七時半過ぎに 奥沢の
稽古場に 着いて
先生の 多佳子さんに
「 今日は 何だか 先週以来 左足太もも裏の筋が
きんきんに 痛くて・・・・ お稽古代 勿論 払うから 短めで
お願いします。」と 告白 懇願。
多佳子さん「 あー それね 先週 私が れいちゃんの 左足 バー稽古のとき
思いっきり 引っ張り揚げたから 筋肉伸びて その後 その 筋肉が
縮んじゃったのよー。 又 足引っ張って 伸ばせば 直るわよー」

えーっ 痛い 痛い 。うそーっ。
この足 この痛みのまま 伸ばしたら 悲鳴でそう。どうしよー。
と 心で 思いながらも・・・・
かっこつけで 従順な生徒の私は「はい。 分かりました。」

結局 痛い 痛い と 叫びながら 基本ストレッチして
今朝 起きてみると 多佳子さんの言動通り 直っていました。

やはり 世界的なダンサー 知り尽くしているのよね。筋肉の全てを。

でも 痛かった。今 私の開脚技や 足上げ技は かなり 成長していて
たった 週二時間の 付け焼刃的 個人レッスンのお稽古で
ぐんぐん 技は延びているのよ。オバサンのわりに まあまあ よ。

レッスンの痛みと 日曜日の渋滞の疲労がまだあるのか 会話の少ない私に
帰り際
「れいちゃん 休まないだけ 偉いね」なーんて 多佳子さんに褒められて
すかさず
「私は 走れメロスなのよ。雨にも負けず 風邪でも 高熱でも
約束は破らないし 仕事は休まない主義なのよぉ・・・・・」

あらあら りりさんたら 威張っちゃって・・・・ 反省。
今後 そんな日が 来たりしたら どうするのよぉ。有言実行目ざそー。
無理は禁物だけれど 前向きに 楽しもう。
そして 瓶詰め妖怪は 帰宅した時は ほぼ 深夜で また 瓶詰めして

その後
小沢君江さんの 翻訳の本を 朝まで一冊 読みきりました。
これは ノンフィクションの フランス女性の実話で・・・・
私は 耐えられたけれど 悲惨すぎる 内容でした。

小説より 事実が悲惨な事って 人生にはあるのねー。
こういう リアルな運命の体験話を読むと 自分の人生経験など
修道女 はたまた 尼さんみたいな 気になるわねぇ。

六歳から16歳まで 実の父親と近親相姦だった という話で
犯罪としては 司法的に まだまだ 石器時代位に タブーの世界
として 被害者は弱い立場である事とか
日本では 児童虐待とかのなかで この種は 警察界 ジャーナリスト界でも
言葉として 取り上げられてはいない・・・・
世界的に 意外に深くて 数多い問題だ・・・・とか・・・・・

知らないことって 長年生きていても 数多くあるので
私は 自分が 無知だな と なさけないな と いつも 思います。
パリで 小沢君江さんが この問題を 次の本「バルバラ」という
偉大なシャンソン歌手の カミングアウト手記を 発行 します。
カミングアウト は 勇気が必要ね。
バルバラの シャンソンは 全ての苦から生まれた 美。
苦しい経験の暁に 神が与えた 美よ。
崇高すぎて 私には 上手く歌えない。