シャンソン歌手リリ・レイ ＬＩＬＩ ＬＥＹ １２月１６日 朝日ホール

シャンソン歌手リリ・レイ ＬＩＬＩ ＬＥＹ １２月１６日 朝日ホール

チケットが 先週末 出来上がり そろそろ 販売開始です。
といっても
自分主催のコンサート の他 まだまだ 年末まで 沢山のコンサート出演
のチケットが 溢かえっています。
コンサート 活動は チケット販売活動でもあります。
芸術活動は 経済という 厳しい現実との 背中合わせ。
世界経済低迷
あの バブル期の メセナは 何処へ？

今 我々 芸術信奉者は 自分で立ち上がり 自分で芸術性のクリエイト
をしながら 技と心を磨きながら 経済的にも 自己責任時代です。

そんな時代の歌手で 良かったのかも。
市民革命 キャトルズジュイェ フランスの民は 自ら立ち上がった。
私と 自由 平等 友愛を 愛するシャンソン仲間と
何とか 頑張るー。
私は 逆境とか 苦境 恐怖 があると ドーパミンが出てくるタイプ
逃げずに 乗り越える喜びを 想像しながら
考えて 挑戦したいタイプに いつの間にか なっちゃいましたよ。

さあ 皆さん １２月１６日 朝日ホール のリリ・レイ シャンソンコンサート
へ いらしてくださいね。
チラシの 裏に 記入して お申し込みください。
チラシは 日本シャンソン館 東京シャンソンアカデミーにありますし
私のホームページ トップからも 申し込めます。
席は６００名で 満席ですから お早めに！！！！

シャンソン歌手リリ・レイ ＬＩＬＩ ＬＥＹ 一人仕事 一人遊び 一人ご飯

シャンソン歌手リリ・レイ ＬＩＬＩ ＬＥＹ 一人仕事 一人遊び 一人ご飯

涼しい。ありがたいわー。
夜の９時から 二時間も昼寝うたたね ？しちゃったので
今 バリバリ 目が覚めて 快調で 一人仕事 一人遊び・・・・

昨日の宴会は我が家リリ・レイ 食堂は１２人会食でしたけれど
皆さんが お皿やグラスを 片つけてくれて いつも 感謝しています。
宴会のその後 気絶するだけの私ですから 。

料理作りは趣味ですし 大勢の方が家に いらして下さるのも
子供の頃からの 長坂家の習慣だったので とても 楽しめますが
一人 ご飯も 最近は 慣れてきて 意外に 良いものです。

食べたいもの 体に良いものを 気候や体調と自問自答して
適度に 食べることも出来るし
自分の好みの味をクリエイト出来るからね。我儘一人食。

仕事は 一人だと 見張りが居ないので だらだら
自宅で 遊びながら ずーっと メリハリ無く してしまいますが
受動的なテレビ見ているより 自主行動的な 仕事や遊びは
私の好みです。
人それぞれ の生き方の趣味ってあると思う。
皆 同じでなくても 良いのじゃないかしら？

一人仕事 一人遊び 一人ご飯 は 今の私の人生時代。
このまま この生活が 死の時まで続いたとしても
それは それで 構わないし 結構 楽しめている。
リリさん しぶといねぇ。どんな環境でも 平気に楽しめちゃう。

結婚生活も 結構良かったですよ。お互いの愛が確認できている
間は 蜜月ですよねぇ。
でも 愛が無くなった時の孤独感は 果てしなく 苦しいわねぇ。
他の 女性と 何度も浮気されたり ぶたれたり蹴られると 辛いわね。
誰にも 言えなかったし 結婚という責任感で
全うするべきか 否かを 一人で悩んだものですよ。
離婚も して 良かった。
子供は生んで無いけれど シャンソンの音楽の子達が 純粋に
育ってくれているから 親心も 感じさせてくれる。

いつも無事に生き抜けて 感謝している。
運命とか 宿命とか 何だか 感じるものねぇ。
人間って 自分の意思とは違う 人生の道を歩いているみたい。
でも 私の意志は あるのよ。
名も無く 清く 真実の道 を 明るく元気に 皆を笑わせながら 歩きたい。

シャンソン歌手 リリ・レイ ＬＩＬＩ ＬＥＹ 長坂 玲 を 生きる

シャンソン歌手 リリ・レイ ＬＩＬＩ ＬＥＹ 長坂 玲 を 生きる

大雨が降り 少し涼しさが やってきて 夏はアフリカ並みの我が家は
ちょっと 気温が下がり 現時点で３０度。
眠くて つい 夕食後 ソファーで 二時間くらい うたたね
みたいに リラックスして はっと 気がつくと
幸福感に包まれます。あー 快調。
自然の うたたねは 快楽。怠け者の 味？ はたまた 自由の味。

人間は 寝たい時に寝て 自然に目覚めて 肉体が要求する食物を
食べて 会いたい人とだけ 会って過ごし
音楽を楽しみ 宴会して暮らしたら・・・・・ストレスは 無いわねぇ。
リリさん それに近い人生です。

確かに 昨年までは それとは 正反対の人生でしたから
長坂玲さんは よーく 働き よーく 学び
特に 三十代後半から
銀座の店の時代１８年は 忍耐の人生だったかも・・・・
それも 今 振り返れば・・・の 話で その頃は 楽しく生きていたし
何とか 生き抜いていたし 精一杯 無我夢中でしたよ。

長坂玲さんの 子供の時は おっとり のんびり 静か 内気 消極的
なＤＮＡ で 小学生までは お嬢さん気質丸出しの タイプでした。
中学から 自分に叱咤して クラブ活動 生徒会活動にも 参加して
東京芸術大学 へ受験する・・・なんて
東京女学館の先生に相談したら「えーぇ？そんな 生徒さんの実例は
皆無ですよ。三浦環 さんという オペラ歌手と １０年前に
一人くらい 受かった人 いるかも。偏差値も どう決めるのか？
分かりませんから お好きに やってみてください。」
との 先生の返事も 特殊大学希望の 私に 当惑している感じでした。

1２年間 エスカレーター式の 小 中 高校で過ごした 私の
初めての 社会 は 芸大受験。
上野の 山の上の 小さな芸大の暗い 一室で 初めて
大先生達の前で 歌唱して きゃー あがりました。
怖かった。
制服姿の私は めちゃくちゃに あがり 自失して 不合格。
一浪して 良かったわー。翌年は 世間を一年間経験したから
人間らしい自覚と無心で 合格。
人生 失敗は 大切だなー。
不合格でも ショックではなかったのは
芸大 毛利準先生から「 学生服より 綺麗なワンピースで
来年は 受験できるから その方が きっと 上手く歌えますよ。
必ず 受かるから大丈夫よ」って おっしゃってくれた。

自分が どの程度のレベルかなんて どうでも良くて
先生を信じて 普通に学んできただけで 翌年は
先生の指導で 綺麗なピンク色に レースの白い襟のついた
ワンピースで ルッチ作曲の 「アヴェマリア」を歌唱し
「 マリア様が 歌っているみたいでしたよ」と
あちらこちらの 私立大学 滑り止めの音楽大学教授達に
褒められた と 毛利先生に伺いましたけれど
私立大学は 合格時 特待生 月謝免除だと言われ
良い成績で合格していたらしいけれど
全て お断りして 芸大という上野駅にある
とんでもなく 我が家や 東京女学館 から遠い 場所芸大が
私の 始めての社会生活 に なった訳です。

１９歳で 初めて 地方出身の人達と 出会い 世間知らずの
長坂玲子は 何もかも 仰天したのです。
同級生は
地方出身でない 東京からの 生徒が数人しか居なくて
男女共に ツワモノ 風に見えました。
皆 しっかりしていて 大人風で 音楽のことも 良く知っていて
悪く言えば 生意気で 良く言えば 凄く秀才。
私は 自信喪失・・・・逃げ出したいー感じ。
居心地悪いし 怖いし 辛いし だいたい 上野駅は 駅前が
汚くて 銀座線は痴漢も 多くて 嫌だ嫌だ！！！！と
合格したのに とても 憂鬱でしたけれど 頑張りました。生き抜いたわ。

競争心 なるものは 高校卒業まで 知らない世界の私の人生。
今も 競争心 皆無に近いけれど
当時は 周りの 芸大の人達は 子供の頃から
コンクールなんかを制覇してきた音楽中学 高校出身の ライバル同士
が 発声法の事なんかで 罵倒し会う姿にも 遭遇してしまい
怖くて 怖くて ・・・・私の世界と違うなーと 感じていました。

社会 ・・・・で 生き始めたのは １９歳。
はー へー。生き抜いてきたなー。よく 今まで。