シャンソン歌手

シャンソンの好きな方 ようこそ !

シャンソン歌手リリ・レイ銀座並木通り 窓

2011年03月20日 02時24分03秒 | Weblog
シャンソン歌手リリ・レイ銀座並木通り 窓

土曜日は 暖かく 生徒さんも お客様も
この一週間の中では 一番沢山 いらして
お店の空気が明るくなりました。
地震後の 再会に皆 喜びがひとしおです。
テレビの無い私は インターネットの新聞ニュースの文字と
画像で得た情報や 皆さんから教えていただいた情報で
かなり 気落ちして 心をいためているのですが
テレビを見ている方々は 胃が痛くなるとおっしゃいます。
やはり 同じDNAの日本人の血で 自分の半身は 震災者に
なったような 思いになるものですし
わが身の周辺も 変化に対応すべく 仕事や状況判断の連続
で 都心は停電こそないものの 機能していませんから
ジレンマ・・・・
しかも 私の動物的な感では 3月11日以前の 銀座には
もう 戻らない気がします。
とはいえ
金子三郎さん サロン ドゥ ヴァン 27日の日曜日 お店でのワインの会は
リサーチの結果 皆さん 楽しみにしていて めでたく開催するそうですし
私も 27日 は芦野宏先生の 群馬日本シャンソン館へ。
シャンソン館は 震災の翌日も コンサートがあり
中止でないようなので ガソリンの懸念はありますが
毎月一度 恒例でシャンソンを歌いに参ります。
4月8日の1300人の赤坂ACTホールでの
フェスティバル ドゥ シャンソンも
中止ではなく チャリティーとして開催を決行するとのことです。
歌手としての任務を遂行しなければなりません。

銀座の並木通りに 花壇が 設けられて マーガレットが 可愛らしく
西洋シナの木 リンデンにも 新芽が吹き
毎年の 自然の営みは 何も変わらないのに 銀座のクラブや
シャネル ルイヴィトン は閉店していて ゴーストタウンになってしまいました。
私の 店だけが 年中無休で 同じスタンス 。
相変わらず365日 開けていますが 震災後も ずーっと
一人でも 二人でも どなたかがみえて 会話があり
笑いと涙があり シャンソンが流れ続けています。
18年の私の銀座生活で 出会い 再会が 一番 有難く感じる毎日ですが
この状況で 長くは 銀座のお店を 継続するのは難しそうですし
電力の無駄でもあるかもしれません。
私と同じように 今 経営者達は 何もかも 全ての判断の岐路に
立っている様子です。