シャンソン歌手

シャンソンの好きな方 ようこそ !

シャンソン歌手 りリ・レイ

2010年02月04日 00時18分35秒 | Weblog
シャンソン歌手の生活
2月になりました。
あっという間ですね。
雪が降り 都心は幻想的な白化粧で 魅惑的な一昨日
今日も銀座は 雪がちらつきました。
外の気温は 0度
我が家のパソコンルームは外と同じ位の寒さなので
なかなか ブログを入れなくて・・・・
パソコンの立ち上がりが悪かったり 要領オーバーだったり
ついつい メールより 電話になります。
文明の賜物でメールパソコンは 便利ですけれど
私は コミュニケーション型タイプですから まず人と会うのが好き
ですし 電話も声が聞けて メールより好きです。
今朝は 麻布のつづきスタジオで
2月21日 日曜日の メルパルクホールのシャンソンフォーリー
ゲネプロでした。
森若美栄子さんのバンド クウィンテットで「パダムパダム」
を 私は歌いますけれど この アレンジ 近藤正春さんに
頼みましたが なかなか 凄いです。
ちょつと 聞けないタイプの ドラマティックで ミステリアスで
芸術的です。
お芝居 演技も 私自身の演出です。
四千人のメルパルクホールの 大舞台は 一年に一度の恒例です。
芦野宏先生は ナタリー をトリで歌われます。
楽しみ・・・・
今年も 七月三日 NHKホールパリ祭に 出演いたします。
三千五百人のNHKホール。
大舞台も 小さなシャンソニエも 私は その場所に合わせて
音楽作り 歌の声質 演出等をクリエイトします。
それが 嬉しくて 嬉しくて・・・・シャンソンは
フランス文化 つまりクリエイティブな文化。
厳しい規則性のフランス語の韻や 発音の
がんじがらめの中で クリエイトするのは なんと自虐的で・・快感なことか。
音楽芸術というものは 規則 技術 の基本の積み重ねから
ある時 ぱっとクリエイティブな華が咲く 一瞬芸なのです。
咲いてくれるか 咲かないか 水をあげるという努力の結果でも
どうなるか分からないものですけれど
最近 「力み 肩の力 自我 」が無くなって来ました。
地道な勉強が楽しくて 結果は 神のみぞ知るという 感覚になりつつあります。
でも 舞台は怖いし 舞台は魔物が居るし 舞台は侮れません。
音楽の神に祈るように 捧げるのみです。
深夜 お客様が帰った後で シャンソニエマダムREIで一人で
練習していると すぐに 明け方になってしまいます。
私って 本当に 音楽の練習がすきなのです。
その割りに たいしたこと無いかな・・・