私の日帰り散策

写真でつづる山歩き、ドライブなどの日誌です。
最近は ギャラリー巡りをしています。

にっぽん絶景街道・吉備路

2014-12-25 17:03:29 | 歴史探索
 12月25日(木)  天気:曇りのち晴れ   室温:16.8℃

 12月18日(木) 夜10時から BS朝日で ”ニッポン絶景街道” が放送されました。
大河ドラマ・軍師官兵衛は 21日の放送で 終わったので 時期を逸した感はありますが・・・。
 今回は 第63回 岡山・吉備路で 大河ドラマ・軍師官兵衛の曽祖父が住んでいた 備前
長船の福岡から 備中・高松城まで 案内人・梶本晃司と 写真家の鶴巻育子が 吉備路
の官兵衛ゆかりの地をめぐります。  軍師・官兵衛 ~大河の舞台へ~

 私が 官兵衛ゆかりの地めぐりで 水攻めの備中・高松城を訪れたのは 2011年12月24日
のことです。 この時 訪れた備中国分寺は 別ページにしています。
 備前・福岡を訪れたのは 2012年11月24日 のことです。 この時は 福岡の妙興寺の
黒田家のお墓を見て 長船刀剣博物館を訪れ 伊部の備前焼を見て さらに 閑谷学校の
紅葉を見に行ったので ページが長く 分かりにくい内容になっています。

番組案内によると
 軍師・黒田官兵衛  天下統一の奇策とは? ・・・・・
 旅の起点は 中世の城下町であり 黒田家が 力をつけた礎の地とも 呼ばれる備前福岡。
 鎌倉時代、水運の町として 栄えた備前福岡。 福岡は 吉井川のほとりにあります。


 福岡県は 官兵衛の嫡男・長政が 筑前に 城を建て 先祖ゆかりの “長船・福岡” に
 ちなんで 福岡城と 名付けたことに 由来する地名です。
 まずは 妙興寺で、官兵衛の曾祖父の墓所に お参りします。
 むかしは 一遍上人が 訪れたこともある 「福岡の市」 がたつほど にぎわった街だった・・。
 しかし 近江・長浜辺りに住んでいた黒田家が なぜ 福岡まで 流れていったのでしょう。 


 続いて向かったのは 日本刀の聖地と呼ばれる備前長船。
 官兵衛の愛刀も 作られたという この地で 今も 脈々と受け継がれる 刀工の技術を見学。
 鉄と職人の真剣勝負に 次々と シャッターを切る鶴巻さん。
 途中で 立ち寄った足守は 秀吉の正室・おねのゆかりの地だった?


 そして いよいよ旅は クライマックス、備中高松城跡へ。 官兵衛が 発案した奇策とは?
 官兵衛は 高松城を攻める際 水攻めにし 城を孤立させ 城主・清水宗治に 和睦を迫りますが
 清水宗治は 最後まで 毛利に忠誠をつくし 部下の命と引き換えに 自刃します。
 清水宗治の天晴な武者ぶりも 浮き彫りに。 戦国時代のキーポイントとなった地を目指ざす。


 湖になった高松城に 船を浮かべ 清水宗治は 自刃。
   辞世の句 : 浮世をば 今こそ渡れ 武士(もののふ)の 名を高松の 苔に残して
 毛利と和睦した 秀吉は これを見届け 中国大返しで 明智光秀を討つため 大急ぎで 京へ・・。

 鶴巻育子 本日の渾身の一枚は 作業中の刀鍛冶。

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