私の日帰り散策

写真でつづる山歩き、ドライブなどの日誌です。
最近は ギャラリー巡りをしています。

グループ 〈倫〉 作品展

2013-09-16 15:17:23 | ギャラリー散策
 9月16日(月) 敬老の日  天気:晴れ 風あり  室温:29.0 ℃

 きょうは 敬老の日で 風はあるものの いい天気です。 きょうは 書写の里 美術工芸館へ ”グループ倫作品
展”~人と技のつながり~ ー創意工夫の作品で 軍師官兵衛を盛り上げようー を見に行きました。
 この前 イーグレひめじで 舟丘さん、岡田さん、種兼さんに お会いし 案内状を いただいていました。 きょうは
円空彫の塚原さん、赤穂緞通の井関さん、バードカービングの湯口さんにも お会いしました。
 あすは 公民館で 歴史教室があり なにかと 忙しい毎日です。

 10:34 出発。 国道2号線を東へ行き 夢前橋を渡り すぐ 左折。 県道516号線を北へ。 少し先で 左折し
て 手野橋を渡り 夢前川沿いに北上。 川の右岸(西)の方が 車が少なく走りやすい。 真っ直ぐ北へ行くと
美術工芸館に着きます。 11:04 着。 ここまで 13.2km。 工芸館は 高齢者は 無料。

 まず 郷土玩具室へ。 姫路の伝統工芸品の姫山人形と 熊本の人形が展示されています。
階段の展示室Aには 清水公照の泥仏、奥の展示室Bにも 清水公照の作品があります。



 2階の企画展示室では 「播磨木工芸の系譜」が行われていますが 写真禁止なので 軽くウォークスルー。
工芸工房では 休日だからか 伝統工芸の姫路こまの製作と 絵付けが 実演中。

 奥の一般展示室で 「第六回 グループ 倫 作品展」 ”人と技のつながり” が行われ 今回は ”創意と工夫
で軍師官兵衛を盛り上げよう”ということで 官兵衛に関するものが 展示されているようです。
グループ倫は 岡田 道明(塗師)、種兼 邦子(絵画)、桃井 香子(雲火焼)、長棟 州彦(水琴窟)、井関 京子
(赤穂緞通)、舟丘 恵凡(仏画絵師)、山根 香奈子(漆工芸)、塚原 徹(書・円空彫)、湯口 正文(バードカービ
ング)、村岡 正樹(ろくろ木地・姫路独楽)、平松 源・平松 真美(木工・漆工芸)、書写塗伝承協会 で構成され
ています。  今回は 別棟の交流庵にも 展示されています。

 バードカービングの湯口さんの今回の作品は 羽を広げたカワセミです。 羽が薄いので 作るのは大変です。
羽の一枚一枚に 細かい黒い筋が入れられています。
 種兼邦子さんの絵画は いつもながら ユニークで 楽しい作品です。 題名も面白い。

 仏画絵師 舟丘恵凡さんの官兵衛にちなむ作品は 黒田如水。

 塗師・岡田道明さんの作品は 黒田官兵衛の兜です。 岩手県にあったものを参考にして 再現されてい
ます。 色も 前回の明るい黄朱ではなく 深みのある本朱といわれる赤口で やや紫を帯びています。
黒漆の蓋は 水面に水滴が落ちて 波紋が広がる様子を表わしています。 中央のツマミは 水滴。

 赤穂緞通

 雲火焼は 桃井香子さんと 水琴窟の長棟州彦さんが 復元されています。

 離れの交流庵へ行きます。 

 書と円空彫りは 塚原徹さん。 塚原さんは グループ倫の幹事をされている?



 こちらには 織り機があり 赤穂緞通の井関京子さんが 実演されています。 織り方を見ていると ギャッベの
ように 縦糸に糸を結び ハサミで切るような織り方でした。 目を数えながら 色を変え 色と色の間には 溝
を作る・・・。


 バードカービングで 羽を広げた形や 嘴を開けた取りを作るのは 細いものを削るので 難しいのですが
口を広げた鳥が 一羽いました。 湯口さんは たつののギャラリー結で バードカービングの展示 ”鳥と森展”
があったことは ご存知なかった・・・。 (6月14日)

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コメント (4)
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