私の日帰り散策

写真でつづる山歩き、ドライブなどの日誌です。
最近は ギャラリー巡りをしています。

中田 一於 作陶展

2013-04-18 13:05:29 | ギャラリー散策
 4月18日(木)  天気:晴れ  室温:24.3℃

 きょうは 姫路へ。 ヤマトヤシキで行われている ”中田 一於 作陶展” を 観に 行きました。
中田 一於氏は 現代・九谷焼を代表する陶芸家で 一昨年 紫綬褒章を受章され 30年余り 光り
輝く ”釉裏銀彩” 一筋に 作陶され 常に新しい色、造形を作陶されており 次期 人間国宝と目され
ています。 写真は 撮れない と思っていましたが なんと 写真OK。 撮りまくってきました。
 中井三成堂へ寄り  イーグレひめじへ行き、「さんに会」 作品展(油彩画) と 「グローリー栄光会
第二回 総合作品展」 を見て 帰りに 山陽百貨店へ寄ると 「八代亜紀 絵画展」 を していて なんと
八代亜紀が 来ていました。 これ 幸いと 横から写真を撮らせてもらいました。
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 9:34 の電車で姫路へ。 観光案内所へ寄りましたが めぼしいものはなし。 山陽百貨店は まだ
開いていないので 大手前通りを歩いて ヤマトヤシキへ。   まず 3階の中井三成堂画廊へ行くと
”土井 六郎 遺作展” を していました。 土井六郎は 1912年 姫路生まれ、1953年 日展初入選、
以後 6回連続入選。 1996年 仏ミレー展 「凱旋門賞」 受賞。 1999年 死去。
 記帳すると 私の住所を見て ○○さん知ってますか? なんと 今は 亡くなられた近所の奥様と 懇意
だったそうです。 8月には 網干市民センターで 遺作展を行うそうです。
 土井さんは 絵を描くことで 満足だったそうで 絵に題もつけない サインも入れない・・・。


 7階の特選ギャラリーへ上がると 中田 一於 作陶展ではなく 春の美術 絵画展をしています。
絵画展は 撮影禁止です。 案内状には 日本画:川合 玉堂、竹内 栖鳳、橋本 関雪 ・・ 洋画:
西村 龍介、織田 広喜、藤井 勉 などの名があります。 案内状にある 土田 麦僊の 「果物図」
(31.2×37.3cm) は 1,365,000円です。

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 「中田一於 作陶展」 は 7階 催会場で 行われていました。 中田氏は 昭和24年 小松市生まれ。
K新聞によると 銀と釉薬を自在に操る技法で 現代九谷焼を代表する陶芸家・中田一於(かずお) さ
ん(64) は 表現法を模索する中で 銀箔に着目。 銀箔を切り抜いた 幾何学的な模様を 磁器に
”焼き付ける” 手法を開拓。 銀箔という素材に 魅せられて 30年以上 釉裏銀彩一筋に 創作活動
を続け これまでに 日本工芸展入選など 数多くの賞を受賞されています。


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 7、8回 窯に入れ 下地と銀を一体化させ 最後に 仕上げの釉薬を塗って焼くという 手間をかける
方法で 焼き物のイメージを変える。 これまでの 「淡青釉」、「淡桜釉」、「墨地」 に 近年 「紫苑釉」、
そして 今回 新たに 「白銀釉」 を試みています。
 熱心に 観ながら 撮っていたら 女性係員が 寄ってきて 外商の人を 呼びましょうか・・・。
近くに居た 中年?の女性は 43万円の壺を お買い上げのようです。 花を生けるのですか? いや
飾っておくだけです・・・・。

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 イーグレ姫路の市民ギャラリーへ行きます。 「さんに会」(姫路市立 好古学園大学校 第32
期 卒業生) 第3回 作品展が行われています。 14人の人が 一人数点づつ展示しています。


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 裸婦(森の彼方)の女性の胸は 飛び出し過ぎているように 思うのですが・・・。


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 特別展示室では ”第二回 グローリー栄光会 総合作品展”が 行われています。 入口を入った
ところにあった 二枚の大きな絵は 堂野 夢酔さんの水墨画? 神戸新聞の若い女性記者が 取材
に来ていました。 出展されているものは 絵画、水墨画、書道、表装、陶芸、竹工芸、絵手紙、パッチ
ワーク、ガラスアート、リメーク&ソーイング、写真、シャドウボックス、彫刻(面) です。


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 帰りに 山陽百貨店の5階 美術画廊に寄ると 「八代亜紀 絵画展」 をしていました。 絵を見て
いると 奥から 八代亜紀が出てきて 記念撮影を始めました。 これ幸い。 私も撮らせていただ
きました。 絵画の方に照明が当たって 顔は フラッシュなしでは 暗い。 思っていたより 小柄
で フツーの女性に見えました。
 絵の値段を 見る暇は ありませんでしたが この前の 片岡鶴太郎並の お値段だったのでしょうか?
モナリザ、ダビンチの模写絵もありましたが 絵は きれいなので 鶴太郎の絵より 好きです。 



20日 上郡の東蔵へ行くと 「八代亜紀 絵画展」 の案内状が ありました。
 うららかな春日和になりました。 春それは 様々な生命の息吹を感じられる季節、様々な木々や草花
が 花を咲かせる季節・・・。 私も 新しい世界への挑戦を 心がけ 花を咲かせるよう努めています。
 1枚1枚愛情を込めて描いた 私の絵の世界を 暖かい春の季節の中で この絵画展を 楽しんでいた
だければ 幸いです。
 八代亜紀の画歴 : 1998年 仏ル・サロン展 「思い出」 入選、 以後 5年連続入選。 現在 永久会員。
2003年 政経文化画人展 内閣総理大臣賞 受賞。 ・・・・


 駅前のサンクンガーデン(吹き抜けの沈床庭園) は 4月30日のオープンを目指して 工事中。
観光案内所に寄ると 黒田官兵衛の面が 展示してありました。
きょうは 時間に余裕があったので ホームで 牛蒡天うどんを食べて 12:30 の電車で 帰りました。

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コメント
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