西都モノクローム

西都大好きな市議会議員が、徒然なるままに街のこと、写真のこと、空手のこと語ります。

教え方

2010-09-06 22:01:42 | 日記
口蹄疫で軒並み中止になっていた、空手の大会が始まります。

まず最初はこのブログでも紹介している九州西都原古墳空手道大会です。近づいてきたので、稽古の半分はそれ用の練習です。

ちなみに稽古は西都市立妻南小学校で行っています。時間は1時間半で最初の30分は体育館が使えないので外の渡り廊下で基本稽古をします。下がコンクリートの吹きさらし(今はいいけど、冬はとんでもなく寒いです、よく子供達我慢しているなと感心しています)で基本稽古です。騎馬立ちで中段上段突き、受けをやります。次は後屈立ちで手刀受けをして、スクワット前蹴り(スクワットしなから蹴ります)その場回しけり、横蹴上げ、蹴込みをやって、向かい合ってパターン練習です。刻み、逆、ワンツウ・逆逆・ワンツウ回し・回しワンツウなどやって、体育館に入ります。


体育館では移動と型と組み手をやっています。試合前なので子供達を2班に分け、私と狩野指導員が型を見て、関谷指導員に組み手を見てもらいました。

最初に低学年の型を見ていたとき、ある子供の運足が(足運びのこと)悪く、個人指導になりました。結局私は彼だけを最後まで見ていました。どうしても足運びが出来なく、直そうとしてもなかなかうまくいきません。やって見せてもダメ、言葉で言ってもダメ・・ほとほと参りました。

でもずっと見ていると、ある事に気づきましたへその位置です。その子にへそを注意して動いてごらん(その時はこんな優しい口調ではなかったけど)というと、あんなに難しかったのがスパッと直ったんです。

反省です、良き指導者はそこに気づき素早く直せる人ですね。私のように口やかましく言うのは、ダメです。またまた勉強ですね、競技をやるのと、教えるというのは分けて考えなければならないなと思った次第でした。
コメント
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