西都モノクローム

西都大好きな市議会議員が、徒然なるままに街のこと、写真のこと、空手のこと語ります。

青島

2010-09-02 21:56:09 | 日記
大尊敬している、写真家芥川仁さんの写真展が県立美術館で行われています。

期間は9/1-/5までなので、時間の都合が付くとき行こうと思い、行ってきました。
宮崎日日新聞で連載していたものを、写真集の発売を記念して写真展としてまとめたものです。

見て落ち込みました、それは写真の技術(単にテクニックじゃなく、写真にたいする深い信頼を含みます)のあまりの差にショックを受けました。
それは何故このような写真が撮れるんだろうという驚きです、自信をなくしますよ、仁さん。

写真展青島を見て、私の中に起こった、ムーブを文章にしようと、写真を見て書き留めました、次の通りです。

「青島の生態系のルポルタージュかなと思い見たら、全く違っていた(勿論、生態系もわかる最高の写真群である)これは芥川仁ワールドである。彼の美意識が明瞭に現れている。他の写真家が撮っても、このような写真展には決してならない。芥川仁という人間のフィルターを通して、見て、選択した世界がそこに拡がっている。植物写真家が撮ったのでない、人を撮り、出来事を撮り、人の苦しみ、哀しみ、そして喜びを撮ってきた芥川仁さんだからこそ撮れた、青島の写真である。本当にどの写真も美しく、そしてその写真をとったカメラの後ろにいる芥川仁の存在を強く感じる。」

写真展を見に行くのが、無上の幸せと思っている私にとって、青島という写真展を見ているときは至福の時でした。

仁さんありがとうございました。

本日「県民フォーラム」に参加してきました(西都市民会館)、これは被害にあった農家の皆さんと直接対話をしようと言うものでした。最初はおとなしめだった知事が、後半生き生きとしてきました。また話しの組み立てもうまくさすが芸能界で鍛えられただけあるなと、あらためて感心しました。

今日TVをみていたら、次の素晴らしい言葉に感動しました、その言葉を書きます。
「live in the moment」
お休みなさい。
コメント
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