西都モノクローム

西都大好きな市議会議員が、徒然なるままに街のこと、写真のこと、空手のこと語ります。

まどころ

2010-03-20 23:02:40 | 日記
一昨年、39枚の年賀状という映画の撮影が行われました。西都市在住の松浦百合子さんの宮崎日日新聞特選のお茶の間エッセイが元になったものですから、舞台は西都市でした。ただあのころの雰囲気を持った家がなかなか見つからず(映画ロケハンはスゴイですね、台本にあう場所を探してきます。そのロケハンの手間を省くため、自治体が設定にあうロケ地を事前に紹介するところもあります。自治体にすれば映画やTVの舞台になればスゴイ広報活動になりますから。北九州市は力を入れています。私は平助通りは昭和の香りがして、映画にピッタリと思います。)、新富町の竹淵の民家を主人公の家に設定しました。私はスチール写真(映画のポスターやパンフレットに使用する写真を撮影する係)を担当したので、毎日撮影に付き添っていました。そこで感じたことは竹淵の皆さんの映画撮影に対する協力の凄さでした。企画制作統括の松尾高良さんの出身と言うこともあったと思いますが、炊き出し、撮影への協力などのお世話に、映画の俳優さんや撮影のプロ集団の方々は感嘆しきりでした。主人公の家となった、旧緒方家もまさに戦時中ピッタリの風情を持つ家でした。さて、実は松尾さんの会社がこの家を買い取り、今その雰囲気を壊さぬよう、大改装をしています。民芸風御食事処にです。私は改装中に何度か訪れました、その御食事処のコンセプトは、昭和の雰囲気を保ちつつ(昭和の日常品を展示した部屋があり、屋外ギャラリーも設置する予定です)地元の食材を楽しんでもらうものです。ここに常駐しておられる日野さんという美しい方に聞くと、「この家のことを、このあたりの人は「政所(まんどころ)」言うの、きっとこのあたりの中心だったのね。」「そこで名前を(まどころ)にしようと思っているの」妻も一緒に見に行きました、いっぺんに気に入りました。開店は4/17です。きっと評判になると思っています。私も開店の時に行きたいと思っていましたが、なんせ4/17は西都市議会選挙の投票日の前日です。さすがに無理です。日野さんにゴメンナサイと言いました、女性の方はきっとお店の雰囲気を気に入ってくれると思います。私は何日か後に行きます、祝勝会になるか、はたまたザンネ・・うっうっ 書けない・・。
コメント
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