アナーキー小池の反体制日記

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#2666 ギャンブル依存症の根源

2018年05月06日 | 犯罪と防犯と審判
前回のアルコール依存症と並ぶ日本の厄病神、ギャンブル依存症についてです。
患者数はアル中と同じ百万人です。
カジノ法の成立でギャンブル依存症患者が増える、と懸念されています。
確かにカジノにはまって身を持ち崩す者が出るのは必至です。
カジノはつくらないに越したことはありません。

しかしカジノが無いのに、日本にはギャンブル依存症患者が百万人もいるのです。
この患者の多さは、世界に誇りうる膨大な数字です。

競馬や競輪などの公営ギャンブル、違法カジノなどの影響もありますが、その根源はパチンコです。
立派な違法ギャンブルなのに、延々と、そして堂々と商売を続けています。
今まで何十万人の人が身を持ち崩し、何千人の人が死に追い込まれたのか、と思うと罪の重さに身がすくみます。

パチンコ営業が理屈をつけて合法となっていることは知っています。
でもそれって、戦力の不所持を定めた憲法9条があるのに今の自衛隊が存在するのと同様、とっても無理筋な理屈です。

パチンコ業界が政界に及ぼす影響力もありましょう。
警官の貴重な天下り先のパチンコ業界に対する当局の遠慮もあるんでしょう。
でもパチンコのために、何十万人の人が身を持ち崩し何千人の人が死に追い込まれた、のは事実です。
何とかしなくてはなりません。
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