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アナーキー小池の反体制日記

世界中のひとが 仲良く助け合い ほほえみながら 平和に暮らしていくために (イマジン)

#165 福祉とそれを取り巻くごろつきたち

2008年09月26日 | ボクの思い・信条・理念
ボクは中学生や高校生の若い頃、福祉というのは困っている人を助ける崇高なものだと思っていました。
現に高校生のとき、卒業後、福祉の方面の学校を目指す同級生をえらいなーって思ったり、こんな優しい性格の人だから福祉の方面を選択するんだと、妙に納得してたのを覚えています。

でも職に就いてすぐ、そうでは無いのがわかりました。

今では「福祉」という言葉は「エセ」「エセ右翼」と同様、ごろつきたち魑魅魍魎(ちみもうりょう)が跋扈(ばっこ)する汚くて醜い印象を与えるものになってしまいました。

福祉は本来、善意が前提です。
その善意に付け入る隙があるんですね。
その隙にごろつき達が群がっています。
最近のえげつない事件の大半は、福祉に係わっています。

福祉行政は転換期を迎えているようです。
善意を持って対処してはいけないのかもしれません。
悪意が前提にあることを認識した法体系にしなければならないのかもしれません。

現場ではすでに、“悪意が前提”の対応になりつつあります。
とっても残念です。
しわ寄せは、本当に困っている人に及んでいます。

ごろつきに付け入る隙を与えない、そのように法を整えなければ純粋に福祉を志す若い人はいなくなってしまいます。
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