アナーキー小池の反体制日記

世界中のひとが 仲良く助け合い ほほえみながら 平和に暮らしていくために (イマジン)

#2842 究極の酔っ払い運転

2018年11月06日 | 犯罪と防犯と審判
日本航空は1日、日本人の男性副操縦士(42)がロンドン発羽田行きの便に乗務する直前、英国の法令で定める基準値の10倍を超えるアルコールを検出したとして、現地警察に逮捕されたと発表しました。
搭乗前の会社の酔っ払い検査では異常が確認できておらず、日航は検査で不正を行ったとみて調べています。
パイロットの飲酒を巡っては、全日空グループ会社の機長がアルコールの影響で乗務できずに5便を遅延させるトラブルが10月31日に発覚しており、国土交通省は乗務員の飲酒基準などを厳しくする方針です。
日航によると、副操縦士は10月28日午後7時(現地時間)ロンドン・ヒースロー空港発の日航44便に機長2人と乗務予定でいたが、乗員を搭乗機などに送迎するバスの中で運転手が酒の臭いに気づき空港担当者に連絡しました。
通報を受けた警察官がその場で呼気検査をしたところ、運輸の安全に関する法令が定める基準値の約10倍の呼気1L当たり0.93mgのアルコールが検出されたとして、同日夜に逮捕されました。
って報道がありました。

なにせこのパイロット、何時間か前に飲んだ酒の量が半端でありません。
ワイン1.5㍑とビール1.5㍑を飲んだ、と本人が言っているんです。(こうした場合、ホントはもっと多く飲んでいるんです)
呼気1L当たり0.93mgのアルコールも、すんごい量です。
普通は酩酊状態に陥るでしょう。
そんな者が車でなく飛行機の運転をするのですから、オッカナイったらありゃ~しません。
そして全日空の例にもあるように、酔っ払い飛行機運転が少なからずあるようなのです。

・・・
自動車の酔っ払い運転に対し厳しい取り締まりをしているんだから、当然飛行機の酔っ払い運転は厳しいチェックが成されているもんだ、と信じ込んでいたんだけど、0.93mgが見逃されているほどルーズなモノだったのを知りました。
離陸前に乗客全員の前で、パイロットの酔っ払い検査をしてもらわなければ、安心できません。
パイロットの酔っ払い運転による事故は、乗客・乗員全員の死を意味するほど重大です。
この記事についてブログを書く
« #2841 来春の滝川市長選 | トップ | #2843 優生思想の根源 »

犯罪と防犯と審判」カテゴリの最新記事