泉大津社会保障推進協議会主催の講演会。
「どうなる 介護保険 総合事業の問題点」
講師は、大阪社保協介護保険対策委員長で、元堺市職員の日下部雅喜さん。
介護保険制度の「これまで・これから」について、大変わかりやすく整理していただきました。
整理された話を聞くほどに、「なんでやねん?」と不安と憤りに包まれた参加者の皆さんだったのではないかと思います。
あとの質疑・意見の時間には「もともと、介護を社会全体で支えると言ってスタートしたはずなので、負担ばかりが増えて、ますます使えなくなる」という声もあがりました。
今、要支援認定で、隣接した他市の事業社のサービスを利用しているが、「市の総合事業に移行すると、市内業者のサービスしか利用できないのか?」という具体的な質問も出ました。
先行して「総合事業」に移行した全国の事例の様々なタイプの紹介、分析、そし大阪府内と泉大津市の動向についても現状のお話がありました。
介護保険制度始まって以来の大きな制度変更なのに、全市民を対象とした説明会も行われてないないこと、来年度から始まる「総合事業」の形が、いまだ見えないことは大変だと改めて感じます。
3月議会での一般質問で、この問題を取り上げたときに「本市の総合事業の具体案は、遅くとも10月までに示す」という答弁でした。
泉大津社保協は、今日の後援会の開催に先立って、市内のディサービス、訪問介護の事業所の訪問により聞き取りアンケートを行ってきました。
今日の講演会には、そうした事業所からも参加もありました。
市の案が出てくるのを待つだけでなく、今日の講演会で勉強したこと、事業所アンケートで出された声も生かして「私たちが考える『総合事業』」について、考えていきたいと思っています。
講演会が終わって講師を囲んでお茶しながら、「どうなる?」から「どうする?」の話で盛り上がりました。
「どうなる 介護保険 総合事業の問題点」
講師は、大阪社保協介護保険対策委員長で、元堺市職員の日下部雅喜さん。
介護保険制度の「これまで・これから」について、大変わかりやすく整理していただきました。
整理された話を聞くほどに、「なんでやねん?」と不安と憤りに包まれた参加者の皆さんだったのではないかと思います。
あとの質疑・意見の時間には「もともと、介護を社会全体で支えると言ってスタートしたはずなので、負担ばかりが増えて、ますます使えなくなる」という声もあがりました。
今、要支援認定で、隣接した他市の事業社のサービスを利用しているが、「市の総合事業に移行すると、市内業者のサービスしか利用できないのか?」という具体的な質問も出ました。
先行して「総合事業」に移行した全国の事例の様々なタイプの紹介、分析、そし大阪府内と泉大津市の動向についても現状のお話がありました。
介護保険制度始まって以来の大きな制度変更なのに、全市民を対象とした説明会も行われてないないこと、来年度から始まる「総合事業」の形が、いまだ見えないことは大変だと改めて感じます。
3月議会での一般質問で、この問題を取り上げたときに「本市の総合事業の具体案は、遅くとも10月までに示す」という答弁でした。
泉大津社保協は、今日の後援会の開催に先立って、市内のディサービス、訪問介護の事業所の訪問により聞き取りアンケートを行ってきました。
今日の講演会には、そうした事業所からも参加もありました。
市の案が出てくるのを待つだけでなく、今日の講演会で勉強したこと、事業所アンケートで出された声も生かして「私たちが考える『総合事業』」について、考えていきたいと思っています。
講演会が終わって講師を囲んでお茶しながら、「どうなる?」から「どうする?」の話で盛り上がりました。