「共産党は暴力的な革命を党の要綱として廃止していない」というウソをテレビの番組で弁護士資格のあるコメンテーターが言ったことで、日本共産党のホームページから、党の「綱領」を読んでくださる方が、とても増えているそうです。
「要綱」ではなく「綱領」ですが。
こういう素敵な表紙で、「綱領」の全文が載っています。
そんなに長い文書ではないので、この機会に読んで頂く方が増えるのは嬉しい事です。
ちなみに、「綱領」のなかで「暴力」という言葉が出てくるのは、3章の「21世紀の世界」のなかの以下の記述、1か所だけです。
二〇世紀中頃につくられた国際的な人権保障の基準を土台に、女性、子ども、障害者、少数者、移住労働者、先住民などへの差別をなくし、その尊厳を保障する国際規範が発展している。ジェンダー平等を求める国際的潮流が大きく発展し、経済的・社会的差別をなくすこととともに、女性にたいするあらゆる形態の暴力を撤廃することが国際社会の課題となっている。
私自身は、学生時代に「社会変革」に名を借りた暴力を断固として許さない、暴力的な行為と闘う学生自治会活動、サークル活動のなかで、日本共産党と出会いました。