「治安維持法は適法」???
6月2日、衆議院法務委員会での畑野君枝議員の質問に対する法務大臣の答弁は、たまたま車の中で聞いた。
衆議院のインターネット中継で、聞き直した。
聞き間違いではなかった。
畑野議員の、治安維持法犠牲者の救済と名誉回復を求めた質問に対し、「治安維持法は、当時、適法に制定された。法に基づく拘留・拘禁、刑の執行も適法だった」「損害を賠償すべき理由はない。実態調査も不要」と答弁。
こういう歴史認識、人権感覚をもつ人が、法務大臣として今、政権の中枢にいる。そして共謀罪法案の答弁は迷走する。
そういう国だということは、ただ事ではないと思う。
前川文部科学省前事務次官の「なぜ今、告発したのか」の問いに答えた、「権力は国民がコントロールしなければならない」「国民が知らなければ、国民が是正することはできない」と言う言葉は重い。
6月2日、衆議院法務委員会での畑野君枝議員の質問に対する法務大臣の答弁は、たまたま車の中で聞いた。
衆議院のインターネット中継で、聞き直した。
聞き間違いではなかった。
畑野議員の、治安維持法犠牲者の救済と名誉回復を求めた質問に対し、「治安維持法は、当時、適法に制定された。法に基づく拘留・拘禁、刑の執行も適法だった」「損害を賠償すべき理由はない。実態調査も不要」と答弁。
こういう歴史認識、人権感覚をもつ人が、法務大臣として今、政権の中枢にいる。そして共謀罪法案の答弁は迷走する。
そういう国だということは、ただ事ではないと思う。
前川文部科学省前事務次官の「なぜ今、告発したのか」の問いに答えた、「権力は国民がコントロールしなければならない」「国民が知らなければ、国民が是正することはできない」と言う言葉は重い。