「認定更新で、要介護1から要支援2になった。体の状態は以前より悪くなっているのに」というご相談がありました。
80歳、一人暮らしの男性。
歩行困難で身体障害2級。
お会いしてわかったことは、かなりの難聴。足はご不自由で家の中でも常に杖を使っておられます。外出は、介護保険でレンタルしている電動の車いす。
介護認定が下がることによって「これまで週5回、合計5時間のヘルパーさんの訪問が3時間に」
ご近所の方が、いつも気にかけ、相談に乗ってくださっていることが心強いことです。
私がお話を聴くときも、いっしょに座って耳のご不自由なご本人と私の「通訳」をしてくださいました。
厚労省が推奨する「ご近所の支えあい」が、あります。
掃除、洗濯、買い物、調理などの家事を、週5時間の訪問介護だけで、あとはご自分で全てのことをされてきたことのご苦労を想像します。
「できるか、できないか」と聞かれれば、全てのことが「時間をかければできる」。しなければならないので、してきた結果の「できる」です。
「ヘルパーさんの週5時間の訪問」が、日常生活の支えだったことを強く感じます。
認定審査のやり直しを、求めておられますが、その結果を待てない日々の暮らしがあります。
配食サービスの利用をすすめ、申請の手続きをされました。
月~金の夕食を、本人自己負担350円で。
一日に1食だけでもバランスのとれた食事をとることが、健康の維持に役立つことを願います。
「要支援」認定の方を「軽度」と厚労省はいい、保険給付のサービスをとりあげようとしています。
「80歳で、いつも杖が手離せない方」は、そもそも「要介護」ではないか?と、あらためて思います。
夜の市政報告懇談会でも、大半は介護保険の話をしました。
制度がどう変えられようとしているか?
「総合事業」とは何か?
ほとんどの方が関心はあっても、詳しくはご存知ないようでした。何度も、驚きの声、ため息がもれました。
今回の一般質問に対する答弁で「総合事業の実施は、2017年4月から」と、「2年間の猶予期間」を活用する市の考え方が示されました。
来年度からの事業計画策定の今後半年間、そして現行サービスが継続される2年間、「要支援者は、ほんとうに“k軽度”なのか」を、実状に即して考えていかなければならないと思います。
80歳、一人暮らしの男性。
歩行困難で身体障害2級。
お会いしてわかったことは、かなりの難聴。足はご不自由で家の中でも常に杖を使っておられます。外出は、介護保険でレンタルしている電動の車いす。
介護認定が下がることによって「これまで週5回、合計5時間のヘルパーさんの訪問が3時間に」
ご近所の方が、いつも気にかけ、相談に乗ってくださっていることが心強いことです。
私がお話を聴くときも、いっしょに座って耳のご不自由なご本人と私の「通訳」をしてくださいました。
厚労省が推奨する「ご近所の支えあい」が、あります。
掃除、洗濯、買い物、調理などの家事を、週5時間の訪問介護だけで、あとはご自分で全てのことをされてきたことのご苦労を想像します。
「できるか、できないか」と聞かれれば、全てのことが「時間をかければできる」。しなければならないので、してきた結果の「できる」です。
「ヘルパーさんの週5時間の訪問」が、日常生活の支えだったことを強く感じます。
認定審査のやり直しを、求めておられますが、その結果を待てない日々の暮らしがあります。
配食サービスの利用をすすめ、申請の手続きをされました。
月~金の夕食を、本人自己負担350円で。
一日に1食だけでもバランスのとれた食事をとることが、健康の維持に役立つことを願います。
「要支援」認定の方を「軽度」と厚労省はいい、保険給付のサービスをとりあげようとしています。
「80歳で、いつも杖が手離せない方」は、そもそも「要介護」ではないか?と、あらためて思います。
夜の市政報告懇談会でも、大半は介護保険の話をしました。
制度がどう変えられようとしているか?
「総合事業」とは何か?
ほとんどの方が関心はあっても、詳しくはご存知ないようでした。何度も、驚きの声、ため息がもれました。
今回の一般質問に対する答弁で「総合事業の実施は、2017年4月から」と、「2年間の猶予期間」を活用する市の考え方が示されました。
来年度からの事業計画策定の今後半年間、そして現行サービスが継続される2年間、「要支援者は、ほんとうに“k軽度”なのか」を、実状に即して考えていかなければならないと思います。