こんにちは! ただち恵子です

政治と社会、日々の暮らしの小さな喜び。思いつくままに綴ります。

「改正介護保険 緊急解説」

2011-08-25 19:14:05 | 読書
今日、本が入荷すると聞いていたので、府庁からの帰りに天満の大阪社会保障推進協議会の事務所に寄って購入。

厚労省というのは、なんと国民をだます悪知恵が働くのだろう!
これまでの制度改悪も、一見、高齢者や家族の切実な願いに応えるかのような「言葉」をちりばめて、実は負担を増やしたり必要なサービスを取り上げたり、あるいは施設から追い出したりしてきた。
そして今度の改悪は、「あれ?」と言う間に国会審議が終わってしまった。

帰宅するまでの電車の中で一通り読み終わった。「一通り」というのは法律の条文の小さい字のところを斜めに読んだので。

ホントはそれをきちんと読まなければならないし、また読みたいと思っている。

介護保険料に怒る一揆の会・大阪社保協の日下部さんが睡眠時間を削って書き下ろしてくださった一冊、これからの運動にしっかり生かしていこう。

この本の出版を待ち望んでいる人はたくさんいると思うけど、「もう読んだ!」のは、ひょっとして私だけ?

ちょっと嬉しい



著者:日下部雅喜
企画:大阪社保協(大阪社会保障推進協議会)
発行:日本機関紙出版センター

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

防災・福祉・まちづくりなど市民要望で大阪府と交渉

2011-08-25 12:55:38 | 活動報告
泉大津を含む12行政区の日本共産党議員団が共同で、事前に提出した要望書に基づいて大阪府と交渉。きょうと明日の2日間、各課と72項目にわたって直接やりとりします。

今日のトップは新聞報道もされている大阪府庁の咲洲庁舎への移転問題。さすがに「専門家の意見で防災拠点としては困難。従って全面移転は見合わせる」との回答。府民の命に関わる重大な問題を、これまで充分に専門家の意見を聞くこともなく強引に進めようとした知事の責任を問わなければなりません。


全国最低の子ども医療費助成の拡充を求めて私が発言しているところです。都道府県として就学前の通院医療費助成未実施は大阪を含めて4府県のみ。東京都は中学校卒業まですでに実施。府の回答は「国の制度がないから自治体間で格差が生じている。」だから「国に制度創設を求める」「それまでは府の制度を維持する。」・・・「国に求める」のはけっこうです。でも「格差をつくっているのは大阪府です!」国が動くまで、この最低レベルを「維持」してもらっては困る。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする