Gomaler's~神社仏閣巡り~癒しを求めてII

主に関西の神社仏閣巡りと御朱印集めが趣味です。

松平東照宮(2015年12月20日参拝)

2016年03月09日 | 神社
松平東照宮へ戻ってみると氏子さん達が、
神社よりちょっと離れた所で焚火で暖をとっている。

あれだけの人数がいると参拝し難かったので、
今ならゆっくり気兼ねなく参拝出来る。

松平東照宮の横に大型の無料駐車場がありました。



所在地:愛知県豊田市松平町赤原13
御祭神:譽田別命、東照大権現、松平親氏公、他六柱
創建:元和5年



【由緒】
松平東照宮は徳川家康と松平氏の始祖松平親氏を祀る神社です。

松平親氏がこの地に居を構え、氏神として若宮八幡を勧請したのが、
始まりであると伝えられています。

その後、元和5年(1619)に久能山東照宮から、
徳川家康公の御分霊を勧請、奉祀され、
大正5年(1916)に松平郷内の無格社3社を合併、
昭和40年(1965)に初代・松平親氏公が合祀され、
神社名を「八幡神社」から「松平神社」へと変更。

その後、昭和58年(1983)に現在の名称へと変更され現在に至っています。

境内には松平氏が産湯として使った産湯の井戸があり、
不老長寿や安産に霊験あらたかな御神水として参拝者に授与されています。

石垣の南と西に水濠が巡らされていて、関ヶ原の合戦の後、
松平家九代尚宋が居館を整えたときの遺構といわれています。



【水濠】



【鳥居】


そんなに大きな神社では無いようです。


【拝殿】


東照宮というからにはド派手な拝殿と思っていたら、
お寺の本堂かと思うような拝殿でした。

ただ拝殿の108枚の天井画は美しかったです。
有料ですが拝殿の中で見ることも出来るようです。

拝殿の天井画は撮影禁止でした。


【扁額】



【狛犬】



【本殿】



【二宮金次郎像】


何でこんな所に?(^^;


【狸像】


これの意味は?(^^;

家康公が狸親父だったから?


【境内】


向こうに奥宮があります。


【松平郷館】


朝が早かったからか閉まってました。


【奥宮】




元の八幡宮とのこと。


【松平家産湯井戸】


二の井戸と三の井戸。


【家康公産湯の井戸】




家康公が産まれた時に使用された井戸。

ちょっと胸熱です。

石板の蓋のある井戸は極めて珍しいそうです。

またこの井戸は産湯の井戸、奥の井戸、沙汰なしの井戸、
見すての井戸等の異名が多い。


【弁財天社】



【御神木】



【神門】


とても品のある神門でした。


【御朱印】


左肩に「天下和順日月清明」の印。

浄土宗ではよく使われている言葉ですが、
初代松平親氏公の願文に使用されたそうです。