Gomaler's~神社仏閣巡り~癒しを求めてII

主に関西の神社仏閣巡りと御朱印集めが趣味です。

観音正寺(2016年3月20日参拝)

2016年04月24日 | 西国三十三ヶ所霊場
本日のメインの一つである安土城跡に行く前に、
近くの観音正寺へ。

ここも久しぶりの参拝で約3年9か月振りとなります。

前回参拝した時は約440段もの石段を登って大変だったよ。(遠い目)



<2012年6月8日参拝>
http://blog.goo.ne.jp/05100625/e/cc7d3f2c14a23445113cc2aa58e0daff




所在地:滋賀県近江八幡市安土町石寺2
宗派:天台宗系単立
御本尊:千手観音
創建:伝・推古天皇13年(605)
開基:伝・聖徳太子
札所:西国三十三箇所観音霊場



【参道】


ゲートで通行料500円を支払い林道を走る。

めっちゃ細い道で神経を使う。
これが一方通行じゃないからつらい。

対向車よ、絶対来ないでと祈りながら何とか到着。

着いてみるとタクシーがいっぱい。

うわ~、これは団体さんがいるなと覚悟した。




あれ~、おかしいなぁ。

前回はめっちゃ石段を登ったのに、平坦の林道や。

寺を間違えたか?(^^;


【格言】


所々このような言葉が書かれた看板が。

全くもってごもっとも。


【境内社】


危険な石段なので近くには寄れませんでした。

また、林道の途中で佐々木城跡三角点まで800mの看板を見つけたけど、
ここは鬱蒼としていて危険を感じたので行ってません。

よっぽどのマニアしか行けないよ。(苦笑)


【地蔵尊】


後ろに「ねずみ岩」の看板があったが、
どれがその岩か全く分からなかった。(泣)


【鐘楼堂】


到着。

あれ~やっぱり石段無かった。

後で調べてみたら今日通った林道は裏参道で、
石段があるのが表参道でした。

マジか~!
知らんかったわ。(^^;

それで表と裏のルートでどっちが楽かというと、
細い林道を車で走りますが、裏参道の方が断然楽ですね。

やっぱり平坦な道だからね。


【仁王像】


仁王門造って欲しいけど、
新しい本堂と御本尊の建立でそこまでの余裕は無いわな。


【地蔵尊】



【弁財天】



【聖徳太子像】



【梅】



【北向地蔵尊】


藁葺屋根がたまらない。


【風景】



【庫裏】





【濡佛】



【白蛇大明神】





【護摩堂】


前回参拝時はここで御朱印をいただいたが、
今日はここじゃないみたい。


【本堂】


1993年に前代未聞の火災にて本堂焼失し、
2004年に再建されたもの。


本堂に行くと物凄い数の団体客が。

うわ~これは最悪。

狭い堂内は一杯でまともに参拝出来ないし、
御朱印の列もめっちゃ並んでいる。

何組もの団体さんがいるとはタイミングが悪い。(^^;


しかも、御朱印の列の進みが遅い。
見てみると書き手が一人しかいない。

なんでこんな団体さんがいる時に一人しかおらんのや。(苦笑)

しかも私の前には41個もの御朱印帳を持っている
ツアーの添乗員がいるではないか。(泣)

しかも軸やおいずるもある。(号泣)

さすがに書き手さんも書置きにしてくれませんかと、言っていたが、
添乗員さんはそんな意見も聞き入れず。

うわ~、これはマジで最悪。

かなり待たされることを覚悟したが、
その時になってようやくもう一人の書き手が登場。

遅いねん。

もっと早く出てこんかいと、皆が思っていたに違いない。


何とか御朱印をいただけたが、
私の後ろにいたカップルの女性が添乗員にクレームを言いだした。(^^;

41人分も一人で御朱印をいただくのは非常識じゃないですかとか、
いろいろ言ってました。(^^;

その気持ちは痛いほど分かる。

だけど西国やお遍路では団体ツアーというものがあってだな、
添乗員さんが代行で御朱印をいただくというのがあるのよね。

カップルがそれを知らなかったと思われる。

ここで悪いのは添乗員というより、
団体さんがいっぱいいるのに書き手が一人しかいなかったこと。

昼飯にいってたか知らないけど、
一人では対応は出来んよ。

心の中で御住職でも呼んで書いてくれよと思ってた。(^^;


【石庭】



【地蔵尊】



【魚濫観音】



【御朱印】


混乱と苦労の末にいただいたもの。

穴太寺(2016年1月31日参拝)

2016年04月04日 | 西国三十三ヶ所霊場
谷性寺、苗秀寺、龍潭寺、大本天恩郷、丹波七福神巡り等、
まだまだ巡りたい寺社が多かった訳だが、
タイムアップの時間が迫ってきました。

やはり1日で回るのは無理でした。(^^;

そんな訳で本日最後の参拝は西国の穴太寺にしました。



<2012年2月26日参拝>
http://blog.goo.ne.jp/05100625/e/5d8c8411b08a2b8f46335337ccf3c47c



所在地:京都府亀岡市曽我部町穴太東辻46
宗派:天台宗
御本尊:薬師如来
:創建年:伝・慶雲2年(705)
開基:伝・大伴古麻呂
勅願:文武天皇
札所:西国三十三ヶ所、神仏霊場巡拝の道


【仁王門】


お寺には駐車場がありませんので、
近くの有料駐車場(500円)に停めました。

めっちゃ儲かってるんだろうなぁ。(笑)


【境内】


前回も冬の雲ってる時に訪れたけど、
やっぱり寒い時期は寂しく感じるわ。(^^;

次回はもっと晴れた暖かい日に参拝しよう。


【本堂】


堂内は西国では珍しく有料ですが拝観可能です。

面白いのが天井の梁から見つかった釈迦如来大涅槃像です。
これが布団の中で寝てるんですよね。(笑)

しかもお触り自由なんて嬉しい。

これはお寺の方が身近に仏様を感じて欲しいから、
そういう嬉しい御配慮をされています。


御本尊の聖観世音菩薩は昭和43年に盗難にあって、
未だに行方不明です。

闇の市場に出回ったか、泥棒が死蔵してるかなんだろうか。
残念なことである。


【多宝塔】




文化元年(1804)に建立されたもので、
古刹にマッチしたなかなかの塔です。


【御朱印】

善峯寺(2016年1月31日参拝)

2016年03月27日 | 西国三十三ヶ所霊場
続きまして西国の札所である善峯寺。

こちらも約3年振りの参拝となります。

駐車場は有料で1回500円です。(泣)



<2012年2月26日参拝>
http://blog.goo.ne.jp/05100625/e/d6b29ff0d6b9fafdc470f497a7439612


http://blog.goo.ne.jp/05100625/e/f1819d1cd24cabfe753ffc0a60d76d67


所在地:京都府京都市西京区大原野小塩町1372
宗派:善峰観音宗(天台宗系単立)
御本尊:十一面千手観世音菩薩
創建:長元2年(1029)
開基:源算上人
札所:西国三十三箇所、神仏霊場巡拝の道、京都洛西観音霊場


【東門】



【山門】


元禄5年(1692)桂昌院により再建されたもの。

桂昌院さんありがとう。

貴女のおかげで現在の有名寺院の立派な伽藍があるんだから。


【観音堂】


元禄5年(1692)桂昌院の寄進により再建されたもので、
仁弘法師作の御本尊千手観音菩薩等が祀られています。


【鐘楼堂】




徳川5代将軍綱吉の厄年にあたる貞享3年(1686)に、
桂昌院により寄進されたので厄除けの鐘ともいわれている。


【護摩堂】




元禄5年(1692)桂昌院により建立され、
五大明王が祀られていました。


【遊龍の松】





【多宝塔】






元和7年(1621)賢弘法師により再建された重要文化財。

とても優美な塔です。

必見。


【経堂】




宝永2年(1705)桂昌院により寄進され建立されたもの。




傅大士が祀られていました。

現在は絵馬奉納所となっています。


【開山堂】


開山源算上人の廟所。


【風景】


このお寺はやはり晴れた日に参拝するに限る。
寒いけどとても清々しい。


【幸福地蔵】





【白山 桜あじさい苑】



【宝篋印塔】


慈鎮和尚により伝教大師筆の法華経が納めてあるそうな。

ホントかな。
いや、信じる者は救われる。(^^


【桂昌院廟】


桂昌院遺髪を納めた廟所で、宝永2年(1705)建立されたもの。

まさに大檀那というべき存在の桂昌院ですから、
もっと立派なお堂を造ってもいいと思う。

そういや他の寺社でも大恩ある桂昌院に対して、
桂昌院殿とか大きいお堂は見た記憶がない。

これは桂昌院の意志なのか、
男社会でそれは許されなかったのかな。

出身の本庄家の家紋「九目結紋」はたまに見かけるけど。

当時、桂昌院が東大寺、伊勢神宮、法隆寺等の
由緒正しい寺社の再建に費やした金額は、
幕府の財政の1/3にあたる70万両だとか。

きっと幕府の財政も逼迫しただろうけど、
現代の我々は彼女に感謝の念しかない。


【鎮守社】




弁財天堂。




十三仏堂。




毘沙門堂・護法堂。


【釈迦堂】


明治18年(1885)建立されたもの。






源算上人作の石仏釈迦如来。




腰の辺りを見てみると電気ノコギリで切られたように、
真っ二つに割れていました。

これは何でなんでしょうね。


【阿弥陀堂】


寛文13年(1673)建立されたもの。

常行三昧の道場であります。


【参道】


阿弥陀堂から本坊へ向かうこの参道がとても良い。


【山門】


今回は時間的、体力的にしんどいので、
青蓮院親王御陵や奥の院は行っておりません。

これにて善峯寺の参拝終了。

3年前と全く良い意味で変わっておらず安心しました。


【御朱印】


これからも絶対にカラフル御朱印は出さないでくださいね。(笑)

頂法寺 六角堂(2015年9月14日参拝)

2015年10月16日 | 西国三十三ヶ所霊場
久しぶりの六角堂に到着。

さすがに錦に近い繁華街にあるだけあって、
駐車場は有料です。



<2011年2月19日参拝>
http://blog.goo.ne.jp/05100625/e/8ce2d363efb9fa57048fc12646e6de63


<2012年1月21日参拝>
http://blog.goo.ne.jp/05100625/e/617a5a6e640ed20b52568ca85708f84c


<2012年5月12日参拝>
http://blog.goo.ne.jp/05100625/e/cd5703c7a08893e38494777a9bd41500



所在地:京都府京都市中京区六角通東洞院西入堂之前町248
宗派:天台宗
御本尊:如意輪観音
創建:伝・用明天皇2年(587年)
開基:伝・聖徳太子
札所:西国三十三箇所、洛陽三十三所観音霊場


【山門】



【本堂】


この観音霊場の雰囲気がやっぱり良いですね~。


【鳩】


昼寝タイムらしく人が近寄っても逃げもしません。(^^;


【太子堂】



【白鳥】











【御朱印】


西国の御朱印。




洛陽の御朱印です。

奈良国立博物館 白鳳展~興福寺北円堂(2015年8月23日参拝)

2015年10月10日 | 西国三十三ヶ所霊場
今日は大阪のシアターBRAVAで明石屋さん師匠の舞台である
「七人ぐらいの兵隊」を観劇予定。

しかし奈良国立博物館で開催されている白鳳展も行きたい。




白鳳時代の仏像は個人的には好みでは無いのだが、
薬師寺の月光菩薩が360度から見れるとあっては行くしかあるまい。

という訳で奈良行ってから大阪で舞台観劇することに。(^^


【奈良県庁】


県庁横の駐車場に車を停めて県庁へ。

こんな休日の県庁に何の用事があるねんと思われるでしょう。

しかしここの屋上に行くとなかなかの景色が見れるんですよね。


【風景】




屋上からは大仏殿や興福寺五重塔が見れるし、
風も気持ちよくて実にいい。

ここは観光客もほとんどいないし、
知る人ぞ知る穴場スポットですよ。(^^

さて、奈良国立博物館に移動しますか。


【奈良国立博物館】


館内に入るとそこは佛の世界。

小さいながらも国宝や重文の数々が揃うと壮観ですね。

それでも私の主役はこのお方。


【薬師寺・月光菩薩立像】


この艶めかしいプロポーションとポーズがたまらない。

今回初めて後姿を拝見し感動しました。(^^


【白鳳展出開帳御朱印】



【白鳳展出開帳帳】


御朱印代込みで1500円でした。

買えて良かった。(^^


白鳳展を堪能した後は特別拝観している興福寺の北円堂へ。

約4年振りの参拝となります。



<2011年11月5日参拝>
http://blog.goo.ne.jp/05100625/e/4e6d611689e63c5764da552fe9072597



【神鹿】



【北円堂】




拝観料300円を支払い堂内へ。


【無著菩薩像】


これがリアリズム彫刻の頂点に立つ仏像です。

心が震えるほど素晴らしい。
感動しました。


なんだかんだ言ったって、
興福寺は伽藍も仏様も日本で三本の内に入るお寺ですね。

勿論異論は受け付けない。(笑)


【御朱印】



奈良で素晴らしい仏様達を堪能した。

これから大阪に移動し明石屋さんま師匠の舞台を堪能したいと思います。

大阪はやっぱり笑いの本場ですからね。

六波羅蜜寺(2015年8月2日参拝)

2015年09月07日 | 西国三十三ヶ所霊場
金閣寺近くの若宮八幡宮に行く前に六波羅蜜寺へ。

無料駐車場が空いてるかなと思いながら着くと、
何とか1台分が空いていた。(^^


【本堂】


狭い境内で撮る所も限られているので本堂だけ。

詳しくは下記の日記をご覧ください。

はい、手抜きです。(笑)


<2013年9月23日参拝>
http://blog.goo.ne.jp/05100625/e/2b2a27ffe91f3e55fa7190bed0afbe2f


【御朱印】

中山寺・総持院(2015年5月10日参拝)

2015年06月13日 | 西国三十三ヶ所霊場
今日は母親が宝塚歌劇団鑑賞の為に宝塚へ送迎。

何でも母親の友達の孫が宝塚音楽学校を首席だったコだとか。

私は宝塚には興味が無いので、
母親達が観ている間は勿論寺社参拝ですよ。(^^

まずは西国の札所である中山寺へ。

ナビを頼りに行くと狭い道や人通りの多い山門前の道を案内されるので、
あんまり頼りにしない方がいいです。

176号線から中山観音駅を目指しましょう。
有料駐車場が駅前にいくつかあります。



<2012年12月24日参拝>
http://blog.goo.ne.jp/05100625/e/418287369fad8fd1fa8c0ed75c2f0ac5

http://blog.goo.ne.jp/05100625/e/bd26ba330e8369c7dddfc253f5663e5a


所在地:兵庫県宝塚市中山寺2-11-1
宗派:真言宗中山寺派
御本尊:十一面観音
開基:(伝)聖徳太子
札所:西国三十三箇所、真言宗十八本山、摂津国八十八箇所、摂津国八十八箇所、
摂津国八十八箇所、摂津国三十三箇所、聖徳太子御遺跡、神仏霊場巡拝の道、
近畿三十六不動尊霊場、阪急沿線西国七福神



【山門】


天保3年(1646)に徳川家光が再建されたもの。




反対側から撮ったもの。
今日は参拝客がめっちゃ多い。


【仁王像】



【石楠花】




参道の石楠花が美しい。


【本堂】


さすがに人気のある中山寺。

安産を求めて祈祷を受ける方々多数です。
人が多過ぎてまともに本堂が撮影出来ません。


【大願塔】




絶賛工事中。


【本堂】



【大師堂】









【御朱印】


大師堂でいただきました。




こちらは下の納経所でいただきました。


中山寺の参道には塔頭が5寺ありますが、
時間の都合で総持院のみ参拝です。



【総持院】
<2012年12月24日参拝>
http://blog.goo.ne.jp/05100625/e/1287134d73fa84f92705ffceb162925a




山門。






本堂。






不動堂。








庫裏。




御朱印。

書置きでした。

興福寺(2015年1月1日参拝)

2015年02月05日 | 西国三十三ヶ所霊場
新年明けましておめでとうございます。

本年一発目の参拝は奈良の興福寺でございます。


【東金堂】


国宝。

久しぶりに堂内に入りました。
元旦から素晴らしい仏様の御尊顔を見れて最高です。

素晴らしい。


【五重塔】




国宝。

もう何回も撮影してるので新鮮味は無いのだが、
やっぱり撮っちゃうのよね。


【南円堂】


重要文化財。

参拝後、国宝館に入館。
境内と同じく意外にも空いていました。

正月はお寺より神社という日本人の習性らしく、
春日大社はたくさんの人出でした。


さすがに国宝館だけあって国宝だらけ。
仏像の奈良だけあります。


【金剛力士像】


阿修羅像はサラッと見て、私が食い入るようにみたのが、
金剛力士の両像でした。

筋骨隆々の肉体美に流麗な裳。
とても木が造られたとは思えないリアリズム。

素晴らしい。

何回見てもとても凄くて感動します。


【御朱印帳】


西国の先達になればいただける(有料)御朱印帳です。
巻物になっています。


【御朱印】