バイオの故里から

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胚性幹細胞の培養用基材及びその用途

2016年12月01日 | 細胞と再生医療
出願人: 生化学工業株式会社
発明者: 浅利 晃, 落谷 孝広, 寺谷 工

出願 2004-241637 (2004/08/20) 公開 2006-042758 (2006/02/16)

【要約】【課題】胚性幹細胞から肝細胞を効率良く分化誘導させる方法及びその素材を提供すること。【解決手段】スポンジ形態の架橋多糖を主成分とする胚性幹細胞の培養用基材。この多糖は、好ましくはヒアルロン酸、コンドロイチン硫酸、ヘパリン、ヘパラン硫酸、ケラタン硫酸、キチン、キトサン、アルギン酸及びカルボキシメチルセルロースからなる群から選択される1又は2以上の多糖である。またこのスポンジ形態の架橋多糖は、好ましくは(1)1mm2当たりの孔の数が760個以上であり、(2)50%以上の孔の孔径が10~50μmである。またこの架橋多糖は、好ましくは光反応性多糖を光照射によって架橋させて得られるものである。この培養基材を用いた胚性幹細胞の培養方法、この培養方法を用いて胚性幹細胞を培養するステップを少なくとも含む胚性幹細胞の分化誘導方法及び肝細胞の生産方法。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2006042758/

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