バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

ADAMTSタンパク質発現のための細胞培養培地

2017年06月24日 | 医療 医薬 健康
出願人: バクスター・インターナショナル・インコーポレイテッド, BAXTER INTERNATIONAL INCORP0RATED, バクスター・ヘルスケヤー・ソシエテ・アノニム, Baxter Healthcare SA
発明者: レオポルト グリルベルガー, アレクサンドラ スペンガー, マインハルト ハッスラッカー, ラナ グリルベルガー, マンフレート ライター

出願 2013-269216 (2013/12/26) 公開 2014-061005 (2014/04/10)

【要約】【課題】ADAMTSタンパク質発現のための細胞培養培地の提供。【解決手段】本発明は、ADAMTS13等の、ADAMTSタンパク質の発現に有用である培養培地を提供する。ADAMTSタンパク質の発現および精製のための方法も提供する。一部の実施形態において、本発明の培地および方法は、高比活性を有するADAMTSタンパク質の発現に有用である。本明細書に提供される方法に従い発現され、精製される、高比活性を有するADAMTS、例えば、ADAMTS13タンパク質組成物もまた提供する。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2014061005/

尿酸値が正常の範囲内にあっても腎臓に悪影響が生じる可能性

2017年06月24日 | 循環系 心臓

尿酸値が正常の範囲内にあっても腎臓に悪影響が生じる可能性


2017年6月2日 バイオニュース/研究・開発,
尿酸値が正常な範囲内であっても腎臓の血流や機能低下など悪影響が生じる可能性があると、大阪市立大の研究グループが発表しました。
日本には、高尿酸血症の患者が約500万人いるとされています。高尿酸血症は、通風を引き起こすほか高血圧症や糖尿病、動脈硬化症などの生活習慣病や腎機能の障害と関係すると近年報告されています。


尿酸値が正常範囲内であっても 腎臓に悪影響の可能性!?


 医学研究科 代謝内分泌病態内科学・腎臓病態内科学の上殿 英記(うえどの ひでき)大学院生、津田 昌宏(つだ あきひろ)講師、石村 栄治(いしむら えいじ)特任教授らのグループは、ヒトの腎臓の機能と血流量を正確に測定する方法と微細血管抵抗計算式※1を用いて、尿酸と腎臓の微細動脈血管抵抗値※2との関連について研究しました。その結果、血清尿酸値が正常範囲内であっても、軽度の高値あるいは低値の状態で、腎臓の輸入細動脈血管抵抗値※2の上昇がみられること、また、腎臓への血流や機能が低下することを世界で初めて明らかにしました。
https://www.osaka-cu.ac.jp/ja/news/2017/170601-2

「節度ある適度な飲酒」であっても脳に悪影響を与える可能性がある

2017年06月24日 | 医療 医薬 健康
バイオの杜 2017年6月8日 バイオコラム/トピックス,

適度な量の飲酒であっても長期間にわたると脳の損傷につながる可能性があるとする研究結果が発表されています。
飲酒が体に与える悪影響についてはよく知られており、各国が飲酒に関するガイドラインを作成しています。
日本でも厚生労働省が「節度ある適度な飲酒」として1日平均20グラム程度のアルコール量をお酒の「1ユニット」として定めています。
http://pat.intellectual-info.com/bio-mori/column/29432/

「愛」と「死」は隣り合わせ マウス神経回路で判明

2017年06月24日 | 医療 医薬 健康

 メスのマウスの脳で、オスに魅力を感じる神経回路と、敵を察知して逃げる回路が隣り合わせにあることが、東京大学の東原和成教授(農学生命科学)らの研究でわかった。オスが分泌するフェロモンをかいだメスの神経伝達を追跡した。同じフェロモンでもオスがかぐと攻撃的になる仕組みもわかったという。
朝日新聞(Web版)2017年6月24日

日本人症例における特徴とアジア地域症例との類似性を発見―

2017年06月24日 | 癌 ガン がん 腫瘍
日本人症例における特徴とアジア地域症例との類似性を発見
―肝臓がん・胆道がんの分子プロファイル比較に関する大規模国際共同研究―


日本の研究.,プレスリリース 掲載日:2017.06.23
 国立がん研究センター  日本医療研究開発機構

https://research-er.jp/articles/view/59859


歯周病菌のアルツハイマー様病態誘発に関与する原因酵素を特定

2017年06月24日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
〜歯周病によるアルツハイマー病悪化メカニズムの解明に期待〜


日本の研究.,プレスリリース 掲載日:2017.06.22
 九州大学

九州大学大学院歯学研究院の武 洲准教授と中西 博教授らの研究グループは、リソソーム酵素カテプシン B(※1)が歯周病原因菌であるジンジバリス菌(Pg 菌)(※2)の菌体成分リポ多糖(LPS)(※3)を全身に慢性投与することにより誘発されるアルツハイマー様病態の原因酵素であることを初めて明らかにしました。
https://research-er.jp/articles/view/59805

ラベンダーやパクチーに含まれる精油成分に放射線防護効果があることを解明

2017年06月24日 | 生薬・植物成分と薬効 漢方


日本の研究.,プレスリリース 掲載日:2017.06.23

 岡山大学

岡山大学中性子医療研究センターの小野俊朗教授、花房直志准教授らの研究グループは、古来より生薬や香料として広く用いられてきた精油の主成分であるモノテルペノイドの中に、放射線に対して防護効果を有するものがあることを明らかにしました。
https://research-er.jp/articles/view/59826