バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

テストステロン分泌促進剤、抗疲労剤及びその製造方法と利用

2017年06月14日 | 健康・栄養機能性成分
出願人: 株式会社福山こめ酢, ビーエイチエヌ株式会社
発明者: 大野 浩二, 石原 健夫, 野崎 勉, 秋本 亮, 藤本 滋生

出願 2012-062679 (2012/02/29) 公開 2013-181031 (2013/09/12)

【要約】【課題】本発明は、体内のテストステロン値を高め、疲労を予防・軽減及び回復を促進するテストステロン分泌促進剤及び抗疲労剤を開発し、これを産業上有効に活用できる態様の組成物、及び、テストステロン値を高め、疲労を予防・軽減及び回復させる方法を提供することを課題とした。【解決手段】黒酢もろみ、黒酢もろみとホスファチジルセリンとの組み合わせ、大豆と大麦及び又は玄米とを原料として、発酵処理して得られた穀物酢及びそのもろみ、及び、これらとホスファチジルセリンとの組み合わせを特徴としてなるテストステロン分泌促進剤、抗疲労剤、サルコペニア、オステオペニア、男性更年期障害、肥満、鬱、ED、脱毛、糖尿病、冠動脈疾患等を予防及び/又は改善、鎮痛、滋養強壮、筋肉増強、及び、性機能、持久力、集中力やスポーツにおけるパフォーマンス等を向上するための経口用組成物が提供され、又、これらを経口摂取する方法が提供される。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2013181031/

ひじき又はその抽出物を含有する血栓予防組成物

2017年06月14日 | 健康・栄養機能性成分
出願人: 太陽化学株式会社
発明者: 坂口 騰, ララ ティ

出願 2004-273336 (2004/09/21) 公開 2006-089383 (2006/04/06)

【要約】【課題】 現在、血栓症を解決するために、血栓の生成を抑制する抗血栓剤及び血栓形成予防剤と、生成された血栓を溶解させる血栓溶解剤の研究開発が主に行われている。医薬品が血栓の生成予防に使用されてはいるものの、血栓除去にあまり著しい効果を現わすことが無く、深刻な副作用を誘発するため、最近では、医薬品による治療よりは食生活を通じて病気を予防し、体質を調節又は活性化させる機能を持った成分又は食品成分に対する研究も注目されるようになってきている。本発明は、幅広い飲食品に使用可能な血栓予防組成物及びそれを含有する飲食品、医薬部外品及び医薬品を提供することを目的とする。【解決手段】 ひじき又はその抽出物を含有することにより上記課題を解決する。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2006089383/

大腸癌抑制物質

2017年06月14日 | 癌 ガン がん 腫瘍
出願人: 株式会社ユーグレナ, 公立大学法人大阪府立大学, 兵庫県
発明者: 鈴木 健吾, 吉田 絵梨子, 中野 長久, 乾 博, 渡邊 敏明

出願 2011-217474 (2011/09/30) 公開 2013-075869 (2013/04/25)

【要約】【課題】本発明の目的は、結晶性パラミロン若しくはこの結晶性パラミロンの結晶構造を変化させた物質であるアモルファスパラミロンの効能を利用した大腸癌抑制物質を提供することにある。【解決手段】大腸癌疾患を抑制するための物質に関する。ユーグレナ由来のパラミロンからなる大腸癌抑制物質であって、特に、ユーグレナ由来の結晶性パラミロンをアモルファス化したアモルファスパラミロンからなる大腸癌抑制物質に関するものである。また、本アモルファスパラミロンは、X線回折法による結晶性パラミロンの結晶度に対する相対結晶度が20%以下の物質である。この大腸癌抑制物質は、大腸癌の前癌病変であるACFの発生を有効に抑制することができる。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2013075869/

DREFを分子標的とする癌治療用組成物

2017年06月14日 | 癌 ガン がん 腫瘍
出願人: 愛知県, 国立大学法人名古屋大学
発明者: 長田 啓隆, 高橋 隆

出願 JP2007070031 (2007/10/05) 公開 WO2008044787 (2008/04/17)

【要約】本発明は、癌細胞又は癌組織においてヒト細胞増殖制御因子DREF又はDREF遺伝子のインビボ機能を抑制する、DREFに対するRNAi核酸、アンチセンス核酸又は抗体を含むことを特徴とする癌治療用組成物、並びに、ヒト培養癌細胞、又はDREF強発現細胞株、においてDREF遺伝子の発現又はタンパク質翻訳の抑制、或いは細胞増殖抑制、細胞周期停止及び/又は細胞死誘導、を指標として癌治療用薬剤をスクリーニングする方法を提供する。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/s2008044787/

ウシ個体における脂肪交雑に関する遺伝的能力を評価する遺伝子マーカー

2017年06月14日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
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ウシ個体における脂肪交雑に関する遺伝的能力を評価する遺伝子マーカー及びそれを用いた脂肪交雑に関する遺伝的能力の評価方法

出願人: 社団法人畜産技術協会, 兵庫県
発明者: 高須賀 晶子, 渡邊 敏夫, 横内 耕, 龍田 健

出願 2010-255051 (2010/11/15) 公開 2012-105554 (2012/06/07)

【要約】【課題】 本発明は、ウシ個体における脂肪交雑に関する遺伝的能力を評価するマーカー及びそれを用いた脂肪交雑に関する遺伝的能力の評価法を提供すること。【解決手段】 ウシpantophysin遺伝子のエクソン1の5’上流域718番目の塩基が、少なくとも一方のアレルにおいてAに変異しているか否かを判定し、塩基がAに変異している場合に、その個体の脂肪交雑を増加させる遺伝的能力が、前記塩基がGであるウシ個体よりも高いと評価する。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2012105554/

審査最終処分:未審査請求によるみなし取下

“かぜ”の治療が世界を救う

2017年06月14日 | NEWSクリッピング

 知ってますか?恐ろしい推計があるんです。対策をとらないとおよそ30年後、”1000万人が死亡”。その対策が求められているのは薬が効かない「耐性菌」。抗生物質など抗菌薬を繰り返し使う中で、細菌自体が変化し出現することがあるんです。世界を救うために、いま、”かぜ”の治療から変わろうとしています。(名古屋局・松岡康子記者)NHKニュース 2017年6月13日

厚労省”かぜの多くは抗菌薬不要”
厚生労働省が今月公表した手引きには、乳幼児以外、小学生以上の子どもと成人の、かぜと下痢への抗菌薬の対応について書かれています。

腎癌薬物療法の効果判定のための血中バイオマーカー

2017年06月14日 | 癌 ガン がん 腫瘍
BLOOD BIOMARKER FOR USE IN EVALUATION OF EFFECT OF DRUG THERAPY ON KIDNEY CANCER NEW

発明の概要 :腎癌薬物療法剤の有効性を血液検査によって簡便に判定することを可能にする手段が開示されている。本発明による腎癌治療のための薬物療法の効果判定を補助する方法は、腎癌治療のための薬物療法を受けている腎癌患者から分離された血液試料中のPARK7レベルを測定することを含む。PARK7レベルの上昇は、当該薬物療法が効果的ではないことの指標となる。また、血中PARK7レベルを指標とすれば、腎癌治療薬の候補物質の有効性を判定することもできる。 J-Store >>外国特許コード F170009087

虚血性疾患の診断マーカー

2017年06月14日 | 医療 医薬 健康

整理番号 S2015-2139-N0
掲載日 2017年5月29日
出願番号 特願2015-199070
公開番号 特開2017-072460
出願日 平成27年10月7日(2015.10.7)
公開日 平成29年4月13日(2017.4.13)
発明者

葭山 稔
仲川 将志
田中 憲次
李 良子
野中 大輔

出願人

公立大学法人大阪市立大学
株式会社プロトセラ

発明の概要 【課題】血液凝固反応を随伴する疾患の診断のための新規なマーカーペプチドの提供。
【解決手段】被験者における血液凝固反応を随伴する疾患の検出方法は、被験者の生物試料中の、配列番号1で表されるアミノ酸配列、配列番号2で表されるアミノ酸配列、配列番号3で表されるアミノ酸配列、配列番号4で表されるアミノ酸配列、配列番号5で表されるアミノ酸配列、及び配列番号6で表されるアミノ酸配列からなる群から選択されるアミノ酸配列を有する1種又は2種以上のペプチドを測定することからなる。J-Store >>国内特許コード P170014162

肺がんや心筋梗塞のケースも…「肩痛」には重大病が潜む

2017年06月14日 | NEWSクリッピング
日刊ゲンダイ 2017年6月13日

 年齢を重ねると、肩関節や周囲軟部組織が劣化し、ちょっとしたことでも傷ができて炎症が起こる。中には重症のケースもあるが、一般に「五十肩(四十肩)」という概念が浸透しているため、「年齢的に仕方がない」と痛みが過ぎ去るのをじっと待っている人も多い。重大病を見逃して、深刻な事態を招いてしまう可能性があるのだ。
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/207272