バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

細胞膜透過性ペプチドと細胞内におけるその使用

2017年06月07日 | 細胞と再生医療
出願人: 国立大学法人 東京大学
発明者: 長棟 輝行, 築地 真也

出願 JP2007000499 (2007/05/10) 公開 WO2007132555 (2007/11/22)

【要約】本発明は、細胞膜透過性ペプチド誘導体を用いた細胞内生体分子の機能を変更する方法の提供を目的とする。細胞内生体分子(例えば、タンパク質など)の機能に影響を与えるエフェクター分子、及びエフェクター分子の作用を生体分子に媒介するためのメディエーター分子を連結した細胞膜透過性ペプチドを細胞内に導入し、細胞内生体分子の機能又は性質、例えば、酵素的な活性、物理的な活性、細胞内局在性などに変更を与えるための有効な方法を提供する。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/s2007132555/

顆粒型培養骨用培養容器

2017年06月07日 | 医療 医薬 健康
出願人: 国立大学法人 東京大学, 株式会社TESホールディングス
発明者: 各務 秀明, 縣 秀樹, 堀 祐輔, 大島 聡志

出願 2008-309065 (2008/12/03) 公開 2010-130929 (2010/06/17)

【要約】【課題】 本発明は顆粒型培養骨を効率的に製造することのできる顆粒型培養骨用培養容器を提供する。【解決手段】 顆粒型培養骨を培養する培養チューブが、ぐらつかないようにチューブ立てに立てられている培養容器であって、該培養チューブは高さが70mm以上の深底容器であり、かつ、底部より上部開口に至る誘導溝を備え、チューブの中に滅菌された多孔質擬似骨顆粒が入っていることを特徴とする顆粒型培養骨用培養容器。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2010130929/

造血幹細胞を増殖、分化および/または循環系内に動員させる医薬組成物および方法

2017年06月07日 | 創薬 生化学 薬理学
造血幹細胞を増殖、分化および/または循環系内に動員させる医薬組成物および方法

出願人: エーザイ・アール・アンド・ディー・マネジメント株式会社google_iconyahoo_icon, 国立大学法人 東京大学
発明者: 服部 浩一, 服部・ハイズィッヒ・ベアーテ

出願 2007-214534 (2007/08/21) 公開 2008-050355 (2008/03/06)

【要約】【課題】本発明は、造血幹細胞、CFU−SまたはCFU−Cを増殖、分化および/または循環系内に動員させる医薬組成物を提供する。また、本発明は、インビトロで造血幹細胞を増殖、および/または分化させる方法を提供するさらに、本発明は、血球減少状態を治療および/または予防するための医薬組成物を提供する。【解決手段】本発明の医薬組成物は、プラスミノーゲン活性化因子および/またはそれをコードする核酸を含んでなる。また、本発明は、プラスミノーゲン活性化因子を含む培養培地中で培養する工程を含む。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2008050355/

ラノステロール合成酵素

2017年06月07日 | 酵素・蛋白質・ペプチド・核酸
ラノステロール合成酵素
出願人: 独立行政法人理化学研究所, 学校法人日本大学, 国立大学法人 東京大学
発明者: 村中 俊哉, 鈴木 優志, 海老塚 豊, 渋谷 雅明, ティン シァン, 青木 俊夫, 綾部 真一, 澤井 学

出願 2006-192301 (2006/07/13) 公開 2007-044040 (2007/02/22)

【要約】【課題】植物に由来するラノステロール合成酵素及びその利用法を提供すること。【解決手段】下記の何れかのアミノ酸配列から成るタンパク質をコードする遺伝子。(1)特定のアミノ酸配列;(2)特定のアミノ酸配列において1から数個のアミノ酸の欠失、置換及び/又は付加を有するアミノ酸配列から成り、ラノステロール合成酵素活性を有するアミノ酸配列;又は(3)特定のアミノ酸配列に対して70%以上の相同性を有するアミノ酸配列から成り、ラノステロール合成酵素活性を有するアミノ酸配列。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2007044040/

細胞培養用基膜、細胞培養用基材、及び細胞培養用基材の製造方法

2017年06月07日 | 細胞と再生医療
出願人: KISCO株式会社, 第三化成株式会社, 国立大学法人 東京大学
発明者: 吉本 泰雄, 上前 健太朗, 田邊 祐騎, 小國 琢, 井上 崇, 望月 励, 平間 信, 藤井 輝夫, 木村 啓志, 戸澤 英人

出願 2011-140961 (2011/06/24) 公開 2013-005761 (2013/01/10)

【要約】【課題】 生体由来の材料を使用せず、工業的な量産が容易でかつ長期保管性、耐薬品性に優れ、良好な細胞接着性、長期培養性を持ち、さらに一般的な細胞培養に用いられる生体由来のコラーゲンと類似の細胞接着形態が再現可能な細胞培養用基膜、細胞培養用基材及び細胞培養基材の製造方法を提供する。【解決手段】 細胞接着層として下記式(I)で表される重合体膜を膜厚0.2μm以上となるように細胞培養用基材の基体上に形成する。【化1】(但し、式中、R1、R2は、−(CH2)n−NH2基(nは1以上10以下の整数を表す。)又はHを表し、少なくともR1、R2のいずれかは−(CH2)n−NH2基である。また、l、mは重合度を表す正の整数である。)
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2013005761/


細胞培養用基膜、細胞培養用基材、及び細胞培養用基材の製造方法

出願人: KISCO株式会社, 第三化成株式会社, 国立大学法人 東京大学
発明者: 吉本 泰雄, 上前 健太朗, 田邊 祐騎, 小國 琢, 井上 崇, 望月 励, 平間 信, 藤井 輝夫, 木村 啓志, 戸澤 英人

出願 2014-029934 (2014/02/19) 公開 2014-110801 (2014/06/19)

【要約】【課題】長期保管性、耐薬品性に優れ、良好な細胞接着性、長期培養性を持つ細胞培養用基膜、細胞培養用基材及び細胞培養基材の製造方法の提供。【解決手段】細胞接着層として下記式(I)で表される重合体膜を膜厚0.2μm以上となるように細胞培養用基材の基体上に形成する。(但し、式中、R1、R2は、−(CH2)n−NH2基(nは1以上10以下の整数を表す。)又はHを表し、少なくともR1、R2のいずれかは−(CH2)n−NH2基である。また、l、mは重合度を表す正の整数である。)
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2014110801/

培地添加因子

2017年06月07日 | 細胞と再生医療
出願人: 国立大学法人福井大学
発明者: 寺田 聡

出願 2007-069284 (2007/03/16) 公開 2008-228587 (2008/10/02)

【要約】【課題】動物細胞培養に有用な培地添加因子の提供【解決手段】フルクタンを有効成分として含有する、培地添加因子;該培地添加因子を含む、培養用培地;動物細胞を該培地添加因子を含む培養用培地で培養することを特徴とする、動物細胞の培養方法。フルクタンとしては、特にラッキョウ、ニンニク、タマネギなどの植物の根または根茎由来のフルクタンが好適に用いられ得る。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2008228587/

マクロファージによる毛髪成長誘導

2017年06月07日 | 医療 医薬 健康
出願人: 国立大学法人 東京大学
発明者: 一條 秀憲, 武田弘資, 野口拓也, 村上史織

出願 2006-310930 (2006/11/17) 公開 2008-127292 (2008/06/05)

【要約】【課題】本発明は、創傷=誘導性毛髪成長のメカニズムを解明し、その解明されたメカニズムに基づいて、毛髪成長を誘導することを課題とする。本発明はまた、毛髪成長を誘導することができる物質を取得することもまた、課題とする。【解決手段】本研究において、われわれは、ASK1=欠損(ASK1=_=)マウスが、創傷=誘導性毛髪成長の顕著な遅延を示すことを見いだした。われわれはまた、マクロファージの細胞自体またはマクロファージの細胞質フラクションを皮内注射すると、野生型(WT)マウスにおいてもASK1=_=マウスにおいても、毛髪成長が誘導されることを見いだした。これらの知見に基づき、本発明者らは本発明を完成するに至った。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2008127292/

ミトコンドリアに関わる遺伝子が神経変性を起こす機序を解明

2017年06月07日 | からだと遺伝子
~新たなパーキンソン病原因遺伝子の理解と治療的試み~

日本の研究.,プレスリリース 掲載日:2017.06.07
順天堂大学 日本医療研究開発機構

順天堂大学大学院医学研究科・神経学講座の服部信孝教授、パーキンソン病病態解明研究講座の今居譲先任准教授の研究グループは、パーキンソン病の原因遺伝子CHCHD2*1の変異によるドーパミン神経変性の機序を世界で初めて明らかにしました。さらにミトコンドリアの機能を改善する遺伝子操作により、病態改善が可能なことをモデル動物で示しました。この成果はパーキンソン病の原因の一端を明らかにし、これからのパーキンソン病の予防・治療法の開発に大きく道を拓く可能性を示しました。
https://research-er.jp/articles/view/59187

登山開始6時間以内が危険、心臓病死が多発

2017年06月07日 | NEWSクリッピング

読売新聞 6/4(日

 登山の最中に死に至る心臓病は、登山初日の開始から6時間以内のケースが多いとする研究結果を、北海道大野記念病院(札幌市)の大城和恵医師が3日、長野県松本市で始まった日本登山医学会で発表する。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170603-00050078-yom-soci

がんを抑制する遺伝子の特徴発見 長寿につながる可能性

2017年06月07日 | 医療 医薬 健康



朝日新聞デジタル 6/5(月) 14:57配信

長寿とかかわる遺伝子の特徴

 100歳を超えるような長寿に関係する遺伝子の特徴を、東京都健康長寿医療センターや慶応大などのチームが見つけた。1千人近い長寿の人の遺伝情報を集めて一般の人と比べた。長寿の人はがんや骨に関係する遺伝子に特徴があり、成果は長寿になるしくみの解明につながる可能性がある。研究が進めば、創薬などの開発にも役立つ。成果を米国の老年医学の専門誌で発表した。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170605-00000048-asahi-sci