バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

東京医科歯科大とソニーの「医工連携」はなぜうまくいったのか

2017年06月12日 | 医療機器 検査機器
日刊工業新聞.,2017年06月12日

『学の医』と『産の工』で役割分担、奥行きがわかるHMD生む

 医工連携で東京医科歯科大学とソニーが連携し始めたのは2004年とかなり早い。大学内にオープンラボを設置し企業が入居すること自体、先駆的だった。同社のメディカル事業ユニット立ち上げに先立ち、11年に包括連携協定を結んだ。

 最新医療テーマの勉強会、同社技術の学内展示会、教員の初期の研究提案支援など多様な活動を展開。共同研究は5年間で30件超、多くの学会・論文発表につながった。
http://newswitch.jp/p/9344

ゲルダナマイシンおよび誘導体はガン浸潤を阻害し、新規な標的を同定する

2017年06月12日 | 癌 ガン がん 腫瘍
出願人: バン アンデル リサーチ インスティチュートon, ミシガン、ステート、ユニバーシティーgoogle_iconyahoo_icon, MICHIGAN STATE UNIVERSITY
発明者: シー, チエン, ウェンケルト, デイビッド, シェン, ユチャイ, バンデ ウッデ, ジョージ エフ., ハイ, リック

出願 2007-505267 (2005/03/28) 公開 2007-530596 (2007/11/01)

【要約】フェムトモル濃度で、uPA−プラスミンネットワークを遮断し、膠芽腫細胞および他の腫瘍の増殖および浸潤を阻害する、ゲルダナマイシン誘導体は、活性の高い抗ガン剤である可能性を秘めている。HGF/SFによって媒介されるMetチロシンキナーゼレセプター依存性のuPAの活性化をfMレベルで遮断する、GAおよび種々の17−アミノ−17−デメトキシゲルダナマイシン誘導体が開示される。試験される化合物の阻害活性は、hsp90に結合するこのクラスの薬剤のすでに知られている能力とは相容れず、このことは、腫瘍の発達においてHGF/SFによって媒介される事象についての新たな標的が存在することを示している。ガン細胞の活性を阻害するため、および腫瘍を処置するためにこのような化合物を使用する方法が開示される。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/t2007530596/

ガンを治療するための組成物とET743の使用

2017年06月12日 | 癌 ガン がん 腫瘍
出願人: ファルマ・マール・ソシエダード・アノニマ
発明者: エステバン・シヴィトコヴィッチ, ジョージ・ダニエル・デメトリ, セシリア・グスマン, ホセ・ヒメーノ, ルイス・ロペス・ラサロ, ジャン・ルイ・ミセ, シー・トゥエルヴズ, ダニエル・ディ・ヴォン・ホフ

出願 2012-105249 (2012/05/02) 公開 2012-149095 (2012/08/09)

【要約】【課題】ガンに対するヒトの体の治療のための医薬の調製における、ET743の使用、ヒトのガンを治療するための静脈内注入のための、ET743を含む製薬処方物、ET743を投与する工程を含む、ヒト患者における、ガンの治療方法を提供する。【解決手段】本発明の方法は、体表面積のm2について1000乃至1500マイクログラムの投与量のET743を、静脈内注入により、24時間にわたって投与するか、あるいは、体表面積のm2について1000乃至1650マイクログラムの投与量のET743を、静脈内注入により、3時間わたって投与するものである。本発明の方法は、進行した及び/又は転移性の、以前に治療を受けたガン、他の治療に対して抵抗性又は難治性のガンに有効であり、肉腫、特に軟組織肉腫、骨肉腫、乳ガンに有効である。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2012149095/

ガンにおけるアントラサイクリン系薬剤の効率を予測するための方法およびツール

2017年06月12日 | 癌 ガン がん 腫瘍
出願人: ユニヴェルシテ リブル ドゥ ブリュッセル
発明者: ソティリウ, クリストス, デズメッド, クリスティン

出願 2012-505181 (2010/04/16) 公開 2012-523828 (2012/10/11)

【要約】乳ガンにおけるアントラサイクリン系薬剤の効率を予測するための方法およびツール。本発明は、アントラサイクリン系薬剤に基づく乳ガンの治療方式の効率を予測するための遺伝子セット、キットおよび方法に関連する。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/t2012523828/

樟芝の培養方法とその応用

2017年06月12日 | 生薬・植物成分と薬効 漢方
出願人: 國鼎生物科技股份限公司
発明者: 黄 三保, 王 玉龍, 劉 勝勇

出願 2006-283229 (2006/10/18) 公開 2008-099577 (2008/05/01)

【要約】【課題】樟芝の培養方法を提供する。【解決手段】最初に、樟芝を培地の傾斜表面に前保温する。前保温した樟芝の一部を保温のために液体培地に移動する。次に、液体培地で保温した樟芝を保温のために、個体培地に移動する。培養した樟芝は、ガン細胞発達の抑制、粥状動脈硬化発生の減少または肝機能障害の回復において、天然の樟芝と同等の効果を持つ。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2008099577/

抗オキサリプラチン耐性剤

2017年06月12日 | 細胞と再生医療
出願人: サントル ナショナル ドゥ ラ ルシェルシュ シアンティフィック(セーエヌエールエス), CENTRE NATIONAL DE LA RECHERCHE SCIENTIFIQUE (CNRS), ユニヴェルシテ ドゥ モンぺリエ アンg, UNIVERSITE DE MONTPELLIER 1, アンスティテュ・パストゥール, INSTITUT PASTEURgoogle_iconyahoo_icon
発明者: ポー,ベルナール, グルディエ,イザベル, デル リオ,マギィ, クラブ,ロール

出願 2004-513774 (2003/06/17) 公開 2005-529617 (2005/10/06)

【要約】本発明は、オキサリプラチンで処理された、または処理が可能か、もしくは処理されるべきガン細胞のミトコンドリアアポトーシスの測定から成ることを特徴とする、オキサリプラチンでの処理に対するガン細胞の耐性をインビトロで検出する方法に関するものである。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/t2005529617/

診断及び治療用標的としての低分子量タンパク質チロシンホスファターゼ(LMW−PTP)

2017年06月12日 | 酵素・蛋白質・ペプチド・核酸
出願人: パーデュー・リサーチ・ファウンデーション, PURDUE RESEARCH FOUNDATION
発明者: キンチ,マイケル エス.

出願 2004-506837 (2003/05/22) 公開 2006-501153 (2006/01/12)

【要約】低分子量タンパク質チロシンホスファターゼ(LMW−PTP)を、ガンの診断、予後及び処置における新規診断及び治療用標的として同定する。本発明は、LMW−PTP及び、任意に、EphA2受容体を発現しているガンとの関連において有用な診断及び処置の方法を提供する。発ガンタンパク質EphA2を有効にターゲティングする候補のガン治療物質を同定するためにLMW−PTPの量及び/又は活性の変化を利用するスクリーニング方法も提供する。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/t2006501153/

後生的に沈黙化されたガン関連遺伝子のゲノムスクリーニング

2017年06月12日 | からだと遺伝子
出願人: ザ ジョンズ ホプキンス ユニバーシティー スクール オブ メディシン
発明者: ベイリン ステファン ビー., シドランスキー デイビッド, ヘルマン ジェイムス ジー., 鈴木 拓

出願 2003-574800 (2003/03/07) 公開 2005-518822 (2005/06/30)

【要約】ガン細胞で後生的に沈黙化された遺伝子、例えば、メチル化により沈黙化された遺伝子の同定方法が提供される。さらに、遺伝子発現の後生的な沈黙化を検出することによるガンの同定方法が提供され、そのようなガン、例えば、結腸直腸ガンおよび_または胃ガンを患う被検体の治療方法も同様に提供される。そのような方法を実践するための試薬も同様に提供される。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/t2005518822/


後生的に沈黙化されたガン関連遺伝子のゲノムスクリーニング

出願人: ザ ジョンズ ホプキンス ユニバーシティー スクール オブ メディシン

出願 2009-112783 (2009/05/07) 公開 2009-213480 (2009/09/24)

発明者: ベイリン ステファン ビー., シドランスキー デイビッド, ヘルマン ジェイムス ジー., 鈴木 拓
【要約】【課題】ガン細胞で後生的に沈黙化された遺伝子、例えば、メチル化により沈黙化された遺伝子の同定方法、遺伝子発現の後生的な沈黙化を検出することによるガンの同定方法、結腸直腸ガンや胃ガンを患う被検体の治療方法などの提供。又、該方法を実践するための試薬の提供。【解決手段】後生的に沈黙化された遺伝子の発現を再活性化させる少なくとも一つの薬剤と接触させたガン細胞で発現されたRNAには対応するが、ガン細胞に対応する正常細胞で発現されたRNAには対応しない核酸を含む核酸のサブトラクション産物と、アレイの相補的なヌクレオチド配列との核酸のサブトラクション産物の選択的ハイブリダイゼーションに適した条件下で接触させ、アレイのヌクレオチド配列の部分母集団との核酸のサブトラクション産物の選択的ハイブリダイゼーションを検出することにより、ガンと関連する後生的に沈黙化された遺伝子が同定される。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2009213480/

サイトカイン混合物によりHLAクラスIIの腫瘍細胞表面の発現をモジュレートするための方法

2017年06月12日 | 医療 医薬 健康
出願人: シーイーエル−エスシーアイ コーポレイション
発明者: タロー,イヤル

出願 2008-511311 (2006/05/10) 公開 2008-540553 (2008/11/20)

【要約】【課題】腫瘍細胞表面でのHLA(ヒト白血球抗原)クラスIIの発現をモジュレートすること【解決手段】IL−2に対するIL−1β、IL−2に対するTNF−α、IL−2に対するIFN−γおよびIL−2に対するGM−CSFの特定比を有するIL−1β、TNF−α、IFN−γ、GM−CSFおよびインターロイキンー2(IL−2)の群から特定のサイトカイン比を有する、無血清および無ミトゲン混合物により、腫瘍浸潤単核細胞の組成を変え、CD4+/CD8+比を高め、腫瘍支質/上皮の比を高め、腫瘍細胞表面でのHLA(ヒト白血球抗原)クラスIIの発現をモジュレートするための方法である。特定のサイトカイン比を有する、無血清および無ミトゲン混合物は、ガン治療のための他の医薬と共に、または他の医薬と組み合わせて更に使用でき、ガン治療の成功率およびガン患者の無病生存率を高めることができる、白血球インターロイキン、注射剤すなわちMultikine(登録商標)を含む。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/t2008540553/