バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

内分泌細胞ホルモン分泌能の測定方法

2017年06月20日 | 細胞と再生医療
出願人: 国立大学法人 東京大学
発明者: 坪井 貴司

出願 2013-130360 (2013/06/21) 公開 2015-002714 (2015/01/08)

【要約】【課題】本発明は、細胞のホルモン分泌能を簡便に測定する方法に関するものである。【解決手段】本発明は、ホルモン分泌細胞のホルモン分泌能を測定する方法であって、該ホルモン分泌細胞内で小胞体シグナルペプチドを有するタンパク質と蛍光タンパク質の融合体を発現させ、細胞外に放出された該融合体から得られる蛍光強度を検出し、該ホルモン分泌細胞のホルモン分泌能を測定する方法を提供する。また、本発明は、当該方法を使用した、ホルモン分泌を促進又は阻害する物質をスクリーニングする方法を提供する。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2015002714/

がん患者に子ども持てる可能性を 初の指針

2017年06月20日 | NEWSクリッピング

がん患者が、抗がん剤などの治療が原因で生殖能力を失い、治療後に子どもを持てなくなる事態を防ごうと、日本癌治療学会は、抗がん剤の使用前に卵子を取り出して凍結保存するなどの対策や、手順を具体的に定めた初めてのガイドラインをまとめました。 NHKニュース 2017年6月19日

和漢薬の作用機序を明らかにする体系的な方法を確立

2017年06月20日 | 生薬・植物成分と薬効 漢方
和漢薬の作用機序を明らかにする体系的な方法を確立し、 アルツハイマー病改善に有効な薬物を見出した

プレスリリース 掲載日:2017.06.19
富山大学

富山大学 和漢医薬学総合研究所 神経機能学分野の 楊志友(博士課程 4 年生)、久保山友晴(助教)、東田千尋(教授)のグループは、生薬の骨砕補エキスを経口投与すると、アルツハイマー病モデルマウスの脳内の、破綻した軸索が修復されることにより記憶が改善されることを見出し、その際、どのような化合物が脳内に移行して神経細胞を活性化するのか、そしてその化合物が神経細胞のどの分子に作用して軸索を伸展させるのかを明らかにしました。https://research-er.jp/articles/view/59622

脳への菌の感染でハマダラカを殺虫

2017年06月20日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
脳への菌の感染でハマダラカを殺虫 ~昆虫寄生菌の感染動態と病原性の関係を報告~

日本の研究.,プレスリリース 掲載日:2017.06.19
日本医療研究開発機構
帯広畜産大学帯広畜産大学

グローバルアグロメディシン研究センター 助教 相内大吾らの研究グループは、西アフリカのブルキナファソのワガドゥグ大学および国立マラリア研究・研修センター、東京慈恵会医科大学との共同研究により、昆虫の病原体である昆虫寄生菌の蚊体内における感染動態を明らかにし、菌が蚊の脳へ侵入することで蚊を殺すことを組織病理学的な手法により発見しました。
https://research-er.jp/articles/view/59626

茶のしずく石鹸等に含まれた加水分解コムギによるアレルギーに関する研究成果

2017年06月20日 | アレルギー アトピー
茶のしずく石鹸等に含まれた加水分解コムギによるアレルギーに関する研究成果を発表しました。「化粧品中のタンパク加水分解物の安全性に関する特別委員会」最終結果に関するプレスリリース

日本の研究.,プレスリリース 掲載日:2017.06.19
藤田保健衛生大学 日本医療研究開発機構

本研究成果は、日本アレルギー学会「化粧品中のタンパク加水分解物の安全性に関する特別委員会(委員長松永佳世子)」が、厚生労働科学研究費の支援を受けて実施したものです。
https://research-er.jp/articles/view/59651

有毒「ヒアリ」初確認 広がる影響

2017年06月20日 | NEWSクリッピング
20時58分
強い毒を持つ南米原産のアリで、人が刺されるとアレルギー反応を起こして死に至ることもある「ヒアリ」が国内で初めて確認されました。
最初に見つかったのは神戸港に荷揚げされたコンテナの中からで、港の近くには幼稚園や保育園などもあるため住民の間に不安も広がっています。NHKニュース 2017年6月19日