カネカは、抗体医薬品の製造工程に使用する精製資材「アフィニティー担体」で、既存品に比べて抗体への結合容量を30%ほど引き上げたプロテインA担体と、Fab抗体医薬品の精製プロセスに使用できるプロテインG担体をそれぞれ開発した。2つの開発品とも競合にはない優れた特徴を有しており、抗体医薬品の生産性向上に役立つと期待されている。今年度内の市場投入を目指す。化学工業日報 2016年04月20日
カネカは、抗体医薬品の製造工程に使用する精製資材「アフィニティー担体」で、既存品に比べて抗体への結合容量を30%ほど引き上げたプロテインA担体と、Fab抗体医薬品の精製プロセスに使用できるプロテインG担体をそれぞれ開発した。2つの開発品とも競合にはない優れた特徴を有しており、抗体医薬品の生産性向上に役立つと期待されている。今年度内の市場投入を目指す。化学工業日報 2016年04月20日