バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

ニボルマブを現場でどう使うべきか 九州大学病院が診療科横断的チームを結成

2016年04月11日 | 癌 ガン がん 腫瘍
がん免疫療法の革命 第1回(2016年3月20日号) ニボルマブを現場でどう使うべきか 九州大学病院が診療科横断的チームを結成

小崎丈太郎=日経メディカル Cancer Review

2015年12月に肺がんにも抗PD-1抗体薬のニボルマブが承認された。免疫のブレーキを外してがんを治療するこの薬剤は、人間の恒常性を広く脅かすという側面を持つ。九州大学病院では呼吸器内科に内分泌、血液の専門家や薬剤師などの医療スタッフを交えたチームを組織、このほど第1回の会合を開いた。当日の議論から臨床現場におけるニボルマブの課題も見えてきた。日経メディカル 2016-04-11

ヒト受精卵を改変 中国チームが論文発表、世界2例目

2016年04月11日 | からだと遺伝子
ヒト受精卵を改変 中国チームが論文発表、世界2例目

合田禄、竹石涼子

 ヒトの受精卵の遺伝子を「ゲノム編集」という技術で改変したとする論文を、中国の広州医科大学のチームが米国生殖医学会誌に発表した。ヒト受精卵への実施が明らかになったのは昨年4月の中国の別チームに続き2例目。朝日新聞(Web版)apital.,2016年4月10日

砂糖摂取と糖尿病の関係

2016年04月11日 | 医療 医薬 健康
NPO 法人「食と健康プロジェクト」理事長 高田 明和

  昭和女子大学生活科学部 高尾 哲也、小川 睦美、石井 幸江、清水 史子
 砂糖は糖尿病の一因であると言われていますが、日本人の糖尿病の受療率が
年々上昇する一方で、1人当たりの砂糖消費量は減少しており、糖尿病の
受療率と砂糖の消費量に相関は見られません。最近の研究成果を基に砂糖と
糖尿病の関係を報告しています。
 http://www.alic.go.jp/joho-s/joho07_001285.html 

ブタの細胞を人に移植、容認へ 1型糖尿病の治療で

2016年04月11日 | 細胞と再生医療
野中良祐

 動物の臓器や細胞を人に移植する「異種移植」について、厚生労働省の研究班(班長=俣野哲朗・国立感染症研究所エイズ研究センター長)は、これまで事実上、移植を禁じていた指針を見直す。国内の研究グループは数年後にも、1型糖尿病の患者にブタ細胞の移植を計画。患者にとってインスリン注射の重い負担を減らせる可能性がある。朝日新聞apital(Web版)2016年4月10日

糖尿病人口が34年で4倍に WHO

2016年04月11日 | NEWSクリッピング


 世界保健機関(WHO)は6日、2014年の世界の糖尿病人口(18歳以上)が推定4億2200万人に達し、1980年の同1億800万人から34年間で約4倍に増えたとの報告書を発表した。

 高所得国だけでなく、低中所得国でも増加傾向にあり、経済成長に伴う過体重や肥満の増加が背景にあると分析。適切な食事や運動の奨励など肥満防止に向けた一層の対策を各国に促した。 産経新聞web.,2016.4.6