バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

】代謝性疾患の予防・治療薬として有用であり、かつ、製剤学的特性にも優れた固形医薬組成物

2016年04月08日 | 医薬工学 製剤 DDS

医薬組成物

出願人: 武田薬品工業株式会社
発明者: 菅谷 真佐江, 仲野 慶則, 野々村 宗夫, 吉岡 敏夫

出願 2007-279536 (2007/10/26) 公開 2009-107944 (2009/05/21)

【要約】【課題】代謝性疾患の予防・治療薬として有用であり、かつ、製剤学的特性にも優れた固形医薬組成物の提供。【解決手段】(a)カンデサルタンシレキセチルと低融点油脂状物質と糖アルコールとを含有する核と、(b)高分子量重合体を含有し、当該核を被覆する第一の層と、(c)塩酸ピオグリタゾンを含有し、当該第一の層を被覆する第二の層とを含有してなる固形医薬組成物。好ましくは低融点油脂状物質が分子量1000~10000のアルキレンオキシド重合体でり、糖アルコールがマンニトールであり、また高分子量重合体がヒドロキシプロピルメチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、ポリビニルピロリドンもしくはポリビニルアルコールまたはこれらの重合体の2以上の混合物である該組成物。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2009107944/



産総研、アレルゲン遺伝子を欠失したニワトリを作製

2016年04月08日 | アレルギー アトピー
マイナビニュース2016年4月7日

産業技術総合研究所(産総研)は4月7日、卵白に含まれるアレルゲンであるオボムコイドの遺伝子を欠失したニワトリを開発したと発表した。

同成果は産総研バイオメディカル研究部門細胞分子機能研究グループ付の大石勲 総括主幹、農業・食品産業技術総合研究機構畜産研究部門の田上貴寛 上級研究員、信州大学農学部の鏡味裕 教授らによるもの。
http://news.biglobe.ne.jp/it/0407/mnn_160407_1281903227.html


順天堂大、血液がん細胞に穴をあけて死滅させる抗体を樹立

2016年04月08日 | 癌 ガン がん 腫瘍

順天堂大学は4月6日、悪性リンパ腫細胞や成人T細胞白血病細胞を今まで知られている仕組みとは異なった機序で死滅させる抗体を樹立したと発表した。

同成果は、順天堂大学 医学部 病理・腫瘍学講座 松岡周二助教、理化学研究所 統合生命医科学研究センター ワクチンデザイン研究チーム 石井保之チームリーダーらの研究グループによるもので、3月31日付けの米科学誌「PLOS ONE」に掲載された。マイナビニュース.,2016/04/07


着床不全の母体側の原因はSox17遺伝子発現量の低下 - 東京医科歯科大など

2016年04月08日 | からだと遺伝子

周藤瞳美 

東京医科歯科大学は4月7日、着床不全の母体原因が、Sox17遺伝子の子宮内膜上皮での発現量低下によることを明らかにしたと発表した。

同成果は、東京医科歯科大学大学院 疾患モデル動物解析学分野 平手良和講師、金井正美教授ら、および東京大学、フランスマルセーユ大学の研究グループによるもので、4月7日付けの英科学誌「Scientific Reports」に掲載された。マイナビニュース.,22016/04/08

子宮内膜症のリスクとなる遺伝子多型は遺伝子の調節領域に存在 - 遺伝研

2016年04月08日 | からだと遺伝子
子宮内膜症のリスクとなる遺伝子多型は遺伝子の調節領域に存在 - 遺伝研

周藤瞳美

国立遺伝学研究所(遺伝研)は4月8日、子宮内膜症のリスクとなる遺伝子多型(SNP)について、どのような分子的なメカニズムで病気が発症するのか、その一端を明らかにしたと発表した。

同成果は、遺伝研 人類遺伝研究部門 中岡博史助教、井ノ上逸朗教授らの研究グループによるもので、4月7日付けの米科学誌「PLOS Genetics」に掲載された。マイナビニュース.,2016/04/08

抗菌薬使用量を2020年までに3分の2に削減

2016年04月08日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
政府が薬剤耐性対策アクションプラン決定
抗菌薬使用量を2020年までに3分の2に削減

出典:パンデミック・アラート No.321 2016.4.8

政府は4月5日、閣議後に国際的に脅威となる感染症対策関係閣僚会議を開催し、薬剤耐性(AMR)対策アクションプランを決定した。2020年の人口千人当たりの1日抗菌薬使用量を2013年水準の3分の2に減少させるなど、具体的な目標を定め、医療(ヒト)と畜産(動物など)の両分野にわたる一体的な対策を打ち出した。バイオ塾情報創庫DB 2016-04-08

今回は大丈夫? STAP論文共著者の若山教授が“尿”からクローン新技術

2016年04月08日 | BioTech生物工学 遺伝子工学

デイリー新潮 4月6日(水)17時0分配信

若山照彦教授

 オシッコからクローンを作りだす。まさかと思うようなことが実現可能に――。

 4月1日、山梨大学の研究チームが、英国科学雑誌「ネイチャー」の姉妹誌「サイエンティフィック・リポーツ」(電子版)に発表した。マウスの尿から採取した細胞の核を、別のマウスの卵子に移植し、クローン胚を作製。代理母マウスの卵管に移したところ、1~3%の確率で、クローンマウスが誕生したというのだ。
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160406-00507246-shincho-soci