このワインが『ドメーヌ・オヤマダ』さんのフラッグシップ・ワイン!
花冷えの金曜日に、このワインを抱えて、『伯』さんにお邪魔をした。
長野県塩尻市の洗馬に小山田氏が唯一山梨以外に所有する畑がある。
ここにさまざまな?ヴィニフェラが混植されてあって、その葡萄を四恩醸造に委託し混醸するとのこと。
限られた本数ゆえ、躊躇もしたけれど、どんなワインだ?と妄想ばかり広がるのもカラダに悪い!などと、勝手な理由をつけて開けた!(笑)
グラスに注がれたそのワインの色は、実に美しいクリムゾンから僅かにヴァイオレットに染まり、健全な果実の収穫が明白に見て取れる。
のっけからモヤモヤとした、自然発酵のワインを思わせる、フェロモン様の色香が漂い、程なくカシスなどの黒系果実のアロマが立ち上がる。
そして焼いたアーモンド、香草、杏の紫蘇漬けなどのニュアンスが鏤められ、およそ日本のワインとは思えないスタイルだ!
一つ間違えれば、ブルピノのグランクリュとも見紛うイキオイだ。
味わいはエロく甘く、優しさの中にも内実があり、完熟の果実と、テロワのポテンシャルを連想させる。
酸度は控えめだが、タンニンは緻密で、喉越し滑らかだ。
このワインを『伯』さんのこんなお料理に合わせたけれど、実に見事な相性を見せてくれた!
秀逸なニッポンワインの底力を見る思いがしたのは、ワタクシだけではないだろう。
花冷えの金曜日に、このワインを抱えて、『伯』さんにお邪魔をした。
長野県塩尻市の洗馬に小山田氏が唯一山梨以外に所有する畑がある。
ここにさまざまな?ヴィニフェラが混植されてあって、その葡萄を四恩醸造に委託し混醸するとのこと。
限られた本数ゆえ、躊躇もしたけれど、どんなワインだ?と妄想ばかり広がるのもカラダに悪い!などと、勝手な理由をつけて開けた!(笑)
グラスに注がれたそのワインの色は、実に美しいクリムゾンから僅かにヴァイオレットに染まり、健全な果実の収穫が明白に見て取れる。
のっけからモヤモヤとした、自然発酵のワインを思わせる、フェロモン様の色香が漂い、程なくカシスなどの黒系果実のアロマが立ち上がる。
そして焼いたアーモンド、香草、杏の紫蘇漬けなどのニュアンスが鏤められ、およそ日本のワインとは思えないスタイルだ!
一つ間違えれば、ブルピノのグランクリュとも見紛うイキオイだ。
味わいはエロく甘く、優しさの中にも内実があり、完熟の果実と、テロワのポテンシャルを連想させる。
酸度は控えめだが、タンニンは緻密で、喉越し滑らかだ。
このワインを『伯』さんのこんなお料理に合わせたけれど、実に見事な相性を見せてくれた!
秀逸なニッポンワインの底力を見る思いがしたのは、ワタクシだけではないだろう。